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ラスカルの角砂糖

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全27件 (27件中 1-27件目)

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自己犠牲よりも任務完遂

久しぶりに　どきどきしながら読んでいる本があります。国のために死ねるか [ 伊藤祐靖 ]タイトルだけ読むと、とっつきにくいのですが日経ビジネスon line　でも特殊部隊創設者の新著は「リーダーの教科書」だ！とのタイトルで取り上げられているように、リーダー（もちろん、自分が自分のリーダーである個人事業主も含めて）にとって大切なことがたくさん書いてあります。まだ読み終わっていないのですが、今読んでいるなかで(._.)φﾒﾓﾒﾓ　なのが必要なのは、覚悟でも犠牲的精神でもない。任務完遂に己の命より大切なものを感じ、そこに喜びを見いだせる人生観だ。自己犠牲よりも任務完遂。もちろん死んでいいわけではありませんが自己犠牲で満足しないように心したいと思います。

August 28, 2016

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じわじわ売れる・清々しく働く（「松浦弥太郎の仕事術」）

楽天市場のお店からのメルマガに　「じわじわ売れてます(笑)」という言葉をみつけて、思わずsmile。　大人気！や　注文殺到！もよいけれど、「じわじわ売れてます」はじわじわ効いてきます。「じわじわ」つながかりで、今日の１冊は松浦弥太郎：松浦弥太郎の仕事術：朝日文庫「『暮らしの手帖』の編集長」さんという前情報だけで、でも、薦めておられた方のブログが大好きなので（「好き」というより「憧れ」の域？）、知った翌日に即、書店に走った１冊。「『暮らしの手帖』の編集長」さん　ときいて「この道、何十年」な大人な男性をイメージしていたのですが、意外や意外、もとは「高校をドロップアウトし、アメリカと日本を往復しながら暮らしていた」というお方。でも、そこから「『暮らしの手帖』の編集長」につながる道の歩き方がなんともいえずに「清々しい」と思いました。「トップ」とか「グローバル」とか、そういうのとは一線を画すと思いますが華々しさよりも、清々さがほしいときに、是非。　健康管理とは「自分にとって、何が最適か？」を考えながら、　コンディションを整える習慣　（「健康管理という仕事）より）昨日、体調不良でpan no me　＆　小桃堂　に転がりこんで、まさに、ここを実感。店長！亜莉さん！　いつもありがとう！

February 9, 2013

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「投資は、覚悟と決断です」（佐藤可士和）

アートディレクター・佐藤可士和さんの新刊。　佐藤可士和：佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか？：宣伝会議タイトルにあるような美大生からの質問に佐藤可士和さんが一問一答で答えていく構成の本。佐藤可士和さんといえば、「佐藤可士和の超整理術」で知った、究極まで「そぎ落とした感」が印象的ですが、今回の回答もシンプルかつ「ど真ん中」。まさに一答（一刀）。　重要なのはこれと決めたことには、自分の時間やお金を惜しまずに投資することです。　（中略）投資とは、覚悟と決断です。投資額が大きくなるほど真剣に考えるし、　決断力が養われる。自分にとって本当に大切な判断基準をしる機会になります。　学生時代のそうした経験は、あとでいくらお金を出しても手に入りません。ふむふむ、「よし！やっぱり、あれに（自己）投資しよう！」と思って読んでいると　ただし、あれこれ手を出すと、自分の軸がブレるので注意した方がいいと思います。はい。

January 18, 2013

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林真理子：アスクレピオスの愛人：新潮社

ものすごーく久しぶりに林真理子の小説を読んでいます。　東京、ジュネーブ、アンゴラ、バンコクを舞台に、　さまざまな問題を抱える現代医療の現場を鮮烈に生き抜く女を描く　衝撃のメディカル・ロマン！　だそうです。タイトルの「アスクレピオス」というのはギリシャ神話の中にでてくる医術をつかさどる神だそうですが憶えにくい名前ですね。これについて　アスクレピオス･･･医学を修めたものの習慣として、進也は一度だけ聞いたそれを　一度で記憶した。コツがある。自分なりの語呂合わせをするのだ。　明日、くれ、ピオスを･･･ピオスを･･･。ピオスは何とひっかければいいのだろう。　そうだ、ピアスがいい。明日、ピアスをくれ･･･。というのが印象的でした。好奇心旺盛な彼女らしく、かなり取材もされているようで医療現場の書き方にも違和感のない入り込める作品です。林真理子：アスクレピオスの愛人：新潮社

January 11, 2013

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利益はコスト！？「社長力」養成講座

利益はコスト！？「社長力」養成講座。私が好まない言葉の一つに「良心価格」とか「良心的なお値段」というのがある。一般に市場価格より安いものに使うようだが、これの反対語はなんだろう？「悪徳価格」だろうか？　「下心的なお値段」だろうか？もっとも、そこまで目くじらを立てる必要はなく、「安い」とあからさまにいいたくないときに婉曲的に使っている言葉・・・程度で聞き流せばいいのかもしれないが。利益をださなければ事業は継続できない。だが、利益をだすことに、ださせることに抵抗がある人がいるのも事実。そんな人に贈りたい一文。　利益は「手段」でもあります。次の五つの形で社会に還元する手段です。　１．企業の延命　２．未来投資　３．働く人の福利向上　４．株主還元　５．納税　そう考えると　　利益は、会社やそこで働く人、社会をよくするためのコスト　だともいえます。　こうした基本的な考え方を、経営者をはじめ働く人のすべてがしっかりもっていれば、　信念をもって売上高や利益を上げようという気持ちになれます。　松下幸之助さんもこのような観点から、利益が出ない企業や経営は罪悪だとまで　おっしゃっています。　従業員や会社、社会発展のためのコストを支払っていないからです。小宮一慶：どんな時代もサバイバルする社長力養成講座：ディスカヴァー選書

July 26, 2009

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村田早耶香「いくつもの壁にぶつかりながら」

村田早耶香「いくつもの壁にぶつかりながら」。村田早耶香：いくつもの壁にぶつかりながら～19歳、児童買春撲滅への挑戦～：ＰＨＰ「かものはしプロジェクト」の村田早耶香さんの本。かものはしプロジェクトというのは、当時大学生だった村田早耶香さんが、「買春の被害にあった子ども達を保護する施設で、6歳と12歳の姉妹に出会いました。彼らは家が貧しかったために、売春宿に売り飛ばされ、電気ショックを与えられながら無理やり働かされいたところを保護されたのです。売春宿に売られた後、HIVで死亡したり、自殺したりする子も少なくないことを知ったとき、彼女達のために何かをしなければと心に決めました。」ということが原点でスタートした活動。村田さんは、たしか一度だけちらりとお話をうかがったことがあるのだが、「たしか一度だけちらり」の言葉が示す通り、そのときはそんなに印象には残らなかった。それだけいい意味で「普通の女の子」。しかし、フローレンスの駒崎さんのブログの紹介文があまりに秀逸だったので、思わず手にした次第。私が駒崎さんのブログの中ですごく心打たれたのは＊＊＊　以下転載しかし早耶香ちゃん達は「自分達には力がない」ということを表に出すのを怖がらなかった。多くの人々のアドバイスを、その人の目をまっすぐに見て、うんうんと聴いていた。アドバイスをする人たちの一部は、支援者になった。そうして自分たちに無い力のある人たちが周りに集まって来ていた。僕は驚いた。ビジネスの世界では、自分がどれだけすごい技術を持っているか、を鮮やかにプレゼンテーションしなければ、お金にならなかった。しかしソーシャルビジネスの世界では、自分はどうしても誰かを救いたいんだ、という情熱を謙虚に伝えることで、お金を払わなくても力を貸してくれる人が現れるのか、と。金で人を動かすよりも、もっともっと難しい、金じゃないもので人を動かす力。それを僕は、彼女たちから、彼女たちのたたずまいから学ばせてもらった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上転載　＊＊＊＊の部分。　金で人を動かすよりも、もっともっと難しい、金じゃないもので人を動かす力そして、これは、お金では決して手に入らない。。。

