|
カテゴリ:文化
上海で太極拳を指導する、陳氏太極拳養芯会の総師範、塚本より。
洛陽・陳家溝訪問、2017年6月の模様 今回の洛陽・陳家溝入りの理由は 1、ピエール師兄の陳家滞在に合わせ、招集が掛かった。 2、昨年発生したゴタゴタについて、最終的な決着をつける。 この2点。師父が不在なので、技術のブラッシュアップはできませんが、師娘や兄弟子達、旧友達とのひと時が楽しめますからね。 ・・・・・おっと。 もう一つ、 3、養芯会の今後について、長老たちとその学生達に根回し 4、養芯会の備品調達 3は次回書きます。 先ずは4、養芯会の備品について。 ネットで買えるじゃん!上海にも武具店はあるでしょう? と言う意見はその通りですが、やはり、老舗で在庫の選択に幅があるお店を訪ねた方が良いのです。可能であれば。 だいぶんモノの目利きが出来るようになってきても、それでもやはり、老舗の爺さんの方がよく知っている。今回も勉強になりました。 洛陽は途絶える事無く、2500年の歴史を誇る街です。当然、紆余曲折があろうと継承や伝承がある。 私が利用するお店は、こじんまりとしている上に、雑然としていますが、京劇(正確には豫劇)に使う衣装や道具、古典オーケストラに使う様々な楽器、表演用から実際に使う為の様々な武具が押し込められています。 が、店の奥には倉庫があって、店の在庫より当然ながら商品は多く、何度来ても私ですら おーーーーーー となってしまうほどです。 さて、文化音曲を売る店に武の道具が置いてあるのはなんだか違和感? 私はここに中国武術のあるべき姿が隠されていると思うのです。 それから、長い長い時を経ても淘汰されなかった太極拳は何故生き残ったのか?とか。 さておき! 私がいつも利用するお店は洛陽の東大街商店街です。商店街と言うと、何だか軽めですが、隋唐の時代から続く商店街です。 三国志がスキ、キングダム!、水滸伝♬、中国武侠小説が好きな人は、洛陽に一度は来るべきです。それも3日はいてほしい。 ****************************************** 太極拳にご興味のある方は養芯会HPまでご連絡ください。 映像はこんな感じです。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 写真は陳家の名門王雁一族の次世代と養芯会の登場ポーズです。 名門の家でこんなことが出来るのは養芯会だけ!!・・・・かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.06 18:47:23
コメント(0) | コメントを書く
[文化] カテゴリの最新記事
|