いろいろ日記

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• わん男は、こわがりで気の毒。

  朝、わん男の狂犬病の予防注射に近くの会場まで行ってきました。わん男は、注射が怖い。ものすご～～く怖い。「しっかり押さえててください。」と 言われて、首輪を掴むも、大暴れして、後ろ立ちになって、目を血走らせて、獣医さんに吠えている。そのスキに、別の獣医さんが背後から近づいて、お尻にちっくん。 「ぎゃん。」と振り向きざま、押さえていた私の手の甲に噛み付いたので、私の手からたら～っと流血。あんれまあ。帰ってすぐ、ニンゲンのお医者さまのもとに走りました。 消毒してもらって、抗生物質をもらってきました。「２、３日腫れますよ。」と言われたとおり、左手がはれぼったいです。ああ、右手じゃなくってよかったわ。わん男に怒る気も起きず、手は痛むし、しょんぼりです。こわがりなのは、なんだか気の毒だわね～～。 

  2010.10.20

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• ぴったりの例えを思いつくと、うれしい。

  私は、ここで、みなさんに沼女の存在を認めてもらって、すご～～く助かっているわけでして、こういうのが、甘えるってことなんだろ～な～、と、感じています。そんでもって、今日は、絶望、ということについて、書きたくなりました。 私は、２年前に、心底絶望いたしまして。それは、例えて言うと、アスカ・ラングレーが、いっとき、すご～～くがんばって、たったひとりで多勢の敵を撃退した、やった～～！　と思ったら、倒したはずの敵がゾンビのように復活してきて、集中攻撃を受けて、あとはもう、術無く敵にむさぼり尽くされるまま、というシーンみたいな、 そんな感覚の底なしの絶望感でした。それでもって、（最初の頑張りは、あれは、結局、空元気だった。ムリをしていた。もうだめだ、力尽きた。）と、心で思うわけです。  で、オチがなくって、すみません。２年前に私は心底絶望しました、ってことを、不意にお伝えしたくなったのでした。 それでもって、この例えが、私がその時感じた絶望感に、すご～く、すご～～く、ぴったりなのでした。あ、そうだ。 そのさなかに、私は、沼女を発見して、彼女にお名前を付けたのでした。 

  2010.10.20

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• 私は、しょぼしょぼ感に、立ち戻りたいんだな～。

  朝から、ムスカリさんの赤ベコさんをお借りしてきて、心の中で、（んだんだ、んだんだ）と、揺らしてあそんでおります。んだんだ、私が立ち戻りたい場所というのは、沼女が棲息する、しっとりと湿った、しょんぼりした場所なのですね～。 こころが、ちゃんとその場所とつながっていないと、私は、アドレナリン出しまくりで、しゃかりきに働いて、そんな自分にすっげ～充実感を感じて、忙しくして、心がどっかに行ってしまいそうになるのでした。あぶなっかしいな。私は。沼女もご一緒に、しょぼしょぼ感とともに生きる。私は、そんな風に生きたいな～、と思います。ああ、うだつがあがらない。でも、あかべこさんが、んだんだ、と、言ってることだし、どうも私は、コレでイイのだ。  

  2010.10.19

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• もとの日常に軟着陸したいのだけれど、テンションが変なまま。

  ただいまです～～～。 バイトも日曜日で終わりました。昨日は久しぶりに布団を干して、引き出しの夏物と冬物の入れ替えをして、ちょっと、うたた寝もして、それでもって、まだ、自分のテンションが妙におかしいのでした。アドレナリンがムダに出ている、という感じです。  バイト仲間が、大挙して次の面接を受けに行ったところは、朝９時から夕方５時まで、週五日勤務のところでした。やってみたい気持ちと、すこし間を置いて考えたい気持ちがあったのですが、（きゃ～、みんなでまた一緒に働けたら、たのしいよね～。）という回りの雰囲気に乗っかりそうになりました。家族に打ち明けたところ、息子の（できたら家にいて欲しい。）という言葉もあり、（え～っとぉ、ここは、いったん元の場所に戻ってみよう。）と、直前で面接を断りました。なんだか、ホッとした気持ちと、惜しいことをしたな、と思う気持ちがあります。 とりあえず、この経験を、じっくり咀嚼したい。湧き出てくる自分の感情を味わいたい、と、思うのでした。それと、ほっぽってあった畑に行きたいです～～。  

