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白い食器の部屋

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October 13, 2005
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カテゴリ:圧力鍋レシピ
一昨日、いつも利用している食材屋さんの前を通ったら
いろいろな種類の新豆が並んでいたので、金時豆と大福豆を
買ってきました♪

毎年お正月には圧力鍋で黒豆を煮ているものの、金時豆を煮るのは今回で2度目。

前回煮た時は、圧力をかけすぎたせいでかなり煮崩れてしまったので、
今回はちょっと気合を入れて作ってみました。

そこで、いろいろなレシピを調べてみたところ、金時豆を煮る場合、
どのレシピにも「一晩水に浸けておく」とか「6時間以上水に浸ける」と
書いてあるのでどうしようか悩んだのですが、今回は

<浸水なしでいきなり圧力鍋で煮る>ことにしてみました。

その結果わかったことは
金時豆は浸水無しでいきなり圧力鍋で煮ても全く問題ないということです。

ということで、参考までに今回私が試した方法をご紹介しますね♪


1.圧力鍋に洗った金時豆と5倍程度の水を加えて火にかけ、圧力がかかり
始めたら9分加圧し、急冷(鍋に水をかけて圧力を抜く)する。

(豆の固さはさまざまなので、最初は少なめの時間で加圧し急冷してから
豆の固さを確かめると失敗が少ないです。豆が割れていない状態で9分
通り火が通っていればOK。最初はぜひ少量で試してみて下さい)

2.一度豆をザルに揚げて水を切り、さらに熱湯と砂糖と塩少々を加え、
アルミホイルで落し蓋をして、沸騰するまでは強火、その後は
ごく弱火にして豆が柔らかくなるまで30~40分煮る。
(又は、豆に少し濃いめの煮汁を入れ一度沸騰させた後、火を止め、鍋を
バスタオルなどで包んで保温状態を保ち豆が柔らかくなるまで待つ)

<ポイント>
・煮崩れしやすい豆を煮る時は 「圧力+急冷」を繰り返して
 豆の状態を見ると失敗が少ないです。

・砂糖の量は豆の量の1/2~同量が目安です。
 豆が煮汁から出ないように水分量を調節しながら煮て下さい。


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(↑私が普段愛用している圧力鍋です。低圧、高圧の切り替えが出来て、
匂いや蒸気が外に漏れず、お鍋の厚さもかなりあるので保温性も高く
とても良いお鍋なんですが…圧力がかかっても全く音がしないので
圧力がかかるまで台所から離れられないというのが唯一の欠点かも…!?)

小型サイズの圧力鍋は蓋を替えれば普段使い用の鍋としても
重宝しますので1個あるととっても便利です♪


<初めて圧力鍋を購入される方へのアドバイスです>

過去の経験から、安価な圧力鍋の場合、上にクルクル回るおもりの部分に
穴が開いている物が多く、<圧力がかかるとそこから急に蒸気が横に噴き出てくる>
ため結構怖い(危険)です。

私は一度その蒸気で火傷しそうになった事がありますので、値段だけに
とらわれず、安全面なども考慮された方が良いかもしれません。
(ティファールやフィスラーなどの高級な圧力鍋は外に蒸気がもれない
しくみの物が多いのでまず大丈夫だと思います)

また、アルミの圧力鍋は黒豆などを煮ると色が鍋について取れなくなって
しまいますし、保温性も低いので、ぜひともステンレス製をお勧めします。

厚みのあるステンレス製の圧力鍋なら、保温鍋としてもかなり効果を発揮
しますし、おでんなどは圧力をかけるのはほんの2~3分程度でOK。
その後は鍋にバスタオルを巻いて置いておけばシャトルシェフに早変わり~(笑)

とにかく一度使うと手放せなくなるのが圧力鍋です♪

<問題の部分↓>
おもり

このおもりに穴が開いているタイプは、真横に蒸気を飛ばしながら回る為
結構怖いです。

写真のように穴が開いていない物は、蒸気が下に逃げるので全然怖くありません。
おもり付きの圧力鍋を買う場合はこちらのタイプがお勧めです。





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Last updated  November 18, 2005 09:52:43 AM
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