カテゴリ:のーたりんのぼやき
若い女性の7~8割が「結婚したいし、できれば子供も産みたい」と
思っている・・・これは何十年も前から変わってはいない。 なのに、30歳になっても40歳になっても結婚しないし 結婚したとしても子供をつくらないというのは 何に(どこに)原因があるのだろうか。 「15から50歳の女性の数は決まっている。 生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、 あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」 と発言された厚生労働相にはきっとおわかりになっていないのだろう。 あまりにもあさはかな発言ではないか。 こういった認識しか持たない(表現しかできない)方が 厚生労働相という役に就かれていること自体が問題である。 出産とは「身を削る」こと。 現代女性が子供を2人出産すると、体力的にも精神的にも ボロボロになってしまう。 白髪が増えたり歯が弱くなったり腰を痛めたり・・・ 多数出産されている方でも なにかしら心当たりがあるはず。 日本の社会はそういったことに対してケアするどころか 「子育てしながら働け」というような方向に傾きつつある。 配偶者控除の廃止などがその最たる例である。 少子化や核家族化が進む日本社会においては 成長期の子供には親ができるだけそばにいることが必要だと思う。 犯罪の低年齢化や学力の低下に歯止めをかけたいのなら 家庭や家族単位で物事を考えるべきなのではないのだろうか。 「生む機械、装置の数は決まっているから一人頭で頑張って・・・」 なんて発言されるような方に 政治に関わっていただきたくないと思う今日この頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.30 23:15:06
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