カモの季節
といっても競馬のGI連戦で負け続けるということではありません。あまりに暑い日が続いたせいでピンとこなかったのですが、そろそろ冬鳥が渡ってくる頃なのです。浮間公園にはまだ来ていなかったのですが、東京でカモといえばやはり、不忍池。不忍池といえばカモ。おそらくたっぷり餌にありつけるからだと思いますが、その善し悪しはともかく、カモたちはまずはここを目指すはず。ただ気候が気候なので微妙だなぁ、、と思いつつ、上野へと出かけたのでありました。博物館を横目にみながら池に行くと、ん?いないかな?いやいや、あの影あの姿!いましたいました。お疲れさま~。そしてようこそ~。手前がオナガガモのメス、奥がオスです。まだ渡ってきたばかりなので模様が地味(^_^;これから冬が深まるにつれて、鮮やかなオナガガモ模様(?)になっていくのです。こちらパっと見メスですが、よく見るとオス。さすがにまだ数は少なく、5~10羽の群れが数個だけ。これからずんずん増えることでしょう。ボート乗り場のあたりでのんびり。しかし、この暑さにはさすがにビックラしてるのでは。出発地のシベリアあたりの気候にもよるのでしょうが、ちょおっと早まったぁ、と後悔してるかも。さて、いつもオナガガモと一緒に行動する、ちょんまげ君ことキンクロハジロの姿が見えません。あれ?来てないのかな。としばし探すと、いましたいました、1羽だけ(^_^;どうしたんでしょう。群れからはぐれたのかな。まぁ私が見逃してる可能性も高いですが。さすがに一羽じゃ寂しいだろうから、さぞかし早く仲間にきて欲しいことでしょう。でもあと数週でかなりな賑わいになることは間違いありません。ちょっと辛抱だ。それにしても毎年思うことは、なんで浮間公園を素通りしてくんだー!ということ。不忍池に行くには浮間公園のほぼ真上を通っていくはずなのに。おまえら野生動物やん!そんなにパンやお菓子が食いたいのかぁっ!と憤ってもしょーがない。浮間公園に第一陣が来るのは来週か、その次かな。