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Aug 1, 2005
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カテゴリ:独り言
22:00スタートのスーパーテレビを見たくって、適当に仕事を切り上げるつもりが、結局帰宅は22:30。慌てて、途中からTVをオンにして見る。

テーマは「引き篭もり」。以前から何となく、興味があったテーマ。

通勤の電車内、寝る直前のベッドの中、半身浴中のお風呂と、通常は3冊を同時進行させて読書していて、そのうちの、ベッドのお供として現在読んでいるのが「引きこもる若者たち」written by 塩倉裕氏

以前は、定職に就かないニートとほぼ同類なのかな?などと考えてたけど、なんだかちょっと違うぞ、と感じ始め、「では、引き篭もりとは?」と頭の中にクエスチョンマークがチカチカしてた。

うつ病としてひとくくりにしてしまうのは、凄く漠然としてしまっている。

何年もの間、家から、最悪自室からすら出られない状態。対人関係への恐怖。不安。そして、社会からの疎外感。孤独。罪悪感。全てが悪循環としてグルグル巡り廻っている。

番組の後半30分を見終え、読書中の本の80%を頭に入れた今、それでも彼・彼女らの暗く深い闇の中はまだ垣間見れてもないように思う。状態が状態なだけに、その渦中にいる人たちの声は殆ど外に届けられない。部屋の中にもんもんと立ち込めたまま。

TVの中、とある男の子が「なぜ引きこもったのか?」の質問に対して答えた言葉。

「学校の遠足(課外活動?)で凄く歩き疲れて、家に帰る頃には足が凄く痛くなって…。翌日は疲れすぎてて学校を休み、翌々日もまた休み、更にそのまた次の日も…となっていくうちに、学校に行きづらくなった。不登校になって、それから外へ出れなくなった…」

彼が語ったのは、引き篭もりの根本的原因理由ではなく、引き金となったキッカケに過ぎない。その出来事は何でも良かったんだと思う。

社会のせい、いまの時代のせい、親子関係のあり方、コミュニケーションの複雑化、価値観の多様化のせい…その原因を考えてて、環境要因を羅列させても、解決策なんてまだまだ分厚い雲の向こう。

Simpleに考え、そして生きるのって、難しい。複雑化した社会を処理しきれないから。

条件が万全に整っていたら、もしかしたら自分も?と考えてしまうからなのか、何故か「引き篭もり」ってフレーズが心の奥底に残ったまま。





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Last updated  Aug 4, 2005 12:24:44 AM
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