  2010.10.19

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• 今、バイトしています～～。

  友人に誘われて、先週からバイトしています。突然、朝七時半に家を出て、夕方六時に帰宅するという生活が、期間限定で始まりました～～。時間配分がいっぱいいっぱいで、毎日忙しいのですが、楽しいです～～。朝はギリギリいっぱいまで、家事をやり、バイトから帰ったらしばらくへばって脱力。それから夕食を作って風呂はいって爆睡しています。日記を書く時間が‥ない。連休中も、ずっとお仕事です。バイトが終わったら、また戻ってきますので、よろしくです～～。

  2010.10.09

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• わたしのからだは、土と水と、おひさまでできていたんだな～！

  この夏、畑では、トマトとピーマンとオクラが豊作でして、いやあ、もう、食べた食べた。食べ切れなくって、オクラはゆでて冷凍して、トマトは皮むいて煮込んでスープストックにして、食べ切りました。 畑からとって食べ、とって食べしても、次々に実ることの不思議。この夏の 強烈な日差しのなか、土と太陽から養分をもらって、地面が乾燥してひび割れていても地中深くから水分を吸い上げて、つやつやと赤かったり、緑だったり、紫だったり、 植物って、ほんとたくましいです～～。 このひと夏、ほとんどスーパーで野菜を買わないで、畑でとれたものを食い続けたわたくし。昨日、冷凍してあったトマトスープを 煮込みながら、突然、（あら～。今気がついたんだけど、わたしのからだは、土と水と、おひさまで、できてたんだ～～。）と、実感したのでした。からだの中にあたたかい日だまりがあるような幸福感でした。

  2010.09.30

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• 夢のことをここで書いてから、立て続けに印象的な夢を見ています。

  何日か前には、ツキノワグマが、４、５匹いるところの、すぐ脇を通る夢を見ました。大きさがいろいろだから、家族なのかも。小ぶりな熊なのですが、やはり、そばを通るときは、緊張しました。 ただ、それだけ～。 

  2010.09.24

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• 家族。

  朝、さんぽさんのところをお訪ねして、家族って、ほんと、濃いよな～、なんだろ～～、と、しみじみしておりました。この何日か、私は、「ハリーポッター」を少しずつ読み返しています。赤ん坊の頃に両親を亡くしたハリーが、彼の居場所であるホグワーツの校長先生のダンブルドアに、まっすぐな信頼を寄せていて 、それでもって、彼の自分への信頼や愛情を、ことあるごとに、すご～く確認したくて、確認できないと、ときに疑心暗鬼になったりする、そういうこころのひだが、今回は、妙に胸に迫ってくる、というか、しみじみと読んでいます。  ところで、私は、AKIRAさんの「家族」という曲には（ばきゅ～～ん）不覚にも、やられました。 http://www.youtube.com/watch?v=BnBOW59uU70&feature=related    

  2010.09.21

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• 夢の中の動物。

  夢は無意識からのメッセージだということは、よく言われます。だから、意識が夢に注目すると、無意識の方も、ひんぱんにメッセージを送ってくれる、そんな意味のことを、深層心理学の先生が、お話しされていました。彼の夢分析の実習の間は、夢日記を枕元に置いて、夢を書き留めていましたが、注目されて夢が喜んでいたのか、本当によく、夢を見ました。さて、先生によると、インナーチャイルドは、夢では動物の形で現れることがよくあるそうです。自分の中の、いきいきした命の活動。無邪気なもの。知性のはたらきを超えるもの。そんな要素が、動物になぞらえて、夢に現れるのでしょうか。なので、私は、動物が出てくる夢をみると、その夢に意識を向ける、ということが、習い性になっています。生き生きしているか。私との関係は、どうだろう。仲良しなのか、疎遠なのか。など。そういう見方で夢を見直すと、夢で私が、子犬に、「ちびちゃん」と、よびかけていたことと、私が、自分のインナーチャイルドを、「おちび」と呼んでいることとが、思い合わされてくるわけでして。なので、「おちび」が、「私には、名前があるの。おちびじゃない。」と、無意識の彼方から、抗議のメッセージを送ってきたように、感じたのでした。インナーチャイルド、という言葉のしばりで、私は、「ちいさいもの」「大人の私の保護がいるもの」というイメージにとらわれていたのかなぁ、と。夢について、あれこれ考えを巡らすと、その続きのような夢を見ることがあり、自分の見るものながら、夢って、おもしろいな～、と、思います。

