グランプリではあるけれど
日曜は今年の中央競馬前半戦の掉尾を飾る、宝塚記念です。ショボイ、しょっぱい、パッとしない、と言われる古馬戦線ですが、出馬表をサクっと眺めてみても、やはりどうも気合いが入らない(^_^;戦前の下馬評ではオウッカvsディープスカイでしたが、オウッカは回避。ディープスカイもまぁ強いとはいえイマイチ信頼性に欠ける。ならば大穴ゲット!と行きたいけれど、これといってワクワクするような馬もなし。う~む、困った。こうなったらいわゆるサイン馬券か。清志郎、三沢、マイケルと、今年は有名人がけっこう死んでいるので、その追悼馬券とか。スクリーンヒーローなんて思い出の名場面という感じでいいかも。いいのか?ロマン派の人にはドリームジャーニーを。てか、アグネスタキオンも死んだので、ストレートに行けばディープスカイか。いやしかしどれもインパクトに欠けるなぁ。。ところで有名人がたくさん死んだ年といえば、やはり1989年を思い出します。年の初めに天ちゃん、いや昭和天皇が死んだのを皮切りに、手塚治虫、山田昇、阿佐田哲也、美空ひばり、松田優作、田川水泡、コンラート・ローレンツ、シュガー・レイ・ロビンソンなどなど。この年の12月に株価は史上最高値をつけた後、日本は一気に沈没、いわゆるバブル崩壊。女子高生コンクリート詰め殺人事件は起きるし、明菜はマッチの家で自殺未遂するし、中国では天安門事件が起きるし、ベルリンの壁は崩壊するし、 思えばなんだかドえらい年でした。あの頃は私も若かった。。(遠い目)というわけで、宝塚記念の予想はどこへ行ってしまったのでしょう?それはあの空の彼方。あるいは常世の国。現世を離れ、飛び去ってしまったのです。ステアウェエイ・トゥ・ヘヴン。サンツェッペリンが出てれば大本命だったか。。←登録すらしてないって。のんびりと夏競馬モードに突入かな。