りんかぽ浮間ライフ

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  春の陽気。。でもまた下り坂（らしい）

  ヴィクトワールピサ、強かった。馬群の真ん中に入った時は、岩田ヤっちまった！と思ったのですが、あのゴチャつきもなんのその、抜け出す脚の力強いこと。弥生賞の時も同じような感じでしたが、必要な時にズバっと力を出せる能力、まさに一流馬の証でしょう。あまりの反応の良さに、ダービーが却って心配になってしまうくらい。果たして東京の長い直線であの脚は持続するのか、あるいはどう爆発するのか、楽しみになってきました。ピサの馬じゃなければもっとよかったのになぁ。って失礼か(^_^;そんな浮間公園では、バンのヒナが生まれていました。この春の冷たい天気にめげず、よく生まれたものです。拍手拍手。しかも３羽ほどのヒナをつれた親が２羽も。久しぶりの春らしい陽射しの中、カキツバタ園の中を元気に歩いていました。ヒナのうちは体温を保つのが難しいらしいので、この春はちょとつらい日々かもしれません。天気が安定するまで、もちょっと辛抱ぢゃ。さて、その久々の春の陽気の下、久しぶりに荒川土手で昼寝をしてしまいました。皐月賞を見るためちょっとしか眠れなかったですが、ものごっつ気持ちよかったす。とっとと春本番になってくりょ～。

  2010.04.18

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  どーゆぅ天気やねん

  世の中の多くの人がそうであったように、私も今朝起きたらしこたま魂消ました。なんで春も四月のド真ん中に、しかも東京に、雪が積もってんねん！まぁ雪になりそうだというニュースは知っていたので、それほど意表をついた驚愕度はなかったけれど、実際に真っ白な屋根の数々を見るとほんと、オドロキです。そして寒かった。。午後は晴れましたが、朝はまさに真冬の空気。地球温暖化恐るべし。さて、こんなに寒いのに桜はもう散っています。青空をバックに葉桜。浮間公園にはまだ数羽のカモがいます。こんな天気じゃ帰りたくもなくなるというもの。むしろ先に帰ったヒト達が心配です。今頃凍えておらんかな。カモと入れ替わりに来日したツバメも心配。一見元気に飛び回っていますが、この寒さは堪えているのでは。虫もあんまり湧いてないだろうし。もう少しの辛抱ぢゃ。寒くて心配といえばこのヒト達も。いわゆるオタマジャクシです。カキツバタ園のあたりにたくさんいるのですが、たくさんいすぎてオバチャンに「気持ちワル～」とか言われてます(^_^;本来ならばもっとぬくい水の中をのんびりしたいのでしょうが、氷が張ってもおかしくない状態なので可哀そす。こちらももう少しの辛抱ぢゃ。頑張りや～。ところでこのカキツバタ園のあたりは、毎年今頃コイがバシャバシャと水際を泳いでいるのです。てっきり産卵のためだと思っていたのですが、もしかしたらオタマジャクシを狙ってるのかもしれません。いかにも敵から逃れるように浅い所へ集まっていたので。産卵と食餌両方狙ってる可能性もあります。てか、コイはとても生命力が強いので、実際そうなのかも。生き物たちにとってこの寒さはどんな影響があるのやら。さて、生き物といえば馬！というわけで、明日は皐月賞です。どういうフリだそりゃ。ヴィクトワールピサの軸はともかく、他は怪しいのがゴロゴロいて難しいっす。ローズキングダムの体重が戻っていればアタマからいけそうだけど。。調教ではエイシン２頭がいい感じ。でもエイシンが皐月賞…、イメージ湧かない(^_^;あと気になるのはハンソデバンドとヒルノダムール。う～む、絞りきれん。。今のところ印は以下の通り○ローズキングダム○ヴィクトワールピサ▲ハンソデバンド△エイシンアポロン△エイシンフラッシュ△リルダヴァル△ヒルノダムールこの中から２頭削って５頭ＢＯＸにするか、軸を決めて流すか。。う～む、悩ましんガーゼット。

  2010.04.17

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  春の両神山

  今年はちょっと山登りに気合いを入れようと思っています。何故かというと、去年の北アルプスの雪辱！今年は体調万全に整え、バシっといい天気を狙って、北アルプスにひと泡吹かせねばなりません。だけども～問題は～ボクのヒザ～そう、なんとかかんとかして膝をなんとかしないといけません。ここの所暖かいせいか、サプリのせいか、ウォーキングのせいか、違和感はほぼ無くなっています。先月二子山に登った時も上々でした。次はもちょっと厳しい所へ、というワケで、両神山です。ほぼ２年ぶり。トゥー・イヤーズ・ブリ。実は雲取山を考えていたのですが、ここのところあまりに寒かったので、山頂付近は雪ごっそり残ってるような気がしてやめました。根性無し！まぁ何度も登ったことのある山で、じっくり膝の具合を確かめるのもよかでしょう。この山はそれほど高い山ではない（1723m）ので雪はほとんどありませんが、所々僅かに残っています。ツララも。膝はなかなか快調で、かなりイイ感じでした。うむうむ。いいんで内科医。神社では久しぶりに山犬の狛犬が出迎えてくれました。この時期の山は雪も無いし、木は枯れてるし、景色はモヤってるし、実はあんまり面白くありません(^_^;でも今日は天気も気温もちょうどいい具合で、とても楽しい山登りになりました。汗を乾かす風が素晴らしく気持ちヨシ！そうこうしているうちに、山頂へ到着しました。左後方にはまだたっぷりと雪を乗せた八ヶ岳（たぶん）が見えます。いやぁ、ここのところの天気の悪さに迷いましたが、来てよかった、大正解です。丹波哲郎です。（←それは大霊界です）ヒザもかなり回復している感じでした。あとはもっと山行く回数を増やして体力をつければなんとかなるかも。そうそう、北アルプスの雪辱と書きましたが、あとどうしても行かなければならないのが蓬峠。あの素晴～らしい山をもう一度～♪あとはやっぱり富士山。日本人として一度は登っておかねばなるまいまい。というワケで・北アルプス奥穂高～槍ヶ岳縦走・白毛門～朝日岳～蓬峠～谷川岳馬蹄形縦走・富士山！以上三つが今年の山の目標なのです。コリャ～大変だ。体力付けなきゃ。

  2010.04.10

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  寒いってば

  せっかく満開になったというのにこの寒さ。ひぃ、薄い上着じゃ耐えられまへん。なんかもー、ホントにこの春は変態気味です。今日も上野公園では酒盛り大盛況でしょうが、風邪ひく人続出なんじゃないでしょうか。あたたか～い陽射しが恋しい今日この頃でございます。そんな浮間公園ですが、朝のうちは晴れ間も出ていました。桜もちょうど見頃になって、とてもいい感じ。だったのですが、昼過ぎあたりから雲行きが怪しくなり、温度もグイと下がって、冬の空気に様変わり。くぁ～、せっかくの桜がぁぁ。。ところで今日、浮間公園では桜まつりが行われていました。去年までは無かったので、今年から始まったのでしょう。屋台も人出もなかなかの賑わい。何かステージのようなものもあったので、カラオケ大会でもやったのかも。せっかく公園があるんだから、こういうイベントをやるのは全くもって正しいと言えるでしょう。今日はなんだか手探り風な印象を受けましたが、来年以降ちょっと楽しみです。こういうアトラクションの背景にしては、寒々しすぎる空(^_^;青空が続くのはいつになることやら。

  2010.04.04

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  日本全国桜祭り

  ちょっと曇ってはいたけれど、上々の花見日和になりました。寒くて思いっきり咲けなかった分、ここ数日でドバっと咲き乱れることでしょう。ニュースでもやっていましたが、東京も桜が満開。上野公園は地獄のような人出になるようです。それでも花見をしてしまうのが日本人。アホ丸出しですが、桜に関してはやむをえないでしょう。だって桜だし。というワケで、毎年恒例石神井川の桜を撮りに行ってきました。毎年来ているけれど、まるで三角で四角で飽きません。いつもながら見事な咲きっぷり。ほぼ満開の状態でした。素晴らすい。川沿いの遊歩道は大勢の人で賑わっていました。去年あたりからかなり人が増えたきがします。どこかで紹介でもされたのかしらん。こちらは板橋の加賀より下流ではたった一本だけ咲いているヤマザクラ。実は何かの拍子にヤマザクラと思い込んでいたのですが、フとWikiで調べたら、ヒロシマエバヤマザクラっぽいです。個体変種が多いとこことなので断言はできませんが、どうもこっちのような気が。どこからやってきたのでしょう？石神井川を覆うように咲く桜。ここは見上げるだけでなく、川面へ垂れた枝に咲く花を上からも見れるので、そこもまたイイのです。言わずもがなですが、一つ一つの花もとてもきれい。遠景でも、超近景でも素晴らしい表情を持つ桜。そりゃ人々が惹かれるワケです。一部で有名な（？）中仏様とコラボ。こんないい場所に居られてさぞ喜んでいらっしゃることでしょう。なので世の中もっと良くしてくださいませ～。さて、その中仏様からしばし歩いた地点にちょっとした人だかりが。ん？どうやら何か鳥がいるようです。当然私もその視線にのってみると、なんとインコがいました。お～、これがウワサの都市で繁殖してるインコか。たまにニュースでやっているので何となく知ってはいましたが、ついに板橋にも現れたということになります。（ワカケホンセイインコというらしい）元々逃げだしたペットが増えたので野鳥と言えるかは微妙ですが、生態系の乱れを憂うベキなのか、インコの生命力を称えるベキなのか、なんとも難しいシロモノです。それにしても花びらを食べるとは知りませんでした。なかなか美食家のようです。音無緑地辺りには、まだ帰っていないカモたちがいました。いわゆる名残りガモ。ここに写っているキンクロ、マガモの他、コガモもオナガガモもいました。やはりここのところの寒さのせいで、タイミングを逃してしまったのでしょう。いや、満開の桜を見るためにわざわざ残っていたのでしょう。そうでしょう、そうでしょう。さて、のんびり花見をしながらしばらく歩くと飛鳥山に出ます。言わずと知れた桜の名所ですね。公園は思った通り大混雑。歩く場所を探すのも大変なくらい、至る所にシートが広げられていました。どっしぇー、こんなんじゃ落ち着いて花見てられませんがな。まぁ皆さん落ち着いて花見する気なんぞはなから無いようですが(^_^;ホント日本人は花見好きだぞなもし。さて、浮間公園の桜もほぼ満開。先々週から出ていた屋台もようやく客がついて、ひと安心していることでしょう(^_^)

  2010.04.03

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  寒くて桜もツバメも困っています

  もはや完全に冬の空気でした。寒かった。。桜も頑張って咲こうとはしているものの、この気温は圧倒的に不利。しかも、明日からも数日は寒い状態が続くとか。見頃は一体いつになることやら。そんな浮間公園では、この寒さの中ツバメ達が鮮やかな飛翔を見せていました。実は物凄く速くスイスイ飛ぶのでとても写真が撮りづらいのですが、しばらく見ているうちにタイミングによってチャンスがあることに気付きました。それは餌を狙っている時か、風上に向かいながらターンしている時。特に今日はけっこう風があったので、風に向かう時は狙いやすかったのです。もっともターンして風下に行く時は、とても追いつけないスピードですが。それにしてもこのどんより暗い天気、なんとかならないもんか。寒さでカメラを持つ手が痛くなってしまいました。もうすぐ４月だっちゅーに、どゆこと？これでは餌になる虫もあんまり出てこないのでは。。と、ちょと心配になってしまいます。あとちょっとの辛抱だ。頑張れツバメ。そんなツバメ達を見ながら何を思うかキンクロ達。なんだか何も考えてなさそうです(^_^;もう少し、彼らのノンキな顔をみていられそうで、これだけはちょと嬉しい。

  2010.03.28

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  寒い春でも咲き始め

  日射しとは裏腹に、冷た～～い風の一日でした。本来ならば満開のタイミングのハズの桜ですが、どうにもこうにも咲くに咲けない、という感じです。浮間公園も咲き始めてはいるものの、全体的にはこんな感じ。１～４分咲きといったところでしょうか。でも樹によってはけっこう咲いていたりします。日当りとかによるのでしょうが、今年は随分樹によって差がある気がします。まぁ、開花が遅れているとはいえ、やっぱり桜はきれいですねえ。この調子だと満開は来週中ごろでしょうか。平日に満開だとサラリーマンにはツライなあ。今日埼京線からチラっと見た私の最大のオススメポイント・石神井川の桜は、５～６分咲きに見えました。来週末はもう散り始めるかなあ。うぅ、天気が恨めしい。。ところで先週あたりから、ツバメを目にするようになりました。いつもカモ達と入れ替わりにやってくるツバメ達。今年はまだ寒いので、ちょっと戸惑っているかもしれません。それでも元気に池の上を飛び回っていました。ちなみにカモですが、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモはまだいます。つまり帰ったのはオナガガモだけ。この寒さでは、まだのんびりしているのが正解でしょう(^_^)

