カテゴリ:音楽(LIVE!)
昨日に続き連荘でのライブ。
しかも同じ恵比寿リキッド。 この日は「THE BAYS」目当て。 http://www.liquidroom.net/pickup/index.php?ids=1060225 フライヤーに 「イギリスからUR、フィッシュへの返答、DJカルチャーを通過したフリー・インプロヴィゼーション・バンド、ベイズが音楽シーンに新たな未来を持ってくる。」 なんて書かれては行かざるを得なくなってしまいますね。 しかもこのバンド 「彼らを唯一無二の存在としているのは一切のリリースを拒否、ライブのみの活動というだけでなく、リハーサルをも否定し、完全インプロ、つまりその場の即興ジャムだけで演奏を行うということにある。ジンプスターとしてここ日本でも知名度の高いジェイミー・オデル、ドラムのアンディ、サンプル/エフェクトのサイモンにベースのクリスの4人からなるこのユニットは演奏する曲などない、「PERFORMANCE IS THE PRODUCT」=パフォーマンスこそがプロダクト、を掲げ観客からのフィードバックを吸収しながら緩急自在にうねりを上げながら2度と同じセットを聴くことのない、一期一会なライブを展開していく。今回がダンサブルだからといって次がどうなるか予測もつかない、テクノやジャズ、ロック、ヒップホップ、考えれる限りの音楽が入り交じるその様はエレクトロニック界のデッドと呼んでもきっと、差し支えの無い」 とあるようにCDもリリースしてないのでどんな音かも全く分からない。 曲もなくリハーサルもない。聴いただけで面白そうです。 ということで楽しみにして開場/開演の17時に行ったのですが しばらくしてタイムスケジュール見るとBAYSの予定時間に「22:00」の文字が。 まだこんなに時間あるのかよ。と思いながらもう来てしまった以上待つしかないので しょうがないと思いながら待機。 まぁ幸いにもこのイベント、入場時に再入場可能なリストバンドをしてもらえば 開場の出入りは自由だったので 腹減ったら近くのラーメン屋で夕食を食べ行ったり。 これが再入場不可とかだったらひもじい思いをしていたんだろうな・・・ チケットを見る限り、 共演にBUFFALO DAUGHTER,FLYING RHYTHMSとだけあったように見えたので 17時開場/開演ってことはBAYSが遅くとも8時には演奏するのかなと思い込みで行ったのが失敗でしたね。 こっそりチケットに DJS:DJ KRUSH/MOODMANと書いてあったのを見逃していました・・・ そんなトラブルもありつつようやく ○THE BAYS の演奏。 噂通りのというかフライヤー通りの演奏。 メンバー4人+RICHARD BARBIERI+DJ KRUSHの6人編成で ドラムのリズムに合わせるように他のメンバーが演奏していくようなスタイル まさに人力テクノ。 フロアの盛り上がりも凄く最初から最後までダンスの嵐。 よくライブで1曲の中でブレイクする時があるけど、BAYSのライブをそのブレイクが常に続く。 本当にこれがリハーサル無しの演奏なんだろうかと思ってしまう。 ノンストップの90分。 曲調が目まぐるしく変わるのだけど所々、同じフレーズが出てくるのでひょっとすると本当に90分一曲なのかもしれない。 曲とかの範疇を超えた演奏。 よくインプロっぽい曲とかあるけどあくまで曲の範疇の中に納まっている ものが多い中で、今回のこの演奏は正しく 「インプロビゼーション」といって差し支えない内容だったと思う。 久々に凄いもの見てしまったような感じ。 また日本に来る機会があったら是非見たいですね。 なんだかんだでリキッドに5時間超いたものの行ってよかった。 ただ帰宅は12時半でしたけどね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2006 02:44:25 PM
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