一生忘れない歌(+ソングCAPの進め方)
昨日のあずのCAP録音の日記に、「上の音声は耳で聞いて覚えたものを歌っているのですか?それとも歌詞(読めなくても参考までに)を見せながら?」というコメントをいただいて、お返事書こうと思っていたら、「どうしてこれを日記に書かなかったんだ!」というあずのエピソードを思い出しました。(^m^)昨日の日記にもちょっと書いた、あずがお風呂でプレイアロングのカップを使ってケーキ作りごっこをしていて、初めて「Flour, Sugar, Milk, and Butter」を歌ってくれたときのことです。もう先月のことなんですが、このときのあずは、半分英語モードになっているのか、「バースディケークを作ってるのよ~♪」などと、「ケーキ」が訛っていました。そして、大きなカップをお風呂の縁において、小さなカップで材料を少しずつ足していきます。最近、ブック3のかけ流しを多めにしたり、メインのDVDも3を2、3度見せたので、最近のあずは、プルートの誕生日気分なんだと思います (^m^)。あず、まずは、「フラアー(小麦粉)を7杯ね。い~ち、に~、さ~ん...」などと小さなカップで大きなカップに風呂の湯を入れていきます。これを見て、もっちんは、「う~ん、こんなに英語気分入ってるみたいなのに、"One, two, three..." とはならないもんですかね~。」な~んて、ぼんやり思っていました。あずは、マイペースでケーキ作りごっこを進めていきます。「えっと、フラアーの次はなんだっけ。Flour, suger... あ、砂糖か!」「え~っと、それからなんだっけ。Flour, suger, milk... あ、milk か!」ふ~ん、あず、歌詞を手がかりにしてるんだ(・・)。歌がレシピ代わりになってます(>m<)。こんな風に傍観していたら、バターをカットして入れて、卵を3つ割りいれたあずが、とうとう揃った材料を混ぜながら、「Flour, Sugar, Milk, and Butter」をフルコーラスで歌いはじめたんです。あず、歌えるんだ! いつの間に!!(@@)と、こんな感じでした。なので、コメントでいただいた質問へのレスは、「耳で聞いて覚えたものを歌ってます。」です。この歌はすごく覚えやすい歌なので、ゆーも、ブルーのレッスンをしていた頃、耳で聞いて覚えたものをよく歌っていました。でも、ゆーの場合は、どっぷりDWEを使っている時期だったので、「シングアロングのDVDを見倒して覚えた」という感じがありました。あずのは、そういう感じは全然ありません。少なくとも、ここ1~2年はシングアロングのDVDは1度も見ていないし、このところの車中のシングアロングも、最近はSA2とSA4を選んでいたので(Disney Jams ばかりリクエストされて、ほとんど流させてもらえませんが、それでもしつこく粘って機会を伺ってます ^^;)、「Flour, Sugar, Milk, and Butter」は、ごく最近にメインのDVDで2、3度聞いただけです。でも、この歌、あずは1歳から3歳ぐらいまでの間にこれでもかっていうぐらい聞かされた歌ですからね~。あずにとっては、思い出そうとするとすらすら歌詞が出てくる、まさに「小さな頃に自然に覚えていた歌」なんだと思います。それこそ、定番の童謡みたいな感じで、もう一生忘れない歌なんじゃないかなあ。それにしても、小さい頃に聞き覚えた歌って、今まで 一度も歌えたことがなかった のに、それでも英語がわかるようになってきて口も回りやすくなってきたら、一度も練習せずにこんな風に歌えてしまうなんて、なんか何気にすごいことじゃないですか? 幼児期の繰り返しインプットの威力を垣間見た思いです。ひょっとしたら、あず、SAのもっともっと長い歌も、あと2~3年待てば自然にぜ~んぶ歌ってくれたりして。(>▽<)(← すごい妄想!(爆爆))ちなみに、CAPの進め方についてもちょっと尋ねられたので、我が家のゆーの場合を書いておきますね。ゆーは、英語もDWEも6歳開始なので、あずよりはずっと知的作業(?)な感じで進めてきました。まず、まだあんまり英語が覚えられないし、まったく読めないうちは、簡単に覚えられる歌から覚えて提出しました。「Flour, Sugar, Milk, and Butter」みたいな歌です。だいたい半分ぐらいを自然に覚えられたところで「これ、歌えそうだな」ということになって、そこからCDを聞いたり、もっちんが歌詞を見ながら歌ってあげたりして、ちゃんと意識して「覚えて」から録音しました。ただ、だいたい覚えてから「覚えよう」作業に入っているので、「歌詞の確認+覚える」の作業は、いつも1、2度だけでした。我が家は、「歌詞を牛乳パックに書いてお風呂に持ち込んで毎日練習」とかいう根気強いことはできていません。(って、牛乳パックネタ、ネット歴の長い人にしかわかりませんね ^^;)我が家の英語、基本的に「なるべく努力しない。極力かけ流しインプットに頼って、できるだけ楽に行こう!」ってノリなんです。その後、少し英語に慣れてきたら、長い歌はSAの絵本を見ながら歌いました。長い歌は順番がなかなか覚えられないんですが、SAの絵本はそういうときのためにあるんだと思います。例えば前置詞の歌なら、on the chair、next to the chair、under the chair なんかの歌詞の変わっていく部分だけを絵で描いてくれているので、それを指差しながら歌えば、まだ読めない子でも、歌詞を完全に覚えてもなくてもちゃんと最後まで歌うことができます。この歌い方は、とってもいいなと思います。字ではなく絵を見て歌詞が思い浮かぶっていうことは、たとえば、椅子の下を表す英語は Under the chair だって知っているということですから。もし、まだうまくできない場合は、SAの絵本を見ながら歌う練習をすれば、すごく効果的な意味づけになりますよね。(^-^)ただし、SAの絵本は、絵の横に文字もついてますから、読めるようになると効果半減なので、これをやるのは読めないうちがお勧めです。こうなってくると、あずが読めないのもラッキー?!(←爆、すごいプラス思考)ゆーの場合の長い前置詞の歌(「Look! Where? Over There!」)は、過去日記を見ると、レッスンがきっかけになったようで、その後、SAの絵本をもっちんがせっせと指差しながら歌ってもらって録音したみたいです(リンク先読んでもらったらわかるんですが、録音はし損ないました ^^;;)。ゆーの場合は、その後、英語が読めるようになってしまってからは本当にあっけなかったです。ほとんど練習なしで、SAの絵本ではなく、親向けの歌詞本(CDに流れるとおりに全部歌詞が書いていある)を読みながら歌って録音するようになりました。これは、傍から見ていてかなりいまいちでした。身になってないな~って感じ (^^;)。それでも、イエローぐらいの長い歌になってくると、歌詞を見ながらでも口が回ることが結構すごかったり、2、3度でも文字を見ながら歌うことで色々気づきがあったような気がするので、まあ、いいっちゃいいんですけど。ゆーの歌のCAP録音は、以上のような感じです。≪おまけ≫過去日記を漁っていて、ゆーがSAの歌を覚える様子を書いたおもしろい日記を見つけたので、それも貼っておきますね。これです。英語歴8ヶ月の頃の日記なんですが、英語の歌が「単なる音」から「言葉」に変わっていく様子が垣間見れて、おもしろいです。結構頑張って書きました。「参考になった」っていう人、クリックお願いします~。 →