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カテゴリ:文化
時間による関係づくりについて、更に継続性について
さて、前回の続きの様な内容になります。 あくまで、陳氏太極拳の世界と私が見て来た中国の暮らしの中でのお話になりますが、結構あてはまると思います。 これって、現地人同士でも同じ様にある事です。 日本人と言うか近代教育では「学校に通学」だと思います。若しくは教室に通う。受験、スポーツ、文化、習い事。 でですね。こういう発想ありませんか? 「先生は平等に生徒に接するべきだ」 「先生は私の事を見ていてくれる」 これって、対コーチについても、現地の人達に対してもそんな風に期待しませんか? 私は授業の序列から言って、 先生の家族や親せき>凄く大事な生徒>近所の生徒>中国人の生徒>外人>日本人 と最初から認識して行動していました。 だって、そもそも反日でしょ。それが現実です。 それに、先生にとって大事なのは家族。家族の次くらいが良い生徒(弟子?)あとは将来有望な近所の子達や熱心な人達。 外人は 「いずれはいなくなる」 「技術だけ学んだら関係はなくなる」 ヒドイ場合 「かねづる」 です。 そもそも、外人は教えるのがタイヘンデス。 言葉、文化、生活習慣が違うから手間がかかりますよね。 「うぁ、この地区はちょっとキツイな・・・・」 とあなたが思う事は逆に現地人からは 「面倒なヤツがまた来たな」 ですから。特別扱いされるわけないでしょ。もしされるとしたら、先ずはキチンとした授業料からです。 そして、都度都度のお礼。それをしながら段々と顔と名前を憶えて貰えますからね。 現地人達が数年かけて学ぶことを短期間で習うとなったら、 「あれ?」と思った方が良い。これは説明しなくても解ると思います。 一方で 「本当はもっと時間が掛かるけれど、これこれの理由でお前に大急ぎで教える。だから、内容としてはアレとソレははしよるぞ。」 等の説明が入る場合、関係は凄く良好です。 そこには、また一緒に過ごす機会があるとの願いが込められているのですね。 学ぶ側も、「先生と友人達は自分との関係を大事にしてくれている」と勘違いでも得心して、その後の連絡を絶やさない様にする事をお勧めします。 今どきは昔と違い、書面でのやり取りや高額な国際電話を通さずとも、ネットで映像で対話が出来ます。さみしくないし、悩みは聞いてもらえますから。 2002年の写真です。 誰か偉い先生の紹介でこれまた偉い先生にあったら直ぐに信用されて秘密の技術を教えて貰える、そんな事は無いのです。 何かの地位とか、そう言うのも関係ありません。 関係を作り、未来につながるかどうかなのです。 むむむ! であれば逆説。 この関係づくりと継続性が解っていると、 「滞在が自分が望むよりも短期間であっても」 あんまり問題ないのです。大事なのは関係を大事に継続する事。 自分の練習と教えて貰った技術を大事に練習し、機会があれば更新してもらう事ですから。 関係が続いていた、無問題ですね。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 中国の荒野にポツンとある村で生まれた、村を上げて鍛えて健康、様々な困難な状況と対抗し、勉強とかもする技術であったのが太極拳です。 単に健康を求めるのにも、ちょっぴりカッコよさげをイメージで来た方が上達できますよ! 太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。 御連絡ください。 運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。 それっぽく鍛えるのが良いのです! https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about 下の方に連絡先が乗っています。若しくは Tsukamoto.hironobu@gmail.com お気軽にお問い合わせくださーい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.06 17:17:14
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