  2010.03.27

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  桜はまだかいな

  寒かったり暑かったり暴風だったり黄砂が降ったりと大変な春ですが、春といえばやはり桜でしょう。そうでしょうそうでしょう。このところすっかり蕾も膨らんで、準備はすっかりＯＫ牧場、のハズなのですが、今日も冷たい空気で出鼻をくじかれた感じです。こちらは今日の池袋は東口駅前公園の桜。やはりまだまだ一分咲き。この木だけちょっと咲いていましたが、他の木はほとんど全滅。まぁ、ポツリポチリと咲き始めてはいるものの、まだまだ一気に開花とはいかないようです。おまけに今週もあんまり天気はよろしくないようで、今週末あたり花見かぁぁ？と思っていたのに期待はショボ～ン。浮間公園には屋台も出ていましたが、ちょぉっと気が早いのではありませぬか～？子供たちはなにやら嬉しそうでしたが、店の人もどことなく手持無沙汰。そりゃそうだ。お客さんもほとんどいませんでした(^_^;てか、営業してたのかな？しかし客のついてない屋台って寂寥感にあふれてますね。はぁ、ヨイショで満開はいつになることやら。

  2010.03.22

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  ボーフーウー

  今朝はもんの凄い風の音でした。山で疲れていたのにゴウゴウバフォバフォ、うーるーせーーー！と叫びたいくらいに激烈なやかましさ。それにしてもこんな烈しい風の音は久しぶり。ここまでうるさいともはや清々します。しょうがないから６時くらいに起きてしまいました。ったくもう。なんやねん。とブツクサ言いながらついでに洗濯。早起きは三文の得ということだし、まぁいいか。無理やり自分を納得させてる気もするが。そんな浮間では、ていうか荒川では、今日は荒川市民マラソンが行われる予定でした。私の知り合いも出場する予定だったので、ひとつ見物にでも行こうと思っていたのですが。。あの暴風じゃ仕方ないか。電車も止まってたし。しかしこの日のために練習し、コンディションを整えていた人達にとってはハタ迷惑な話。天気が相手じゃしょうがないとはいえ、おそらくかなり落胆し、憤慨し、人によっては呑んだくれていることでしょう。ご同情申し上げマス。そんな具合なので、浮間公園もゴミやら木の枝やらが散乱し、なんともヒドい状態になっていました。工事中の箇所はフェンスがこのとおり。いやしかし、今年の天気はヘンですねぇ。

  2010.03.21

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  そろそろ山に登りましょ

  三月も下旬になって春も本格化。高い山にはまだたくさん雪が残っていますが、冬山の時期はほぼ終わりと言っていいでしょう。というわけで、そろそろ山に登らなければなりません。今年は北アルプスにリベンジに行かなければならないので、ぼちぼち身体作りをしないといけないのです。ところで問題は、ヒザ。もうヤングな頃から問題視されていた箇所ですが、ここにきて慢性化してきたような予感がします。まぁ私は押しも押されもせぬヤングレスなので、膝の痛みの一つや二つ持っていてもおかしくはないのですが、山登ラーとしてはちょっと致命的。ちょっと致命的という表現が正しいかは置いといて、ヒジョーに具合がよろしくない。ヒザが悪いとなると圧倒的に不利・不安です。なのでヒザによいと言われるサプリを試しつつ、ウォーキングなどして体力をつけつつ、のたのたと悪あがきをしていたのでした。そんなこんなで今日の本日、天気も良さげなのでフラっと山へ。行先は秩父の二子山。何度も行っている、お馴染みの山です。ここは２，３時間もあればひと回りしてこれるので、シーズン最初の体力判定にはうってつけ。低山とは思えない迫力ある岩場もあって、とても面白い山なのです。（前にも書いた気がする。。）朝６時にさあ出発、したのはいいのですが、今日は連休初日だったのです。いやそれは知ってはいけれど、もうスキーシーズンでもないし、景気も悪いし（？）、たいして混まないだろうと油断をしていました。失敗しましたミステイク。関越ゲキ混みの混み混みの大渋滞！グワー！やっちゃった！！あぅぅ、あと１時間早く出ていれば。。と後悔したところで車が減るハズもなし。なんと３時間もダラダラ地獄に浸かってしまいました。ぁぐぁぐぁぐ。。もう山登る前にクタクタっす。というわけで、前置きが長くなりすぎましたが登ってきました二子山。天気も良くて風も適度に吹いていて、相変わらずいい山でした。でもちょっと春霞でモヤっていて、目の前の両神山もちょとけむたそう。フと気がつくと、クライマーが岩場を攀じってました。いやー、怖くないんでしょうか。凄いっす。実は、ここは一般的な登山よりクライミングで有名な山なのです。あんな風に登れたら気持ちいいんだろうなあ。私にはムリですが(^_^;ところでヒザですが、やはりどうもパッとしません。家に着いてもなんだかモチっと痛みます。明日の状態次第ではあるのですが。。う～む、困ったもんだみん。

  2010.03.20

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  オナガガモ帰る’１０

  このところ週末天気が悪くて散歩ができなかったので、公園の様子が気になっていました。というのは、そろそろカモ達が帰り仕度をする頃だから。今年はいきなり暖かくなったりゲキ寒になったり、どうも変動が大きいのでカモ達は困っているのでは、と思っていたら。。キンクロやホシハジロはいるのですが、オナガガモがいません。彼らはいつも一緒にくるのですが、帰る時はオナガガモがちょっと早め。それでもちょっと早いような気がします。２０℃近く気温が上がった日があったから、慌てたのかな？ちなみに去年、カモが帰ったのを確認した日は三月二十日、一昨年は三月三十日でした。やはりちょっと慌てたような。今頃日本海を目の前にしてシベリアへ最後の調整中かな。それとももう渡っているか。。「オイ、まだ寒いやん！」「んなこと言ったってあの暑さはかなわんやろ！」なんて言いあっているかもしれません。というわけで、先月撮ったオナガガモ。さよなら～（＾ｏ＾）ノ”また半年後、元気で戻ってくるんだよ～。

  2010.03.13

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  クラシックの足音

  今日は皐月賞への最重要ステップ、弥生賞が行われました。勝ったのは１番人気、 ヴィクトワールピサ。と、あっさり言ってしまいましたが、実はものすんごく強い勝ち方でした。直線、前が詰まってもうダメか？という所、僅かなスキをこじ開けるとあとは別次元の脚色。２分６秒もかかる極悪馬場とは思えない瞬発力を見せ、イッキに差し切ってしまいました。こりゃスゴイ！シマウマの中に一頭だけサラブレッドが混じっていた、そんな感じ。いや、シマウマの速さは知らないのですが。たぶんサラブレッドよりは遅いのでしょう。それはともかく、正味３０メートルくらいしか競馬してないんじゃなかろうか？そして、今日のメンバーとならあと何回やっても負けることはないのでは。そんな風に思うほど、圧倒的でした。ゴール前だけではありません。道悪で走りにくい中、インでしっかり折り合う落ち着き。一旦馬群の中に包まれても、いつのまにか好ポジションにつける自在性。その上であの最後の脚。これは素直にスゴイ馬と言っていいと思います。こうれはもう、本番の皐月賞では一番人気確定でしょう。私は東スポ杯でパドックを見た愛着もあって（去年の日記）、今年のクラシックはローズキングダムを中心にしようと思っていたのですが、今日の走りを見るとヴィクトワールピサに勝つのは難しいような気がしてきました。いやローズキングダムも決して弱くはない、てかＧＩ馬なのですが、それでもちょぉと力に差があるかも。。マイッタ。どうしよう。まぁ、ここはあせらず、ローズキングダムの次走を見てから結論を出すことにしましょう。いやぁ、でも強い馬の走りというのはやはりカッコイイものです。そして、こんな馬がでてくると、気分もモリモリと盛り上がってきます。皐月賞、楽しくなってきました！

  2010.03.07

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  全ての若き野郎ども

  天気が悪いと散歩ができないのがツライです。♪ツ～ライツライ、ツ～ライ世界に←それはクライというわけではないのですが、今日はモーガン・フィッシャー写真展「Inside MOTT THE HOOPLE」に行ってきました。ここでも何度か紹介していますが、私はモット・ザ・フープルの大ファンなのです。モーガン・フィッシャーはモットのキーボード。メンバーの写真はもちろん、サングラスを外したイアン・ハンターや、当時前座だったクイーンの面々など、70年代のツアーの様子が生き生きと写された数々の写真。いかにも現場の匂いがして素晴らしいものでした。だがしかし。とても小さなギャラリーなので、圧倒的に量が足りないのです。まぁ都内のひなびたギャラリーってあんなもんだ、という見方もあるかもしれませんが、期待が大きかっただけにちょと残念。なんというか、コンビニであわててカツ丼弁当買って、いざ開けたらミニカツ丼だった、そんな落胆とでも申しましょうか。カツ丼は大好きなのに、カツ丼に裏切られた。うぅ…いや裏切ったワケではありませんが。あるいは、気になるあのコとデートの約束してワクワク待ち合わせ場所に行ったら、友達を連れていた、そんな感じ。ちょと違うか。あるいはあるいは、動物園にムササビを見に行ったらシッポしか見れなかった、そんな感じ。ちょと近いか？とにかく、もっと見たい、もっと知りたい、もっとくれ～っ！ＭＯＴプリーズ！！というような状態でした。半端にご飯を食べたら、余計腹が減った。そうそう、そんな感じ。でも、たくさんは味わえなかったけれど、とても嬉しい写真展でした。それにしてもモーガン・フィッシャーって日本に住んでたんですねえ、全然知りませんでした。写真集出さないのかなぁ。これは買ったＤＶＤに付いていた一枚。2009年だからごく最近の、モーガン・フィッシャーとイアン・ハンターの２ショット。お二人とも元気そうでなによりです。ＤＶＤはライブとかプロモーションフィルムの類ではなく、70年代ツアーの合間にモーガン・フィッシャーが撮影した、メンバー達や街の様子など。演奏がないのはちょと無念ですが、当時の様子が記録されていて、なんともいいカンジのドキュメント映像です。フレディもブライアンもロジャーも、なんとコージー・パウエルも映ってました。マニアにとってはプチお宝映像かも。

  2010.03.06

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  北区のヒキガエル

  先日浮間公園のカエル合戦をお届けしましたが、今日新聞にこんなチラシが入っていました。どうやらちゃんとした名前はアズマヒキガエルというらしいです。けっこうたくさん、広範囲に住んでいるようで、ほとんど北区全域にいるかんじ。実際、石神井川をジョギングしていた時も、六月頃になるとほとんど毎回出会っていました。特にたくさん見たのは埼京線の下あたり。近くで見るとキモチ悪いような可愛いような、会うと嬉しくなる連中でした。さて、チラシには「情報をお寄せください」と書いてあるのですが、住所とＦＡＸ番号は書いてあるものの、メールアドレスがありません。でもＦＡＸ持ってないし。無いヤツぁハガキ出せってか。情報を下さい、と言っておいて、今一番メジャーで簡単な手法を使わないってどうなんでしょ？メールアドレスくらいあると思うんだが環境大学。まぁ別に怒るというもんじゃないけれど、この辺がいかにもお役所仕事、って感じがします(^_^;なんだかなぁ。ところで浮間公園は真ん中に板橋区と北区の境界線があります。先日のカエル合戦は板橋側でした。情報としてダメとは言わないだろうけど、ビミョ～かな(^_^)

  2010.03.01

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  ナザレっす

  先日、池袋のタワーレコードをフラフラしていたら、偶然突然目に入ってきたＤＶＤがありました。ナザレスの「HAIR OF DOG - LIVE IN LONDON」おわ！ナザレスのＤＶＤなんてあったのか！知らない人の方が断然多いと思いますが、というよりほとんどの人は知らないと思いますが、Ｂ級でマイナーなバンドとしてハードロックファンにはちょっとだけ有名です。しかもその存在を知る人はほとんどヤングレスなので、若いヤングは誰一人しらないことでしょう。実はなかなか味のある、相撲で言うと前頭六枚目の常ノ山、あるいは小結大徹、といった感じのシブイ存在感をもつバンドです。なんじゃそりゃ。そのＤＶＤ（しかも輸入盤）が、いかにも私に買って欲しそうにキラリンと主張していたのでした。今ここで買わないと、未来永劫このラックに並び続けるのでは。いや、棚卸かなんかの拍子に、誰にも知られず行方不明になってしまうのでは。ここで買わなくてはいけないのでは！？というような、ハードロックファンとしての使命感にも似た情動に駆られ、しっかりと購入してしまったのでした。NETで調べても何故か出てこなかったこのＤＶＤ。一体いつのだろう、と英語の解説を読むと、1985という数字はあるものの、容姿を見る限りそんな昔とは思えません。カンペキなオッサン達です(^_^;この老練ぶりをみると最近、2000年前後ではないだろうか。あぁ、もっと英語力があれば。。しかし容姿はともかく、実にイイ味のライブです。全然ノリノリではないのに、妙なテンションがあって、客も分かってんだか分かってないんだかよくわからない、ヘンな間合いの空間(^_^;悪あがきをしているように見えるけれど、達観しているようにも見えるという、ヤングレスの見本のような、枯れているのに熱いパフォーマンス。いやいや、これはイイ。テクもないし、これといったヒット曲もなし、さらに華もないバンドだけど、物凄いシンパシーを感じます。自分もこんなバンドで演奏したい、と思えるライブでした。買ってよかった。。

