楽笑人生のススメ

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• やっぱりズレてる･･･

  会社の近くにある、小さなカフェ。私よりちょっと年上の女性オーナーが、アルバイトの若い女性と切り盛りしている。ランチが６００円。おしゃれな雰囲気で、この界隈では安い方なので、時々利用している。新年初ランチ、散歩がてら、そのカフェへ行ったのだけど･･･。・入店早々、人数も聞かずに「日替わりですか？」ときかれた　　･･･日替わりとカレーしかメニューはないのに。　　何か事情があったのかもしれないけどさぁ。・いつものことなんだけど、今日もまた、ご飯が最初に出て、　　次におかずが出て、数分しないと、お味噌汁が出てこない　　 　･･･私はオバさんだから、味噌汁が最初なのよ！　　　　　　　　　食べ物屋さんなのに、この間の悪さは一体･･･・食べ終わったお皿をさげるとき、追加＋５０円でコーヒーは いるか、 ときかれる。「いらない」って言ったら、お皿と一緒に　 お茶が入ってた湯呑みまで下げられちゃった。　 バイトのお姉さん、あわてて「すみません、お代わりを･･･」　って 言ったけど、もういいよ、帰るから。・そして精算。　お店のオーナーがレジに出てきた。　私の方をじーっと見てる。　仕方なく「おいくらですか？」って聞いたら、 「あ、伝票置いてなかったんですか」だって。　　慌てて、本来私のテーブルに置かれるはずだったらしい 　伝票を探してる。　くどいようだが、お宅の店は日替わりとカレーしか出して　ないだろうに。　しかもそのとき、店には私と、とっくに食事が終わっておしゃべり　してる女子大生コンビしかいなかった。　そうか～。　あなたのこの鈍さが、この店の間の悪さ、そのものなのね。　行く度に、バイトの女性が違ってるのも、何か頷けるわ。　悪口書いてごめんなさいね。　撮った料理の写真もアップしないし、もう行かないから、許して。

  2007.01.09

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  癒しスポット復活！･･･そして、なまってた。

  大掃除でやり残し、実は年を越してしまってた、寝室の片付け･･･。やっとこ、昨日から着手いたしました。えっ？１日で終わんないのかって？ははは、そのとーり。毎日ちょっとずつ、やっていきますです。で。久々に復活した、寝室の癒しスポット。『lisn』という京都のお香屋さんのお香を寝る前にたいたり、最近仲間入りした、素敵なアロマオイルもここに置くことにしました。言い訳がましいのですが、今の家で母との同居を始めて２年間、それぞれの生活のペースも確立せず、部屋の使い方も定まらず･･･。そうなると、部屋って片付かないものなのですね。収納家具も、とりあえず両方の家から持ち寄ったものを置ける場所に置いている、という状態なので、新しい家なのに、使い勝手がイマイチで、片付かない･･･。最近になって、なんとなーく、落ち着きつつあるような感じのわが家。そうなれば、自然と、片付けに心がいくものなのですね。いつも私の心を占めてて、どことなくユーウツだった、家の片付＆収納問題。これからちょっとずつ、まずは自分のモノを整理して、次に夫婦の空間を整えていきたいなーと思っています。それにつけても、インテリアだけでもなく、収納だけでもなく、家の機能や部屋の使い方の相談にのってくれるプロっていないかなー。（本来なら、建てるときに考えることなんだけど）--------------そして、今日は仕事始め。３０分弱の、何ということもない通勤が･･･今朝はしんどかったんです～。マズい。１０日間の休みで、それでなくてもナマってる体がますますナマクラになってしまった。歩こう歩こう。

  2007.01.09

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  池波正太郎の鮎豆腐

  池波正太郎の『剣客商売』に登場する料理を集めた、『剣客商売 包丁ごよみ』という本に紹介されている「鮎豆腐」という料理。オットの両親がこの本が大好きで、義弟の奥さんのお父さんが、鮎釣り名人、だったことから、もらった鮎でオットの両親が作ってみたら、これがまた、おいしかった、と。焼いた鮎を干して、２時間煮て出汁をとり、その出汁で厚めの銀杏切りにした大根と豆腐を煮る。皿に取り分けてから、お好みでおろし生姜と醤油を少々。時間はかかるけどシンプルなこの一品。本当に、おいしいのです。干した鮎を分けてもらったので、今夜初めて、わが家でも作ってみました。◎昆布を入れた鍋に鮎を投入。がんばれ、鮎。◎２時間経過し、大根と豆腐を入れました◎完成！そして、食卓の図。　手前は出汁ガラの鮎。･･･力尽きています。今日の鮎豆腐も、とてもおいしくできました～。満足～。ちなみに、この力尽きた鮎、かすかですが鮎の味が残っているのと、２時間煮て、骨まで柔らかくなっているのでお醤油と生姜を散らして、頭からいただきました。鮎さん、ありがとう。そして、この料理、何よりも鮎を焼いて干すところが面倒なはず･･･。鮎釣り名人のお父様、本当にありがとうございます。

  2007.01.08

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  京都土産、うれしいのは？

  突然ですが、京都のお土産、何が喜ばれるのかなーと折に触れ、気になるのです。京都のお菓子や漬物、昔から愛されている品は日持ちがしなかったり、見た目に地味だったり･･･。こんなことを思いながら、デパ地下にお年賀の品を見に行ったついでに、気になる品の写真を撮ってみました。（なので、ちょっと前の写真です）◎新春用の干菓子（鶴屋吉信）◎クリスマスの干菓子も（俵屋吉兆）※私はこのお店のお菓子が好き。　　この数日後、新春の干菓子が出てました◎ちりめんじゃこ※地味だけど、意外と好評なのがコレ。以下の２品は、私のお気に入りです。◎抹茶サクレット（丸久小山園）　　ロール状のクッキーに、抹茶クリームが詰まってます。　　お茶屋さん作なので、抹茶の風味が濃厚。うまいです。◎自然薯漬け（枡吾）　　 手土産は全部コレにしたい！　　　 　　というほど気に入っているのですが、いかんせん　　 ナマモノ。持ち歩きができません・・・。　・・・そしてもう２品、お気に入りの豆大福と桜餅の写真を撮りたかったのですが、お店のお姉さんの視線があって断念しました。-------------------手土産、いろいろ考えて選んだ品が反応薄･･･なんてこともありますよね。 なんだかんだいって、あん入りの生八橋が いちばん喜ばれるようです。京都に住んでいると、生八橋って食べないのですが、確かに、試食してみるとおいしいし。最近は、ゴマ入りがブーム。白ゴマ、黒ゴマ半々ずつ入ったものもあります。･･･やっぱり、生八橋が無難なのかなぁ。

  2007.01.08

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  カニ味噌じゃないよ。

  松の内が明けたのと、朝食べるものがなかったので、鏡開きをしてしまいました。小豆缶もきらしてたので、牛乳に混ぜて飲む『黒ゴマ黄な粉、黒砂糖入り』を、お湯と豆乳で伸ばしてゴマ汁粉風にしてみました。おいしかったんだけど、見た目がねぇ･･･。----------ちなみに、京都（関西？）では、小正月の１５日までが松の内なんだそうです。茶道の初釜や、踊りのお稽古初め、書初め、お花の生け始め･･･こんな行事が新年は目白押しで、この時期は「お正月」なのだそう。とはいえ、最近では京都も７日を過ぎると、お正月ムードではなくなります。でもこれって、ずっと京都に暮らしてる人には、せわしなく感じるんですって。玄関の注連縄や松飾も、わが家は今朝外してしまいましたが、確かに、ご近所では、７日過ぎても飾ってあるお宅も多いです。

