陳氏太極拳の槍術について、それと練習方法ざっくり。
陳氏太極極拳養芯会! 陳家溝の鄭老師、沈老師ご夫妻と、師父の郷里陳家溝の王長江大師、李天祥老師達に鍛えられて現在各地で指導中。陳氏太極拳で鍛える、老若男女、運動苦手な人も、誰でも鍛えられる技術を学び、段階を持って負荷を変えていく!と言うのがモットーです。@@@@@@@@@@@@@@@さてさて。中国各地の食について紹介していくと言う課題をぶち上げつつ、その前に。陳氏太極拳の槍について。陳氏太極拳の槍術は明代に練習されていた梨花槍と少林武術の白猿棍を合わせて作られた技術です。梨花槍の練習者で有名なのは岳飛さんですね。中国の槍は袋槍、棒の先端にスポット槍の穂先を被せて、目釘を付け、血止めの赤く染めた野牛のタテガミを巻き付ける。巻き付け方もちょっと特殊な方法があるのです。陳家に伝えられる槍術はそのまま棒術にもなる。石突には錘を付けないので、片方の重みで遠心力と変化を付けます。従って、棒術として動く時は若干意識を変えます。「攔 、拿 、扎」中国の槍術を扱う各派はこの「攔 、拿 、扎」を基本としているようです。・・・・・日本での知識です。あと、兄弟子が元少林武術の軍人だったので、「攔 、拿 、扎」の練習を見てもらったことがあります。一般に発音は らん なー ちゃー(Lan Na Cha)若しくはらん、なーじゃー(Lan,Na,zha) とのこと。@@@@@@@@@@それと、私は「攔 、拿 、扎」の発音はLan Na Za と教えられました。たぶん、方言です。でも、教えて貰った事を大事にしたいので、 らん、なー、ざー と発音してしまいます。@@@@@@@@@@@「攔 、拿 、扎」の練習についてのざっくり映像です。陳家武術の槍術では、「攔 、拿 、扎」と「全舞花」と言うクルクル槍を立て回転で振り回しながらステップを刻む動作が型の全てに含まれています。正確には全ての動作で両方が混在していたり、片方だけだったり。 持ち方や身体の動かし方は陳氏太極拳老架一套(老架一路)の体術を元に動く事になります。「攔 、拿 、扎」と「全舞花」いずれも、素早く威力たっぷりで動きたいところですが・・・・、ゆっくり丁寧に練習した方が良いです。トレーニングになるし、自分の現在の動きの齟齬を確認する事も出来ます。ゆっくり練習、たまにビシッと試してみます。ビシッと動いた時の映像です。ところで「攔 、拿 、扎」は巻き取って、巻き取って、刺す。。。と解釈する先生や腰元で丹田の力を槍先に伝える事を重視する先生もいます。私が習ったのはノビノビ大きく、全身で動くように。大きく、伸びやかに。いつもの練習と同じ様に。これでもって何か凄い必殺!と言う事を考える前に、トレーニングです。ピアノやギターの運指、スポーツの走り込みや腕立て。私はそのイメージです。太極拳の武具の扱いは普段の徒手の練習の延長です。ゆっくり、流れるように練習する。武具は今の自分の鏡で、練習相手です。私は剣、刀、春秋大刀、棍棒、槍、手持ちの短い武具 6種類を習う事が出来ました。一番好きなのは槍です。養芯会の全ての教室で指導には老架一路と剣がベースの指導になっています。と、いうわけで。太極拳に興味のある人、ほんのりカンフーで鍛えたい人。御連絡ください。運動苦手でも、意外と、段々、楽しくなります。それっぽく鍛えるのが良いのです!https://www.c-sqr.net/c/cs117175/about下の方に連絡先が乗っています。若しくはTsukamoto.hironobu@gmail.comお気軽にお問い合わせくださーい。