  2010.02.28

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  イッキに春か

  春一番が吹いたのはいいとして、全く突発的に暖かくなりました。ひと雨ごとの暖かさ、とはどこへやら。ちょっと突然すぎやしませんか、奥さん。いや文句つけてるワケではなく、今年は雪も多いしヘンな年だなあ、と。朝が楽になって嬉しいけど、ちょっと風情っつーもんがないのでは。まぁ季節には季節の事情ってもんがあるのでしょう。あるのか？とはいえまた寒さがぶり返し、また暖かくなって、と繰り返して春になっていくのでしょう。というわけで、今日のカワセミ。曇りというか、雨もポツポツ降っていたのでちょと暗いです。こちらは正面から。あの特徴的な長いクチバシも、真正面から見ると普通にみえます。そりゃそーだ。しかし丸っこい鳥～。場所は池の奥の例の橋。いつも写真を撮りにくる人が数人いる場所ですが、さすがに今日は誰もいませんでした。なのでじっくり凝視。カワセミゲイザー。これは反対側から。このあと橋の奥の湿地帯（？）にピョっと移動。随分近くまで寄ってくれたもんです。足元のノラネコをかまいつつ撮影。さて、今日は浮間公園で春らしい光景を目にしました。なんとカエル合戦です。１５センチ前後のガマガエルが数匹、バシャバシャと争うように暴れていました。言うまでもなく、これはカエルの交尾、２ちゃん風にいうとｾｸｰｽですか。←やめなさい。いや、マンガやテレビでは知っていましたが、こんな身近で見ることができるとは！何ともうひょ～ぃな気分になりました。生き物たちにも春が来ているようです。

  2010.02.27

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  完全に差が開いてしまったか。。

  今日は今年最初のＧＩ、フェブラリーステークスが行われました。私の本命はもちろん、彼が２歳の時から応援しているサクセスブロッケン。単勝1.7倍のエスポワールシチーが強いのは承知の上、ブロッケンの応援に全力集中！去年のこのレースを思い出して、悶絶のド根性を見せてくれると思ったのですが。。エスポワールシチー、ズバ抜けてました。こりゃ強いっす。ブロッケン見せ場なし。ぁぐ～～～。まぁ安定感のない馬ではありましたが、ここにきて地力の差がハッキリしてしまった感じ。馬体重はけっこう増えていたけど、太そうには見えなかった、てか、むしろ絶好調に見えたのに。うむぅ、おかしいなあ。。去年のフェブラリーを勝った時点で、これからはブロッケンの時代を確信したのだが。。やはり生まれつき脚が曲がっているのが、ここにきてボトルネックになってしまったのだろうか。もう上り目は無いのだろうか。。イヤイヤイヤイヤ！んなこたーない（ハズ）。ヴァーミリアンもカネヒキリもそうだけど、ダート馬は年を重ねて強くなる！ブロッケンはまだ５歳。青二才です。まだまだギバップには早すぎる。今は雌伏の時。しっかりトレーニングを積んで、体調整えて、見た人の心を揺さぶるあの怒涛の走りをまた見せて欲しい。諦めるなブロッケン！しかしエスポワールシチーは強いです。もしかしたら、ひょっとしたらドバイでやってくれるかも。ちょっと期待しちゃいます。というわけで、今日のカワセミ。と思ったら、昨日の撮影でした。昨日はヤングレス肉の会に出席のため、ブログを更新できなかったのです。新大久保の肉鍋の店に行ったのですが、重厚かつ濃厚でヘビー級な鍋でした。料理が舌と胃袋で存在を主張しまくる食べ応え。メチャ美味かったっす。新大久保は初めて行ったのですが、面白い街ですねぇ。料理屋はハングル、アイドル写真屋（？）は韓流スター。ほとんどコリアンタウンといった感じで、なんだか海外旅行をした気分になりました。しかも妙に活気があるし。いつかじっくり探検に行ってみたいものです。今日のオマケ。蒸しているのに生食用。どゆこと？

  2010.02.21

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  久しぶりの書評

  ミック・ロックという、洋楽ファンにはかなり有名な写真家がいます。クイーンやデビッド・ボウイ、イギー・ポップなど、超メジャーなミュージシャンの写真を数多く撮っていて、ミック・ロックは知らなくても写真は見たことがある、というケースもままある（というより大半かも）ような、物凄くごっつく有名な写真家です。だがしかし。私はこのヒトの写真はあんまり好きではないのです。何故かというと、このヒトの写真はあまりにミック・ロックが出すぎていて、ミュージシャンの写真であるにも関わらず、ミック・ロックの写真になってしまっているから。ミック・ロックファンからすればそれでいいのだけれど、ミュージシャンのファンからすれば、逆ではないかと。あくまで主役は被写体なんじゃね？というような、疑問というか物言いというか、そんな引っかかりを感じたりするワケです。まぁ、そういう見方をするのは少数派で、一般的にはそうでもないのでしょうけど。いや実際、コレはカッコイイ！というような写真が多いので、キライというのではなく、ちょっと引っかかる、という程度のものなのですが。さて、なんでいきなりこんな話になったかというと、最近読んだ本が原因です。友人が勧めてくれたのですが、登山家山野井泰史夫妻のヒマラヤ登山のドキュメントで、素晴らしく面白い作品でした。これが何故ミック・ロックと関係あるかというと、作者が沢木耕太郎なんですね。沢木耕太郎。言わずもがなの、ノンフィクション作家としてあまりに有名な人です。私にとって印象に残るのはやはり「一瞬の夏」。とても面白かったのですが、この時に感じたのがある種の「引っかかり」でした。話はボクサーであるカシアス内藤のドキュメントなのですが、あまりに沢木耕太郎が出すぎているのです。なんだかカシアス内藤を借りた「私」のレポートのような気がして、面白さの割に感情移入ができませんでした。もっとも、それがこの人の持ち味ということもあるので、（「私ノンフィクション」というジャンル？まで作ってしまった）この辺は好みの問題ではあると思いますが。主役は一体どっちなんだ？というモヤモヤ感、悪く言うと他人をダシにして結局自分をアピールする、（悪く言いすぎか）そんな所がミック・ロックと妙に重なるのでした。なので、この本もあんまり期待していなかったのです。というより、どうか山野井泰史をヘンなフィルターをかけずに書いて欲しい、と祈るような気持ちで読み始めました。ちょと大袈裟か。そしたらですね、ある意味オドロキました。沢木耕太郎出てきません（笑）登場人物はほぼ山野井夫妻のみ。余計な視点や感想がなく、客観的な描写がメインなので、物凄く面白い作品になってます。話は山に行ってエライ目に会うという内容ですが、（←省略しすぎ！）ピッケルを打ち込む音や吹雪の唸り、山野井夫妻の息遣いまで聞こえるようです。素晴らしい緊張感と臨場感！文章力がスゴイ。すいません。さすが一流のノンフィクション作家、あらためて見直しました。でも、最後に自分を登場させてしまう所はやはり沢木流。出ずにはいられなかったのでしょう(^_^;まあ、御愛嬌ということで。いやでも面白い、ゼヒ一読をお勧めします。それにしても山野井泰史という登山家は凄い。のですが！奥さんの妙子さん、このヒトが輪をかけて凄い！こんな人がよく居たもんだ。手足の指を凍傷でほとんどなくしたのに、またヒマラヤに行く奥さん。なんてド外れた感覚の持ち主なんでしょう。しかもいつも沈着冷静、吹雪でも雪崩でも酸欠で目が見えなくなっても、決してパニックになりません。どーゆー肝っ玉なのでしょう。妙子さんについてもっと知りたくなってしまいます。本があったら買ってみよう。いやあ、世の中にはスゴイ人がいるものです。

  2010.02.14

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  ヤブか？ヤブなのか？

  一昨日、突然左下の奥歯が痛み出したのでした。なので昨日歯医者に行って治療してもらったのですが、全く痛みが引きません。まぁ、まだ治療が終わったわけではないのでしょうがないとも言えますが、それにしても痛みが残りすぎ。抗生物質と整腸薬、そして痛み止めをもらったものの、痛み止めは既に無くなり、市販薬を使っています。あんまり薬は飲みたくないのですが、歯の痛みというのはなんとゆーかこう、精神的に追い込まれる痛さなので、飲まずにはいられないのです。しかも複数の薬を飲んでいるせいか、身体全体がボーっとしてきました。え？それはいつも？余計なお世話ぢゃ！というボケも力無く響き渡る今日この頃。ダルさが雪のようにしんしんと積ってきました。あ、ちょっとロマンチック。実際は痛み止めを飲んでいるので悶えるほど痛むワケではないのですが、気分的にはこんな感じ。あぅ～～～。せっかくの休みが。。しかもしかも、来週は肉をたくさん食べるイベント（飲み会ともいう）があるのです。なんという間の悪さ。明日別の歯医者に行ってこようかなぁ。。そうそう、ユリカモメは普通に戻ってました。あの集団失踪は何だったんだろ？

  2010.02.12

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  ユリカモメ恐るべし

  昨日書いたユリカモメ集団失踪、いわゆる浮間のハーメルン事件（？）ですが、原因が判明しました。なんとユリカモメは地震を予知していたのです！今日地震なんてあったっけ？という人も多かろうと思いますが、実はここ浮間公園で局地的に発生したのでした。うーむ、恐るべしユリカモメの超知覚。大自然の驚異に心が震える思いです。アホか～～っ！！と呆れるやら憤るやら、脱力した人もおられましょう。ごめんなさい。そんな浮間公園では相変わらずユリカモメは姿を消していましたが、他の鳥たちはいつものようにのんびり暮らしていたのでした。風も強くて寒かったけど、カモ夫婦はじんわりと日向ぼっこ。ところが中にはのんびりどころか凶暴なヤツも。なんだかやたら暴れているオオバンがいて、周りのオナガガモやキンクロたちにつっかかってました。一体何が気に入らなかったのかは分かりませんが、からまれた方はいい迷惑。「オイラが何したっつーの！？」という感じで逃げ回ってました(^_^;話は変わってパーカー続報。他にコロッケパーカー、トンカツパーカー。実に堂々としています。正式な名前だったりして。

  2010.02.07

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  立春が過ぎて

  このところウルトラ寒かったのですが、暦の上ではもう春です。それはあくまで暦の上で、実際はまだまだ冬まっただ中やん。という人もいるわけですが、春は確実に近付いているのです。今日も風はゴウゴウ吹きまくって耳が痛いほどでしたが、太陽の光にググっと力が戻ってきました。風に逆らって目を上げると、なんだか久しぶりの明るい空。おぉ、太陽エネルギーぢゃ！ついこの間までは、午後になった瞬間に陽の光が弱々し～くなっていましたが、気が付いたら随分パワフル。そういえばあと一カ月半で春分です。つまり、春はもうすぐ。ちょと気が早いか。そんな浮間公園ですが、今日はちょっとした異変が起きていました。どこが異変なのでしょうか。サッパリ分かりませんね。すいません。実は、ユリカモメが一羽もいなかったのです。一羽たりとも。これはビックリくりのすけ。いつも一番たくさんいて賑やかで騒がしく、良くも悪くも存在感だけは際立っていたユリカモメ。ど、ど、どうしたんだろう？？？ここのところの冷え込みがキツ過ぎたんだろうか？でも冬鳥なんだし、これくらいの寒さで逃げ出すもんだろか。少なくなった、ではなく一羽もいなくなるほどの条件って何だろう？ううう～むむむ～。これはやはり天変地異の前触れかもしれません。だとすると、今いるカモたちはとてもニブい連中ということになりますが。まぁ、あんまり鋭い感じはしないけど(^_^)今後の展開が気になります。

  2010.02.06

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  今日のカワセミ

  いつものように浮間公園に行くと、公園東側入口近くの池の柵から青い影がサッと飛び立ちました。お？今日はこんな所にいましたか。どこへ行くかと目で追うと、公園真正面の見晴らし台（？）のような所へ。早足でとススっとそこへ向かうと、すぐにまた飛び上がって今度は桜の枝に止まりました。まだ固い桜のつぼみの様子でも見に来たのかな。次にいつものお気に入りの場所へ。ここに何羽のカワセミが住んでいるかよくわかりませんが（２～３羽？）、おそらくみんなこの場所は好きなはず(^_^）ホントよく止まってます。けっこう有名みたいで、カメラを持った人がこの辺で構えているのをよく見ます。カワセミポイントナンバーワン、かな。今日は池の奥の橋でも見かけました。先程の個体かどうかはまったく分かりません(^_^)ここでは一年中カワセミは見ることができますが、何故か人目に付く場所に現れるのは冬が多いです。もっとも私は週末しか散歩ができないので、データ的にはあんまりアテになりませんが。毎日観察してればそんなことはないのかもしれません。それにしても、夏は入口付近で見ることはほとんどありません。なんでだろ？寒いと人恋しくなるのでしょうか。実は人間とお付き合いしたいのでしょうか？暖めて欲しいのでしょーーか！もちろんそんなことはありませんね。今日の小ネタ。マルエツで売っていたパーカーです(^_^;家に帰って気付いたのですが、ということは、ハンパーカーとかコロッケパーカーとかもあるかも。今度確認してこよう。

