境界・こぼれ話
以前書いた「境界」での大きい黒いの、はお盆が終わるといなくなったそうです(いつもの小さめだけになった、と言ってました)多分、やっぱり、見に来ていらしたようです。仏壇は実家にあるので我が家には置いていないのですがある・なし関係なく、行事のあれこれをしていなくても、チェックにいらっしゃるのでしょう、多分。。。「しっかりやっとるかあ~?!」みたいなこの話を書いた後に思い出した昔話をひとつ。高校生の頃だったと思うのですが、仏間にしていた部屋に置いてあるソファに寝転がっていました。この仏間は窓が無くて、いまいちかな?の部屋だったので長居したことがなかったのですが珍しくマンガ本を持ち込んで寝そべっていたのでした。それもお盆か、お彼岸の期間。タイムリーなことに(笑)その上読んでいたマンガが○当にあった○い話系、なのでした・・・(ほん怖、とも言います)で、読んでいるとだんだんザワザワと周りがうるさくなってくるのです。私一人しか家にいないのに。でも怖い気配ではなかったので、そのままほっといて読み進めていると、さらにはっきりと何人かがマンガを覗き込んでいる気配を感じ始めました。さすがに落ち着かなくなってきたのですが、動くのが面倒だったので、そのまま読み続けていると(・・・違うよねえ・・・)(ここはちょっとねえ・・・)(・・・へぇ?!・・・)なんていう語りが耳に届き始めました。さすがにうっとおしくなってきて心の中で大声で、(もう!!!せっかく買ってきて楽しく読んでいるんだから!!!ちょっと静かにしてよね!!!!)と、どなってみましたそうすると、しん、となったのでふうっと一息ついてまた読み進めていくと、一応は少し距離を置いてでも彼ら?的にはマンガの見える範囲から(やっぱりあそこは違うよねえ・・・)(ねえ、あれはねえ・・・)というつぶやきが聞こえてきて。。。。。腰砕けな気分のまま読み終わりました。ご先祖様達だとは思います。どんな風に書かれているのか興味があったのでしょうね。で、違っている箇所がいくつか目に付いた、と^^;どういう部分だったかはすっかり忘れてしまいました。何度かの引越しで手放しているので。途中からは(ここのこと?)とか確認した気もしますがどうだったかな??というわけで、『仏間である時期に、ある系統の本を読むとつっこみが入る』かもしれませんよいやあ、久しぶりに思い出しました