新着記事一覧 | 楽笑人生のススメ

冬支度？

昨日の午後。塩小路通を歩いていると、黄色くなった銀杏並木の枝がバリバリ払い落とされていた。私の進行方向の左側の銀杏たちが、見事に丸坊主になっている。こんなん。街路樹も冬支度か～。でもなー。払う前は、こんなにキレイだったのにな～。進行方向右側は、まだキレイ。そして、一夜明けて、今朝。相変わらず、道路の片側だけ、銀杏たちは丸坊主で、もう片側はキレイな銀杏並木のまま･･･。予算が足りない･･･わけじゃないよねぇ。

率直で素直って大事。

ブックオフの新社長に、パート出身の女性（お母さん）が就任されたこと、ご存知の方も多いと思います。この、新社長　橋本真由美氏のインタビュー記事の連載。社長のそれとは思えぬ、わかりやすさと親近感。自分自身のことや、仕事上の失敗を率直に語っているところが素敵です。記事はこちら

コミットメントから情熱へ

昨日読んだ、あるメールマガジンのタイトルです。今の私の心に、ひっかかるフレーズだったので。会社において、最近では一般的になった、目標管理制度。運用の肝が、上司と部下との目標設定（面談）にあるのは言うまでもないことですが、「その場面で大事なこと」がテーマです。目標へのコミットメントだけでは、目標から遠ざかってしまう。大切なのは･･･というお話。　　続きは、こちらブログを初めて3日、デーマが定まらず迷走してます。時折、かつての仕事分野がムショーに恋しくなったりもして。

安産祈願

今日は戌の日。５ヶ月の戌の日に安産祈願をするものらしいけれど、平日だしなー。ということで、昨日病院の帰りに、近くの神社に寄りました。学業成就の神様だけど、まあいいか。本殿で心静かに安産のお願いをして、池のほとりをブラブラ。ここは、桜や菖蒲、紅葉もきれいな、大きな神社。今週が紅葉のピークのはずだった・・・がしかーし。週末の雨と風で、葉っぱは散ってしまってたのでした。残念。写真のモミジの木の向うには、池に向かってベンチがいくつか並んでいます。その一角で、近所のおじいさんが、オツマミを数種類並べて気持ちよさそうにカップ酒を飲んでいました。いいなー、贅沢だなー。妊婦じゃなかったら、ご相伴したかった～。

昭和は遠くになりにけり。

最近、私の職場ではやってるフレーズ。はらたいらさんが亡くなったニュースに触れて、「さらに倍っ！」って言っちゃったりとか。そこに「三択の女王！」って重ねてしまったりとか。その後決まって、「こんなん今の若い子に通じひんやんなー」と、ちょっと物悲しい気分になり、「昭和は遠くになりにけり･･･」と、遠い目で呟いて、〆る、と。今朝は、作成中の文書の発信日付が、『11月31日』になってて。「11月って30までやん。『にしむくさむらい』やもん」「ってゆうかさー、『にしむくさむらい』って、今通じんの？」「通じひんのちゃう、今時」「ガチョーーーン」･･･「にしむくさむらい」だけじゃなくて、「ガチョーーーン」も思いっきり、「昭和」やがな。ちなみに、仕事を頼むときのキメ台詞は、「よろしくメカドッグ」やし。

心を開いて患者力アップ？

今日は、月に１回の検診日。経過良好で何より。普段会話のない看護師さんとの関係が、前よりちょっと深まったみたいで、嬉しい、というお話。この病院に通い始めて１年近く経つ。外来の看護師さんたち、忙しいのはわかるけど愛想がないなーと、失礼ながら、思っていた。ところが、思い返せばここ数回、目が合うとにっこり微笑んでくれる。そう、9月の妊娠発覚がきかっけだった。それまでは、不妊治療に、子宮頸がんの手術･･･とあまり楽しい診察内容ではなかった。それが、妊娠がわかったとき、診察室の看護師さんが嬉しそうな顔をしてくれたのだった。そうかー、看護師さんたち、これまでは私に気を遣ってくれていたんだな。私のこと、ちゃんと見てくれてたんだな。それでも、いつも慌しい看護師さんとは、相変わらず名前を呼ばれて、返事をするだけ。でもそれ以来、診察の度に、看護師さんに「私はあなたのことを知ってますよ」オーラを、親しみをこめて、出すことにしていた。これは、話しかけたりはしないけど、何というか、看護師さんたちを　ちゃんと見る、ということ。（こういうのってちょっと変？）今日の検診では、先生に持病の腰痛や座骨神経痛のことを相談した。これまでは、先生に向かってだけ話していたのだけど、今回は、後ろにいる看護師さんたちにも目を向けながら、話してみた。もともと、私の主治医は共感性の高い人で、患者が辛い話をするときは、自分も同じように悲しそうな顔をしてくれる優しい先生なのだが、今日は、看護師さんたちも同じ表情で、親身になって話を聞いてくれていることに気付いた。さらには、検診の後、看護師さんの１人が、わざわざ呼び止めてくれて、妊婦用の腰痛ベルトのことを教えてくれた。看護師として当たり前の仕事、といえばそれまでだけど、こんな気遣いって、とても嬉しい。やっぱり看護師さんたちは、前から私のことを気にして、見てくれていたのだなー。もともと、信頼して気に入って通っている病院だったけど、ますます、「この病院にしてよかった」と思った。これまでは、私の方が、看護師さんたちに対して勝手に距離を感じていたんだなー。父を病院で見送ったときも思ったけれど、患者と医療機関との付き合いは、何よりも信頼関係が大切だ。医療機関といい関係を築くためには、ある程度の時間と、そして、患者の側も心を開いて、医療者を信頼する姿勢を見せることが大事なんだと思う。こういうのも「患者力」なんだろうか。ひっそりと患者を気遣う、優しい看護師さんたちの思いやりに気付き、周囲の人の好意や配慮を、ちゃんと察知できる感性を磨かねば～と思ったひと時でした。