Nothin' to say, but somethin' to think 'bout

真相は司法に任せるから、今段階ではともかく一先ず置いといて…

どこもかしこもこぞって報道している、このライブドアショック→ホリエモン逮捕の一連ニュースから受ける印象は、超うんざり感。

毎日ストーカーの如く、堀江の私用ケータイにTELして「報道側の権利」を振りかざす、某民放プロデューサー。あれだけメディア露出をしている相手に対し、独占取材が欲しいが為に「いい加減、表出てきてよ！」なんて、逆切れ的な取材要請。しかも、逮捕後には「してやったり」的な後付け理論を展開させる。結果が出た後に遅出しジャンケンで勝っても意味無いって。

M&Aについて素人なコメンテーターなんかも、意味無く遅出しジャンケンに参戦し、あーだこーだ無意味な「意見」を述べたり。街頭インタビューで一般人に感想を聞いているんじゃないんだから、スタジオにいる「コメンテーター」と称される人々の「意見に見立てた感想の垂れ流し」はどうかと思う。

挙句の果てには、堀江のプライベート合コン(?)の盗撮の様な映像まで露出。モザイクや音声変えて証言する元従業員や関係者よりも性質が悪い。

社会的、経済的、政界的に与えた影響はもちろん大きいし、違法があればそれは当然裁かれるべき。

ただ、一連のニュースを見て、日本における報道のあり方って、こんなもんなんだな～って、TVをオフった。