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カテゴリ:自主鍛錬
先日もご案内させていただいた
『ヒルサイド・ファミリースポーツフェスティバル』 の開催もあと1週間となりました。 『ヒルサイド・ファミリースポーツフェスティバル』 日時:2009年5月23日(土) 10:00~17:00 会場:横浜国際プール 主催:ビタミンママ 共催:横浜国際プール 後援:横浜市、横浜市交通局 当日のプログラムの1つであり、 私が講師を担当させていただく 『産後のバランスボールエクササイズ&肩こりのセルフケア』 も続々お申し込みいただいているとのこと、 今から当日が楽しみです☆ その開催を目前に、スタッフを対象とした スポーツボランティア講演にて スポーツドクター・辻秀一氏のお話を 聴いてまいりました。 辻氏はスポーツ業界だけでなく、 個人のカウンセリング(受験生など!)から 企業の社員教育の一環としてのメンタルトレーニング (あのネットショッピング会社や航空会社のCA教育などなど)まで 幅広く活躍されている方。 そんな辻氏の本日の講演のテーマは ”スポーツとQuality of Life”。 この”QOL”、アルファベットにするとピンときませんが 要は人生を豊かにするという概念で 誰もが生きていく上で大切にしたいもの。 本来「スポーツ」って この”人生を豊かにする”ものであるはずなのに 日本では”つらい・しんどい・気合”みたいな キーワードが先に立ち、 勝利至上主義のような風潮があるのだと。 そういう教育になってしまっているのだそうです。 確かに私も学生時代に部活でスポーツをやっていたけれど うまくなるために練習しなきゃ!とか 試合で勝つことが目標! ということがプレッシャーでだんだん 部活から遠のいていた気がします。 でも大人になって改めて 身体を動かすことの楽しさや意義を感じて だからこそ今、こういう仕事をしているわけですが 辻氏の話を聞いて ”スポーツは苦手…。” とか言う思い込みこそ、必要のないものなんだな~と 思いました。 そしてすべての子どもたちがスポーツを楽しめるような 教育にできないものかなとも思いました。 そんな風に”スポーツとは本来なんぞや?”というところから ”自分の心の状態を自分で決める”ということ、 そして ”人をいい心の状態にする”というお話までお聞きすることができました。 私がやっている『産後セルフケアインストラクター』も 日々、人と接するお仕事。 だからこそ自分や相手の心の状態というものに 敏感でいなければなりません。 今回の講演も仕事の上で参考にできることがあればと 思って参加させていただいたのですが 実は私生活でも参考になることばかり! 子どもとの会話の中で ついうっかり使ってしまっている言葉や パートナーとの関係を築く中でとらわれている概念や そういうものを反省するいい機会にもなりました。 最後に講演の中で辻氏がご紹介くださったエピソードを。 去年のオリンピック、女子ソフトボールチームで 活躍した上野選手の決勝試合直後のインタビューより、 どんな気持ちで投球していたのか記者に聞かれて 「いい表情でいることのみに全力を注いでいた」 とコメントしたそうです。 人間は心で動いてるんだな。しみじみ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.15 16:12:06
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