  2010.01.31

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  ホリデイズ・イン・ザ・サン

  もう１月もお終いです。一年の十二分の一が過ぎ去ってしまいました。そう、今年はあと十二分の十一ヶ月しかないのです。そんな浮間公園では、何故か一本だけ梅が７分咲き。まだまだ寒いけど、花を見ると春の足音を感じます。つまり、時は確実に過ぎ去っているのです。それなのに、何というか、う～～、何もやってない。ダラけている。。こんなダラけた生活でよいのだろうか！？いや、よくない！一人のオトナとして、もっとこう、なんつーか、しっかりと生きねば！と思っていたら、コタツで２時間も昼寝してしまいました。ダメダコリャ（長介風）。

  2010.01.30

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  今日のオオタカ

  今日も例によって例のごとく浮間公園を散歩していたら、突如梢の鳥たちが騒ぎ始めたのです。ギャギョギャギョ！ギャギョギギーッ！てな感じで。お！？オオタカか？でもそれにしてはカラスが全然騒いでないな。。と空を見ると、見覚えのある褐色の飛行体が、スイーっと公園奥の木に止まったのでした。おや、やっぱり。最近あんまり見かけなかったので、久しぶりのご対面です。やっぱりカラスとは違って、飛び方にスピードもキレもあってカッコイイ。そりゃそうだ。元気そうで何よりです。それにしても不思議といえば不思議なのが、手前にいるオナガ。怖くないんでしょうか？それともオナガは獲物ではないのかな。でも以前ウチの近所で見た時に持っていた獲物は、オナガかヒヨドリに見えたのです。ん～、不思議だ。しかもこれ一羽ではなく、オオタカのそばを何羽もヒョイヒョイと、まるで友達のように飛んでいたのです。ん～～～、なんなんだ。。それはともかく、そそそっと木の下に移動してパシャ。うむうむ、さすがオオタカ。貫録あります。そういえば今日は全然カラスが騒いでいませんでした。普段ならば、街中のカラスがストやってるんじゃないか？というような大騒ぎで、もうイッパツでオオタカが来てるな、と分かるくらいです。なのに今日は全然静か。まぁ、カラスも群れで行動するので、たまたま居なかったのかな。それとも、それを見越してオオタカがやってきたのか。。これも生存競争の一種かもしれません。このツメ、このクチバシ。やっぱり猛禽はカッコイイです。もっとじっくり見ていたかったのですが、このあとすぐ、何かを発見した感じでいきなり飛び去ってしまいました。あ～、もちょっとぉ…と言ったところでしょうもなす。獲物を見つけたのか、巣に帰るのか。。またね～。週末だけでもいいので、もっと頻繁に浮間公園に遊びに来て欲しいものです。鳥には週末も平日もないか。

  2010.01.24

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  心臓手術と池の浄化

  父親が入院したという電話がかかってきたので、実家に行ってきました。何やらここ数年悪化していた心臓がヤバイとか。実家とはいっても埼玉なので、車で一時間弱のすぐ近く。どうやら手術もしたようだし、さすがにもう八十だし、場合によっては場合によるかも…などとガラにもなく心配しつつ、案じつつ、家に着いてみるともう帰っていて（弟が迎えにいった）、フツーに起きてのんびりしていたのでした。なんだそりゃ。話を聞くと診断は狭心症で、実際入院して手術もしたのですが、たいした問題もなくすぐに終わったよ、とのこと。いわゆるカテーテルという血管を通す管を使った手術で、手間ヒマも患者の負担も時間も少なく済むので最近主流の手術ですね。ほんと何事もなかったように、というかむしろこないだ会った時より血色も良くて、ホントに手術したんかい、という感じ。２年くらい前に会社の先輩も同じ手術をしたのですが、（先輩の場合は脳でした）その時もすぐに職場に復帰したので逆に心配になったものです。しかしすごいですねぇ。「心臓の血管を拡げる」なんてことが、メスも使わず血も流さず、小一時間でできてしまうとは。ブラックジャックが生きていたらなんて言うでしょうか。架空の人物ですが。医学の進歩に感心しました。いやぁ、たいしたたまげた。☆　☆　☆さて、実家に行く途中に新河岸川という隅田川の上流の川があるのですが、そこにカモが数羽泳いでいたのです。この川の昔の姿を知る者にとって、これはちょっと驚きでした。昔はまさにドブ川という表現が相応しい川で、ドス黒くあるいはドス茶色く濁ったドロドロした水が粘るように流れ、川の底から毒の泡がボコリ、ボコリと浮いてくる、一たび落ちたら命の保証はない、という恐ろしい様相の川だったのです。子供の頃は怖くてあんまり近づけませんでした。深さもあるので実際危険ではあったのですが。そこのカモの群れ。運転していたのでじっくりとは見れなかったのですが、スイスイと気持ち良さげに泳いでいました。最近は随分きれいになったという話は聞いていたのですが、昔を知る身としては感慨深いものがあります。浮間公園の昔の姿は知らないのですが、カモはともかくオオタカやカワセミ、コゲラなどはいなかったのでは。三十年前に比べて、着実に自然は力を取り戻しているようです。その浮間公園に浄水装置が設置されたのは、去年の秋でした。不忍池でも見たことがある、泡がブクブク出るタイプ。昔流行ったバブルスターの親玉みたいなものでしょうか。（←作った人に怒られるぞオイ）特に夏になるとアオコが出たり、匂いがキツくなったりするのは感じていたので、何とかならないのかなぁ、とは思っていました。なのでこの設備はヒジョ～に嬉しかったのですが、なんかタイミングを逃してしまい、ブログで書けませんでした。でも実はこの装置の導入を決断した公園の人に感謝感激しているのです。遅ればせながら有難うございます～。設置当初は魚がずいぶん浮かんだりしました。これは素人考えですが、装置は池に対流を起こすので、汚れとかも一時広がるのと、弱い個体が環境の変化に耐えられなかったせいかなと。現状は相変わらず釣り人は多いし、カモやカワセミ、サギなどの鳥たちは例年と変わらず暮らしているので、失敗ということはなさそうです。まだ判断は早計ですが、今のところ問題なしかな。実際は、数年様子を見続けないとなんとも言えないでしょう。それでも悪い環境を指をくわえて見ているより全然いい。素直に評価したいです。昨今のバカらしい政治に幻滅している中でも、こうして地道に自然を戻す試みを続けている人がいると思えば、少しは穏やかな気持ちになるというものです。

  2010.01.23

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  日曜日ではある。

  床屋に行ってサッパリしてきました。しかし何故かこころはスッキリしないのです。何故か。そう、昨日の残りのそば粉＋ホットケーキミックスを、なんとかして胃に納めなくてはいけないからです。むぅ。。まぁ死ぬほどマズイというものでもないし、気合い入れればなんとかなるでショ。どうしてわざわざ気合い入れてまで食べねばならないか、という問題はあるにせよ。冒険にリスクは付きものですよ。皆さん。と、自分に言い聞かせてはみたものの、虚しい。。はぁ。。とダウナー気分になりつつも、天気が良かったので散歩は楽し。最近たくさん見かけるメジロも元気でした。これは荒川河川敷で撮ったものですが、公園でも街の中でも、ほんとよく目にします。いわゆる小鳥としては、スズメ、ヒヨドリの次に多い感じ。鳥を気にするようになったせいもあるけれど、実際増えているのではなかろうか。板橋に住んでた頃にはホント気がつかなかったんだがなぁ。それにしても丸くって小さくって、かわゆい鳥です。浮間公園では柵越しにカワセミ。散歩の人達も数人気づいて、あそこ～、とか指さしてました。気付かない時は誰も気付かないけど、一旦目に入るとさすがに目立つよう。しかもメジロやシジュウカラとみたいにあちこち移動せず、しばらくじっとしているので、見るのに苦労しないのです。浮間公園のアイドルとして認知される日も近い？さて、残ったホットそばケーキです。しょうがないから作りました。卵と牛乳で。そして食べました。昨日のようにウスターソースその他の力を借りて、一生懸命頑張りました。うう、なんでこんな目に。。しかしいくら頑張っても、人間には限界があるというもの。一枚半でギブアップ。残った分は明日の晩ご飯にします。うぅぅ、ご飯がまったく楽しみじゃないぞ。。

  2010.01.17

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  ホットそばケーキ

  「'09.07.03」先日、台所の引出しで偶然見つけたそば粉の賞味期限は、去年の七月でした。むぅ…。そういえばいつか、よし！そばでも打ってみよう、という気分になって買ったような気がする。すっかりやっぱりてっきり忘れてた。。さてどうするか。賞味期限を半年も過ぎているとはいえ、腐っているということはないでしょう。粉だし。捨てるのももったいないし、食べても問題ないハズ。粉だし。ではどのように食するか。さすがにそばを打つには古い気がするし、今更再チャレンジというのも、なんかみっともない。じゃ、小麦粉と混ぜてお好み焼きにしてみるか。混ぜてしまえばそんなに変わらないのでは。粉だし。おぉ、なかなかいいグッドアイデア！と思った矢先、いやいやどうせなら、とばかりに頭に浮かんだのが、「お好み焼きがアリなら、ホットケーキもアリじゃね？」という天の声でした。なるほど。確かにそば粉入りのお好み焼きなら過去に誰かが試しているはず。ほんまかいな。いや、お好み焼きはともかく、そば粉＋小麦粉のならば、どっかの郷土料理にありそうな気がする。そんなのも知らなかったの～？とばかりにありそうな気がする。フフフ。ならば当然、誰もやったことがない（ハズ）方に挑戦するのが人情てもんでしょう。オトコってもんでしょう。「漢」と書いてオトコってもんでしょう。というわけで、スーパーでホットケーキの粉を買ってきて、台所という戦場へ、未知との戦いに出発したのでした。ところで見知らぬ強豪との対決ですから、作戦を考えないといけません。まずは二種類の粉、つまりそば粉とホットケーキ粉を、どの割合で混ぜるのが最適なのか。そば８にホットケーキ２なのか、その逆か。７対３か６対４か。なんかもう、考えてもどうしようもないので半分づつ、つまり５対５にしました。やっぱここはもう漢の料理ですから、バッサリとド真ん中でいきましょう。では具をどうするか。これは、そもそもホットケーキに具はないし、なるべく素のままを食べてみたい、ということで、何も入れないことにしました。ただし、単に水でといて焼く、というのもあまりに芸がないので、次のパターンを考えました。１．単に水でとく：素の味わいはどうか２．水＋玉子：玉子の参戦により何が変わるか３．玉子＋牛乳：ホットケーキの新たなバリエーションの発見というわけで、いろいろ前置きが長くなりましたが、できました。本邦初公開（たぶん）、ホットそばケーキです。なんとなくそばに敬意を表し、わさび醤油を用意しました。さて、さてさて、どんな味なんだ？まずは何も付けずにそのまま、パク。ん…？この味は…。モグモグ。食べたことがある。。・・・あ、そうか。饅頭の生地の味だ！あのアンコの周りにある、パンのようなアレです。なるほど、なんとなく納得。モグモグ。まぁ、納得はいいのですが、饅頭のアンコの周りのアレを食べ続けるのはですね、けっこう飽きます。わさび醤油でごまかしつつ（けっこうイケた）一枚目終了。次は卵でといたもの。果たして味はどう変わっているのであろうか？結論から言うと、ほとんど変わってませんでした。モグモグ。。わさび醤油も徐々にその威力を失い、食べる速度と気力がかなり盛り下がってきたので、冷蔵庫にあった黒酢もずくと一緒にようやく完食。うむぅ。。なんだかもう、ここでヤメにしたかったのですが、目分量なので多めに水＋玉子のパターンを作ってしまっていたのです。もう一枚食べなければ。なので、３．玉子＋牛乳は明日に延期。その３枚目、このままでは決して胃に収まらないと判断し、これまた冷蔵庫に残ってた揚げ玉を乗せることにしました。少しは食感も変わって何とかなるのでは。。だがしかし、世の中そう甘くはありません。たこ焼きやお好み焼きを１ランク上に押し上げ、かけそばをたぬきそばという別の料理に昇華させる揚げ玉をもってしても、ホットそばケーキの牙城は崩せませんでした。味も存在感もすっかり手なずけられ、吸収されて、むしろ敵にまわってしまったかんじ。ぐぬぅ。。アンコの入ってない饅頭を食べ続けるのがこんなにもツライとは。。半分まできてもはや居ても立ってもいられず、何か味を変えるものはねが～、とナマハゲばりに冷蔵庫をあさり、ウスターソースとマヨネーズ、そしてマリーシャープスという超強力辛口ハバネロソースを味方に引き入れ、ようやく戦いは終了。久しぶりに戦いの哀しさ、虚しさを感じた浮間の寒い夜でした。だがしかし。そば粉＋ホットケーキ粉は、まだ二枚分くらい残っているのです。玉子＋牛乳でどうにかなるのだろうか。否、ならない（反語）。この虚しい戦いをまだ続けねばならないのか。。それが人間なんだよ。なんのこっちゃ。あぁ、なんだかまだ胃がもたれてる。。