  2007.01.08

• 七草粥食べたのに･･･

  今朝、七草粥を食べたのに、写真撮るのを忘れてしまいました！生協で毎年出てくる『七草セット』普通に七草がセットされてるものと、百合根付きで１００円高いのとあって、今年は「百合根付き」にしてみました。早起きの母が、茹でて刻んでおいてくれた七草。朝寝坊の私が、出汁と冷ご飯を足して、お粥風に。ご飯が少なかったので、残っていたお餅をこんがり焼いてのせました。七草粥、セリの風味がアクセントになっておいしいのと、百合根のホクホクは、お米にも合うんですね。来年も「百合根付き」にしよう！次のお楽しみは、11日の鏡開きかなぁ～。

  2007.01.07

• 狙い撃ち

  ってほどでもないのですが。土曜日は、腰の治療の後に、梅田阪急百貨店のバーゲンへ。お目当ては、オットのスーツです。もちろん『吊るし』なわけですが、とあるお店のジャケットがオットの体型に合うことがわかり、バーゲンでお得に！ということで人混み覚悟で行ってきました。オットのシャツやスーツを買うとき、私が大事にすること。それは店員さん選び。買うお店は決めて行くのですが、入店後、「これは！」という人に目をつけて、応対をしてもらうようにします。そう、それが『狙い撃ち！』狙撃対象(?)のポイントは、服の着こなしが上手であることはもちろん、さり気なく、でも慎重に、お店の雰囲気に目配りをしている、そんな緊張感というか、オーラが出ていること。あとは、そのお店のブランドに過剰な誇りや自信を持ちすぎていないこと（若手や女性のスタッフにありがち）この辺りを嗅ぎ分けて、「この人！！」という人に狙いを定めます。オットが商品を物色し始めた頃に、狙ったその人を、ジーーーっと見つめます。たとえ見つめるのが背中であっても、気を抜かず店内に気配りしている人なら、その視線に気付いて、近づいてきてくれます。そうなれば、その後、気持ちよく買い物ができるのです。昨日は、まさに私の狙い撃ちが大成功！オットと同世代の男性だったのですが、スーツの着こなしのアドバイスはもちろん、採寸や寸法直しの手際もよくて、試着中の私との世間話までお上手でした。そうそう、もう一つ、私が大事にするのが、提案力。こちらが思っている予算より多少高めでも、お客さんとの話から、自分が勧めたい、と思う品を選べる人が、私は好きだし、信頼します。昨日も結局、予算を若干オーバーしたものの、自分たちだけで見ていたら選ばなかったであろうスーツを買いました。短い時間であっても、こうやって、きちんと心が通い合う関係が築けるととても幸せな気持ちになります。さらには、買ったスーツは４割引の品だったので、こちらも大満足なのでした～。 

  2007.01.07

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  散歩がてら、

  １）足湯＆整体へ。　ポストに時々チラシが入っていて、　前から気になっていたお店。　足湯１００円！　整体も２０分で１６００円！！　ご自宅で開業されたそうで、風情のある和室で　リラックスした雰囲気でした。　穏やかな物腰の話しやすい方で、技術も確か。　気持ちいぃ～。腰と背中が軽くなりました～。　安い･･･大丈夫か、この値段で･･･。 　　と思ったら、やはり下限の価格でやっているそう。　　いろいろ大変です、とおっしゃってました。　お店が長く続くように、通おう。　家から歩けるので、ちょうどいいお散歩コースになりそうです。２）たまに惹かれる･･･　妊娠以来、お酒を飲みたいと思うことがほとんどないので、　　 　飲めないことはストレスではないのですが、　でもたまに、ムショーに心惹かれるのが･･･　焼き鳥の匂い～。　あぁ。飲まなくてもいいから、焼き鳥食べたい。　　以上、今日のお散歩でした～。

  2007.01.05

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  冬の桜

  雪国山形には、なぜか真冬に咲く桜があります。 その名も、『啓翁桜』山形の知人が、今年も送ってくれました。お正月、ちょどいい見頃です。右隅に、１本だけ違うお花が。これはわが家のポストの前に咲いたもの。桜のアップはこんな風です。ちなみに、桜を生けてるこの花瓶、母が通った女子高(!)の卒業記念なのです。校歌の歌詞が周囲に書かれています。大きさといい色合いといい、使いやすくて、我が家ではいちばん登場回数の多い花瓶。それにしても、60歳代半ばの母の卒業記念ということは、この花瓶、いったい何歳･･･？

  2007.01.04

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  買いに買ったり。

  正月２日、オットは仕事へ、私は初売りへ。今回初めて、抽選で買う高額な初売りに挑戦してみました。ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートに寝具までセットになって、１０万円という福袋があったのです。限定１名。抽選。限定福袋は20種類ほどあって、2600万円の一戸建てから200万円のベンツ、100万円のネックレスに振袖･･･。金額が折り合えば、確かにお得なものばかり。よくできてます。開店と同時に入店し、自分の名前を書いた応募用紙を抽選箱へ。１時間ほど待って、抽選が始まります。時間がきて行ってみると、抽選会場は、人込みと熱気で大変なことになっておりました。ちなみに、抽選のイチバン人気は、ベンツ。このときは、当選者の名前が呼ばれた瞬間に、大きなため息が。みなさん、欲しかったのね、ベンツ。さて、私はといえば、残念ながらハズレ。でも、面白いイベントに参加できて、お正月気分を味わいました。その後、当選するつもりで持参したお金をもって、ベビー服売り場へ。新生児用の福袋をしっかりゲット！肌着やおくるみも入って、お得に買うことができました。さらに、つい先日、お腹の中が女の子のようだとわかったこともあり、かわいい洋服が入った福袋も、ガマンできずに、ついつい買ってしまいました。最後には、お店の人が心配するほど大きな紙袋を担いで帰宅。･･･そして、実は、この中には、私の洋服も入ってます。でも、半額だったから許してね、オットよ。

  2007.01.02

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  雑煮におせち。

  深夜の豚角煮がきいて、今朝は一同、コーヒーとフルーツゼリーのみ。お昼になって、お雑煮をいただきました。セリが売り切れてたそうで、香りは柚子で代用です。タイミングよく、頼んでいたおせち料理も届きました。これは、山形の知人の料理人が予約制で作っているおせちです。色は地味ですが、中はなかなか豪華です。一の重：あわびや海老、イクラ、黒豆が見えますニ、三の重：蛸の油煮、山芋のきんとん、子持ち鮎など読めないけど、お品書きです毎年ちょっとずつ献立を変えるようで、今年は、自家製のカラスミなんぞも入っております。同じく初お目見えの、胡麻豆腐と上にかける柚子味噌がおいしかったです。お雑煮もおせち料理も、まだたっぷり残っているのですが、今夜はオットの実家でごちそうになり、明日からはオットは仕事。生活のペースは日常、食生活はお正月、な日々になりそうです。･･･私は今週いっぱいおやすみなので、部屋の片付けをがんばろう～。