July 23, 2009

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「会計天国」

「会計天国」。今読んでいる本が面白いです。竹内謙礼・青木寿幸：会計天国：ＰＨＰ研究所会計の本ですが、ストーリー仕立て。娘の結婚式を目前に交通事故で死んでしまった経営コンサルタントが天国にいく途中で天使に出逢い、生前彼となんらかの接点（この接点がかなり強引・笑）があった５人（しかも、みんなお金のことで困っている）それぞれに制限時間１時間のアドバイスをすることで「幸せ」にしてあげることができたら生き返ることができる・・・という話。副題は　今度こそ　最後まで読める、　会社で使える　会計ノウハウ会計用語や経営に必要な基礎知識を「あん・ぽん・たん」な社長たちに説明しながらコンサルテーションをする・・・という構成なので、読みやすいです。ただ、「限界利益」だとか「変動比率」だとか「管理可能固定費」だとかというような聞き慣れない言葉を１度読んでなんとなく理解して、先に読み進んで、次にもう一度文中にでてきたときに覚えていられるかというとそれはかなり難しいかもしれません。そういう言葉にある程度（あくまで「ある程度」です）馴染みがある私からすると、すごくいい本だと思うのですが、いきなり、読むと、「やっぱり会計は難しい」となってしまうかも。でも、時間をおいて、読み返すたびに、理解できることが増えて、そのときどきの必要と理解に応じて役だってくれる本だと思います。で、突然・・・いや、実は前から考えてはいたのですが、この本を読んで「やっぱりやりたい」「やっぱりやろう」と思ったのが　この「会計天国」やライチさんが紹介してくださったこの本や西原理恵子：この世でいちばん大事な「カネ」の話：理論社以前ご紹介したこの本　栗原弘美・鷹野えみ子：マネーセラピー：ヴォイスのようなお金にまつわる本を、私が（もちろん分野によっては、それが得意な人にお願いして）若干の用語の解説をいれながら読み進めていく、読書会的勉強会。今ひとつ理解できないところを私たちの事業のレベルに落とし込んで読み進めていく・・・っていうことをやってみたらおもしろいのではないかと思います。関心あるかた、あらいぐまをみかけたら、しっぽつをかんでくださいね。ところで、この本、会計の知識もさることながら、合間合間に入る、コンサルタントの「教訓」というか、「ホンネ」というかが、おもしろくて、おもいっきりうなづきながら読んでます。ちょびっと紹介すると「ひとつ聞いていいですか？　最後の土壇場で、なぜ美智子さんの起業を応援することにしたんですか？　（中略）」「彼女のあのときの顔を見て、『自分を乗り越える決意を持った』と感じたんだ。　『幸せ』になるためのスタートに立つ決意ができたんだってな」「確かにスタートラインに立つってことは、『ゴール』を決めたってことですからね。　でもそれは、同時に失敗する覚悟を持つってことですよね？」「その彼女にとっての『ゴール』って、父親を見返すことでも、起業を成功させることでもなく、　きっと『今の自分の殻を破ること』なんだって思ったんだ。　今までの自分を変えるという『決意』をした時点で、『絶対に幸せになれる』って、　僕は判断したんだよ」「人によって、目指すべき『ゴール』が違うってことなんですね」「だから、他人と自分のどちらが『幸せ』かなんて比べても意味がないんだよ。　重要なのは、自分の『ゴール』を見つけて、それに向かって走る意志を持つことなんだ。」　「反省するだけなら、誰にでもできる。　ビジネスは反省した後、次の行動を変えることができるかで成否がきまるんじゃ。　自分の考えを変えない人間に、成功はない！」　当たり前といえば当たり前なのだけど、結局お金の話って、事業の話って、「どう生きるか」に突き当たるってことですね。

June 2, 2009

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「３０代夫婦が２人で働きながら４，０００万円の資産をつくる考え方・投資の仕方」

「３０代夫婦が２人で働きながら４，０００万円の資産をつくる考え方・投資の仕方」。幻の「夫婦同業」コミュでお世話になっているご近所マイミクの平野泰嗣・直子ご夫妻が本を出版されました。平野泰嗣・平野直子：30代夫婦が働きながら4000万円の資産をつくる考え方・投資のしかた：明日香出版サイトをご覧いただければわかるのですが、見た目も中身もとっても素敵なお二人です。「夫婦同業」を共通項に我が家も夫婦でお世話になっています。私は、「自分に投資するのが一番の投資！」と言い訳しつつ、全部食費と本代に使っちゃうタイプなので、投資のことをきかれると「ごめん！私に投資のことはきかないで！その代わり、我々夫婦が一番信頼しているＦＰを紹介するから」とお返事することにしています。そして、その「我々夫婦が一番信頼しているＦＰ」がこの平野ご夫妻。「ＦＰ」と一言にいってもいろいろな方がいらして、金融機関とつながっている方が多いで中で敢えてそれをしない「独立系ＦＰ」として活躍されています。もちろん、金融機関とつながっていることがいけないことではありませんが、「完全に中立な立場で相談にのってほしい」という方がおられるのも事実。さきほど、Amazonに注文したばかりでまだ手にしていないのですが、ワークシートやキャッシュフロー表をダウンロードして夫婦で相談しながら書き込めるようになっているそうです。私は、自分自身の経験から、　　お金についてオープンに話し合える夫婦（家族）であることというのをずっと目標にしてきました。我が家は、預金残高もなにもかも全部オープン。へそくりもありません。お金をどう使いたいかも、いつも話をしています。（「食費最優先」で合意（笑））先日も「携帯電話の購入代金をどう払うか（一括か分割か）を夫に相談した」という話をしたら「ラスカルさん、そんなことまで相談するんですか！？」と驚かれましたが我が家は１万円以上のお金の動きは、「事前に相談する」というのが基本ルール。もちろん破っても怒ったり責めたりはありませんが（私の研修費はかなり大目にみてもらっています（爆））それも、普段からたくさん話をして「お互いの金銭感覚が信頼できる関係」を築いてきたからだと自負しています。でも、「夫婦でしっかり話し合おう」「夫婦で見直す」は思ってもなかなか急にはとりかかれないのも事実。でも、この本をきっかけにすればそれも可能だと思います。是非お金について風通しのいい家庭を築いてください。次の世代に遺すべきは「お金」そのものではなくて、お金と上手につきあう知恵だと思います。家庭　→　地域や所属するコミュニティ　→　国　→　世界　そんな順番で真の豊かさがひろがっていくようにまず、最小単位の家庭のお金が清々しくなっていってほしいと思います。家庭は簡素に　社会は豊かに　（by　羽仁もと子）