  2010.01.16

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  コゲラ続報

  先日初めて浮間公園で目にしたコゲラ。薄曇りの寒い中、またしても現れてくれました。前回見たのとは反対、池の東側の入り口あたり。なんの気なしに歩いていたら、ギィと聞き覚えのある声。お！？もしかして。すっかり葉を落とした上に、枝をバッサリ手入れされてしまったプラタナスの幹に、いましたいました。元気にピョコピョコ幹を歩きまわってます。しかも今回は、あのキツツキムーブ（？）、つまり気をコンコンつつく仕草も見れました。お～、つついてる、つついてる。まだいるということは、ここを気に入ってくれてるのかも。ゆっくりしてっておくんなまし～。と、その時。別の方向からまたギィ、という声が。あれ？あっちゅう間に移動した？いや、元の場所にはまだいるし。でも確かに向こうの木にピョコピョコ動く影がある。おぉ、なんと！向こうの木には別のコゲラがいました。つまり２羽。ふおお～。夫婦でいらっしゃったのデスね～。なんとも有難いことでございます。浮間公園を気に入ってくれたのかな。このまま繁殖してくれればいいのになあ。さすがにいきなりはムリか(^_^;それはともかく模様も動きも個性的で、なんとも魅力的な鳥。なるべく長い間いて欲しいものです。

  2010.01.11

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  カモはいねが～

  浮間公園以外のカモでも見に行こうシリーズ第二弾、ということで、今日は東京港野鳥公園に行ってきました。浜松町からモノレールに乗り、大井競馬場のひとつ先、流通センターで下車。モノレールに乗ったのは久しぶりなのですが、景色はいいし運河の上をスルスル走るし、なんだか楽しかった(^_^)コドモか俺は。駅から歩いて１５分くらいで公園に到着。湾岸とは思えないひなびた雰囲気(^_^;野鳥公園なので、デカい望遠レンズたくさんかついだオッサン軍団がいたらどうしよう、と危惧していたのですが、そんなこともなく普通の一般的な客層でした。いるにはいたけど数人ほど。あとは家族連れや、写真撮影目的というよりは鳥を見に来た感じの人達。昨日の石神井公園が物凄いカメラ＆レンズだったので、ちょっと拍子抜けするくらいでした。のんびりムードでちょと安心。公園に入るとさっそくトンビがピーヒョロロと歓迎してくれました。うむ、お迎え御苦労～。トンビは日本中でもっとも身近な猛禽類。あのゆったり空を旋回する姿を見ると、ここが都心ということを忘れてしまいます。だがしかし、ここは湾岸、羽田のすぐそば。なので飛行機とトンビがコラボったりします(^_^)まさかぶつかることは無いと思うけど、うるさくないのかしらん。昔から人に近い所で暮らしている鳥だから、自分に害がないと分かれば大丈夫なのかな。公園の池にはたくさんのカモ達。浮間公園には来ないコガモもいました。独特のメイクがかわいいので好きなカモ。なのになぜ浮間公園には来ないんだ！石神井川には来るのになあ。ナゼなんだ～～。さて、たくさんのカモ達がいる池なのですが、ど～も違和感があったのです。よく見ると、何故かオナガガモが全然いない。一羽たりとも。いたのはキンクロハジロ、ホシハジロ、コガモ、カイツブリ、そしてウ、マンボ！オナガガモとキンクロはどこに行ってもたいていセットでいるので、なんとも不思議です。エサ？水質？でもいつも同じような場所で生活してるしなあ。それとも飛行機嫌いとか？う～む、ナゾは深まるばかりでございます。☆　☆　☆話は変わって、昨日のＮＨＫの番組について。ペットの放棄やペット商法の現状、問題点について、しっかり伝えていると思いました。思ったよりしっかり作られていた、というのが第一の感想。だがしかし。やはり４５分では足りないなぁ。。無理にまとめちゃったかな、という気もします。虐待や放棄、悪質なペット商法の具体例をもっと提示して欲しかったし、社会や動物や法律についての専門家の見解・コメントも少なかった。確かに４５分という制約の中では仕方ない面もあるし、少しでも問題提起はなされたと思うので、とても有意義な番組であったと思います。できれば続編、あるいはもっと大枠（ＮＨＫスペシャルとか）で作って欲しい。最近は政治や経済の問題ばかりクローズアップされてるけれど、人間そのものについても見直す時期なのでは、と思います。仮に景気が回復しても、人間性が貧しい社会ではあまり喜べないのでは。続編、大いに期待したいです。

  2010.01.10

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  ブラック・スワン

  天気が良かったので、何の気なしに石神井公園に出かけました。たまには浮間公園以外のカモ達でも見てこようと。わりと近所にあるのに行ったことがなかったので、前から行こうと思っていたのです。案内板をさらっと見てから商店街と住宅地を適当に歩いたら、ボート池の方に着きました。意外と駅から近いですねん。そこにいたのはおなじみキンクロハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ。マガモも数羽。これはちょっとジェラシー。浮間公園にはまだ来ていないのです。それに真っ白なアヒルやマガモみたいな模様のアヒルも。あれはここで飼っているのかな？なるほどなるほど。フムフム、と散歩をしていたら向こうの方で何やら人だかりが。珍しい鳥でもいるのかしらん。と近寄っていくと、なんとまあ！いたのは黒鳥でした。コクチョウ。へぇ～、こんな鳥来るもんなんだ。石神井公園すごいっす。あとで調べたら（wiki）、オーストラリアの固有種というではありませんか。え！？南半球からは～るばるやって来たのでしょうか。ふおお…。鳥ってエライですねえ。でも一体なぜ？どうして？何かイヤなことでもあったのでしょうか。あるいは単に方向オンチなだけなのでしょうか。はたまた天変地異の前触れなのでしょうか！ウム～、謎は深まるばかり也。それはともかく、遠いところをわざわざお疲れ様です。ところでやはりこれだけ珍しい鳥ですから、人も集まるし、中にはエサをやりまくる人もいるのです。いい年したオジサンがこれでもか、とばかりにパン（たぶん）を池に投入。まあ、鳥にエサをあげる気持ちはわからんでもないですが、前にも書いたように私は反対です。野鳥は野にいるから野鳥のはず。ケガや病気の個体を保護するなら分かりますが、エサという本能を刺激する道具を使って人間側へ引き込むのはいかがなものか。飼いならされた鳥が見たければ動物園に行けばたくさんいます。まぁ、そんなことは黴ほども考えてない人なのでしょうけど。しかしあのパンはとても心配。自然界の食物に比べれば、糖分と塩分とエネルギーの塊のようなもの。その他にいろんな添加物は入ってるし、原料だって遺伝子組み換えモノかもしれないし。大丈夫かなあ。。ゲリとかで済めばいいんだけど(^_^;それに、ヘタに人間に慣れてしまうのもマズい。日本なら捕って食おうって輩はいないだろうけど、他の土地では分からないし。日本にだって建物や電線などの障害物や、釣り糸、釣り針やビニール紐とかの、身体に纏わりつくと危険なものがたくさんあります。栄養を補給したらなるべく早く飛び立って、本来の住処に戻ってほしいものです。あんまりのんびりしてちゃダメだぞ～！さて、そんな石神井公園は池の周りが雑木林で覆われていて、武蔵野の面影がしんみり残るいい公園でした。ただ、都内にしては十分広いのですが、人の多さからするとちょと狭いかも。こんな公園が都内にもっとあればよかったのになあ。

  2010.01.09

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  ようやく放映されます

  伸び伸びになっていた番組がようやく明日放送されます。病的な人間の、動物に対する歪んだ行動についてのドキュメンタリー（なはず）。まったくの推測ではありますが、テーマがテーマだけにかなりシリアスな内容だと思います。単にネコちゃんカワイｨ～～、って人には向いてないかも。それでも少しでも動物が好きな人には、ぜひ見て欲しいです。とはいってもＮＨＫだしなぁ。なんだか無難な、さし障りの無い内容になっていたらどうしよう。。ちょと不安。動物と人間の関係について、少しでも示唆を与えてくれる番組でありますように。

  2010.01.08

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  キツツキが来た

  来た、というのは私が初めて見たからで、もちろんずっと前から居た可能性は大です。が、やはりここ浮間公園で初めて見たことは嬉しいもの。だって東京都北区にキツツキですよ。まぁ、たしかに特に珍しいワケでもなく、最近では市街地でも増えているそうですが、それでもやはり浮間オールスターズの新メンバーとして、大歓迎のおむかえでごんす。いつものように浮間公園を散歩していたら、聞きなれない鳴き声がしたので桜の梢に目をやると、シマシマの見たことのない小鳥がいたのでした。見た瞬間から、もしかして？と期待して調べたら、やぱっぱりビンゴ～！キツツキにもいろいろ種類があるようですが、これはどうやらコゲラですね。木をコンコンつついてるわけではなく、枝から枝へヒラリヒラリと移動しながら食事をしていました。横から見るとこんな感じ。ん～、今まで出会ったことのない全く違った種類の鳥を見ると、なんだかウヒョヒョっとなってしまいます。レアアイテムを手に入れたゲーマーと同じ心理と言っていいでしょう。ゲームはよく分かりませんが。或いは名前は知っていたけど食べたことのない料理をやっと食べた、とか。ちょと違うか。ちなみに私はフグもマツタケも食べたことがないのです。お金持ちになったら食べるんだ～。いつだそりゃ。全然関係ないっすね。すいません。その後、冬型で大荒れの日本海側とはまるで正反対のポカポカ陽気な荒川土手を散歩していたら、目の前をシュバッと物凄い速さで横切る鳥が。その鳥は土手のムクドリの群れに突っ込んでいったのでした。おぉ！狩りか？どうやら失敗したようですが、たぶん狩りでしょう。ということは、猛禽類。でもオオタカではなく、一回り小さくてスピードのあるヤツです。写真を撮ろうにもアッというまに遠くへ飛んで行ってしまい、とてもカメラで追えません。と、思ったら、遠くのビルのアンテナか避雷針のようなもに止まったではありませんか。ちょおっと遠すぎるけど、撮らねば。ゼヒ撮らねば。よく分かりませんが、肉眼で見た姿と茶褐色の羽からすると、チョウゲンボウのような。。何とも微妙。いつかバチっと撮ってあげるから元気でいてね～。

  2010.01.02

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  明けましておめでとうございます

  今年もローカル＆ヤングレスですが、たらたらのんびりやっていくのでよろしくお願いします。さて、元旦といえば荒川散歩。去年、一昨年と元旦にオオタカと会えたので、二度あることは三度あるハズと戸田橋をくぐり板橋自然生態園方面へ。しばらくブラブラしてみたものの、今年は会えませんでした。ぐっすん。でも去年はウチのすぐそばにいたり、けっこう頻繁に会えたのでまぁいいか。そのかわりと言ってはなんですが、カワセミに会えました。この辺りではしょっちゅう見るのだけど、遠かったりすぐ飛んでっちゃったりで、あんまり写真には撮れなかったのです。コロコロしてて元気そうなカワセミでした。向こう岸ではツグミのケンカ。最初はペアかと思っていたのですが、次第に険悪な雰囲気になり、しまいにゃ取っ組み合い？の大騒ぎ。夫婦喧嘩か縄張り争いか分かりませんが、鳥も正月から大変だ。鳥に正月は関係ないか。ところで、この写真を撮っている時、バードウォッチングのジイさんが突然話しかけてきたのです。「いやぁ、ちょっと遠いねえ」とか言いつつ。なんだこのジイさん、と思いつつ、いやぁ、鳥を撮る距離ってこんなもんではないでしょうか、と適当に返事をしていたら、「やっぱ近くないと上手くとれないよ」などと言ってデジカメの液晶で鳥の写真を見せたのです。ホラ、こんな風に、という感じで。なるほど確かに画面一杯に綺麗に撮れている。いかにも会話がしたそうな様子だったので、へぇ、随分寄れるもんですねえ。逃げないんですか？と聞いてあげたらなんと、「餌付けしとっからよ」！？え「野鳥に餌付けはマズイでしょ！？」思わず口に出てしまいました。自然を相手にする者としてそれはいかがなものか、というようなことを言ったのですが、そしたら「別にたいした事じゃない」とか、「そうしないといい写真は撮れない」とか、「みんなやってるんだから」とか、もう幼稚というか自分の都合しか考えてない言い分だけ。なんかムカついたので、野鳥を何だと思ってるんですか？みたいな攻め口調になってしまったら(^_^;ジイさんはそそくさと立ち去ってしまいました。あ～、気分わる～。私は鳥や動物の専門家ではないし、何か特定の行動理念を持っている訳でもないし、ましてグリーンピースのような狂信的自然主義者でもないけれど、野鳥に餌をあげてはいけない事くらいはわきまえているつもり。てか、餌をやった時点でもう野鳥ちゃうやん。野鳥を撮りたいんじゃないのか？その時、！と気づきました。あのジイさんはつまり、写真を見せびらかしたかったのだ。なぁんだ。そゆことか。あのデジカメの写真を見せた時の得意げな顔はそういう意味か。つまり野鳥だろうがレースクイーンだろうが仏像だろうが、単なる被写体なので相手の事など考えてはいないと。写真は自己顕示欲を満足させるためのツールということだ。だったらまぁ分からんでもない。。が、、でもやっぱり野鳥に餌はマズイだろう。それに単なる自慢のために俺に話しかけてくんぢゃないっつ～の。あー、やっぱりムカつく(^_^;まったくもー、今年は元旦から最悪だぅ。あぅ。とブーたれながらの散歩となってしまいました。そんな沈んだ気分を察してくれたのか（？）、帰りの浮間公園で久しぶりに近くにカワセミが現れてくれました。何故かカワセミ用の止まり木となている案内板。ここでは何羽も止まっているのを見たことがあるので、カワセミお気に入りのポイントのようです。餌が捕りやすいとかあるのかも。パっと石の上に移動。距離はだいたい１０～１５メートルくらい。遠目ではしょっちゅう見ているものの、この距離は久しぶり♪ヒラリと飛んで、ちょっと向こうの柵の上へ。場所は風車のある芝生のあたり。何度見ても綺麗な、愛嬌ある鳥です。そんなこんなで２０１０年が明けました。今年がみなさんにとってよい年でありますように。