  2007.01.01

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  明けました。

  でも、さっき食べた、去年の晩ご飯のお話です。特売で買った豚バラの塊肉、今日こそ何とかせねばということで、大晦日なのに、豚の角煮。しかも、着手が遅かったので、年越し蕎麦と一緒に食べることになっちゃいました。おからと一緒に２時間茹でたり、その後も、２時間煮込んで２時間休ませて･･･なんてやってみたけど、今回はトロトロ～にはならなかった･･･残念。前回は確かうまくできたんだから、肉のせいにしておこう。ということで、2006年の年越しは、角煮と山形のお蕎麦。おっ、明けて2007年。2006年は、素敵な出会いがたくさんありました。これからも、このご縁が息長く続いていけば、と願っております。みなさまにとって、2007年がますます幸多く、健やかな年となりますように！本年もよろしくお願いいたします。わが家の新春オールスターズも、リビングのテレビの上よりご挨拶しております。

  2006.12.31

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  お雑煮の準備

  今夜はお雑煮を煮る予定。これは、母が昨日からしてる下準備。･･･なんでしょう？干したぜんまいを、戻したものです。毎年スーパーで水煮を買っていたのですが、今年は知り合いが、自分の山で採って乾燥したものを夏場に分けてくれていたので、初めて使ってみます。「ぜんまい」って何だ？という方もいらっしゃるでしょう。山菜です。急な崖にしか生えず、食べられるようになるまで手間がかかるので山菜の中では高価なんだそうです。（よく知らないけど）これに、鶏肉・油揚げ・人参・たけのこ・糸こんにゃく・ゴボウ   を入れて、醤油味にします。仕上げにセリを散らします。明日の朝はお雑煮です。楽しみだな～。（<=主に母が作る）

  2006.12.31

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  よし、あとは明日！

  ･･･って、終わらへんかったんかーーーーい、大掃除！！えーもー、みなさん、どうぞ突っ込んでください。でも、家族３人力を合わせての大掃除は、楽しうございました。１人暮らしのころは、大掃除なんてやろうと思わなかったけど家族が一緒だと、がんばれるもんですね。大人ばっかりなので、サボる人もいないし。さて、明日やること。・２階の床・２階のトイレ・いらない書類や雑誌を片付ける　（時間があれば洋服も整理したい）・お風呂場・外のタイルをデッキブラシがけ・夕方から、母とお雑煮作り昨日は、オットともども年賀状を書き上げて本局まで出しに行き、ついでに伊勢丹でお年賀の発送も完了。お年玉の袋もできた。普段からきちんと主婦業をされてる方々から見れば、「なんじゃこりゃ」な私のダメ主婦ぶり･･･。でもいい。ズボラな私が、今年はよくがんばってる。そうだった、去年までは腰痛と神経痛で毎年仕事納めのあとは寝込んでいたんだった。今年は何だか乗り切れてる。妊娠パワーか？にしても、会社の仕事は苦にならないのに、なんでこうも家事が苦手なんだろう。こういうのも個性?･･･ということにしておこうかな。自分にとっても甘い私は、明日までがんばれたら、前から欲しかった本を買おう、と突如思い立ちました。 このシリーズ、いつも本屋さんでパラパラめくっては、買えずに帰ってきています。よし！買おう！！だから明日もがんばろう！！（どこまで苦手なんだ、家事･･･）

  2006.12.30

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  雪といえば･･･

  昨日の雪、夜にはやんで、今朝はスッキリ快晴です。本日、大掃除を予定していたわが家としては大助かり。･･･というかサボる口実がなくなっちゃった。雪といえば、これは２年前の暮れの写真家族で、山形の銀山温泉というところに泊まったときのものです。静かで風情があって、大好きな温泉です。県内有数の豪雪地帯です。ちと古いですが、NHKの朝ドラ『おしん』の舞台になった場所です。小さな川に沿って、１０軒ほどの温泉旅館が並んでいます。じゃーーーん、氷柱（つらら）も迫力があります。山形の実家がなくなり、盆暮れに帰省することもなくなってしまいましたが故郷の景色はやっぱり懐かしいです。ちなみに、銀山でいつも泊まる旅館は、家族経営で１日３組限定。若旦那が作るお料理がおいしい、あったかい雰囲気のお宿です。遠いけど、みなさまぜひお運びくださいませね。

  2006.12.30

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  素敵なお正月準備

  小雪の中、オットと散歩がてら銀行へ。お年玉用の新券だけは、今日中に準備せねば～。車通りの多い道を避けて、通ったことのない裏道に入ったら、素敵な発見が２つ！その１：農家の直売所を発見。お野菜だけじゃなく、そこの若奥さんが作ったお正月のお花が素敵！買って帰って、早速自宅の玄関に。門松として玄関に飾った後も、２月末までもつのだそうです。赤柳や梅の枝も入っていて、つぼみが開くのが楽しみ～。その２：同じ通り沿いに、和菓子屋さん発見。鏡餅を予約しました。予約の分だけお餅をついて作ってくれるのだそうです。明日受け取りに行きます。京都の老舗のお餅屋さん（ここのお餅は本当においしいのです）にしようかと思っていましたが、せっかくだったら、ご近所にお願いしたいですものね。栗餅やおはぎも店頭に出てて魅力的でしたが、今日のところは、ガマン、ガマン。両替も無事済んで、有意義なお散歩でした～。-----と、日記を書いて、積みあがった年賀状から現実逃避･･･

  2006.12.29

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  雪～

  朝起きたら、車や屋根がうっすら白くなっていて、１０時過ぎにはとけてなくなったと思ったら先ほどから、また。お天気もいいし、積もるような雪ではないけれど年の瀬のムードが高まりますね。

  2006.12.29

• 蛙男って。

  昨夜の「News23」で偶然知った、蛙男商会。深夜番組がきっかけでブレイクしたのだそうですね。（関西ではやってなかった･･･）風刺がきいてて、話題の幅も広く、アニメも凝ってて面白い。

  2006.12.28

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  もういくつ寝ると～♪

  クリスマスが終わり、街はあっという間にお正月モード。昨夜、１８：３０にはなかったのに、今朝、９：４０には、こんな風に。どどーーーん。伊勢丹の玄関です。葉牡丹が、左が白・右が赤で対になってます。そうかと思えば、ショーウィンドーでは･･･一瞬、高級なネグリジェかと思ってしまった私は、もうオッサンです。近付いて見たら、最近人気のブランドの、春のドレスでした。値段見たけど、お高かったわ～。----------------年賀状もまだだし、お年玉の用意もしなくては。お年賀の品の発送もまだだった。･･･にわかに年末気分です。

  2006.12.28

• では、納豆餅は？

  引き続き、「山形の味シリーズ」です。お正月といえば、お餅。山形では、元旦は、お雑煮に加えてこんなお餅を食べます。・あんこ・ずんだ（枝豆を柔らかく茹でて、砂糖と一緒にすりつぶす）・納豆（ちなみに３種類のどれか、ではなくて、全種類食べます）そう。納豆なんです。どうも、よその地域では食べないらしくて。オットも当初おっかなびっくりでしたが、今では気に入っています。納豆と刻んだ白ネギを混ぜて、お醤油を入れるところまでは、ご飯にかける納豆と同じ。わが家では、ここにカツオブシを加え、ほんのちょっとお湯を加えてました。あとは、お餅をからめていただきます。これもまた、山形特有のようなのですが、山形では、つきたてのお餅を全部のし餅にせず、お正月3が日くらい、生のまま保存しておきます。『水餅』といって、水をはったお鍋に、つきたてのお餅を入れて柔らかいまま保存しておくのです。元旦の朝は、その水餅を、一口大にちぎって、さっと熱湯にくぐらせて、つきたての状態に近づけて食べるのです。子供の頃は、家の餅つき機でついたお餅を水餅にしてたり、ご近所に分けてもらったりで、切り餅を焼いて食べたことがなかったような･･･。･･･で、なんで納豆餅の話だったかというと。昨夜の晩ご飯がハタハタと納豆餅だったから。義父が、仕事先のイベントで餅つき大会に行って、そのお餅をもらったのです。お正月まではもたなさそうなので、ご飯代わりに食べちゃいました。久々の納豆餅、おいしゅうございました。