May 20, 2009

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成長・楽・愚痴・怒・・・

成長・楽・愚痴・怒・・・。決して筆が遅い方ではないと思うのですが、それでも、筆が追いつかないほどにリアルと頭の中が動いています。もちろん、その分軋轢も大きいかも？心の中は結構ギシギシいっていますが、でも、それでもなお、前に進みたいことがあるって幸せなんだと思います。さて、そんな「ぎしぎし」いっている中で出会った言葉。　自分が成長しようと思うと　他人のよい所が見える　自分が楽をしようとすると　他人の悪いところが見える　愚痴は心の弱さの表れ　怒りは心の狭さの表れう～ん。。。「ぐ～の音もでない」ってやつでしょうか。あ～でも、「狭くてもいいもん！　怒ってんだ～！！」と開き直る自分もいます。　向き不向きより前向き前向きに怒ります（笑）

April 15, 2009

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「ジェネラル・ルージュの凱旋」

「ジェネラル・ルージュの凱旋」。今日から所得税の確定申告の受付開始ですね。例年ですと、今頃、税務署にいるのですが（提出のため）、今年から「電子申告」と決めたので、事務所で作業中です。･･･というと、格好よさげですが、実は、まだ、提出できるとこまでいっていない！！（あっ、でも、電子申告にするのは本当です。）こういうときのエネルギー・チャージに必須なのが私の場合「本」。電車での移動と入浴の時間を総動員して読んでます。最近読んだのがこれ。文庫本になって、ここしばらく、書店に平積みですね。海堂尊：ジェネラル・ルージュの凱旋「チーム・バチスタの栄光」や「沈黙のナイチンゲール」を読んだ方にはおなじみの桜宮市の東城大学病院の救命救急センターが舞台の話。この中に今回の主人公がある局面でルージュをくっきりひく話がでてくるのですが、それを読んで、２０数年前に先輩からいわれた言葉を思い出しました。先日書いた恩師の名実ともに愛弟子で、そのとき既にご自身の看護婦体験を本にされている（当時は、今ほど簡単には本は出せませんでした）私たちからすると、はるか先をいく「できる先輩」が、なにかで（詳細はすっかりわすれました）ちょっと「つらい」とこぼした後輩たちに　そういうときはね、無理して笑ったりしなくていいから、口紅だけはくっきりひいて、　あとは、やるべき仕事を淡々とこなして、時をやり過ごすのよ。といわれました。「なにを甘えたこといっているの！」と叱咤激励されて当然の局面で、「無理に笑わなくていい」「時をやり過ごしなさい」といった彼女の言葉に、彼女の通ってきた道の険しさと彼女の底の深さを感じました。以来、「逃げ出したい」とか「もうできない」と思ったときはこの言葉を思い出しています。ルージュのいいつけだけは、まもれていません（汗）。ただ「時をやり過ごす」のではなく、「淡々とこなし」つつ、この１ヶ月を乗り切りたいと思います。　

February 16, 2009

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頑張らなくても（「ダンナ様はＦＢＩ」）

頑張らなくても（「ダンナ様はＦＢＩ」）。昨日の日記に「頑張らなければいけない仕事」の話を書いておきながら、いきなり「頑張らなくても」というタイトルはなんなのですが、今年のお正月に読んで、昨日読み返していた本にあった言葉が素敵だったのでご紹介。国際結婚した著者にアメリカのママがくれた言葉。　「ミーヤ、あなたはもうきちんとキャリアを積んできたそうね。　それを磨いていくのよ。　決して妥協をしないで仕事をするのよ。　家庭と仕事は両方あるから面白いの。　両方から補い合うエネルギーが出るのよ。　私もベティ（注・娘）も、そうやって人生を楽しんで生きてきた。　欲張って生きなさいね」頑張れなくても、欲張ることならできるかも（笑）。田中ミエ・ダンナ様はFBI・幻冬舎さらっと読めるけど、「ダンナ様」のＦＢＩ流の生き方がガツンとくる素敵な１冊です。＊＊＊　あらいぐま出没情報　＊＊＊２月６日（金）　ＴＢＣ（本気な女性の起業実践塾）４期・第１回３期にご参加のかたの感想　　mizuho♪さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mito☆さんお弁当係（事務局）で終日詰めています。事業に関してのお金の相談がありましたら、個人コンサルの待ち時間等につかまえてください。事務局で詰めているときの相談はもちろん無料です☆お金以外のことも、みんなで話しているうちに意外な展開があるとおもいます♪ＴＢＣ４期・第１回ＴＢＣの楽天ブログ２月１７日（火）　一撃必刷！クリエイティブ道場。「自分のフライヤー持参」の課題がクリアできず、参加があやぶまれていますが（？）、某所で、講師が手を入れる前・入れた後のフライヤーの違いをまざまざとみてしまったので（原稿そのものには手を入れず、レイアウトにほんの少し手を入れただけ、片方ずつみると、気がつかない人は気がつかないであろう差なのですが、両方列べてみると、あきらかに違う！）なんとしても、フライヤー作って、参加します。一撃必刷！クリエイティブ道場３月２４日（火）　ＴＧ（トータルゲーム）の会＠こぶたラボ主催のライチさんはもちろん、某Ａさんも参加予定の貴重な機会。以下、ライチさんのところより転載3/24火　10時～17時行います。参加費5000円　＠こぶたラボ本気で経営を遊びたい方、おまちしてます。子連れ不可。私は、主婦は（分担にもよりますが）「経営脳」があるとよりやりがいのある職業だと思っているので特に自営とか起業家とかの資格は問いません。が、本気の方。私も第一予約者A莉さんもナビゲーターのラスカルさんも本気で参加しますよ。残席６お問い合わせ・お申し込みはコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=141563

February 3, 2009

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武器の選択（チェ・ゲバラ「ゲリラ戦争」）

武器の選択（チェ・ゲバラ「ゲリラ戦争」）本日２本め。チェ・ゲバラ、映画が好評のようですね。私はまだ観ていませんし、次の本もまだ読んではいないのですが、読んだレビューの中に心に残った一言があったので、ご紹介させてください。新訳ゲリラ戦争この本の中にもしも武器の選択の余地があるならば、われわれは敵が使用しているのと同じ型の兵器をえらぶべきである。というのはゲリラ部隊にとって一番大きな問題は弾薬が欠乏することであり、これを敵から供給してもらわねばならないからであるという一節があるそうです。　　なるほど～と朝から唸ってしまいました。自分なら、相手よりも性能のよい武器を持とうとすると思います。でも、そうではないのですね。夫に話したら、同じく　なるほど～とはいいましたが、次の瞬間、　でも、「ゲリラ戦」のときは・・・だよ　ラスカルはどういうときに、それを使うの？と聞き返されました。　う～ん、ないかもしれない。　でも、どういうときなら使えるかを考えるのが楽しい！と答えましたが、さて、どういうときに使えるのだろう？？

