G’すてえじ本館

今日、大阪地方裁判所（間違ってたらゴメン）で、ある裁判が行われました。
それはデート商法に関する裁判です。

実は自分、この裁判について少し注目してました。
本当は今日、傍聴に行きたかったんですが、用事があって行けませんでした。
そもそもデート商法とは何なのか？
掻い摘んで説明すると、次のようなものです。

女性が何らかのアンケート（今回は毛皮についてなんですが）を取る名目でカモとなる男性に近づき、そのアンケートで個人情報を手に入れます。
そして言葉巧みにカモとなる男性と話し、数回会って心を通わせるフリをしてから展示会に行かせて、そこで高額でしかも何の価値もない毛皮のコートなどを売りつけるのです。
もちろん、これは販売員が男性の場合もあります（その場合はカモが女性になるわけです）。
まぁ、いわゆるキャッチセールスですね。
しかも人の心を巧みに利用する、悪質な手口です。

そもそもなぜ自分が注目しているのか？
実を言うと、自分も話しかけられたことがあるからです。
どうやらこういうのは、もてなさそうで女にあまり免疫のない男がターゲットにされやすいそうです。

失礼な。

日本橋には暇つぶしでブラブラすることがたまにあるんですが、ちょっと歩くとすぐいるんですよ。
今はいませんけどね。
裁判が行われるという情報が出た辺りから、すっかり見ることもなくなりました。
恥ずかしい話、日本橋ではこの他にも違法DVDだの違法コピーソフトだの、とにかく犯罪が見え隠れしているんですよ。
警察も何とかしてくれ…と言いたいんですが、一斉摘発があってもその後すぐに復活してるんです。

あ、話がそれた。
それで話しかけられたんですが、不覚にも自分はそのセールスの人に携帯の番号とアドレスを教えちゃったんですよ。
せっかくアンケートの住所を書くところにでっちあげの住所書いたのに。
その後、数日してから何度か電話がかかってきたんですが、妙になれなれしいので不審に思って会社の事を調べてみると、出るわ出るわ黒い話。
それからは電話を完全に無視してほっといたんですが…

何ヶ月かしてからまたかかってきやがる。

しかもご丁寧に人を代えて。
あまりにも馬鹿馬鹿しいので適当にあしらうんですけどね。
ただ、向こうの言葉に自分が一度とはいえ心を動かされたのは事実です。
もしあそこで調べてみなかったら、今頃涙を呑んでいたかもしれません。
多分買わされてたと思います。
それぐらい言葉巧みなんですよ。

とりあえず判決は2月28日だそうです。
一体どうなるのか、今も注目しています。