  2010.01.01

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  年の暮れの新参者

  今日実家に寄ったら、ネコがいた。聞くところによると数日前に突然現れたようなのだが、もの凄い貧相なネコ。物凄く痩せて、いかにも病気という様子だったらしい。歯周かなんかで歯茎が膿んでいて、ヨダレだらだら。そのせいで毛づくろいができないらしく、前身ガビガビに毛が固まっていておまけに臭くて、触るにも勇気が要る状態だったそうです(^_^;それでもウチは昔から猫は飼っていたうえ、ネコをバカ可愛がる姉が帰ってきていたので、病院に連れて行って薬をもらい、キタナイ毛をカットしたりして、なんとか生き返った様子。今ではかなりマトモになっていて、食欲も旺盛で耳も鼻もちゃんと機能しているようでした。ヨダレはまだまだタレていましたが(^_^;病院では１０歳くらいと言われたそうですが、身体も小さくてもぅちょっと若そうな気もします。それにしても腹が立つのが捨てた飼い主。おそらく病気になって手に負えなくなったので、ネコを飼ってくれそうな家に放り込んだ、ということなのでしょう。おまえが捨てられてしまえ！と説教の一つや二つかましてやりたいものです。生き物を何だと思ってるんだ、ったくもう。プンスカ。今は寒さが一番厳しい時期なので、しばらくはウチで保護することになるのだけど、あの様子じゃたぶん、そのまま居着くんだろうなあ(^_^;ま、今は餌だけもらいに来る半ノラが数匹いるだけだし、近所もどうやらネコ好きが多いようなので飼っても大丈夫だろうけど、ホント困ったもんだ。ちなみに母曰く、ウチのネコは代々器量よしなのに、ずいぶんブサイクねえ。つくづく可哀そうなヤツ(^_^;☆　☆　☆さて、あと１時間と４０数分で２０１０年です。今年もいろいろお世話になりました。まったくもって何の役にも立たない過疎でローカルなブログですが、来年もよろしくお願いします。

  2009.12.31

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  今年の締めくくり大レース

  やったブロッケン！今年最後の大一番、東京大賞典でやってくれました。燃えた！！グリーチャンネルでやってなかったのでネットで見たのですが、またしても凄いレース、燃えるレースをしてくれました。直線はフェブラリーＳを再現するかのような激烈な凌ぎ合い。４コーナー出口で一旦遅れそうになったところから点火して、グイグイと２段、３段に加速していく所もそっくり。一旦火が付いたらもう、相手を抜き去ることに全身全霊を集中し、その一歩一歩にエネルギーが凝縮された渾身の走り！見ている方も拳に力が入らざるを得ません。ＧＩ８勝の王者ヴァーミリアンを壮絶に競り落とし、堂々の一着ゴールを決めました。うぁおう～、嬉しいよぉぉぉう。胸に迫る最高のレース！はう～、現地に行けばよかったぁぁ。人生最大の失敗だ！それにしても改めて思ったのは、この馬は叩き合って闘志を爆発させるタイプということ。諦めがいいというか、サバサバしてるというか、ダメだと思ったら（？）とてもアッサリしています。でもいつまでもそれじゃイカンでしょぉ(^_^;これで３つ目のＧＩタイトル。来年は王者として、いつでもこの走りを発揮できるようにして欲しいなあ。できなくてもずっと買い続けることは変わりませんが(^_^;ますます離れられなくなりました。ブロッケン最高～！

  2009.12.29

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  ムキャー！

  今年の締めくくり、有馬記念。一年の総決算、有馬記念。競馬人のファイナルファンタジー、有馬記念。終わり良ければすべてよし、ということで、ロクなことが無かった一年をなんとか帳尻合わせようと、ＰＡＴの残金すべてをセイウンワンダーに託したのですが。。ほとんど見せ場なく６着完敗。ぎゃぼー！勝ったのはドリームジャーニーでした。ハイペースで強気に逃げるリーチザクラウン。３コーナーからマクリ気味に仕掛ける、マツリダゴッホをはじめとした有力馬達。直線早めに抜け出したブエナビスタに、420キロ台の小型馬とは思えない豪脚で襲いかかるドリームジャーニー。セイウンワンダーは私の悲鳴とともにズブズブになりましたが、いやぁ、とてもいいレースでした。しかしドリームジャーニーってあんなに強かったんですねえ。３コーナーでは最後から２番目の位置でした。それがあの鬼脚。ふおお…私はまだまだ馬を見る目がなっとらんようです。それにしても何やっとんぢゃセイウンワンダー、あうあう。。もう完全に力負け。私はほとんど「ホタルのだめ」状態です。話はすっコロてんっと変わりますが、実は先日の忘年会の時、ネコノビッチさんに「のだめカンタービレ」を借りたのです。いやヒジョ～に面白いっす！巷で人気なので、単に一般ウケだけなんじゃないかと思っていたのですが、さにあらず。キャラも立ってるし、話の流れも勢いがあっていい。もちろんギャグも(^_^)最後は千秋が完全に脇役になってしまって可哀そうな、ていうか、個人的には千秋とのだめでもうひとヤマ欲しかった気がするけど、あれはあれでいいか。いやぁマンガってうっかりしてると傑作が次々出てくるので油断できません。というワケで、今年面白かったマンガ。・連載中　「岳」「孤高の人」「３月のライオン」・昔の作品　「ブラックジャックによろしく」「動物のお医者さん」「ZOO KEEPER」などなど。他に、星野之宣と諸星大二郎は必ず面白いので出たら即買いです(^_^)それにしても今年の競馬は散々でした。人生、マンガみたいには行かないものです。まぁ当然っちゃ当然か。アヘ～。

  2009.12.27

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  Till Dawn

  １９日のブログに「明日は冬至」などと書いてしまいました。さすがヤングレス。ボケが進んでまんがな。いやそんなカン違いをするほど、最近は寒いっちゅーこってすわ。しかも今は一年で一番夜が長い、ロングナイトな時期。朝起きるころの風景はこんな具合です。ベタ塗ってちょいと色を加えた（by松本０士）ワケではありません。６時頃はこんなに暗いのです。おまけに寒いし。あまりにの寒さに、ワイシャツ着るときハウっと声出たりします。やっぱり遠距離通勤はツライですねん。都内に住んでる意味無いちゅーに。まったくもー。赤羽か池袋でいい職場ないんかなぁ。ブツブツ。。それはそれとして。ついにいよいよ明後日は、今年の締めくくりのエピローグのメインエベントの有馬記念です。いきなりですが本命はセイウンワンダー。この一年、ず～っっっと応援していた馬なのでこりゃもう当然中の当然です。でも、ポテンシャルはあるのに使いきっていないというか、持て余してるというか、この一年はあんまりマジメに走っていない気がする。まあ、菊花賞みたいなアホっぽい走りもあれはあれでいいのだけど（いいのか？）、せめて最後の大一番くらいは集中して走って欲しいなぁ。朝日杯を思い出すんだ！来ない可能性はもちろんありますが、いいんです有馬記念だから。セイウンワンダーと心中でい！さて、ヒモは今のところ以下のとおり。・スリーロールス・リーチザクラウン・ブエナビスタ・マツリダゴッホ・フォゲッタブルゴッホ以外は３歳馬になってしまいました。今年は３歳が面白いと言ってきた私としては、なかなかに嬉しいメンバーです。もちょっとＧ１で活躍してくれれば文句なかったけど。それにしてもまだ発展途上とはいえ、個性豊かな３歳馬達。来年に向けて、イッパツでかい花火を打ち上げて欲しいところです。じゃないと２歳に抜かれちゃうぞ～。

  2009.12.25

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  低山ハイクもまた楽し

  今日は予定通り、知り合いと秩父へ行ってきました。コースは正丸駅→伊豆ガ岳→子の権現→西吾野駅→正丸駅。冬とはいえ秩父なので軽いハイキングのつもりだったのですが、すんごい寒かった（特に朝）。。おまけに思ったよりアップダウンが多く、ヤングレスな体力にはけっこうな運動量でした。休憩合わせて６時間半ほどの山歩きだったのですが、最後の方はちょっと足にきてました。秩父ナメてた。。すいません。それでも天気は絶好、まさに登山日和。葉の落ちた木々の間から、素晴らしい眺めが満喫できました。今日一番高い所、伊豆ガ岳（標高851m）。風もなくポカポカな日当りで、とても気持ち良い山頂でした。その手前に男坂という鎖場があって、公式？には立ち入り禁止の道なのですが、そこは自己責任ということで、果敢にアタック。立ち入り禁止といっても、ここはハイキングコースなので念のため、ということなのでしょう。実際は特に危険な個所はなく（もちろん過信は禁物ですが）、鎖もずっとついているので安心感もあります。いやぁ、楽しかった。やっぱり手も足も全部使って岩を登るのは面白い(^_^)なんか得をした気分になりました。さて、途中に天目指峠という峠があるのですが、何故かウナギの話になっています。ん？？？どこがどう天目指峠なんだ？と思っていたら、ちょっと進んだところに別の解説が。本物？はたぶん、いや間違いなくこちらでしょう。一体どこでどう間違えたのか？そして何故修正しないのか、ナゾでございます(^_^;大丈夫か環境庁。そんなこんなでけっこうバテながら、ようやく子の権現に着きました。以前tyanmaruさんのブログでも紹介されていたので、夫婦ゲタと巨大ワラジは割愛です(^_^)それでもやはり寝せたいのがこのＢ級仁王様。貫録も有難味もまったくない、デカいプラモデルのような仁王様。本人が見たら怒るでホンマ(^_^;でもＢ級好きの私としてはＯＫ牧場。この路線？を拡大してほしいものです。しないか。というわけで、なかなか充実した山歩きになりました。いやぁ結構疲れた。秩父あなどるべからず。

  2009.12.20

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  東京で初氷

  イッキに冷え込んでまいりました。まぁ明日は冬至なので、当然といえば当然ですが。今日は朝から久しぶりに荒川河川敷へ散歩に行くと、日陰では霜柱が白くきれいに残っていました。河川敷の小さな池にはまだ薄氷が張っていて、その上をセキレイがお散歩。さすがに小鳥は軽いので、こんな薄い氷でもトコトコ歩けます(^_^)土手の向こうには秩父の山なみが間近に見えて、ムショーにそそられてしまいました。ホントは今日山にでも行こうと思ったのだけど、本格的な冬型になって山は大荒れという予想だったので断念したのでした。でもこれくらいだったら行けたやん！あう～。というわけで、明日はちょっくら秩父にハイキングへ行くつもりです。当然雪の無いところですが。さて、今日河川敷でたくさん見たのはカシラダカ。ホオジロにもヒバリにもスズメにも似ていて困るのですが、たぶんカシラダカ。群れで元気に飛び回っていました。

  2009.12.19

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  長谷川強ぇ！

  こりゃ強い！長谷川穂積が１０度目の防衛に成功しました。先日の亀田ｖｓ内藤戦で、これがプロの試合か…と、このブログでもブーたれていましたが、それを補って余りある素晴らしい試合でした。これこそプロの試合！一つ一つのパンチにも、スウェーにもフットワークにも、おぉ！うむ！と惹きつけられるものがありました。腰が残って体がブレないからパンチに芯がある。踏み込みもしっかり重心を体幹に乗せている。ワキがキッチリ締まっているから動きにキレがある。亀田ｖｓ内藤戦では両者ともパンチを出した後、反対側の手がダランとぶら下がり、それに引きずられて身体も開いてしまってたので、ものすごくだらしない印象でした。やっぱも～、しばらく見ないうちにボクシングも何だかなあ、、とグチっていたところにこの試合。いや嬉しいことこの上なし。ボクシングファンから見ればあまりに遅れてるでしょうが、ここのところ勝ってもフラストレーション溜まる小粒なチャンピオンばっかで、あんまり観ていなかったのです。今更ながら、ちょと驚きました。そしてフィニッシュブロー。これまた素晴らしい。大振りのフックでしか試合を決められないボクサーが多い中、（最近はもしかして流れが変わってきたのかな？）コンパクトで的確なストレート。締めたワキとしっかり入った肩が、上半身の体重をしっかり腕伝えている。ちょっと腕（かいな）を返し気味に、上からエグってるところも凄みアリ。すげっ！思わず声が出ました(^_^;しかもこれ、狙ったのではなくほとんど意識せずに自然に出ています。自然に出るということは、身についてる、つまりそれだけ過酷な練習を積んだ証跡でもあるわけです。ますます凄い！いや～、やっぱり凄いアスリートっているもんなんですねえ。それにやっぱボクシングって面白いわ。長谷川穂積ありがと～！次の試合が楽しみです(^_^)