January 25, 2009

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偶然の幸福（茂木健一郎「脳を活かす仕事術」）

偶然の幸福（茂木健一郎「脳を活かす仕事術」）。茂木健一郎・脳を活かす仕事術・ＰＨＰ時間調整で入ったコンビニで「なんとなく呼ばれて」購入の１冊。コンビニに並んでいる売れ筋の本は、普段は手を出さないのですが（ただの天の邪鬼です）、妙に気になりました。で、買って正解。論理的でわかりやすい。「偶然の幸福」とか「生命の輝き」というような、使い方を誤るとただの精神論だったり、怪しくなったり、地に足つかなくなってしまうような言葉をきちんと脳の働きと結びつけて、実行可能な話に落とし込んでくれています。「生命の輝きを放つ」ための５つの行動があるそうですが、そのうちの一つが　セレンディピティ（偶然の幸福に出会う力）があること。そして、　　偶然を幸福に結びつけられるかどうかは、実は脳の使い方次第なのだそうです。偶然を幸福に結びつけられる脳の使い方の３つのポイントは　「行動する」「気付く」「受け入れる」そして、そのためには・・・と、どんどん具体的になっていきます。年末年始の家族団らんのあと、みんなが寝静まった中でひとり読むのにお薦めの１冊です。というわけで、ひとまず今年の書き納めです。（まだ書くかもしれませんが・・・（笑））今年も１年ありがとうございました。来年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。まずは年明け早々の　銭あらいぐま本舗・新春特別企画　起業女子トークライブ「想いで食べていけるまで」です。お陰様で既に定員に達しております。が、皆様からいただいた質問をあな吉さん、亜莉さん、ライチさんにお送りして、文章でご回答いただいたその内容があまりにおもしろすぎ！これを３０名（＋スタッフ）でうかがうのは、もたいなさすぎる！というわけで、もう数名詰め込めないかレイアウト検討中です。なので、気になる方は、是非、「数名」に滑り込んでください。お申込・お問い合わせはこちらから。

December 30, 2008

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１月１６日のこと／第７日め

１月１６日のこと／第７日め。１０月２０日に☆新春特別企画（予告）☆で＊＊＊＊＊＊＊＊新しい手帳を手にしたら是非、★★★★★つけて（グリグリと◎も可）確保しておいていただきたい日程のお知らせです。詳細は後日お知らせしますが２００９年１月１６日（金）　１０：００～１５：００（予定）＠新宿起業をテーマに新春特別企画を開催します。１年以上前から構想はあったけれど、出演交渉にドキドキ、内諾いただいて会場押さえてもまだドキドキ。（銭あらいぐまの心臓は意外と小さいのです☆）でも、皆様の来年の飛躍をお手伝いする企画になるように頑張りますので、２００９年１月１６日＠新宿あけておてくださいね。＊＊＊＊＊＊＊＊と書いてから早５週間。会う人ごとに　「なにやるんですか？」ときいていただき　「手帳に『グルグル』しておきましたよ」という嬉しいお言葉も　「どうなっちゃってるの？大丈夫なの？」というご心配（叱咤激励？）もいただいております。が、ようやく　　　１２月１日　　告知　　１２月３日　　申込先行受付開始　　１２月５日　　申込受付開始と、スケジュールがお伝えできるところまできました。どうかもう少々お待ちください。mixiのコミュで打合せ中なのですが、ほんの数行の書き込みの中にも、　「メモ！メモ！φ(.. )」な言葉が満載で　「当日、絶対にそれ話してくださいね！」という感じなので、楽しみにしていてくださいね☆さて、昨日の第６日め　あっちこっちに散らばっている領収書を例の箱に入れる。は、いかがだったでしょうか？「あっちこっちに散らばっている」だと漠然としすぎて集めづらかったですか？では、第７日はちょっと目的をつけます。第７日め　書類入れを整理して、使わないＡ４サイズの紙（ミスプリントした上質紙など）を２４枚以上集めながら、でてきた領収書を箱にいれましょう。集めた紙も、「箱」に入れておいてくださいね。

November 28, 2008

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「夜と霧」/東京ドームで１万人のＨＵＧ

「夜と霧」/東京ドームで１万人のＨＵＧ。数週間前から仲間たちのブログに貼られているこのバナー。首謀者（？）は、言葉にならないくらいお世話になっているＬＬＣエクシードインプレッションの渡邉淨社長。いつもの私だったら、真っ先にブログアップしそうなものだけど、ある意味「頑な」までにこの件にノータッチできました。それにはいろいろな思いがあってのことなのですが、その中の一つに「虐待とかネグレクトというのは、私には想像及ばない世界であって、のこのこうかつには手をだせない」というのがありました。私は、両親にものすごく愛されて育ちました。もちろん、それ相応の軋轢はありました。家にほとんど寄りつかない時期もありました。（今でも、ほとんど帰りませんが）でも両親が文字通り自分自身の身を削って私を育ててくれたことは、紛れもない事実です。たとえそれが不器用であったり、最善の選択ではなかったとしても、当時の両親にできる精一杯のことをしてくれたと感謝しています。父は先日７９歳になりましたが、今でも、私の命が危険にさらされたとしたら、なんのためらいもなく真っ先に私の身代わりになってくれる人だ、そう信じられるような育て方をしてくれました。そのため、こうした問題に、私みたいなものがのこのこでていくのは適切ではないと思ってきました。が、それとは全く別のあることに思いを巡らしていたときに、「夜と霧」の中に書かれているこの言葉を思い出しました。　わたしたちがどんなに最悪の状況でも　「その状況に対する態度を決める自由」だけは決して失われないヴィクトール・Ｅ・フランクル：夜と霧新版：みずず書房アウシュビッツに収容され想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、ついに生きて解放されたけれど、家族は収容所で命を落とし、たった1人残された著者が、精神分析学者としての視点で極限にある人々の心理状態を分析した本の中にある１節です。「自分の力ではどうにもならない」「自分には選択の余地がない」そう思ってしまうことはいくらでもあったし、今でもあるし、これからもきっとある。でも、　わたしたちがどんなに最悪の状況でも　「その状況に対する態度を決める自由」だけは決して失われないこの言葉に何度も支えられてきたし、支えられているし、これからも支えられるのだろう・・・とそこまで思いめぐらしたときに、この言葉に１０代で出会った我が身の幸いに心から感謝しました。思えば、私は、まわりの「大人たち」に恵まれた１０代、２０代を過ごしてきました。小中高校の先生は無論、英語や習字を習いにいっていたところの先生、教会の牧師夫妻や信者さんたち、大学の教員や助手やアルバイトの人、職場の先輩、患者さんやその家族の方。今思い出しても身震いするような真剣さで、私（たち）に向かい合ってくださっていました。フランクルの「夜と霧」以外にもたくさんの本を紹介してもらいました。　あのとき真剣に向かい合ってくださった大人たちのお陰で今の自分がある。そう思った次の瞬間に思い浮かんだのが「東京ドームで１万人のＨＵＧ」のことでした。　気がつけば、自分もあのときの「大人たち」の歳になり、そしてその歳を超えつつある。　したり顔で「愛している」とか「理解している」なんていえないけれど、　「自分と真剣に向き合う大人がいる」そのことが誰かひとりにでも伝えられたら・・・　そう思うとこんな私でもできることがあるのかな？と思いました。これからも、そんなに表だっての活動はしないかもしれませんが、でも、毎日の生活の中で「真剣に向かい合う大人」として存在していきたいと思います。*****************************新しいブログもはじめました。税理士モードは徐々にこちらにシフト？アメブロ　＜　楽天　＜　ｍｉｘｉ　の順で「ぶっちゃけ」てます。　「税理士ナース・銭あらいぐまラスカルの業務日誌の余白」

