★1ミリの差が、大きな差になる
教育相談員として、10,000件の相談にのり、面接官として、3,000人の面接をし、教育研修担当として、社員・アルバイトの研修と能力開発に携わった経験から実感していること。1ミリの差が、大きな差になるどういうことか、わからないですよね(笑)ちょっと説明します。面倒くさいなーって思うこと、日々、たくさんありますよね。ちょっと怖いな、まあ、いっか、と思うことも。そういうときに、行動しているかどうかが、人の能力や資質に大きく影響していると思うんです。たとえば、セミナーとか、友達との集まりの予定を入れていました。ちょっと寒いです。Aさん→今日は寒いけど、何か得られるかもしれないから行ってみようBさん→今日は寒いな。ちょっと体もだるいし、大事を見てやめておこう。 こんな寒い日に、わざわざでかけなくても、いいか。この2人の人。どちらが、成長が大きいと思いますか?きっとAさんは、このちょっとの勇気で、何かを得て帰ってきたことでしょう。(何か得ようとしている人は、必ず、何かを得られるものです)Bさん、参加しなかったからと言って、生活に何か変化があるわけではありません。変わりない日常が、過ぎていくだけ。別に、損もしていないし、嫌なことがあるわけでもない。しかし、Aさんは前に進んでいます。「寒いけど出かける」という、1ミリの勇気で、1ミリか、5ミリかのプラスを得て、成長する。こんな小さな選択って、1日に何回あるのでしょう。・やってみようかどうか迷った・友達に「ごめん」と言うか・勉強しなきゃ・電話しておいた方がいいかな・今、準備しておいたら・すごい人と、会えるらしい・興味のあるセミナーがある・この本、よんでみたいなー・わからないけど、聞くのは恥ずかしいいっぱいありそうですが、少なく見積もって、3回として計算してみましょう。1ミリの勇気 × 1日3回 × 5ミリの前進 × 7日= 105ミリ1週間に105ミリの前進です。10.5センチ。たいした差ではありません。1年だと?10.5センチ × 50週 = 525センチ= 52.5メートル50メートルちょっとなので、10秒もあればおいつきます。就職活動をする20歳くらいになると・・・1キロの差定年の60歳くらいになると・・・3キロの差だいぶ、差がついちゃいます。けど、本当は、もっと差がついているんですよ。1ミリの勇気で成長する自分を実感した人は、1ミリの勇気が、勇気じゃなくなるんです。面倒くささ、恐怖、デメリットなど、1ミリの勇気を出したときのマイナス面よりも、プラス面(成長した、いいものを得られた、学んだ、すてきな人と出会えた、儲かったなど)が大きいことに気づいていると、勇気が必要なくなってしまうんですね。そうすると、1ミリの勇気が必要な場面は、もうちょっと、大きな勇気が必要なこと。普通の人にとっては、5ミリとか、1センチの勇気が必要かもしれません。だから、勇気は、加速していきます。20歳になったときには、1000キロくらい60歳になったときには、3万キロくらいの差になっているんでしょう。それが、就職活動や、人間関係、仕事生活に、影響しているんでしょうね。★わたしは、かなりぐうたらで、出不精なので、反省を込めて。危険!信じちゃいけない就職マニュアルを---斬る!メルマガ好評発行中 3社で、3,000人の面接をした面接官の視点で、ずばり斬ります! メールアドレスを登録すると、無料で、購読できますよ。▼子育てママのストレス・バスター いいおや.com▼面接官の秘策★最終面接に強い就職活動▼コラム【子育て・仕事・教育の悩みに答えます】子育てカレッジ♪自分らしい、子育てと仕事・キャリアを応援します♪ ドラドこと、海野幸子 Sachiko Umino