  2006.12.27

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  はたはた

  って、何のことか、ピンときますでしょうか･･･。お魚の名前なのでございます。こんなの。秋田で獲れます。冬の魚です。子供の頃、近所の魚屋さんで買ってよく食べていたので、懐かしい冬の味です。お味は、とっても淡白。秋田だったら、しょっつる鍋に入れたり、味噌田楽なんかもおいしいのですが、わが家ではなぜか･･･茹でて、醤油をかけるだけなのです。料理じゃないじゃーーーーん。よそのお家はどうやってはたはたを食べてたんだろう？でも今夜も、わが家では茹でて、醤油をたらしていただきます。熱々がおいしいのです。ちなみにオットは、結婚するまで食べたことがなかったそうな。今日のはたはた君も、秋田で捕まったようです。遠いところまで、よく来たね。いただきます。

  2006.12.26

• 山形県民は麺が好き。

  私の故郷山形では、人が集まると麺の話題になることが多い。（と、私は思う）蕎麦どころなので、おいしい蕎麦屋さんの話はもちろん、山形の人は、ラーメンも大好き。おいしい蕎麦屋、ラーメン屋、ケーキ屋と、温泉の話が山形の人は大好きだ。もちろん、私も。確か、中華麺の一般家庭の購入量が、全国一のはず。そして、全市町村に温泉がわいてるのも、確か全国で山形県だけだったはず。（プチ自慢）そんな山形には、有名な製麺会社もいくつかあり、そこで出してる乾麺や茹で麺は、レベルが高い。大学で山形を離れて、スーパーで売ってる麺類があんまりおいしくなくって、実はびっくりしたほど。そんな山形。とうとう、おいしいうどんまで作ってしまいました。これ。もっちり手打ち「ぶつうどん」。冬季限定。山形の知人が先日送ってくれたのだけど、讃岐うどんのコシともまた違う食感で、おいしかったです。煮込んでも、ちっとものびたりへたったりしない。ほんのり透明になった肌感と、もちっとした噛みごたえ。う～ん、蕎麦もいいけど、うどんもね。これ、黄な粉やあんこをまぶしても、おいしいんじゃなかろうか。

  2006.12.25

• Googleの･･･

  トップページのロゴ、季節や記念日で変わるのが楽しいですが、クリスマスは、カンガルーなのですね。いろんなバージョンがあって、ホノボノしてます。http://www.google.co.jp/doodle12.html･･･ムンクの命日のやつは、ちょっとコワかったけど。

  2006.12.25

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  予防、予防。

  前から興味があった、コレ。サプリ・クイーンの日記にもプロポリスが登場していたし、まずは飴ちゃんくらいから、と思って買ってみました。伊勢丹の健康食品売り場で、なぜかセールになってて２袋で１０５０円なり。土曜日は、ケーキの受け取りやら、腰の治療やらで、１日人込みの中だったので、風邪の予防になれば、と。で。ウワサには聞いておりましたが、本当に、喉がイライラするときになめると、患部がヒリヒリするのです！！でも、ヤな感じじゃない。炎症のあるところに、効いてるらしいのです。そしてこのキャンデー。風邪予防にも効果がありそうだけど、空腹しのぎにももってこい！！食べすぎ予防にも効果的なのでした。ちょっと（いや、だいぶ）いい値段だけど、続けてみよう。

  2006.12.25

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  朝からクリスマス。

  大人だけのクリスマスは今年で最後だから。という、よくわからない理由で、今年はフンパツして伊勢丹で予約いたしましたよ、クリスマスケーキ。オットがお店の前を通ると、売り切れてることもあるという京都市内の人気店のケーキにしました。お～、クリスマスらしくてカワイイです。ケーキの裏側にも何かいます。で、わが家は朝からクリスマスケーキ。妊婦検診を明後日に控えた私。「甘いものはせめて朝食べる！！」と主張して、朝食がケーキとなったのでした。（･･･今さら気にしても遅いんだけど。） ケーキは、ブラウニーの台の上に、キャラメルクリームのロールケーキという、何とも濃厚な組み合わせ。おいしうございました。ケーキを演出してくれたキャストのみなさんは、コチラ。ごちそうさまでした～。（でも夜はチキン食べちゃう）

  2006.12.24

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  汁は捨てない。

  今週は、水曜日に今期初の「おでん」をしました。結婚後、誕生日プレゼントに買ってもらったル・クルーゼのお鍋は、サイズが思いのほか大きかったこともあり今では「おでん専用鍋」と化しております。重たくて面倒だけど、こういう料理には大活躍のル･クルーゼ。おでんも、おいしくいただきました。そして。翌日に残るのが、おでんの煮汁。当初、白菜と人参の煮浸しを作るつもりでしたが、「あ、これに豆腐入れたらおいしいかも」「片栗粉でトロ味をつけたら･･･」なんてやってるうちに、豆腐スープになってしまいました。こちらは、豆腐スープになる前のお鍋。グツグツグツ･･･。仕上げに生姜の千切りをたっぷり加えて、和風なような中華風なような･･･。母と私は、こういう味が好きなので、「意外とイケたわねぇ～」なんて言いながら、喜んで食べてたわけですが、もともと無口なオット。どう思って食べてたんだろう･･･。でも、いいか、お腹に入れば一緒だよね。あったまったし。

  2006.12.23

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  よくがんばりました。

  普段の私の会社での仕事といえば、・電話を取る・ポットでお湯を沸かす（それすら時々サボる）・発送物を封筒につめて宛名シールを貼る・昭和のアニメネタやオヤジギャグ、プロ野球の話題に付き合う・お昼頃に来る、ヤクルトのお姉さんと世間話をする・胡蝶蘭の鉢植えに話しかける・陽だまりで毛づくろいをしながら、たまに『ニャ～』と鳴く･･･と、こんな感じ。ところが今日は、久々に頭を使う仕事をしました。そりゃそうです、あんなに高いお金を払って研修受けたんだから、活用しないとね。こんな、「今日はちょっとがんばったかなー」という日は、帰り道、すかさず自分にごほうび、ごほうび。今日は、駅の中にあるジューススタンドで、ミックスジュースを飲みました。あ～、おしいかった。空コップ、サンタと一緒に記念撮影。ちなみに、ミックスジュースもまた、関西に越してきた当初『ナニソレ？』と思った一品。こんなんです。ジューススタンドで初めて飲んで以来、好きになりました。お腹が空いたときに飲むと、元気が出ます。ということで、今日はよくがんばりました。