November 10, 2008

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途中経過と久々本のまとめ買い

途中経過と久々本のまとめ買い。土曜日にある人と話をしていて、「（例の２００９年１月１６日のイベントの件も）とまってるね」的なことをいわれて（注・別にそこを追求されたとかそういうことではなく、ただただ話の流れでです）えっ～とまっちゃってるわけじゃないんだけどな～あれはともかく日程を押さえておいてほしかったからの告知で今は告知するなら１１月１６日のセミナーの告知したいし頭の中は猛烈に動いているんだけどな～というような返事をしたのですが、確かにあっちこっち書きかけの話が散乱していてお見苦しい状態になっていますね。申し訳ありません。決して忘れているわけでも、放棄したわけでもないので、どこかで収束していきますので、少々お時間くださいませ。さて、そんな散乱を映し出すかのように土曜日に本のまとめ買い。この２，３ヶ月、買ってまで読むことはなかったので（←非常に珍しい。たぶん書店に行く時間もなかったんだと思いますが、その記憶すら定かでなく。。。）もっとも買ったはいいけれど、なかなか読めないのでとりあえずご紹介だけ。栗原幹雄：面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。：アスペクトほっかほっか亭の創業メンバーの役員でありながら、ある日突然ハンバーガー屋をやってみたくなって「フレッシュネスバーガー」を始めちゃった人の話。・・・というと勢いだけのようですが、まだ「フランチャイズ」という言葉さえ定着していなかった日本で、「多くの人にあたたかいお弁当を届けたい」という一心で１０００店のフランチャイズの仕組みを作っていった人ならではの、実践力・分析力・コスト意識・・・その他書ききれないたくさんのことが詰まっている１冊です。起業本はちょっと食傷気味だったのですが、これはお薦めの１冊。（まだ最後まで読んでませんが、前半だけでも充分買ってよかったと思える本でした）福島正伸：仕事が夢と感動であふれる5つの物語：きこ書房福島正伸さんの名前はもちろん知ってはいるのですが、なぜか講演も聴いたことがなければ本も読んだことがありませんでした。が、今回「講演ＣＤ付き」ということと、「まえがき」がよかったので「ラスカル文庫」入りです。読んだら感想書きますね。井野朋也：新宿駅最後の小さなお店ベルク：ブルースインターアクションズこの本のことは以前ここでも書きましたが、ようやく入手。あれから何度か行きました。これからもお世話になります。中島武：そのお店、いまなら再生できます：柴田書店５０歳過ぎてから「際コーポレーション」（「紅虎餃子房」・鉄鍋餃子・元祖韮菜万頭ほかいろいろ）を設立した人。タイトルがあまりにキャッチーなので、タイトルだけだったら買わなかったとおもうのですが表紙にもう一言　あなたのお店、泣いていませんか？そして、各章のタイトルも、タイトルは割とキャッチーなのだけどサブタイトルが　　「看板はお客様へのメッセージ」　　「私どもは、こういう者でございます」　　「食堂のおいしい昼飯が食べたい人は大勢いる」と、極めて真っ当、というか、普段ご指導いただいていることそのまま。。。結局そこが確認したくて読むだけなのかもしれないけれど、いいしれぬパワーに惹かれて購入。うちの近所に際コーポレーションのお店があって、この夏改装工事していたときにおみかけしたのがたぶんご本人ではないかと思います。道路の反対側からでも目に留まるような方でした。で、最後の１冊はこれ。One piece（巻51）週に１度娘が英会話に行くときに近くの書店で１冊ずつ買って、とうとう最新刊に追いついてしまいました。が、自分が買い始めたのに、私はほとんど読めておらず夫と娘が愛読してます☆あ～これも「老後の楽しみ」にとっておくのでしょうか。（ハリーポッタは「読んでたら夕飯の支度をしたくなくなった」という先輩の話をきき、「老後の楽しみ」として封印をしてあります）

November 3, 2008

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ノーフォールト

ノーフォールト。昨日「帝王切開」と何度も書いたせいか、楽天のスポンサーサイトで「帝王切開ナビ」というのが表示されました。おもわずそのサイトをのぞいて、監修の岡井先生が書かれた「ノーフォールト」という本の案内が目がとまりました。そしてamazonの「商品の説明」とレビューに釘付け。ネットで図書館の蔵書に検索かけたらうちからダッシュで１０秒の図書館にあることがわかったので、速攻借り出しにいって久々の一気読み。岡井崇：ノーフォールト：早川書房内容紹介城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦の緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生まれた。だが数日後、原因不明の出血が母親を襲った……患者を救えなかったことでショックを受ける奈智に、さらに遺族が起こした訴訟が追い討ちをかける! 緊急手術、医療事故、裁判、そして苛酷な勤務……現役の医師が、医療の危機の実態を描く、感動のヒューマン・ドラマ! レビュー本書帯より聖路加国際病院理事長日野原重明氏推薦「若い医師におこる罪のない(ノーフオールト)エラーを解決する患者補償制度を願って産婦人科教授が書いた映画的ロマンの小説です。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（青字はamazonの商品説明より）フィクションとはいえ、あまりにリアルなので妊産婦さんにはお薦めしませんが、現役の医師が、「どうしてもこれだけは訴えたい」と激務の合間をぬって文字通り精魂込めて書かれた作品だけに、ものすごい迫力があります。母子双方無事で当たり前、万が一にも何かあったら即・訴訟。でも、人間が死から逃れられない以上、ミスはなくても「力及ばない」ことがあるのは避けられない事実。「ミスはなくても力及ばなかった」とき、医療従事者（特に主治医）が、どんなに無念な想いをするかは、おそらく亡くなられた患者さんの家族が想像する以上のものがあります。これは実際にその場にいたので、断言できます。今回の母体死亡も、それぞれ病院としての立場もあるので、責任者たちは「やむを得なかった」と回答していますが、関係した人たちは皆、「本当になんとかならなかっただろうか。自分にできることはなかったのだろうか」と無念を噛みしめていると思います。もちろん、やり場のない怒りと悲しみを「訴訟」というかたちにぶつけることで、なんとか心の平衡を保とうとされる家族の気持ちも理解して余りあります。（これも実際に大切な身内が医療災害にあっていますので）そのどちらもが、これ以上の無念を抱え込むことなく、傷つけ合うことなく、心の着地点をみつけていく一つの方法が提案されているように思える１冊です。

