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カテゴリ:独り言
永らくQuestをしていないことを指摘され、そそくさと久々に。 ◆カンロ(株)の飴 名:「グァバム、サイパイン、ハワイに行コーラ」 ・・・ 訳:「グアム、サイパン、ハワイに行こう!」 ・・・ 味:グァバ、パイン、コーラ ・・・ 店頭での私の所感:「・・・・・・・(無言…苦笑…)」 ------------------------------------------------- 商品のネーミングの難しさは言うまでもない。 「熱さまシート」「のどぬ~る」「あせワキパット」などなど 新しい製品カテゴリーを創造し、その奇抜な製品ネーミングを 市場に送り出す小林製薬が、カンブリア宮殿で取り上げられていた 模様を思い出した。 「ハナノア」http://www.kobayashi.co.jp/seihin/hna/index.html この製品ネーミング案を出した担当者が、製品名を生み出すにあたり とても苦労し、使用用途と使用部位である「鼻」を中心に様々な言葉を つなぎ、終いには、「あ」から50音を並べながらコトバを繋げていった 経緯などを語っていた。 最終的には「これだ!」とのひらめきによってこの「ハナノア」が 生まれたようだが、何が決め手だったか?については、 製品に対して商品名が最も「しっくり感」があったと語った。 「しっくり感」 決して論理的に証明できるものではなく、極めて右脳的。 でも、なんとなく、この「しっくり感」って大事だと思う。 「上手く説明できないけど、なんだか違う気がする…」 そういう漠然とした感情が、結構当たっていたりするから。 ------------------------------------------------- で、文頭に戻って、「グァバム、サイパイン、ハワイに行コーラ」の ネーミング。「しっくり感」なんてものではなく、「むりやり感」を 強く強く強ーーーく感じたため、反射的に異様に目についた。 (どんな理由であれ、陳列棚で埋もれるよりは、なんらかのインパクトが あることは大事だとは思うけれども。) 小林製薬に思いをはせつつ岐路につき、何か思考のヒントでもあれば・・・ とパッケージを見るとURLに導くバーコードがある。 ◆おもネ~倶楽部 http://omone.net/ 面白いネーミングの略。ネーミングの面白さに命をかけた商品だとか。。 開発秘話をみると次々と同レベルのネーミングが目をつく。 1999年春以降、ラインアップを増やしているロングセラー製品だとか。。。 ・ビタCヘルCうれCレモン ・夏みかんをコーラせたらつめたソーダ ・ビタミンたっプル~ン体のおてつだい ・コーヒーかい? まっ茶だよ~ モ~いいよ! ・冬は紅茶がこうカテキンめんおいティーな ・さくらさくさくももももーすぐ咲きマスカット! ・くるまはキウイにとまレモンアセロラず行こう ・パイン夏プルコーラせてくだサイダー ・すっかりんつかレモンぶっとぶどう! ・ただいマロン おかえリンゴ おやすミカン ・さくらさく!コーラ縁起がいいよかん ・サワーやかな メロンディ ドレミファソーダ♪ ・あっソーダ!ピーチサンダルで海へ行コーラ ・さくらさく!いいあん梅だよあんずるなかれ ・・・・笑 インパクトのみだと短命で、尚且つむりやり感が漂うけど、 こつこつと地道に続けているこの様子を知ると、何だか微笑ましく感じた。 議論より物語。この8年にもおよぶ、物語性に、すこしグッときた。 Mission...under progress :-P 2007-6-20@AGORIA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2007 02:01:33 AM
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