先日、山口県光市母子殺害事件で最高裁が判決差し戻しを決定したために、犯人の少年に死刑判決が下される可能性がでてきました。僕はこの最高裁の判決を支持します。未成年であろうが成人であろうが関係なく凶悪犯罪を犯した人間は罪に応じた刑罰を受けなくてはいけないと考えています。少年法の精神では更正させることが目的とありますが、罪の重さに年齢は関係ないと思います。被害に会った家族の苦しみは察してあまります。しかも、この犯人の弁護士の弁論を報道で見ましたが、もうあほかと、ばかかと。こんな死者に鞭を打つようなことが平気で言えるなと。それが弁護士の言うことかと。本気で腹が立ちました。
そもそも死刑を廃止して犯罪者にも更正をさせようという考え方も反対です。まずは罪を犯した者は更正よりも先に償うことが必要ではないか?更正させたいから死刑を廃止する、終身刑は実施しないとは本末転倒だと思います。人の人生、幸せ、未来、希望、財産を一瞬で奪っておいて、反省した更正したいといってもそんなのは通用しないのではないか。少年法や死刑制度、犯罪者の人権といったことは人それぞれ考え方があると思います。でも、まずは被害者が救われて、犯罪を抑止することが一番大切であると思います。この事件の判決がこれからの少年法のあり方、死刑制度に関してのターニングポイントになるであろうと僕は思います。この被害者の男性に関してはマスコミやネットでも賛否両論ですが僕は全てを失っても孤独に戦い続け最高裁を司法を動かしたことに関して畏敬の念を持ちます。
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Last updated
2006.06.21 21:24:38
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