October 25, 2008

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サクリファイス「勝利は、ひとりだけのものじゃないんだ」

サクリファイス「勝利は、ひとりだけのものじゃないんだ」。３週間ほど前にご紹介した「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」で自転車競技に興味を持ってその流れで読んだ本です。近藤史恵：サクリファイス：新潮社サイクルロードレースのプロチームを舞台にした小説です。サイクルロードレースというのは、どうやら　チームで闘う。　チームで誰がエースなのかは明らか。　チームメイト（アシスト）はエースを勝たせるためだけに走る。という競技で、その関係は徹底していて　エースのために、風よけになったり（エースの空気抵抗を最小限にする）、　「おとり」になったり（相手を疲れさせるために速く走る）は当たり前、　エースのタイヤがパンクしたら他のメンバーは自分のレースを放棄して　タイヤを差し出しすことも「定石」だそうです。そして、優勝したエースの名は刻まれるけれど、アシストの名は一切記録に残らない。その代わりエースは、アシストにそれだけのサクリファイス（sacrifice・犠牲）を強いるだけの責任を自らに課す。それぞれの役割に対するプロ根性や葛藤が、リズムのいい文章で綴られて、さらっと読めるのに読み応えがある読書好きにはたまらない一冊。が、それだけじゃない終わり方。久々に、ぎゃ～っ！！　という感じの１冊でした。（「チームバチスタの栄光」がツボだった方は、是非☆）　

June 28, 2008

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「新宿駅最後の小さなお店ベルク」

「新宿駅最後の小さなお店ベルク」。昨日は、「本の選び方」の話でしたが、そういえば、「本にでているお店に行く」というのも好きです。（簡単にいえばただの「み～は～」です。）昨日は、新宿での打合せの前にここへ行きました。（こんな感じのところです）【予約】新宿駅最後の小さなお店ベルク個人店が生き残るには？「ＪＲ新宿駅東口の改札を出てすぐ左にある、たった15坪の超有名店」お店の前は何度も通っているはずなのに今まで全く気がついていませんでした。書評（発売前ですが、一部の方は既に手にされているようです）を読んで気になっていたので、お店をのぞくと、確かに、なんともいえないこだわりを感じ、おもわず店内へ。モーニングをお願いしたけれど、席がなく、立ち席モーニング☆でも、それがちっとも苦痛じゃない不思議な空間。お世辞にも「おしゃれ」とはいえない店内だけど、「このお店が好き☆」という人たちの気が漂っている。もちろん、お味も美味しい。（天然酵母パンや、こだわりベーコン。作ってくださる職人さんを紹介するプレートもありました）途中、私が食べていたカウンターの横にお花を飾りにお店の方がみえました。おもわずきれいですね～と声をおかけしたら、ご自宅で育てているお花だそうです。（お店のママかな？）背のすらっとした、梅雨の季節に似合う紫の素敵な花でした。（ア○○○○○？？失念）食べ終わって、お店をでるときに「ご馳走様！」とご挨拶したら、そのママが、「いってらっしゃい！」と送り出してくれました。新宿東口らしいごちゃごちゃした感じと、こだわりと、気配りが狭い空間にあふれるお店。またいきたいと思います。こんどは「ただいま～」って感じですね。店内で、平早勉さんという方の写真集「７歳のプレリュード」刊行記念の写真展をしていたのですが、モデルのＨＩＮＡちゃん、最高の笑顔です！もし、お店にいらしたら、奥の壁に注目です。（6/1～6/30）7歳のプレリュード

June 27, 2008

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ラスカルの本の選び方

ラスカルの本の選び方。昨日の日記のコメント欄に　ところで、ラスカルさんの本選びって　どのようにして本を選んでいるのですか？という質問をいただきました。最初、コメント欄に返事を書きかけたのですが、本について語り出したらとまらない～！！というわけで、こちらにお返事させていただきます。本の選び方は、まず、「書評」と「広告」（主に日経新聞の下の段）と「ブログでの紹介」から気になる本をAmazonで検索して、ざっと「商品の説明（内容紹介・著者について）」の項目を読みます。そのあとレビューを読んで、最後は直感！です。書評もレビューも結構「やらせ」的部分がありますので、その辺は長年のカンに頼ります。特にレビューの場合はレビューの書き込まれた日付け、レビュアーの他の書評も参考にします。たとえば、レビューの日付が、発売直後に集中しているものは、「さくら」...じゃなくて、「意図的口コミ」の可能性が高いと判断します。あと、おすすめ度が★★★★★でも、レビュアーが「この本へのレビューが初めて」という「レビュアーデビュー者」ばかりのレビューも、上記と同様とジャッジします。実際に、★★★★★だけど、「レビュー１５件中１１件がレビュアーデビュー者によるもので、他も２回めが３件、３回めが１件」とか、「レビュー７件中６件がレビュアーデビュー者、残り１件も数年前の２件とあわせて計３件」みたいなのが最近ありました。これは、購入を保留。一方、昨日ご紹介した「日本でいちばん大切にしたい会社」の場合は、５件しかレビューがついていません。★（おすすめ度）も★★★★と半分（４．５個）です。しかしそのレビュアー５人の内訳が　この本だけしか紹介していない人　　２人　全部で１２件のレビューを書いている人　　１人　全部で５２件のレビューを書いている人　　１人　全部で２８３件（！）のレビューを書いている人　　１人　（しかもこの方、レビュアーランキングが２２０位！！）こうなると、かなりレビューの信憑性が高いので、「商品の紹介」と「レビュー」と「直感」で「カートに入れる」になります。もちろん、内訳だけでなく、レビュアーの他の本へのレビューも参考にするときがあります。あるときなど、ある本に寄せた、あるレビュアーさんのコメントがあまりに「ナイス！」で、そのレビュアーさんとは一面識もないのに、その方が★★★★★をつけた本を、片っ端からカートに入れたこともあります。さすがに、多すぎて、「今は買わない」に移したものありますが、かなりいい本に出会えました。レビューの詳細の他にはマーケットプレイスでの最低価格もチェックします。（最新の本は無理ですが）マーケットプレイスでの最低価格が「安い→おそらく手放してもいいと判断した人が多い」「高い→おそらく手許に置きたい人が多い」本なのではないか？と判断します。一番オーソドックスですが、もちろん書店も利用します。この場合は「選ぶ」というよりは、「向こうから呼んでくれる」感じです。何気に手にして、数ページ読んで、途中で止められずに「お買い上げ！」。立ち読みで済まそうと思ったのに「書店激涙」で、「お買い上げ！」。立ち読みで済まそうと思ったのに「あの人にも是非読んで欲しい！！」「ブログで紹介したい！（爆）」で、「お買い上げ！」なんていうのは、よくあるパターンです。ということで、コメント欄へのお返事でした☆　　　　　　　　　　

June 25, 2008

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「日本でいちばん大切にしたい会社」

「日本でいちばん大切にしたい会社」。坂本光司：日本でいちばん大切にしたい会社：あさ出版「現場で中小企業研究や、がんばる中小企業を支援すること」をモットーに「毎週１～２日は研究室を飛び出し、さまざまな企業を訪問調査し」、その数「優に６０００を超えている」著者が選びに選んだ「日本でいちばん大切にしたい会社」。内容についてはAmazonのレビューにきれいごとだけでは経営が成り立たないことも分かってます。この本のことを「学者先生に何が分かる…」と言うこともできると思います。でも、素直に感動した。電車で読んでて、危うく涙が出そうになった箇所も…。　とあったので、用心していたのですが、やられました・・・このときに匹敵する車中激涙でした。・・・ということでご賢察くださいませ。（何度も書こうとしたのですが、どう書いても陳腐になるというか、どこもかしこもご紹介したくて、収拾がつかず...）ただ、そこまで泣きつつ、でも、しっかり心に刻んだのは　私は経営でいちばん大切なのは「継続」だと考えています。　会社を継続させること。これが、企業の社会的使命なのです。　継続させるためには、一定以上の業績を上げなければなりません。という言葉。私は　最善の看護を提供して　　最大の利益をあげて　さらによりよい看護を提供し続けたいその一念でこの世界に入りました。「会計の知識を得たら、それがわかると思った」という、今では赤面ものの若気の至りです。でも、ただ一つ「提供し続けたい」というところにフォーカスできたのは間違いじゃなかったぞ＞２０代最後の自分...と思います。もちろん、「やめたらいけない」とか「やめたらおわり」ということではなく、「かたちを変える」ための「勇気ある方向転換（撤退）」っていうのは「あり」です。　　はなしが、あっちこっち飛びましたが、あなたにとって「いちばん大切にしたい」あなたの会社（事業）の「継続」のために、お薦め１冊です。　すてきにご紹介いただきました。　国立デート（おちょＰさん）こちらも「素敵」？にご紹介いただきました（笑）