  2009.12.18

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  ブギー・ウィズ・シチュー

  仕事中も気になっていた、昨日のシチュー。一体どんな味だろう、と期待はしつつ、別に毒もゲテモノも入っていないので、まぁ普通の味なのだろうと予想していました。それでもやはり、何か発見があるだろう、不味かったらカレー粉入れてカレーにするって手もあるし。。などと考えつつ、家に着くやいなやアズスーンアズ、さっそく食べたのでありました。さて、一口、パクッ。・・・うん、美味くも不味くもない。いや、、いやいや、どちらかというと美味いかも。ドロドロに溶けた白菜が柔らかに、煮込まれて歯ごたえが全くなったカリフラワーが静かに、ほっこり形を残したサトイモがネットリと、存在感を主張します。食べ進むにつれ、美味しく感じてきました。なんだ、イケるやん。それにしても何でしょう、このシチューとは思えないミルク感の無さ。いや、いろんな具の味が出て美味しいんですが、いわばドロっとした塩味のスープ。なんだろうこの感じ。。しばし考えた後、正体が分かりました。あ！寄せ鍋だ。。寄せ鍋をグツグツグツグツ煮詰めていくと、最終的にこんな味になるのではなかろうか。白菜とサトイモのせいもあるけれど、かなり近い。なるほど、納得。←納得するな。それはともかく、今週の晩ご飯は考えずにすむのでラッキ～。パンが無くなったら焼きそばにかけてみよう。そうしようそうしよう。

  2009.12.15

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  プログレシチュー

  大いに盛り上がった昨日の忘年会。その鍋の具として、野菜をたくさん持って来ていただいたのです。その残りがけっこうあったので、痛まないうちにシチューにでもしておこう、そうしようそうしよう、と思ったワケです。特に確認はしていなかったのですが、カリフラワーがドン！と１／２個あったのを覚えていたので、まぁシチューが妥当なのではないかと。それにしても１／２個ってかなりの量です。カリフラワーなんて買ったことなかったのですが、ヘンな野菜ですねえ。始めはどこをどう切っていいのやらわかりませんでした。さて、次は、、とビニール袋を開いてみると、白菜がまたドン！と４／１個。まだこんなに残ってたのか。雑炊にしたとき入れればよかった。しかし白菜とカリフラワー。。まあいいか。ザクザクっと適当に切って鍋にぶち込み、残りの袋を開けてみると、何やらゴロゴロ黒いものが。ん？こ、これは里芋。。サトイモ？！いや、里芋が悪いワケでも何でもないのですが、白菜とカリフラワーと里芋。。いやもう鍋にブチ込むしかないでしょう。もはや後へは引けません。山へ登ったら降りざるを得ないように！あとは残っていたニンジン半分と、帰りに買ってきた豚コマとブナシメジを入れ、一晩煮込めば完成です。それにしてもですよ、ということはですよ、これらを鍋に入れようと目論んでいたヤングレスがいるワケです。一体どんな鍋を想定していたのだろうか。。そしてそして、このシチューは一体どんな味になるのだろうか。さあ、果たしてこの和洋混合、神秘で狂気で原始心母なシチューの出来やいかに！？ 浮間公園のオナガガモも興味シンシンだ！

  2009.12.14

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  足かけ二日忘年会

  昨日は忘年会でした。夕方から我が家で呑み始める予定だったのが、ついでに麻雀をやろうということになり、昼頃から実質的に忘年会スタート。夕方に二人合流し、ナベで本格的に忘年会。絶妙のキムチ鍋に下鼓を打ち、ウチらの昔のバンドのライブ映像や、ジョニー・ウインターやらストーンズやらのＤＶＤを見ながら、バカバカしくも愉快な忘年会となったのでした。ブルー・オイスター・カルトはなぜパっとしなかったのか？メンバーの名前誰も知らないし。萩尾望都は天才だ！いや略せばハギモト、しょせんは欣ちゃんファミリー！のだめカンタービレは面白い。お礼に「孤高の人」を貸しましょう。しかし景気がヒドイ～～。ウチの会社もツブれるんじゃないか？などと、いかにも飲み会風な、ど～でもいい話で盛り上がった中、感心したのがやはりストーンズ。このオッサン達はもう７０歳近いのに、なんというエネルギー、なんというパフォーマンス！その身ぶり手ぶり、ステップ、そして気合まで、とてもそんな老人には見えません。うむ～、ウチらもダラダラ老けこんでる場合じゃないなぁ、と、大きく感動したのでありました。そのうち一人帰り二人帰り、酔っぱらって一人倒れて眠りコケ、二人倒れてイビキをかき、やがて浮間の夜は静かに更けていきました。翌朝、気持ちいい青空に目を覚ました私たちは、浮間公園横のバーミヤンで朝ごはん。そのまま荒川土手をふらふら散歩していたら、なんとなく赤羽まで歩いてしまい、んじゃ、ちょろっと飲んで行きますか、と一番街の餃子屋へ。サクっと飲んで帰る予定だったハズなのに、何故かズコっと飲んでしまい、図らずも忘年会第二部となってしまったのでした。いや、そんな予感はしましたが(^_^;しかしいいオッサンばかりなのになんかしょ～もな～。オバサンもいましたが。いいんでしょうかこんな生活で。そこでせめて呼び方でも変えようと、ウチらはヤングレスと呼ばれることにしました。そこはかとないしょーもなさ、やるせなさ、開き直り、いろいろ含めてヤングレス。若くないからヤングレス。若さがないからヤングレス。どーでもいいけどヤングレス。ヤングレスをよろしく！なんのこっちゃ。そんなこんなで真昼間から夕方５時過ぎまで飲み続け、我々ヤングレスの忘年会は結局３０時間ほどで終了。何やってんでしょイヤホント。そんな埼京線が人身事故で止まっている赤羽駅で、ようやくお開きとなったのでした。うむぅ～、たいがいにせんといかんがな。でも面白かったからいいか。物凄い疲れたような、素晴らしいリフレッシュになったような。。というわけでこの土日は写真が撮れなかったので、上の写真は先週の様子です。しかし明日はもう仕事か。ひょえ～～～。

  2009.12.13

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  うむ～～～ぅ。。

  今日は久しぶりにスカッと晴れた浮間公園を散歩できました。天気のせいかカモ達も元気一杯。なにやら張り切っていたのでした。と、こんな感じでいつもの浮間公園でした。さて、そんなのんびりした浮間公園とは打って変わって、阪神競馬場ではゲキ熱のレースが行われたのでした。第10回ジャパンカップダート。私の狙いはモチロン、ここでもさんざん応援しているサクセスブロッケン。今年のフェブラリーＳのような、アドレナリンオーバーレヴなレースを期待したのですが。。スタート直後から口を割って落ち着きがなく、３コーナー手前で早くも騎手の腕が動く状態。ひええ～、アカンがな～～。それでも４コーナーではエスポワールシチーに食い下がり、もしや、と思わせる場面もありました。だがしかし。結果は４着。ぐむ～～～ぅ。うぐあぐぅ～～～。結果的に前走の武蔵野ステークスの負けは、夏場の調整に失敗したということだったのか。。元々脚の弱い（曲っている）馬なので、スタッフも苦労はしたのだと思いますが、やはり半端な状態で勝てるほどＧ１は甘くない、ということなのでしょう。しかしそこはブロッケン。去年だって負け続けてもうダメか、、なんて思わせておいて、Ｇ１勝ったではないか。これで終わるなんてコレっぽっちも思ってはおりませんっ。しっかり調整しなおして、またあのゾクゾクする走りを、闘志を見せて欲しい。頑張れブロッケン！

  2009.12.06

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  もういくつ寝ると二千十年

  気がつけば１２月。いわゆる師走のディセンバー。げげ、来月はもう二千十年ではないか。漢字で書くと一味大袈裟ですね、二千十年。平成二十二年は平成２２年と書いてもあんまり違和感ないのに、一体どういうことでしょう。漢字の持つ奥深さのせいでしょうか。そんな大した問題ではない気もしますが。それにしても今日はどんよりでした。朝は一瞬晴れていた時もあったのに。寒くてどんよりしてるともう、家でダラダラするしかないので困ります。いつもの～こ～とで～はぁ～あるけれど～。そんな浮間公園の曇った空の下、木のてっぺんにツグミが来ていました。今季初ツグミ。これで浮間冬鳥軍団のレギュラー陣はほぼ揃ったかな。このヒトはこの辺の冬鳥としてはいつも一番遅れて到着し、一番最後にいなくなるのです。あと半年、のんびりしてってね～。そして何やら撮影会の御一行様。ここではたまに撮影会が催されているのですが、今日はけっこう大きな会みたいで、数グループに分かれて５０人以上はいた感じ。私は散歩写真専門ですが、ポートレートはこの曇りだと光が微妙でツラいだろうなぁ、なんて思ったりしました。一般の人達の視線もたくさんある中で、モデルのオネーさんはカメラが向けられるとニッコリ。あたり前だけどエライもんだ。こっちは傍から見てるだけなのに、なんか恥ずかしい(^_^;なんででしょ？そういえば明日は阪神競馬場でジャパンカップダートが行われます。私の本命はもちろんサクセスブロッケン！フェブラリーＳのようなエキサイティングな、大興奮な、大絶叫な素晴らしい走りを見せて欲しい。頼むぞブロッケン！浮間公園の紅葉もそろそろ終り。もう本格的な冬になりますねぇ。

  2009.12.05

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  いろんな対決

  気温がまた１ランク下がって、さらに冬らしくなってきました。空気も透明になってきて、とても散歩が気持ちよい朝でした。浮間公園のカモ達もすっかり落ち着いて、日本の冬を楽しんで？いるかのようです。おなじみちょんまげ君ことキンクロハジロも元気元気。それにしてもコタツはイカン。特に今日みたいに冬っぽい気温の時、窓からの陽射しとコタツの暖かさは致命的。グタ～っ。イカンイカン！グタ～っ。イカンイカン！と、陽だまりのコタツでとても深刻、かつ低レベルな戦いが繰り広げられていたのでした。そんなしょーもない日曜でしたが、府中ではコタツと正反対な、ハイレベルかつエキサイティングな戦いが行われました。第２９回ジャパンカップ。直線はウオッカとオウケンブルースリの、力と力のぶつかり合い、まさに死力を尽くした叩き合い。馬はもちろん騎手も観客もアドレナリン噴出、筋肉爆発、汗ビッショリの、素晴らしいレースでした。結果はハナ差でウオッカの勝利。これでＧ１勝ちが７つ。個人的にはビクトリアマイルはＧ２なのでちょっと微妙ですが(^_^;いや凄い、強い馬です。もちろんウオッカを追いつめたオウケンブルースリも大したもの。来年の主役はもちろん、有馬記念は出ればおそらく一番人気でしょう。いやホント、いいレースでした。さて今日はもう一つ、世間注目の一戦がありました。亀田vs内藤戦です。ボクシングは以前はよく見ていたのですが、最近はどーも面白い試合がないのでほとんどみていませんでした。（長谷川穂積の試合はちょと見たい気持ちはあった）ＴＢＳの中継は相変わらずいつまでたっても始まらないし、大袈裟で薄っぺらいし、ゲスト？のリングアナは「世界フライト級タイトルマッチ」とか言ってるし、（どんな階級やねん(^_^;）試合が始まるまでにテンション下がりまくり。試合も思ったとおり、ハッキリ言って面白くなかった。なんせパンチが全部大振り。ジャブなし。せめぎ合いというか、攻防の技術がヒドイ。これから打ちますよ～、というパンチをボコボコ出しているだけ。これが世界戦か。。そもそもパンチ以前に構えからしておかしいし。ステップ広すぎ、足を前後に離しすぎ。足が離れてるから腰が引けるし、体重が乗らない。距離が半端に離れるから前傾姿勢になるし、前傾になるからアゴが上がる。アゴが上がるから脇が締まらない。腕がダラけ、強いパンチが打てない。足が離れすぎてるからパンチを打ったあとの引き足がついてこない。ということは、次のパンチが出せない（出せても手打ちになる）。つまり、腰の入ったパンチが打てない。これが最近のボクシングをつまらなくしている元凶の気がする。自分の知るかぎり、このステップの最初は井岡あたり。パンチ力はないけど技術はあったので、けっこう防衛したような。そのせいでこの構えが広まっちゃったのかな。アリも、タイソンも、具志堅も渡辺次郎も、無名だけど渡辺雄二や坂本博之といった日本のハードパンチャーも、もっとスクエアなステップだったはず。打った時の下半身のパワーを腕に伝えるには、足の裏から、ヒザ、フトモトそして腰へ、直線的に突き抜けないといけないので、あのステップではダメなのだ。まったく誰があんなの広めたんだか。。とは言っても殴り合うのがボクシング。やはり殴り合いに人生賭けてる男たちを見るのは理屈抜きの面白さがあり、試合はそれなりに楽しめました。が、、アナウンサーは煩いし、解説者は口ベタだし、なんかもーしょーもな。「一分一秒でも長く見ていたいぃぃ！」とか叫んでたけど、一刻も早く終わって欲しかった。なんだかなあ。。

