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カテゴリ:パソコン修理
パソコンの修理 その2 ノート編 の続きです。 専門業者さんから、BIOS書き換えの済んだROMが届きました。 クロネコのメール便で、送料は不要との事でした(^^♪ 早速取り付け、と行きたい所ですが、 同封されていた納品書に、ご丁寧に注意書きがありました。 「通電前には、必ずCMOSクリアを実行して下さい。」 ふむふむ、わからん(笑) いや、以前調べてあるので、わからなくは無いんですけど(^_^;) BIOSはROMに記録されていますが、各種設定は変更する事ができます。 例えば、優先する起動ドライブをHDDにする設定などです。 PCではBIOSを書き換えられないのに、設定を変更出来る?なんで(?_?) それは変更した設定はCMOSって所に保存されているから、なんだとか。 業者さんは、こんな状況に陥る事を懸念して忠告してくれているのです。 1. BIOS書き換える 2. CMOSが保持している内容は、旧バージョンのBIOSの設定のまま 3. 自分のじゃない設定をCMOSから読み込み、BIOS困惑(?_?) 4. 結果、PC起動失敗(>_<) そこで、CMOSの中身を空っぽにしておく必要がある訳です。 空っぽなので、BIOSは自身のデフォルト値(既定値)をCMOSに記録します。 これで正常起動するはずです。 CMOSはデータの保持に電気が必要なので、その電気を使い果たせば 内容は消えます。 具体的にはどうするかと言いますと。 電源を外して ボタン型充電池も外して(パソコンにはボタン電池が入っているんですよ♪) 基板上のコンデンサが蓄えている電気が使い果たすまで、放置する だけです。 何か端子をショートさせる方法とかもあるらしいんですが、 よくわかりません(^^ゞ
ボタン型充電池を外しました。 私のパソコンはコネクタでつながっていましたが、 パソコンによっては、ソケットにボタン電池がハマっている形だったりします。 CMOSクリアが終わった所で、いよいよROMの取り付けです。 まぁ挿すだけなんですが.. この時、ROMの向きを間違えると、壊れるそうです(^_^;) 私のパソコンの場合は、ソケットに切り欠けがあるので、 それで正しい向きがわかります。 それでは、電源を入れてみましょう。 ちょっとドキドキです(^_^;) BIOSのメッセージが出ました(^^♪ CMOSの状況がマズイと。 CMOSの時計が設定されていないと。 ボタン型充電池で、時計の情報も保持しているんですよ。 この充電池の寿命がくると、コンセントを外すたびに 時計がリセットされるようになっちゃいます(-_-;) F2キーを押すと、デフォルト値(既定値)を設定して先に進むと。 それでは、F2キーをポチっとな(^^♪ おぉ!正常起動しましたヽ(^。^)ノ 心配して下さったみなさん、おかげ様で無事直りました。 爆発炎上を期待していたみなさん、期待に答えられず申し訳ない(^^ゞ 今回お世話になったのはコチラのお店です。 BIOSトラブルなんでも屋 さんです。 またやらかしたら、その時もお世話になろうと思います(^_^;)
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