Y-ZONE

毎日夕方の通院時、昨日依頼した景虎の血液検査の結果を聞いた。
ほとんどが正常値を示し、若干範囲外の値を示したものも0.1とかホントに少しのズレになっていた。
白血球の数が多かったけれど、これは仕方無いね。白血病のコだもの。
驚いたのは、発作が起こった時に危険な値を示していた腎機能と肝機能が正常値に回復していた！
この結果には獣医さんもとても驚いていた。景虎が生きたいと頑張っているようだと。
肢の壊死は徐々に進行している、オペをするなら早い方がいい。敗血症になったら終りだ。
「助かる可能性に賭けて、両足とも断脚します。」
胸が締め付けられる思いだったが、決心して医師に依頼した。
この日から血液凝固を抑える投薬を減らす事になる。手術予定は15日頃の予定となった。
壊死が原因なのか食欲の落ちてきた景虎（それでも自分で食べようとはする）に注射器を使って流動食を食べさせる。
珍しくお腹が膨れるまで欲しがって食べた。しっかり食べて体力つけてもらおう。無事にヤマを乗り越えられますように。