  2006.12.22

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  お弁当？

  昨日の晩ご飯の残りをパックに詰めて、持参しました。左は「ひじきチャーハン」、右は母が作った「ポテトサラダ」。ちなみに、わが家のポテトサラダ、じゃがいもがつぶれていません。子供の頃、共稼ぎだったわが家。母が仕事から帰って、急いで夕飯の仕度をしてくれるのですが、ポテトサラダも、スピードアップのために、じゃがいもも人参もさいの目に切ってから、茹でる。茹で上がりをザルに上げ、ざっとマヨネーズであえて、熱々のまま食べるのが好きでした。ということで、今も時折、「つぶれてないポテトサラダ」を作ってもらいます。子供の頃の味って、いつ食べてもおいしいですよね。･･･ただし、夫がどう思っているかは不明･･･

  2006.12.22

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  冬至の朝。

  というわけで、朝から柚子風呂です。プカプカ～～～東京から関西に越してきて驚いたのが、夜明けが遅く、日没が遅いこと。東京から新幹線で２時間ながら、結構、差を感じます。会社にいると、いつまでも働いてなきゃいけないような気持ちになったものでした。２年前、山形から一気に京都にワープしてきた母にとってはなおのこと。しかも母は早起きなので、やはり夜明けの遅さに戸惑っておりました。何せ東北は、夏は４時前からボンヤリ明るいので。いろいろあったような気もするけれど、何はともあれ、今年も大過なく、穏やかに１年が終わろうとしています。よかった、よかった。これもひとえに、ご縁のあった皆様のお陰です。ありがとうございます。元気に冬を過ごせるように、今夜は冬至カボチャだわ～。柚子風呂であったまりましょうね～。

  2006.12.22

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  東京の楽しみ。

  ご無沙汰してしまいました、日曜の夜、無事東京より戻ってまいりました。腹の子ともども、元気です。月火としっかり休養を取り、昨日からまた元気に会社です。さて。５年前まで、１０年ほど東京に住んでいたわけですが、東京での楽しみといえば、・東京ドームで巨人戦を応援・寄席（私が好きなのは上野の鈴本演芸場）そして何より、・蕎麦屋で飲む。　（神田まつやで、昼からダラダラ飲むのがたまらん）今回は、朝から夕方までみっちり研修だったので、寄席は無理。でも、以前の仕事仲間（であり、蕎麦飲み仲間）が、おいしい蕎麦屋さんに連れていってくれました。神田須田町にある、2年前にオープンしたお店が、ココ。30代前半の物静かな男性2人でやってるお店。古い民家を、自分たちでリノベーションしたという店舗は何とも風情があって、いい感じ。ででで、ツマミと蕎麦がうまい。自家製豆腐、豚のバーボン煮込み、鴨の燻製、イカの腸が入った一夜干などなど･･･。そして蕎麦！店の片隅で粉をひいてて、打ち立てのお蕎麦が出てくる。その時々で、いちばんおいしい蕎麦粉を使うらしく、この日は岐阜産。香りと味が濃厚で、そばつゆなしでも、おいしい。お酒はもちろん飲めなかったけど、日本酒も変わったものを置いていて、どうやら、どれもおいしいらしい。とここまで書いておいて、夢中で食べちゃったので、食べ物の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。お店を出たら、こんな貼り紙が。あー、おいしかった。また行きたい。ちなみにこっちは、帰り道にみた赤坂のクリスマスツリー。あ、もちろんしっかり勉強してきましたです。

  2006.12.21

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  開店、ガラガラ～

  あ、タイトルは、「ますだおかだ」のギャグでございます。ワケあって（というか仕事で）、お出かけしております。アサイチの新幹線だったので、生まれて初めて、新幹線の改札口がオープンする瞬間を見ました。すぐ側では、自動券売機のシャッターも、ガガーーーっていいながら開きつつあります。朝６時の京都駅は真っ暗でした。明るくなったのは、名古屋を過ぎてからでした。う･･･さすがに眠いです。

  2006.12.15

• 牡蠣はもうダメなのか･･･？

  悲しい。私は今、とても悲しい。というのも。昨夜は、サプリ界のカリスマ、クイーン・オブ・サプリが妊婦にオススメ！と紹介してくださった、牡蠣を食べた。･･･まではよかったが、床についたら、夜中中胃がシクシクしてしまったのだ。ちなみに今シーズン、昨夜で牡蠣は４回目だったのだが、いずれも、夜中に胃痛が。あぁ、また今夜も･･･。なぜ、なぜ･･･。（ちなみに家族は何ともない）何を隠そう、わたくし、牡蠣が大・大・大好物。冬になれば、牡蠣フライに牡蠣鍋と、牡蠣三昧の日々だったのだ、去年までは。数年前は、当時の職場の牡蠣好きトリオで休日出勤した折ランチに食べた「牡蠣のクリームパスタ」に、３人そろってアタってしまい、翌日そろって会社を休んで、社内の顰蹙をかっても、復帰直後から牡蠣を食べてた、というほど。ところが今年。牡蠣を食べると、夜中に決まって、胃が痛くなる。これまでの３回は、妊娠中だし、とか、他の何かが･･･とか思っていたのだけど。昨夜は、いたってヘルシーに牡蠣のみぞれ鍋。カリスマのオススメだけあって、ウマかった実にウマかった。な、なのに･･･。そうか！私は、これまでの人生で牡蠣を食べ過ぎてしまって、牡蠣の神様の逆鱗に触れてしまったのだろうか？「お前食いすぎやねん、もう牡蠣食うたらアカンで。」とか。あぁ、もう1度、バクバク牡蠣を食べられる体になりたい。牡蠣の神様、ヘルプ！！

  2006.12.14

• 

  あっちゃ～、これはないわ。

  今日は会社で仕事の日。慌てて身支度をして、傘を持って家を飛び出ました。京都駅に着いて、階段をおりながら、ふと足元を見ると、そこにはビックリ！な光景が･･･。あぁぁぁーーー、ツイードのスカートにシマシマのソックスって～。ありえねぇーーーーー。でも面白いーーーーー！！！ということで、会社に着いて、ソッコー写真撮りました。ちなみにこのクツシタ、今季のユニクロ製ですが、このヘビっぽい色合わせがとってもお気に入り。あったかいし。でもさ、ツイードには合わないって。朝慌てるのって、ホント、よくないですね。ちなみに、ヘビといえば、東京コミックショー。腕をクネクネさせて、『レッドスネィク、カモ～ン』がお約束なわけですが、今の若い人の前でやっても通じませんので、みなさん気をつけてね。

