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カテゴリ:陸上競技
しばらくご無沙汰しました。やっと体調も皆様のおかげで徐々に良くなってきました。
今後も陸上競技を楽しんでいくつもりですので、どうかよろしくお願いいたします。 そこで、今回は新国立競技場のこれからを考えてみました。(昨日は、スタンドの解体が始まったそうです。) 現在の国立競技場は新しいスタイルに生まれ変わるという。 はたして、1,900億といういう膨大な予算を使ってまで、どれほどの設備に仕上げるというつもりなのか。 確かなのは、1)観客席が5→8万人用に拡大すること。 2)聖火台を新設。 3)いわゆるオーロラビジョンを2基にすること?。 4)レーンを8→ 国際規格の9レーンに。 5)そこで問題なのは、開閉式のドームに生まれ変わること。ここでは、ハンマー投げ、やり投げのために高さを 50m迄にする必要があるという。天井の幕の色をできるだけ見やすいものに. 体育館のように(アジア大会のバドミントンで冷気の向きが問題となった)空調の良しあし(強度、方向)が競技の成 功の鍵を握っていると思われる。本来は晴天で無風の状態が理想ですが。 6)競技場の拡張で、せっかく住んでいた都営住宅の方々が移転を迫られているようです。このことを十分考慮に入れ て、新しい生活の場を保障がいるようです。 7)補助競技場は、(1991世界陸上の時は、サブグラウンドよりも涼しいスタンド下の約100mの全天候の ウォーミングアップ場)で、各国の選手が狭くとも、スムースに何もトラブルのなく練習を行っていたようでした。 2020年では、仮設競技場を作るとのこと。どのような施設になるのかが心がかりですが、天候の良い日には、天井 が頑丈な覆いが必要と思います。 8)最後に、ドームの開閉度の場合わけを考えてみます。天候が雨や風が強いとき、このときは全閉とする。晴れや曇 天の場合は、50~70%閉める。風速が2mを超すような場合は、全閉とする?。 こう見ると、いつも前大会とはかなり競技場の観点が異なってきます。室内競技場か、従来の屋外競技場か定義がし難 いものになってきます。 ドームが閉ならば、風速はほとんどないと思われます。 何よりも選手がベスト記録を新国立競技場で出してくれて、世界記録や五輪記録はもとより、各国の選手や、日本の選 手が普段の実力を如何なく発揮して、他の競技と同様に、おおいに楽しんで競技されることを希望します。 前年には、1964年と同様に、プレオリンピック大会が多種目で開催されると思います。 ここでのトライアルで感触をつかみ、つつがなく2020年の大会が成功されるよう望まれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.09 10:48:45
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