日常生活。髪を切る
ささやかな幸せって本当に日常の中にある。先日髪を切ろうと商店街へ行った。と、新しいお店がオープンすると店内をペイントしてた。キンシオもこんな風にペイントしてるのかな?と思いながら。「明日オープンなので是非いらしてください。」店員さんに言われた。前向きに検討するよ。さて、髪を切りに行こうっと。ずっと彩芽ちゃんにしてもらってたけど先日松たかこのショートカットの写真が新聞に載ってた。松たかこにしようっと!【送料全国一律500円!!】【20%OFF!!】卓上 剛力彩芽 2014年版カレンダー【CL-251】価格:1,260円(税込、送料別)美容室で恥ずかしいけど切り抜きを出して「こういう風にお願いします。」「う~ん、くせ毛なのでちょっと変わりますよ。」「わかってます^^これ位の長さであとはアレンジでお願いします。」珍しく男の子が担当だ。髪を切ってもらうのは女性のほうがいいなと私が思うのは女性は大胆にバサバサ切るけれど男性は用心深く切ってる。そういう風に感じる。あの、男の人の「怒られないかな?文句言われないかな?」って慎重に切ってる感じが私は苦手。ザクザクバサバサいってほしい。私は。でも、今回はその慎重な感じがぎこちなさではなくてやわらかく感じた。一回りは違いそうな若い子だからかな?こうしておばさん化していくのかもしれないと思った。「前髪がのびてくると切りたくなりますよね。」「そうそう。」「自分で切る方も多いですよ。」「私も切ったこと何度もあるよ。でも、なんか変で結局切りに来ちゃう。」「僕もまだ資格を取る前に自分で切ったことあります。なんかパッツンってなって変になっちゃいました。」「男の子がパッツンって前髪そろってるの可愛いじゃん。」「嫌でしたよ。高校生くらいだったから。」同級生の女子にはうけないよな。そんなで店を出る。今までとちょっと違うイメージになって満足。今日は餃子を買う!あと、家にある赤魚を焼くの。十分な夕食。王将は金曜日でお客さんがたくさんいた。「金曜日はお持ち帰りの生餃子が一パック30円引きの200円!お夜食におつまみにいかがですか?冷凍もできます。」私の好きな声が大きくて元気で感じのいい女性が今日も店頭に立って販売。フレーズまで覚えてしまった。この子を気に入ってるのは私だけじゃないみたい。たくさんの常連さんが声をかける。「あなたの元気な声をきくと買いたくなるわ。」嬉しい声だね~私もだよ。入店してくるお客さんに「今日もありがとうございます(^^)」なんて声をかけてる。素敵すぎる。ほとんど餃子しか買わない私にもいつも最高の笑顔だ。好きだな~あの女の子。と持ち帰り餃子を待ってしばらくすると先に待ってた隣のおじさんが「あんた何番?」と番号札の順番を訊いてきた。「17番です。」「おかしいな??俺、18番だよ。」「番号と順番は関係ないですよ。」聞いてないのか?席を立ってお店の子に話しかける。「17番と18番まだ?待ってるんだけど!」いやいや・・・待ちくたびれてるのはおじさんだけで・・・店員さんに「番号は関係ないですよ(^^)」と笑顔で言われた。知ってるわい。道連れにされた・・当然先に呼ばれた18番のおじさんが餃子を受け取り「遅いよなぁ。お先にね。」という感じで帰っていった。すぐに呼ばれた私が餃子を受け取り、道の向こうを見ると18番のおじさんがものすごい笑顔でこちらを見てた。「呼ばれてよかったな」という雰囲気で。なんだかわからないけれど面白かった。人がいるところにはいつも幾つも小さなお話がある。毎日お話を作っていく。