  2006.12.13

• 

  今夜はカレー、理由はヤマトさん。

  それは９月の初め。いつも会社にきてくれるヤマト運輸のハツラツセールスドライバーゆう子さん（仮名、でもほんとに女性）が、北海道直送のトウモロコシとジャガイモのパンフレットをもってきた。トウモロコシは去年も買ったのだけど、これがまぁ、おいしかったので、トウモロコシは無条件に購入決定。『ジャガイモもおいしいんですよ～』と、ゆう子さん。うーむ、いつも明るく仕事のデキる ゆう子さんに頼まれては、イヤとはいえない。今年はフンパツして、トウモロコシとジャガイモ、両方頼んだのだった。そして、その日、家に帰ってみると･･･。何と、母も家にいつも来るヤマトさんに、ジャガイモを頼んだという。ちなみに家に来るのは、爽やかな好青年らしい。そして、１０月。トウモロコシと５kg×２箱のジャガイモがやってきた。う、うま～い。トウモロコシは、去年ヤマトさんから買って以来、スーパーで売ってるのは食べなくてもよくなってしまった。鮮度が全然違うみたい。そして、ジャガイモ！ホクホクしてて、これまた、ウマ～。でも、ジャガイモ、大量～。２ヶ月間、じゃがバターにお味噌汁にと、楽しんだおジャガさんだったけど、さすがに先週あたりから、芽が出始めた。ということで、先週からわが家は『ジャガイモ強化週間』。先週の肉じゃがに続き、今夜は、ジャガイモたっぷりの、カレーライス。特にこれといった工夫もなく、市販のカレールーで作るわが家のカレーだけど、最近気に入っているのが、コレ。仕上げに、ガバッ、ガバッ、ガバッ、と振るだけ。風味も辛味が、一気にグレードアップ。これで、北海道の新ジャガたち１０kg、晴れて完食です。あぁ、家中カレーの匂いで、ちょっとシアワセ･･･。 

  2006.12.11

• 

  読み終わりたくない～！！

  って、思うような本に出会えた時って、シアワセですよね、ねねね？久しぶりに、そんな１冊にめぐり合いました。エッセイストの奥様が文章を、写真家のご主人が写真とイラストを手がけた、とても素敵な本です。ひょんなことから家族の一員になった、かつて飼い主に捨てられた経験をもつ８歳の犬『サン』。ご家族とサンの、ごくごく普通の、日常生活の中の心の触れ合いが、愛情たっぷりの優しい目線で描かれています。見開き２ページで、１つのエッセイになっているのですが、タイトルがまた、よいのです。たとえば、・心配のしすぎで問題をふやさない・細かいことには、こだわらない・今できることを、せいいっぱいこんな感じ。犬好きの方、ちょっとお疲れ気味の方、ほっとした気分になりたい方オススメの１冊ですよ～。プレゼントにもいいかも～。■ご主人、広田行正さんのサイトはコチラ。　サンの写真いっぱいの、ブログもあります。  

  2006.12.11

• 誘惑がいっぱい～

  阪神百貨店の地下に行った目的、スナックパーク以外に、ちゃんとあったんですの。昨日は、２週に一度の腰の治療の日でした。梅田の先生のところに行った帰り道は、いつもオットの実家にいつも寄せてもらって、一緒に晩ご飯を食べるのです。今回は、ちょうど１週間前が、義父の誕生日だったので、プレゼントがわりに、手土産を持って行こうと、阪神百貨店に寄り道したのでした。阪神百貨店のデパ地下は、おいしそうなものがイッパイ。チーズが好きな義父に、チーズ屋さんで、カマンベールチーズと、グリーンペッパー入りのチーズというのを購入。グリーンペッパー入り、スパイシーで美味。次に、和菓子はダメだけどケーキはOK!な義父のため･･･ついでに私たちも「おこぼれ」にあずかることを期待して、大好きなヴィタメールのロールケーキを買いました。ここのケーキは、義父母も大好き。濃厚でビターな、オトナのチョコの味がたまりません。さあ、お土産も買ったし、これで店を出ようかというとき、 私の目にとあるお店が飛び込んできました。 あぁ～、見つけちゃった～。チョコレートのロールケーキ買っちゃったのに、これも食べたいぃーーーーー。オットに呆れられながら、結局衝動買いしてしまったのが、『九十九堂本舗』というところのクリームパン。だって、金曜日に京都伊勢丹に行ったら、出張販売のブースが大行列で気になったんだもーーーん。･･･夢中で食べてしまって、写真がない･･･今度買ったら、そのときは、写真入でレポートを･･･。

  2006.12.10

• 答えは･･･

  ３５０円（税込み）、です。･･･うぅ、ひっぱったわりに、インパクトのない答えで、あいすいません。量は少なめですが、立派に１人前です。ねねね、でも安いでしょ。しかも、１皿ずつちゃんと手作りで、お味もおいしいのです。ココは、関西人のオアシス、阪神百貨店梅田本店B１のスナックパークにある、オムライス屋さん。かの有名ないか焼きを筆頭に、うどん、寿司、ラーメン、お好み焼きなどなどが、ほぼ全品500円以内で食べられる、『おやつの殿堂』。で、すべて立ち食いです。美人OLが１人でラーメンすすってても、子供が泣き叫んでも、貧乏学生サンが一皿のカレーライスを分け合ってても、エリートビジネスマン４人組が、宴会状態でお好み焼きをつつきあってても、全てが許される、ツマミ食いパラダイス。東京から越してきて、最初に来たときはビックリしたもんですが、今では平気で、オットと一皿のオムライスをつつき合っております。ちなみに、阪神百貨店出てすぐにある、立ち食いの串カツ屋もおいしいです。結婚前、オットと二人でここで散々飲み食いして、会計のとき『ごめんなー、２千円超えてもうたな、高ぅついて堪忍な～』って、店のおっちゃんがすまなそうな顔をしてたのも、よい思い出です。で、そのときに、私が生きる場所はココよっ！！！と心から思ったのでした。というわけで、お答え寄せていただいたお３方、ありがとうございました！最初にご解答いただいた　砂漠玉さんには、最初で賞をこの値段ならホンマにうれしい、ことぶき03さんには、インパクト賞を、そして、金額がいちばん近い　pecoleeさんには、ニアピン賞を、お贈りいたします～パチパチパチ。･･･そのうち何かがいきますので、期待せずに待っててくださいね。 

  2006.12.10

• 

  さて、

  このオムライス、お値段はおいくらでしょう？？？ 正解は、次回の日記で！ピタリ賞の方には、心ばかりのお品を贈呈いたします！！（マジで） 世界各地からのご解答お待ちしております～。

  2006.12.10

• 

  もうこんな季節

  京都駅隣接の、伊勢丹に飾られてるクリスマスツリーです。もうこんな季節なのねぇ･･･。そして、ツリーの側から見ると、こんな景色２階から１０階まで続く階段に、カップルや旅行客のみなさんがツリーみながらくつろいでます。電線にとまる雀のようで、何かかわいいです。でも、でもさ、オバさんはもう、階段には座れないよ。だって、冷えるもん、ケツが。写真がどっちもボケボケで失礼しました～。ここ、京都駅降りてすぐのオススメスポットですので、お越しの際はぜひ、お立ち寄りください。カフェなんかもありますよ～。 

  2006.12.09

• 

  ちょっと一息･･･

  昼休みのついでに、会社用のコーヒー豆を補充に。京都に何店舗もある、老舗のコーヒー屋さん。いつも行くお店は、豆の挽き売りはもちろん、喫茶スペースもあって、手作りのホットサンドやフレンチトースト、ケーキなんかが食べられる。狭いけど、お店のスタッフもお客さんも物静かで、落ち着けるスペースなので、お気に入りの場所。このお店の壁一面、棚になってて、素敵なコーヒーカップがズラリ。（残念、ピンボケでした）ホットコーヒーを頼むと、お店のお姉さんがカップを選んで淹れてくれるのです。でも、ここに通うようになったのは妊娠してからなので、私が頼むのは、いつもジュース。キレイなカップでコーヒー飲みたいなぁ～。今日は、コーヒー豆を挽いてもらう間に、「ほんの一口ですが」といって、アイスコーヒーを出してもらっちゃった～。カフェインは控え目にしておりますが、寝不足の体には、効くぅ～。シアワセ～。いつか素敵なコーヒーカップで、コーヒー飲もう～。