  2009.11.29

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• 猫の虐待が問いかけるもの

  Purigeさんの知り合いの方が、猫の虐待と戦っています。私もほんの微力ながらお手伝いさせてもらおうと、そのブログを紹介させていただきます。momoさんのブログ動物と人間の関わりは多岐にわたりますが、その最も暗く、醜い部分が虐待です。その非道の矛先がいつ人間を向いてもおかしくない、という意味では人間の、そして現代社会の問題でもあります。実際、人間の虐待（主に子供に対する）に関するニュースが、最近は依然に比べて格段に増えている気がします。動物の虐待という問題はもちろん、人間自身の問題として、重苦しくても見過ごすことはできない事だと思います。＜以下、本文より＞※．実際は文字の色や動画が貼ってありますが、コピペのためテキストのみ。　　ぜひ上記ブログを訪ねてみてください。この記事は転載歓迎です！この夏から友人のchocoさんが、ずっと追ってた里親詐欺犯 切っ掛けは、chocoさんが保護した仔猫の小姫ちゃん でした。足をケガした状態で捨てられた小姫ちゃんは、せっかくchocoさんに 保護されたのに･･･力尽きて、虹の橋に旅立ってしまいました。 （亡骸は証拠のために未だ荼毘に伏せられることなく、冷凍保存されています。）この里親詐欺犯は、ネットで里親募集されているところから次々と仔猫を譲り受けリードで繋いで、お散歩と称し外を連れ回し 公園の滑り台を滑らせ、無理矢理リードを引き寄せたり とても、楽しくお散歩とは言い難い行為をしています。他にも、猫を連れ回してる動画をたくさんYou Tubeにアップしています。http://www.youtube.com/user/syunji2933そして仔猫が大きくなったり、肩に乗せて連れ回せなくなった。懐かないと可愛くない！そんな猫たちを次々と公園に捨てたりネットで里親募集をして人に譲り渡したり 果ては、踏みつぶして殺したりと、とても猫好きは思えない事を続けています。 里親詐欺犯のブログを全てチェックし、chocoさんが警察に行っても相手にされず 愛護団体は動かない。 仕方なしに、chocoさんは詐欺犯のブログを毎日チェックし 猫の出入りを記録し、捨てたと思われる場所へ毎晩で掛け 時間を掛けて、詐欺犯が捨てた猫たちを保護していました。 そんな時、たまたま私のところへNHKクローズアップ現代の ディレクターから里親詐欺の情報提供のメールがありました。 渡りに船！！すぐにchocoさんに連絡し、NHKの取材を受けて欲しいと･･･ NHKのディレクターも乗り気になってくれ、大阪に入り取材、詐欺犯の尾行そして11/8にはchocoさんと一緒に詐欺犯宅へ乗り込み ヤツの所にいた猫たちを、全部引き上げることに成功しました！この様子を撮影した番組が放送されます。 NHK総合　「クローズアップ現代・特集」２００９年１２月１２日（土曜日） 午後８時～８時４３分迄　 もしくは、午後１０時から・・・ （番組の都合上、日程変更あります。） 今回の大阪の詐欺事件には、全く警察は動きません。 弁護士の先生のほうでも中々手が出せないような状態です。 みなさん、ぜひ放送を観ていただき、詐欺犯を目に焼き付けてください。 警察が動かない以上、私たちが詐欺犯を監視するより他に これ以上の被害を食い止める術はありません。 chocoさんとNHKが乗り込んだ、直後またヤツは新しい猫を家に入れています。 里親募集をしている方は、どうかくれぐれも注意してください。 虐待目的でもなく、ただ仔猫を集めまくる。 こんな里親詐欺もいるんです･･･ 私は、不思議でなりません･･･ chocoさんは、個人で保護活動をしている ごく普通の、おばちゃんです。 何故？一個人がここまでしなければいけないのか？ 今の動物愛護管理法では、こいつを裁くことは出来ないのか？ 何故？警察は動かないのか？ 何故？保健所は飼育指導もしないのか？ しかも、この詐欺犯、無職で生活保護を受けている･･･ 猫を何匹も飼い 日中、大阪市内を猛スピードで自転車を乗り回す元気がある人間が 何故？生活保護を受けられるのか？ 何故？民生委員は生活状況を確認しに行かないのか？ この件には、NHKだけではなく、chocoさんの身近で助けた たくさんの人達の協力がありました。 そして何よりも、いつ寝ているのか？ と思うほど頑張ったchocoさんの執念･･･ やっとここまで辿り着きました。 でも･･･この先は、どうしたら良いのか･･･ chocoさんのコメントを掲載します。ありがとうございます。 そうです・・・ 私は、本当に普通のおばちゃんです。 だけど、こいつだけは、許せんかった。 小さな小さな小姫を、こんな目に合わせたことが。。。 そして、調べるたびに出てくる無数の仔猫たちの表情を見て。。。 こいつがあげる動画の中で。。。 嫌がる仔猫の声と映像に虫唾が走りました。 １日に３度のブログ更新を・・・ 最初から整理しました。 本当にもっときちんとした、動愛法の改定が待ち望まれます。 皆様もご一読くだされば、ありがたいです。

  2009.11.23

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  あゝ大菩薩峠

  先週の段階では、連休の天気はよろしゅ～ないということだったハズ。ところがどっこい大作。日曜がドどんよりしてた以外は春のような陽気ではないか。まぁ、天気予報がアテにならない事は読めていました。フフ。なので今日は山へ出かけてきたのでした。そしたらビンゴ～！やっぱり絶好の登山日和。天気予報が外れるのを当てる（？）のは競馬よりずっと簡単だはは。なんて言ったら半井さんに怒られるか。あ、土日は山本さんだっけ。まあいいか。山へ行くのはいいけれど、あんまりハードな所に行くと明日の仕事中に寝てしまうので、ソフトな山にしなければいけません。手頃な山はねぇが～？と検討の結果、向かったのは大菩薩嶺。ここは３時間ちょいで登ってこれるので、まさに適任です。夜中に出発、ＰＡでクカ～っと眠り、登山口のロッジ長兵衛に着いたのが９時ちょい前。天気はまさに大晴れ、アッパレの晴れ。しかも十一月下旬だというのに全然寒くありません。凍死もあり得ると思って覚悟はしていたのに、拍子抜けするくらいの暖かさ。割とメジャーな山なので登山道も歩きやすく、快適な山歩きとなりました。登り始めてちょうど一時間ぐらいで着いたのが、噂に名高い大菩薩峠。名前は知っていますが、もちろん小説は読んでません(^_^)小説の内容はともかく、眺めはとにかく最高でした。富士山はもちろん、西に聳える南アルプスがとてつもなく綺麗。写真中央の真っ白な３つの山は、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。南アルプスの主峰です。それにしても雪を被った山ってどうしてこんなに美しいのだろう。写真ではその何十分の一も見せられないのがとても残念無念。目で見て感じるだけでなく、胸の奥に染み入る美しさです。タメ息でました。ハ～。峠からしばらく行くと、目の前に大菩薩嶺が見えてきます。時折吹く冷たい風が汗を乾かす、気持ちのいい尾根歩き。ふと振り返ると、そこには富士山の堂々たる雄姿。いやぁ、さすがに日本一の山。凄い存在感！思わず立ち止まって眺め続けずにはいられない、素晴らしい姿でした。山登りのオバチャンたちも、ワイワイ大騒ぎ。素敵～、素敵～、と何度も繰り返し、「私もぅ何度素敵～って言ったかしら～～」と、とてつもなく感動していました(^_^)いや、あの姿を見たら分からんでもない。富士山は偉大だ。さて、実は大菩薩嶺の頂上は展望が無いことで有名？なのです。これが頂上。うっすら雪が積もっていました。噂には聞いていたけどやっぱり眺望なし。景色を楽しみたい人は、十分ほど戻った雷岩で休憩＆食事をします。今回は短い行程なのでお昼は無し。セブンイレブンで買ったどら焼きで済ませました(^_^)この後サクサクと下山し、駐車場へ戻ってきたのが十二時ちょい前。ちょうど３時間の山登りでした。あ～、気持ち良かった。春にもまた来てみたい山です。それでは最後にも一度富士山を。来年は富士山登らねば。

  2009.11.23

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  使ってはいけない家電

  いかんいかん、こんな日に出してはいかん。こんな寒くてどんよりして外にでてもしょうがない日に、あんなモノを出してしまったらイッカンの終わり。でもエアコンは電気代もったいないし、ガスヒーターはガス代もったいないし。どうしようかなあ、といいつつ無意識のうちに身体は押し入れへ。ああ～、出してしまう。。いや別に悪いこっちゃないんだけど。でも、、でも出したらきっと。。はぅ、スイッチをいれてしまった～。その数分後、コタツでダラ～ンと横になっている自分がいたのでありました。やっぱり。それにしてもコタツというのはなんでこんなに引力が強いのでしょう。アイザック先生もビックリですよこりゃ。絶対何かヒトの脳みそをマヒさせる電波か波動かアルファ波かゼータ波か、得体の知れない何かが泉のように湧き出ているハズ。いや、物理的な原理を越えて、もはや哲学的さえある。なんだろう、この気持ちよさ。。と思っていたら、いつのまにか時計が一時間進んでいるではないか。おお、タイムマシンでさえあったのか！いやぁ、分かっていたこととはいえ、しくじった。。うぅ。。と思っていたら、さらに時計が30分進んでいるではないか！ゲゲ、さすがにまずい。起きねば、、ここから脱出せねば！と、這う這うの体で逃げだしたのでありました。コタツ恐るべし。そんなまさに冬突入の日、京都では熱い戦いが行われました。マイルチャンピオンシップです。勝ったのは史上初の８歳Ｇ１馬、カンパニーでした。天皇賞はたしかに強かったけど、今までが今までだけに、フロックとみなす人もいましたが、このレースで実力を証明しました。あわてず騒がずインでピッタリ折り合い、直線ではまったく危なげなく追い出し、抜き去る、まさに王者の走り。強かった！これでＧ１二連勝を含む重賞３連勝で現役をフィニッシュ。地味な成績に似合わない（？）カッコイイ有終の美でした。お疲れさま～。父はマイナー種牡馬ですが、これでカンパニー自身、胸を張って種牡馬になれるでしょう。サンデーサイレンス系に押されてあんまり元気のないトニービン系ですが、これを機に盛り返してほしいところです。さて、来週はジャパンカップ。ウオッカやスクリーンヒーローも注目ですが、私は何といってもダービー馬ロジユニヴァース。休み明けでいきなりなのでハッキリ言ってムリだとは思いますが、それでもどこまで戦えるのか、密かに期待しています。楽しみだ～。

  2009.11.22

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  東スポ杯

  今日は久しぶりに朝から府中競馬場へ行ってきました。雨もありそうな予報だったのに、天気は絶好の晴れ。昼間なんかもう、陽射しが強くてジーパンがジリジリ熱いくらい。しまった、山に行けばよかった。。と思ったころにはもう競馬場にいたのでまあいいか。さ～て、天気もいいし今日はのんびり楽しも～、とその第１レースでいきなりパドックに注目馬出現。ネコパンチに続くネコシリーズ。一体どういう馬主なんだろか。単にウケ狙いなのか、ネコが死ぬほど好きなのか。馬もネコも好きということは、おそらく飼いネコには馬の名前を付けているのでしょう。それはともかく、もちろん速攻で買いました。結果は９着。まあ、予想通り(^_^;次は当然ネコチョップがデビューするハズです。そしてネコスープレックス、ネコドロップ、ネコガタメ、とネコ一族が繁栄して欲しい、、、かどうかはさすがに微妙か(^_^;第４レースでは、シンボリクリスエス産駒のサイレントメロディが勝ちました。やはり青毛の馬はカッコイイ。追ってしぶとく伸びる力強い走りもなかなかなもの。順調にいけば暮れのラジオNIKKEI杯で有力候補になりそうです。不安点はこのレースが距離2000だということ。個人的には、若いうちは瞬発力で突き抜ける力を見たいのです。ズブさの裏返しでなければいいんだけど。。さて昼休み、ゴール前で何やらイベントが行われている様子。私の愛読紙東スポのノボリがたくさん。なるほど。東スポ杯なので、東スポ記者の予想イベントでした。初めて見るナマ渡辺氏。貫禄があるというか年輪を感じさせる、堂々たる解説。なんとなく校長先生？のような雰囲気(^_^)さすがの風格でした。その東スポ杯、人気は割れ気味で、単勝オッズは５頭が十倍を切る混戦となりました。私がパドックで良く見えたのはローズキングダム。落ち着きがあって馬体も充実、筋肉にエネルギーが溜まって、はじけるのを待っているような感じ。人気の一頭だけど外せない、とマーク。他ではダイワアセット、サンディエゴシチーもヨシ。馬なのに鳥のモズ(^_^;も落ち着いていていい雰囲気でした。レースは直線ローズキングダムとトーセンファントムの壮絶な叩き合いの末、ローズキングダムが勝利。東京の直線ならではのガチンコマッチレースとなって、場内大興奮でした。こりゃいいレースを見た。だがしかし！トーセンファントムは買ってない。。あがぁがぁぅぅ～～。私の馬券は壮絶に散ったのでした。それにしてもトーセン。ど～～も「トーセン」とか「フサイチ」の馬は買う気にならない。。応援する気になりにくい、というか思い入れができないというか。馬はまったく悪くはないんだけど。んなこと言ってるから負けるのだ。うむぅ～。ところでパドックで一番目立っていたのがこの馬、アイウォントユー。ダンスをしているわけでも、厩務員さんと格闘しているわけでもありません。単に暴れているのです。も～パドック周回中ずっとこんな感じ。ダイジョブかいな、と思っていたら11着でした。やっぱりダイジョブじゃなかった(^_^;

  2009.11.21

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