  2010.09.16

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• 子犬といっしょに、でかける夢。

  昨晩の夢。子犬を連れて、何かの会合に出かけた。会場を、子犬が走り回っている。「ちびちゃん」と、私が呼んだので、その場にいた友人たちも、子犬に「ちびちゃん」と、呼びかけて、なでたり、遊んだりして、かまっている。（待てよ。彼女には、名前があったんだ。私が「ちびちゃん」と呼んだから、ここにいる人たちも彼女も、名前を「ちびちゃん」と思うかな～。）私は、頭の片隅で、そんなことを考えていた。帰り際になって、子犬を呼んだ。なかなか私のところに戻って来ない。私は、ふいに、思い出す。あ、そうだ、彼女の名前は、「クロエ」だった。「クロエ」と、私は、呼びかける。　　　クロエ。典雅な名前。子犬は、すぐにやってきて、深々としたまなざしで、私をじっと見つめた。（そうよ、わたしは、クロエ。　あなた、私を呼んだのね。）私は、クロエを抱き上げて、だっこして、家路についた。......................感想。ちびちゃんでは、だめか～～。

  2010.09.15

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• 書きたい時期だけれど、考えたくない時期。

  根を詰めて考える、ということを、今はしたくない、というか、できない、というか。どこまでも深追いして言葉をつかまえに行っていた時期とは、今は明らかに異なっている私です。ブログを今、自分がどう位置づけて、どう利用しているのか、ということも、ま、ど～でもいい、というか。別に言葉にしないままでいいや、と、感じています。私は、引っ越しもせず、長年ここ楽天にいるので、その間、いろんな方と出会って、いろんなお話をして、私自身も変化し、出会った方々の変化も感じたり、関係性の濃淡は、流動的にかわっていったのですが、（私は、ここにいるから、ま、気が向いたら遊びに来てね～）、と、思っているのでした。定点を持っていて、自分の連続性を感じていられる、というのが、私には、心地いいです。............................................話は変わって、今日は、ある本のことを書いておきたい。むらさきさんのご紹介にあった本の執筆者、精神科医の高橋一巳という方に心惹かれて、何冊か読んだのですが、そのなかの一冊のこと。「人は変われる」副題：「大人のこころ」のターニングポイント（三五館）この本の第五章．「主観性」を取りもどす旅　　が、とても強く、私の印象に残りました。この章は、一人の女性の心の成長の物語の形を取っています。思春期に拒食症と母親への家庭内暴力で荒れた経験を持ち、大人になっても生き辛さを抱えてきた２９歳の女性が、あることをきっかけに、自分の母への長年の「怒り」の感情の本質に直面し、絶望の期間を経て、未開拓だった新しい方向性に向けて心が明るく回復していく、その経過が、筆者の言葉で、丹念になぞられています。約３０ページのこの章の中には、考えのとっかかりになるような、大切な要素が、たくさん含まれていると思います。たとえば、彼女が自分の感情にまともに直面するきっかけとなったのは、娘からの積年の暴言や暴力のストレスで、母親が体調を崩して入院し、家族が入院先を彼女に教えなかった、というできごとでした。たとえば、彼女の心は絶望の中に、暗さではなく、かえって、明るさと解放感にとても近い感情を感じていた、という記述。「私は、ついてないな」と、彼女は、つぶやくのですが、私は、そのつぶやきの（軽み）が、すご～く気に入って、「わたしはついてないな。」と、何度も自分でも言ってみたことでした。心惹かれるのは、彼女のたどってきた道筋が私自身の道筋と重ね合わされるからなんだろうな～～～。本の中の彼女も、私も、ニンゲンの普遍性の範囲の中で生きている。どんな深い井戸だって、誰かが、ちゃあんと、その深さまで掘ってる。だって、ニンゲン、こんなに様々で、こんなにた～くさんいるんだもん。過去の時代に生きた方々も含めると、ほんと、ものすごい数です。だから、どんなひとだって、どんなに今がひとりぼっちで深～い井戸を掘っている人だって、ゼッタイ、「ひとり」、ということはない。井戸の底で、自分じゃないだれかとお手手をつなぐことができる。いつか、ゼッタイ。私の根拠の無い確信です。さて、（ああ、こういう状況下に育ってきたら、私は、そうなっちゃいますなぁ。そりゃあ、あーた、そうなるでしょ～～。もう、いたしかたありませんねぇ。）という「軽み」に、「理性」ではなく、「心」がいつか辿りつくまで、ちゃあんと絶望の底に居るというのは、いいことなのかもしれませんねぇ。つらいけど。ただ、そこに居る時は、できたら一人じゃない方がいいのでしょうね。本の彼女にも、一部始終を見守っていたお医者さんがついていたわけですし。私は、この場所があったおかげで、ひとりじゃなかったです。井戸掘り仲間と励まし合って、気が済むまで、底にとどまることができました。お仲間の方々と一緒に、濃密に過ごした時間は、私にとって、やはり、宝物です。今、私には、自分はもう、何をしようがしまいが、したたかに、濃密に、自分である、という感覚があって、だから、何をしても、しなくても、いいのでした。だから、自分で好きに選んでいい、というか。なんだか、不思議な感覚です。　

