セッションをしていて時々思わぬ体験をすることがあります。
それはセッションがある領域で安定していている時に
次へのステップに進むための突然出された課題のようにさえ思います。
先日、補講に来ていた受講生の方が、
その時に居合わせた新規のクライアントさんを見て、
『何だかセッションを受けられる
お客さんの質(雰囲気・層)が変わりました?』
と言われたのですが、その時に何かが変わってきているのかな?と思って
喜んでいた日の翌日、
私自身驚くほどの体験がありました。
正直かなりハードなセッションをなりましたが、
何故か思っていたより落ち着いていられたのが不思議で、
無事に終わった時は本当に安堵しました。
この大変を通じて改めてセッションをさせていただくことへの奥深さ、
難しさを痛感。
けれども、最後の最後まで自分自身をしっかりプロテクトし続けて
自分自身で何とかしようとするのではなく、
繋がっている場所や高次の存在に任せていくことができたことが
最後まで無事にセッションを終えることができたのだと思い、
学びと自信になりました。
セッション中は半トランス状態なので、『私の意識』が強くなると身体にも負担がかかるし、
そうでなくても、霊媒体質の私にはリスクが時として大きくなる。
なので、プロテクトが常に課題となっていました。
目の前にいるクライアントさんの心の闇が少しでも無くなって欲しい、
癒されて欲しいとともすると『私がなんとかしてあげたいっ』と思いがち・・・
けれども、『私』がするのではく、クライアントさん自身が自分で乗り越えなければ
ならない事で、私達はただ、チャネリングしているところから受け取ったものを
お伝えし、乗り越える為のお手伝いをさせていただいているにすぎないと
いつも思っていましたし、トレーニングの際にもできるだけ何度と無く
お伝えさせていただいていました。
特にセッション中での思わぬ事態には(もちろんその内容によるけれど)
『自我(私の意識)』を捨てて、冷静になる必要があり、
そんなときこそ、自分を信じ、また自分自身が繋がっている場所や高次の存在を信じて
させていただくことが大切なのだと今回の事で改めて実感しました。
この日一人目のクライアントさんへのセッションで起こった出来事を
共に乗り越え、その後何事もなく、最後の一人まで無事にセッションを
終えることができたこと・・・
繋がりチャネリングさせていただいている場所、その高次の存在、
そして、常にサポートし守護してくれている存在全てに深い深い感謝で一杯です。
また、このようなセッションをさせていただくことができたのは
前日の補講に来た受講生の方の練習台になった時に言ってくれたメッセージのお陰でした。
『あなたがそこにいるだけで十分浄化できているのに、
わざわざ必死になってまた更に一生懸命浄化をし続けている。
そんなにしなくてもいいんですよ。
不必要にし続けていると身体が壊れる。それが心配です。
そこまでする必要は無いとあなたのガイドも言っていると思うのですが・・・』
また、彼女が撮ってきてくれたバリの写真に写った、
大きなオーブや光や精霊達についての彼女自身が同じくガイドに聞いて
受け取ったメッセージが
『私達たくさんの精霊があなた方二人のそばにいて、
守っていることを伝える為にその写真に写ったのです。』
でした。
このふたつのメッセージが私に力と勇気をくれ、大丈夫だと安心させてくれたのだと
思います。
彼女にも心からの感謝をこの場をかりて伝えたいと思います。
ありがとう