086822 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Nothin' to say, but somethin' to think 'bout

Nothin' to say, but somethin' to think 'bout

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Headline News

Category

Calendar

Archives

Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Jun 3, 2007
XML
カテゴリ:独り言

space

「宇宙にいかなきゃ、宇宙食は食べられない」という既成概念を打ち破り、現代では、地球上のコンビにでも宇宙食が買える。なんとも進化したものだ!

さっそく、【SPACE FOOD(宇宙食) 杏仁豆腐】を試食。
※他に、製品ラインとしては、キムチ、大学芋、餅などがあった。

どんな形態であれ(この場合はフリーズドライ)、「味」は再現が可能なのだなぁと実感。

でも、ぷるるんっの食感が命ともいえる杏仁豆腐が、フリーズドライされているのは違和感がある。素材の味+食感+香り...etcが合わさっての美味しさなのだな、としみじみ感じる。例えばキムチだったら「しゃりしゃり」感、大学芋だったら「ほくほく」感、餅だったら「もっちり」感など、その「味」を引き立てる食感があってこその、「食」なのだなーと。

そして、既に体験したことのある食品であれば、視覚もきっと重要な要素になると思う。ぷるるんっの杏仁豆腐のはずが、フリーズドライのパサパサ・カサカサの四角い物体になって目の前に出されると、脳内では杏仁豆腐として認識することに、すごく抵抗を感じる。

さて、この宇宙食シリーズ。もちろん、その美味しさを「うり」にしている訳ではないのだと改めて感じさせられた。この宇宙食にはまってリピート買いする人、普通の食事の代わりに、宇宙食の餅でランチを~、普通のデザートの代わりに宇宙食の杏仁豆腐を~、という人はまず居ないだろうと思う。結局は試し買い的の消費。

One-timeの経験、宇宙食という未知のものを体験してみる!というところに、この製品の存在意義があるのだと思う。

「宇宙食とはどういうものなのか?」に対しての経験データが自分の中に蓄積されれば、それで完結する。以降、「杏仁豆腐を食べたい!」と思った時に、どこどこ杏仁豆腐を!という店舗やメーカーなどの選択肢リストの中に、「宇宙食杏仁」はノミネートされることはない。(少なくとも私の場合は)

【Product】宇宙食用の杏仁豆腐
→宇宙旅行が可能となったとはいえ、まだまだ「宇宙」は未知の存在。一般人には宇宙旅行で云億円は使えない。でも、その一部、この場合は「食」を切り取って体験させてあげるという、インパクト大の製品。

【Price】\640
→もっと安価で美味しい杏仁は沢山ある。宇宙旅行の「偽体験料」と考える必要あり。

【Place】コンビニ(この場合は、JR改札前のNewDays)
→「食品」だけど、価格センシティブな層が集るスーパーじゃ、640円の杏仁豆腐というだけで不適合。通販でもでているけど、話題を先取りするため、購入して今すぐ試せる!という即時性も重要。

【Promotion】口コミ?
→「宇宙食たべたよー!」ってなかなかインパクトのある話題(かも?)。とりあえず、試したら人に伝えたくなるし、言われたほうは必ず「どうだった?味は?なにがどうちがうの?」と質問を投げかけてくる。口コミ/バイラルにはすごく適しているかも。

2007-3-22@AGORIA





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 23, 2007 01:53:17 AM
コメント(0) | コメントを書く
[独り言] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X