June 25, 2008

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「次工程はお客様」

「次工程はお客様」。「次工程はお客様」という言葉があるのだそうです。企業の品質管理で使われている標語で「次にバトンタッチする同僚社員に対しても、お客様だと思って自分の仕事をやる」という意味だそうです。私はこの本↓仕事効率を劇的にアップさせる・頭のいい段取りの技術：藤沢晃治・日本実業出版で知りましたが、結構有名な言葉なようで、「次工程はお客様」でGoogleと、おもしろそうなブログがたくさんヒットします。ついつい身近な人間には、「それくらいわかってよ！」とか「この間もいったじゃん！」と思ってしまいますが、そうじゃないんだな～と激しく反省（「激省」？）この本自体は、特に目新しい内容はないというか、「この本読むより仕事しろ！＞自分」だったのですが、この言葉と段取り上手は「ハングリー精神」「段取り上手な人とは、そこへ到達してやろうという意欲の強い人」意欲のない人は、漠然と非効率なことをやっていたとしてもイライラしないでしょう。一方意欲のある人は、少しでも早く到達したいため、自動的に合理的なスケジュールを立てている。「あそこへ行きたい」という目的到達へのハングリー精神がそうさせるのです。という言葉に出逢えたので（読みつつ自称「超短期」の方に思いを馳せる・・・）、速攻図書館に返却、仕事に戻ります！と、いいつつ、もう一つ今日出逢った言葉。「金のための仕事はしないが、金にならない仕事もしない」読み方によっては誤解を受けるかもしれないけれど、言い方変えたら、「『金を払いたい』と思わせられないような仕事はしない」ということだよな、と。（原文は日経ビジネスオンライン。無料の会員登録が必要ですが、全体に読みでのあるサイトなので、よろしければ登録して読んでください）

June 12, 2008

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「お客さまがまた来たくなるブーメランの法則」

「お客さまがまた来たくなるブーメランの法則」。お客さまがまた来たくなるブーメランの法則知る人ぞ知る（私は知らなかった・・・）アイルランドの中堅スーパー「スーパークイーン」の創業者が語る「顧客の声を聞くしくみ」です。すごいことがいっぱい書いてあるのですが、一番すごいな～と思ったのは、「（自分たちに過失がなかったとしても）我々のお客様の問題は、我々の問題」という姿勢。ある日、１６歳のお嬢さんがスーパー・クイーンで買い物をした際に、レジに手袋を忘れた。レジ係は近くにいたガードマンにそのことを伝え、そのお嬢さんを追いかけてもらった。ガードマンは追いつき、ふたりで一緒にレジまで手袋をとりに戻った。（ここまでは、めでたし、めでたし。が、事態は意外な展開へ）それをみていた近所の人が、「ガードマンに連れられてスーパークインに入っていった」ということは、万引きで捕まえられたと結論づけた。それを知ったお嬢さんの母親は、「私の娘の名前が汚された」と来店した。これ、自分が責任者だったどう対応するでしょう？自分たちの対応に非はない、でおわりにしてしまうでしょうか。クイン氏もこれは通常の感覚では、我々の過失ではない問題です。お客様によかれと思ったことが原因で起きたことです。我々が法的責任を問われないことは疑いようもありません。と書いています。がしかし、それでおわってはいない。それでもこれば我々の問題なのです。なぜなら、これは我々のお客様の問題だからです。ですから、事態を修復しようとすぐに決意しました。それにしても、我々がすべきことは何でしょうか。これは明らかにお金で解決できる問題ではありません。復旧の方法が問題でした。この復旧の方法、どんなものだと思いますか？？

May 20, 2008

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「すべての人に未来をつくる能力（ちから）がある」

「すべての人に未来をつくる能力（ちから）がある」。鬼丸昌也：こうして僕は世界をかえるために一歩を踏み出した：こう書房↑こちらの本は知らなくても、こちら↓のタイトルはご存じかもしれませんね。鬼丸昌也・小川慎吾：ぼくは１３歳職業、兵士：合同出版フローレンスの駒崎さんの「タイ料理屋で本を読んでいた僕は号泣してしまった」という書評を読み、購入。・・・・・で、泣きました。ただ単に「かわいそう」とか、「感動した」とか、そういうことでなく、「できること」を自分はまだまだやっていないな、と。こんな私でも、　未来を信じること、自分も含め「人を信じる」ことはもうちょっとできるかもしれない。内容は、一言でいってしまえば、　一人の青年が地雷除去のＮＧＯを立ち上げ、途中から　「こども兵」の問題にもかかわるようになったその７年の軌跡。ということになるのだろうが、ＮＧＯにも、ボランティアにも関心がなく、「世界平和？冗談じゃない、自分のことで手一杯」という人にも是非読んでほしい１冊。ましてや、誰かに届けたい「想い」がある方は必須。

May 11, 2008

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「十歳のきみへ－九十五歳のわたしから－」

「十歳のきみへ－九十五歳のわたしから－」。日野原重明：十歳のきみへ：冨山房インターナショナルちょうど「十歳」の娘がいるので気になってはいたのですが、手にする機会がないまま忘れていました。それが数日前、欲しいカードがあって、ものすごく久しぶりにキリスト教書店にいったらありました。まるで、この本に出会うために、そのカードが欲しくなったのでは？と思うほどのタイミングで。日野原先生のことは、もう２０年以上前に、聖路加看護大学大学院の修士論文発表会を聴講にいったときに、お見かけしたことがあるだけですが、文字通り数え切れないほどの生と死をみつめてきた方から　　時間にいのちをふきこめば、　　　その時間が生きてきます。　　生まれてきたことは、　　それだけですばらしいことです。　　　　　　　　　　　（２　人間はすごい）　　　　いいときも、わるいときも、家族はいっしょにいる。　　そこが、家族のすごいところです。　　　　そうしていないと、なんだか気持ちわるい。　　家庭は、そんな感覚を育てる畑です。　　　　　　　　　　　　（４　家族のなかで育まれるもの）そういわれると深く心にしみいります。「十歳のきみ」でなくて、「四十六歳のあなた」でも（笑）。あ～まだ日野原先生の半分も生きていないのだな。「かつて十歳だったあなたにもぜひ読んでほしい」と帯にありますが、本当に、「是非」！さて、話は冒頭の「ものすごく久しぶりにキリスト教書店にいった」というところに戻るのですが、私は、キリスト教系中高一貫校の卒業生なので、学校帰りによくキリスト教系書店に寄っていました。聖書も朝な夕なに読まされて、結構叩き込まれています。が、リアルな私を知っている人はおそらく「その割に、ちっとも寛容じゃない！」と思っていることと思います。帰り途、そんなことをつらつら考えていて気がついたのですが、聖書っていろんな時代にいろんな人が書いたものの集合体なので、その「書」ごとに全然カラーが違ってます。で、自分が一番好きだったのは「箴言」という格言めいたものがいっぱい詰まっているところ。たとえば「あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。」箴言31章30節そしてこの「箴」は、「針」、「さしこむ」という意味。やはり、寛容さより、「きりこみ隊長」が好きだったのね。。。あっ、でも、「十歳のきみへ」を読んで、命のいとおしさをあらためて感じて、無闇やたらときりこまなくなったはずです。。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊でも、切り込むべきところへは、切り込みます。　「こんなこと聞いてもいいかしら？」シリーズ・第１弾　高い？安い？私のメニュー　～価格設定・メニュー構成のための７つのヒント・３つのアイディア～詳細

