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カテゴリ:政治
情報誌「SAPIO」に大前研一氏がスクープを書いていた。
題して『「福島第一原発の真相」を解明した』。 まさに首の皮一枚!事故を起こした福島第一と、事故を起こさなかった福島第二、女川、東海第二の間には「全電源を喪失したか否か」の違いしかなかった。やるべきことはストレステストより電源・冷却源の「多様化・多重化」だ。 まさにその通り。 これまでの政府の原発事故の再発防止対策の疑問に対して、ズバリ正解を出したのではないだろうか。 この度の大震災と津波の発生は千年に一度の頻度で起きた。 その津波のために起きた原発の電源喪失。 電源喪失さえなければ事故は起きないということを、他の原発が証明したわけだ。 身近なところで、自分が働く会社では、事故の起きた根本原因を究明し、その根本原因をなくすことを再発防止対策としている。 本質原因に対してピンポイントで対策をすれば、少なくともそれが原因の事故はもう起きない。 しかもピンポイントの対策は経済的でもある。 政治的な思惑でなく合理的・科学的な判断の上で対策を計画してほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/11/19 03:51:35 PM
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