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カテゴリ:文化
2,現地で習うと凄くなるか?
について。 相当デリケートなお話ですが、ちょっと離れて見て見れば前提条件やその後のあれやこれやでカナリ事情が変わります。 あまり詳しく書くのも面倒なのではしおって。 先ず、本場・現地で習うと凄くなる可能性は「高くなる」。 あくまで可能性です。 その技術は、その土地の文化や生活習慣に繋がってきた可能性が極めて高く。道具やら関係者やらも。必然的に同じ分野を学ぶ人が集約されているので「例えば競技人口による切磋琢磨」を期待できます。 あくまで期待できます。 そこに行ってからどれだけの時間を費やす事が出来るか。 それは自分自身の時間だけでなく、フィールドのタイミングです。 先生や友人達の時間。濃密であり続けられるかは少しギャンブルになります。 特に短期間であった場合。 ただ、それでも本場の空気を感じ、緊張感。 何より、日常を引き換えにした準備と現地での日々への集中力。 。。。。。別に描きますが、更に先生達との関係で生まれる伸びしろや宿題を持ち帰り、そして繋がり続ける事による。。。。。 と言うのが可能性です。具現化した人達、沢山いらっしゃると思います。 武術に限らず、音楽、芸術、産業、様々。 一方。 日本国内では凄くならないか? そんな事は全くないと思います。何故かと言うと、上記の人達や若しくは高次の先生方が準備された授業システムや情報伝達は効率化と安定性があります。 日本に存在する様々な技術・習い事について、言わずもがなですね。 カタカナで。 ピアノ、バイオリン、フレンチ、イタリアン、クラフト、 モルトウィスキー、バドミントンラケットとシャトル、 野球! 数え始めたらきりがありません。発祥の地でなければだめと言うのはナンセンスです。勿論、仕組みが出来上がるまで丁寧に丁寧に積み上げ育まなければなりません。また、伝承を受けに行く必要も、招聘する必要もあるでしょう。 何が優れている、こっちが正しい!ではなく、個人個人にあった選択です。 うまくまとまったぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.29 10:49:24
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