僕の好きな曲に河島英五の「酒と泪と男と女」というのがあります。結構古い曲ですがなんかこの曲に表れている男の生き方がすごい好きです。で、聞くたびに思うのですがこの曲で歌われている「酒」は何の酒なんだろうといつも思います。僕なりに考えたのですがやはりこの曲にふさわしい酒はバーボンやスコッチのロックではないでしょうか。カクテルやチューハイでは絶対に違うと思います。
大の男の忘れてしまいたいことやどうしようもない寂びしさとは一体何なんだろうか?大酒をあおるほどの。月並みな考えですがやはり「失恋」なのかな。しかも何年も長く付き合ってきた女性との・・・。またひとつ女の方が偉く思えてきた、またひとつ男のずるさが見えてきたというフレーズがありますが、やはり男女の恋愛観の違いを表しているのではないでしょうか。女は一つの恋愛が終わると潔く新しい道を歩むことができるが、男はいつまでも前の彼女を引きずって言い訳をして、強がって。あと、俺は男泪は見せられないものからは今は失われた男らしさが感じられます。現代の風潮では男らしい、女らしいとかいう言葉はあまり歓迎されていませんねえ。こんなこと言うと田島先生にクレームをつけられるかもしれませんが、やはり男らしさ、女らしさというのは無くしてはいけないと思います。やはり男らしい男はかっこいいです(変な文)。この河島英五の歌に出てくる男のように生きていきたいですね。
余談ですがやはり僕も失恋するとずっと引きずっていくんだろな~。
故河島英五氏