Y-ZONE

突然の発作に驚いた景虎の容態ですが、現在は安定してます。
ただ発作を起こしたのがどうやら血栓が原因らしく、肢の機能が無くなったのもそのせいかもと。
毎日通院して血流を良くする薬その他の注射＆投薬で回復はしてきたものの、足先部分が壊死してきました。
猫の肢の作りを人間で言うならば、膝から下の血流が止まってしまった状態から薬で血栓を溶かして足首まで血流が復活したけれど、土踏まずの先...足指とその下あたりの血流が復活せずに組織が腐ってきている状態。
このままだと敗血症で命を落とすのは確実、断脚すればもう少し長く生きられる可能性もあるらしい。
ただ景虎の体力が麻酔に耐えられるかという点と、手術にあたり現在使っている血流を良くする薬を止めるのでその間に血栓が出来る可能性がある点から危険な賭けになるというのが獣医さんの診断。
あまり相談にのってくれなかった銀びーくんだったが、この話をしたら「手術費用は半分出してあげるから、可能性があるなら断脚すべきじゃないのか？」と言ってくれた。決心が固まった。
切断する場合は肢の付け根に近い部分、ヒトでいうなら膝上あたりから切断するらしい。景虎は手術に耐えてくれるのだろうか？
とりあえず健康状態を調べてもらうために採血した。明日結果を聞く予定。ダメかもしれないけれど、自分が後悔しないためにも出来るだけの事をしてやろうと思っています。


「通院時とリビングではオムツです。似合ってる？」


「タオルを抱きしめて寝てます。安心するんでしょうね。」