April 12, 2008

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インディとウエンディ

インディとウエンディ。タイトルだけで、誰の話だか、わかる人にはわかると思いますが、「ついに」というか「ようやく」というか「やむなく」というか読みました。勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド今ほどブレイクする前に、時間の有効活用の例として、都内を自転車で走りながらオーディオブックを聴く（渋滞しらず＋運動＋情報収集ができる）を実践中・・・とＴＶで紹介されていて、「道路交通法上問題ないの？！」とびっくりして以来、あんまり近づきたいタイプの方ではなく・・・。（注：道路交通法違反ではありませんが、東京都の条例には微妙かな。でも、それ以前に「常識」というか、まわりへの配慮としてどうかなと。ただ歩いてもいても、ぼっ～としている私とは違う超人的な注意力をお持ちなのでしょうが。）本は、まあ、賛同できるところと、できないところとありますが、「この章のまとめ」というのが実に簡潔で、これはいいです。それだけ著者の主張が簡潔明瞭で、そのあたりが、受けている理由の一つだと思います。この本、本日中には旅立たせる予定なので（今日、おめにかかる方、よろしく！）備忘録的にご紹介すると　★「インディ」とは、精神的にも経済的にもまわりに依存しない、自立した生き方を表す言葉です。　具体的には、次の三つの条件を備えています。　インディの条件その１　年収六百万以上を稼げること　　インディの条件その２　自慢できるパートナーがいること　インディの条件その３　年をとるほど、すてきになっていくこと★「インディ」の逆は、「ウエンディ」。ピーター・パンに出てくるヒロインの、あの「ウエンディ」です。独立することを避けて、子どものままでいたい－－ひと言で言えば、依存的な女性の生き方を表します。　次のような特徴を一つ、または二つ以上、持っています。　特徴その１　将来にわたって経済的に自立する意思または展望を持っていない。　特徴その２　パートナーがいない。もしくは、今のパートナーに不満。　特徴その３　美と若さを売りにしている。または、しようとしている。「インディ」になるために必要なのは、たった二つの法則です。１　じょうぶな心２　学び続ける力ちょっとしたコツやノウハウがわかれば、日常的な小さな考え方の変化や習慣の積み重ねによって、誰でも、この二つを身につけることができます。ということです。ちなみに、「インディにとってのいい男の条件とは次の三つ」だそうです。　その１　年収一千万以上を余裕をもって稼げる男であること　その２　インディの価値を認められる男であること　その３　インディと一緒に、年齢とともに成長していく男であること１０年経っても同じこと考えているのかな～。ご本人はともかく、時代が。まあ、ミュージシャンの紹介で「インディ」というのを「インディアナ」系の音楽か？と思っていたり、「ウエンディ」より「ティンカーベル」のほうが好きな私には、どっちでもいいといえばいい話しなのですが。が、実は２冊目勝間式「利益の方程式」にも手を出しています。こちらのほうは、今、出版界に最も大きな影響力をもっているといわれているブログでブロガーさんが「10倍」シリーズを揶揄する人も、これを読んだら著者が「本物」であることを納得するしかないのではないかと書いていたので、「あっ、彼女に抵抗ある人がいるのは、周知の事実なのね」と、安心して（？）読み始めました。こちらは、まだ途中までしか読んでいませんが、個人的には「インディペンデントな生き方」よりおもしろく、４月１８日のセミナーでも取り上げる予定です。***********（以下、再掲）***********＋事業をはじめようと思ったらまず悩むのが価格設定。原材料がわかっている工業製品でさえ悩むこの難問を、原価があるのかないのかわからないようなことで起業しようとする「あん・ぽん・たん！」な主婦たち（含む・私）がどう考えていくのか？２月８日に開催して、大好評だった（自分でいうな！＞自分）食い扶持を稼ぐと決めた人のための起業にまつわるお金の話をさらにバージョンアップさせてのアンコール企画です。日時：２００８年４月１８日（金）１０：００～１２：００場所：神田駅・竹橋駅等から徒歩圏内（お申し込みの方にご案内します）定員：ご自身の事業へ熱い想いがある女性１２名　　　（会場の都合でお子様は信頼できる方に預けてご参加ください。）参加費：３，７００円主催：リ･ユナイテッド（お申し込み・お問い合わせはこちらへ）前回の様子はこちらから食い扶持を稼ぐ人のためのセミナー無事終了。価格設定のあれこれ。

April 8, 2008

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伊藤真「続ける力－仕事・勉強で成功する王道－」幻冬舎新書

伊藤真「続ける力－仕事・勉強で成功する王道－」幻冬舎新書。伊藤真「続ける力－仕事・勉強で成功する王道－」幻冬舎新書以前にも（調べたらちょうど２年前！）、「夢をかなえる勉強法」でご紹介した伊藤真さんが幻冬舎新書から本を出版された。伊藤真さんは、司法試験を目指すなら知らなきゃモグリの伊藤塾の塾長。私は司法試験は目指したことはないけれど、一度だけ講演を拝聴したことがある。「憲法」について、右とか左とか、そういうことでなく、穏やかに、でも、熱く語る講義に、以来ファン。まだ読んでいる途中なのだが、ご紹介せずにいられないフレーズがいくつも。２０数年、司法試験受験生と真摯に向かい合ってきた塾長ならではの言葉が満載。　自分がワクワク感じられるようなやり方に出会ったら、　もうそれ以上の情報収集は不要です。自分の感性を信じて、　浮気をせずに、それで徹底的に頑張るべきです。（中略）　ある人は合格体験記で、　「自分が知らないことに出会ったら、それがテキストに　書かれていることなら、勉強不足と自分をいましめ、　書かれていないことなら、重要性において劣るものと考え、　手を出さないことにしました」　と書いています。　（中略）　　人は、勉強法の選択ミスをして失敗するのではありません。　選択ミスを怖がって迷い続けることで挫折してしまうのです。副題にも「仕事・勉強で成功する王道」とあるように、受験だけでなく、起業（仕事）にも十分使える内容なので、お薦め。☆☆☆☆☆

March 30, 2008

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