  2006.12.08

• 

  ごほうび、ごほうび～

  持病というほどでもないけれど、体の都合で夜眠れないことがあります。たま～に。今ではほんとに、たま～にです。寝ることが人生至上の楽しみの私にとっては、眠れない辛さよりも、『一晩損した気分』になっちゃいます。寝返りを打つのがつらいので、なるべく姿勢を変えず、じーーーーーっとしています。いろ～んなことを、考えたり、思い出したりします。いいことも、イヤなことも。かつては、こういうとき、焦って焦って、オロオロしてたのですが私も成長いたしました。今は、焦らずに、「こんなときもあるさ」と気楽に構えられます。とはいえ、朝はさすがに、ぼーとしています。ということで、辛い夜を、心穏やかにやり過ごした自分へ、今朝はご褒美。駅前のコーヒー屋さんで売ってる、ジャムサンドです。当初、「こんなん売れるのかな～」と思ってましたが、懐かしい甘さは、元気を出したい朝、思いのほか効果的です。人気があるようで、売り切れてる日もあります。･･･ってねぇ。妊婦がこんなん食べちゃいけないのよ。前回の検診でも、体重のこと注意されたし。ということで、ジャムサンドの紹介のつもりが、延々、自分への言い訳になっちゃいました、ははは。でも、でもいいの、今朝はいいの。お昼から節制するの。

  2006.12.08

• 

  不本意なりっ！！

  この『なり』は、コロ助じゃなくて、武士の口調で。本日の京都、夕方の雨の確率５０％。ということで、今朝は傘を持って家を出た。今雨が降ってなかったら、傘なんか持って出ない私だが、今は違う。雨に濡れて風邪ひいてる場合じゃない。「傘もって出るなんて、エラいぞ、私」（ハードル低っ！）そして１１時。会社の用事で銀行に行き、そのまま昼休み、のつもりで会社を出た。まだ雨の気配はないから、傘はなし。そして、用を終えて銀行を出ると････はい、みなさんもう想像ついてますよね。降っとるがな、雨が。なっんじゃこりゃぁーーーー。風邪ひきたくない。でも実は、買ったばかりのラベンハムのコートが濡れるのが、もっとイヤ！！ということで、閉店セール中のとあるお店に駆け込んで、買いました、傘。１０５０円ナリ。で、傘買ったついでに、店内で昼ごはん食べて店から出たら、･･･雨やんでるや～ん。あぁ、なんか、不本意っすよ。でもでも、セールで買った傘がJOCOMMOLA（ホコモモラ）だし、葉っぱ柄がかわいいから、いいことにしよう･･･かな。そしてこちらが、その傘の柄。

  2006.12.07

• どこに行ったの･･･？

  昨夜の帰り道。寒い、寒い～。明日からは、マフラーと手袋だ！そして今朝。あれ･･･しまったはずの引き出しに、手袋が･･･ない。うぅーーーどこいったんだ～！去年ユニクロで買った、グレーのカシミアのニット手袋、1990円よ！！洗濯せずに片付けたことは謝るから、お願いでてきて。いや、出てきてくれたら、すぐに洗ってあげるから。はぁ～。と息を手に吹きかけながら、手袋を買いに行く子ぎつねの気持ちで、駅まで歩きましたわ。

  2006.12.07

• 

  見る？食べる？

  この菊、京都独特(?)の菊らしいのです。先日、NHKのローカルニュースで、嵯峨野でこの菊を守り育てているおじさんが紹介されていました。この写真は、昼休みに京都駅の近くの普通のお宅で咲いてたもの。可憐でかわいいです。一方、こっちの立派な菊、同じ種類の丹精込めた鉢が、先日、私の住む市の品評会に出てました。「商工会議所賞」とか受賞してたのですが、それを見た母、「この種類はね、ホントにおいしいのよ。アンタ食べたことないでしょ」･･･そう、母や私が育った地、山形では、菊は秋の味覚。紫色のやつがおいしいのですが、そうですか、こんなんもイケますか。鑑賞専用だと思ってました。おいしいんだ、知らなかった。でも母、いつそんなの食べてたの？

  2006.12.06

• 

  どうよ、柿羊羹。

  私の母の生まれた村は、柿の生産地。今年も親戚が送ってくれたのだけど、暖冬のせいかあっという間に追熟が進んでしまい、あと10個のところで柿たちが『ウレウレのジュクジュク』に。タクアン漬けるときの色と甘味付けになんかに使うのがよいのでしょうが、残念、私はタクアンを漬けたことない。（そして漬物樽を置くスペースが、わが家にはない）何とかせねばということで、柿羊羹を作ってみました。京都の和菓子屋さんで、干し柿に粒餡を入れたお菓子を売ってるお店があって、それが、お高いけどおいしい。で、似た味になったらいいなー、と思ったのでした。しかも、わが家には豆のままの小豆があった。去年の今頃、「お正月にね」と知人が送ってくれた小豆。１年遅れで煮ました、一昨日の夜。そしていよいよ、チャレンジ、柿羊羹。柿を煮てみたら、熟れた柿は結構クセが強いことがわかり、中和するために、小豆を多めに。寒天を少なめにして、柔らかな口当たりをネラいました。お味は･･･おぉ、なかなかのもんじゃないの。柿っていうよりは、冬至カボチャを固めたような味だけど。でもでも、実は何より嬉しかったのが、小豆が上手に煮えたこと！小豆煮るのは中学生以来だけど、うーん、我ながらいい出来！（でもそれは、鍋がよかったから）ということで、記念に小豆単体の写真も。帰宅したオットにウキウキして差し出し、顔色を窺う。「おいしい！」って言ってくれるもんだと思ったら･･･オット　「･･･柿の味がしない」えーーー、そりゃそうだけどさ～。アンコがさぁー、おいしいじゃーーーん。私はさー、誉めて伸びるタイプの主婦なんだよぉーーー。･･･普通の羊羹だって言えばよかった。ちぇ。

  2006.12.06

• シブいぜ、５歳児！

  寒い。今日はマジ、寒い。午後の３時、表に出ると、近所の５歳児（男の子）が自転車に乗って走り回っている。側にいたお母さんと、「今日は寒いですね～」なんて立ち話をしていると、その５歳児が寄ってきた。私「なぁ、今日ホンマ寒いよなぁ」すると、５歳児　「こんだけ寒いとな、もうお風呂入りたいよなぁ」おっ、５歳にして風呂好きか。さらに続けて、５歳児　「温泉、ええなー。温泉入りたいわー。」お母さんいわく、彼は温泉好きで、泊まりに行くと５回は入るほどだそう。温泉の温もりを思い浮かべているのか、ヤツ、シアワセそうな表情になってるし。そして。５歳児　「温泉入るとな、ゆるむねんなぁ～」これがまた、お湯に浸かったオッサンみたいな、いい顔なのだ。ちなみに、京都では子供も京都弁なので、彼もゆったりとした口調なのでなんだかこっちも温泉気分。いいぞ、いいぞ５歳児。ついでにオススメの温泉を聞こうと思ったら、寒空の中、あっという間に自転車で走り去って行ったのだった。 

