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カテゴリ:旅行でふらり
小田急線とJR南武線を乗り継いで,稲城長沼駅に行った。
駅を下りて,北口も南口も何もない広場だ。ちょっと困って南口を出て東側を眺めたらあった。スコープドッグの実物大立像だ。 スコープドッグは1980年代アニメ『ボトムズ』に登場する軍用の量産ロボットだ。人間が1人だけ胴体部分に搭乗するという設定で,全高4mと小型だ。主人公は兵隊上がりで,この量産ロボットをジープのように乗り捨てる。 主人公が搭乗するロボットは1機か2機だけで,それを大事大事に使い続けるのが普通だが,搭乗機を乗り捨て続けるというのは斬新だった。そうした設定はいまだに他にないと思う。 ここ稲城市はメカニックデザイナー・大河原邦男の出身地ということで,アニメのメカで町おこしをしているとのことだ。その一環で建設されたのが,実物大・スコープドッグということだ。リアルな汚しも入っていて,4mの大きさのワリに重量感を感じさせる出来だった。 作った人,分かってらっしゃる。 他にも多くのオジサンが来ていて,写真を撮っていた。「趣味だねえ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.22 17:41:21
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