  2006.12.05

• 顔つきのスゴイ奴

  さて、世間では知らぬ人がいないほど、つとに有名な、サプリ界のカリスマ　、クイーン・オブ・サプリ。このショップに出会ってから、私はカリスマのお墨付きのないサプリは口にするまい、と決めている。そんなスグレ者サプリの中でも、取り分けスゴい奴が現れた。何せケタが違う。44億だ。44億って、中国いくつ分？で、何が44億かというと、乳酸菌の数が。何を隠そう、妊娠してから、ツラくてツラくて、人前では口に出せないような、ひどい便秘に悩んでいた私。食物繊維もダメ、市販の乳酸菌もダメ、乳製品も効果なし。すがるような思いでこの乳酸菌を注文し、到着を今か今かと待っていた。そして、異国からの郵便が届き、バリバリと包みを開けると・・・最初に目に飛び込んだのは、そのパッケージ。外箱に、リアリティたっぷりに、乳酸菌が描かれている。しかも、菌１匹1匹に違う「顔」がある。みんな自信に満ち溢れた、ヤル気満々の表情･･･。そうか、こいつらが、働いてくれるのか。本来であれば、名前をつけて、「よろしく頼む」と声をかけながら腸に送り込みたいところだが、何せ、44億個だ。ハンパじゃない。で、毎朝起き抜けにサプリを口にするたびに、乳酸菌たちの表情が浮かんじゃう。「そうか、こいつらが自信満々の笑顔で私の腸を･･･」そして、のみ続けること、5日間。すごい、すごいよ、カリスマ。本当にありがとうございます。もう手放せません。ほんとに、スゴイのよ。※どうスゴいか聞きたい人は、こっそり連絡してね。

  2006.12.05

• ゼツボーさんのこと。（３）

  『１８年、よう、がんばってくれましたわ。』『10月１８日の朝早くでした。』やっぱり･･･。ゼツボーさんには、もう会えないんだ･･･。そしてお父さんは、穏やかな口調で、話し始めた。お父さんが最初に犬を飼ったのは、コリー犬。お父さんにとって犬とは、健康維持のための散歩のパートナーらしく、犬を語るとき随所に「よう歩いてくれる犬でしたわ」という言葉がはさまる。そのコリー犬が他界し、別れが辛いからもう犬はいいや、と思っていたお父さん。あるとき、家族で親戚の家に遊びに行くと、当時小学生だった息子さんが、駐車中のトラックの陰で震えている、捨てられた子犬を見つけてきた。「どうしようか･･･。でも、放っておいたら、この子犬アカンようになるわ」お父さんは結局、小さく痩せこけた茶色の子犬を、家に連れて帰ることにした。「ホンマ小そうてねぇ、　ガンバ大阪のジャンパーの懐に入れて連れてきたんですわ」そう、それが、１８年前のゼツボーさん。「この子も、よう歩いてくれる犬やったんですけどねぇ。」幸せな人生を送っていたゼツボーさんだが、5年程前、ジステンパーに罹ってしまう。「医者にはもうアカンて言われたんですけどね」お父さんの看病の甲斐あって、一命を取り留めたゼツボーさんだったが、それを機に身体が弱ってしまい、散歩には行けなくなってしまった。ちょうどその頃やってきたのが、今いるラッシーなのだという。その後のセツボーさんは、玄関先に丸くなっているか、せいぜい、門扉のところに出てくるのが、精一杯。私たちが知っている、ゼツボーさんの姿だ。そして、その日はやってきた。１０月１８日の早朝。数日前から、ゼツボーさんの呼吸は見るからに苦しそうになっていたという。お父さんが表に出ると、ゼツボーさんの呼吸は、いっそう弱々しくなっていた。『あ今を逃したらアカンと、思ってね、　 家族を、みんな起こして、玄関先に呼んだんですわ。』『だんだんね、息をせんようになってきてね･･･』ゼツボーさんは、ご家族全員に見守られながら、永久の旅路に発ったのだ。ほんの少しの間、沈黙が流れた。『すいません、辛いお話させてしまって･･･』涙をゴシゴシしながら顔を上げると、お父さんの目も赤くなっていた。そう。大切な家族を見送った後というのは、誰かにそのときのことを、話したくなるものだ。『でも、ご家族みなさんに見送られて、ほんまに幸せやったと思います。　　私もね、父が息を引き取る瞬間を、母とずっと見てたんで、ようわかります。  私の父もね、朝早くやったんですよ。』そう言いながら、私はお父さんの元を辞し、再び歩き始めた。ゼツボーさんにもう会えないのは、とても寂しいけれど、お父さんのお話を聞くことができて、本当によかった。お父さん、ゼツボーさん、ありがとう。乗るはずの電車の時間は、とうに過ぎていた。11月の空は高く晴れ渡り、空気はどこまでも澄んでいる。『亡き父よ、犬と一緒にしてごめんよ』と心の中で謝りながら、久しぶりに父の最期の時が、私の心に鮮明に蘇っていた。 

  2006.12.04

• ゼツボーさんのこと。（２）

  ゼツボーさんの姿が見えなくなって、私もオットも、同じことを思っていたはずだけど、お互いそれを口に出せずにいた。ちなみにこのお宅には、もう１頭、若くて美しいコリー犬がいる。（勝手に『ラッシー』と命名。）この犬がまた、自信満々によくほえるのだけど、最近ラッシーの鳴き声も聞こえないから、寒くなってきたことだし、お家の中に入っているのかもしれないね、などと、希望的観測を言い合って、不安を打ち消していたのだった。ゼツボーさんの姿が見えなくなって２週間ほどたった、１１月初めの朝、朝いつものように、ゼツボーさんの家にさしかかると、飼い主さん（以下、お父さん）が、玄関先でタバコを吸っていた。以前、このお父さんには挨拶をしたことがあるので、私の顔くらいは知ってくれているはず。迷ったけれど、やっぱり気になるので、私はお父さんに声をかけてみた。『おはようございます、　茶色いワンちゃん、最近お姿見ないので、気になってたんですけど･･･』すると、前回は愛想がなく、迷惑そうな顔で話してたお父さんが、優しい表情で口を開いた。どんな言葉が出てくるんだろう･･･。瞬間、心がすくんだ。（すみません、書き終わらないので、その３へ続きます）

  2006.12.04

• ゼツボーさんのこと。（１）

  「ゼツボーさん」は、ご近所の飼い犬で、オットと私がつけた呼び名。かなりのお年寄りで、衰弱してるらしく、立ち上がっても座っててもいつもどこかしら、フルフル震えている。しかも、首が　ガックーーーーンと、深く下がっているので人生に絶望しているようにも見えるし、すべてを悟った、孤高の老哲学者のようでもあった。そんなヨボヨボの犬だけど、飼い主さんに大切にされていることはよくわかる。というのも、彼の毛はいつもピカピカでツヤツヤなのだ。やせ細ってあばら骨の浮いた身体なのに、毛艶のいい、ゼツボーさん。いつも玄関先で、フルフルしてるか、修行者みたいな顔で眠っている。オットと私は、通勤途中にその犬の姿を見るのが、いつしか習慣になっていた。帰宅後、最初の一言が、「今日、ゼツボーさん見た？」であったほどに。そんな日々が２ヶ月ほど続いた10月末のある日、ゼツボーさんの姿がそのお宅の玄関先から、突然消えてしまった。（続く）

  2006.12.02

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