  2010.09.13

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• 雨が降ってます。

  いったい、何日ぶりでしょう。からっからの畑には、雨が、どんどん、しみ込んでいくことでしょう。朝から雨の音を聞いているだけでうれしい。とか、書いていたら、外は、突然、ものすごい土砂降りになってきました。なんて極端な天気なんだ。わん男を玄関先に入れてやろうと思って、リードを持って迎えにいったら、デッキ下に潜り込んで、いくら呼んでも出てきません。奥の方の暗がりに、黒い鼻先が見えるだけ。鍼灸院の先生じゃないんだから、飼い主が呼んだら、返事ぐらいしてもよかろうに。も～～。そこにいて濡れても知らないゾ～～。というわけで、再びパソコンの前に戻ってきました。私が、ほとんど歩けなかった何日間かの、オットの活躍には、めざましいものがありました。病院や鍼灸院の送り迎え、朝、出勤前にわん男の散歩に行く、食事の支度、後片付け、ゴミ捨て、などなど。文句もいわずに、こまめにこなしてくれました。ありがたや、ありがたや～～、なのですが、その間、なんとなく、オットの態度が、いつもより息子への風当たり、強いような。たぶん、オットは、自分では気がついていないのでしょうが、ハタから見てると、（あらら～～。）そんな気がするのでした。その分、オットは私には、やさしい。とてもやさしい。息子に冷たい。なんだか冷たい。う～～ん。微妙な気分です。そうすると、週明けに、「こころがボキッと、まっぷたつに折れた～。」とか言って、息子がオットを、ボロクソに私に話す。（あんれ、それは気の毒に）、と、聞いていましたが、あまりのボロクソ、クソミソぶりに、（ほえ～～）っとなって、私が悶々とした気分に陥る。というわけで、私が動けなくて負担をかけた分のエネルギー不足が、オットと息子をぐるぐるひとまわりして、無事、私に順送りされてきたような気分になりました。これで私が、オットに文句を言ったら、ぐるぐるは、二巡目に入るわけだな。言わないもんっ。そのかわり、いただきもののまんじゅうを、一度に２個も食ってしまった。一時期、私は、心的エネルギーの収支決算、ということに、しつこくとらわれていて、損得勘定をもとにした、被害者意識に満ち満ちていたのですが、別に、心的エネルギーは、いちいち他の人からぶんどってこなくてもいいわけでして、音楽でも、食べ物でも、カラオケでも、映画でも、要するに、気晴らしってことですかね～。ちゅうわけで、今振り返ると、私は、その頃は、ずいぶん過敏になっていたんだなぁ、と、思います。そういう「時期」だった、ということなのですね～。いろんな「時期」がやってきては、通り過ぎ、今日、私は、雨の音を聞きながら、まんじゅうを食べました。今は、書きたい時期。

  2010.09.08

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• 「これ～は思想じゃ、哲学じゃ。」

  若い頃、北村想率いる、「プロジェクトナビ」、という劇団に入れ込んでおりまして、何回か観に行きました。北村想の戯曲、とっても好きでした。その劇団の「寿歌　西へ」という戯曲の中で、登場人物たちがそう言って踊るシーンがあったのでした。私が、家族との関わりの中で、行き詰まり、悩み、混乱し、吐き出し、もうだみだ～～、と、思い、そうこうしながら生き延びてきた、そういう道筋、すべてを、「これ～は思想じゃ、哲学じゃ。」と言って、踊り回りたい‥‥。私は突然、今、急に、（ビール飲んでて）、そういう気分になったのでした。私たちは、まさに、今、生きた哲学をしている。哲学を生きている。ヒリヒリしながら。

  2010.09.07

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• 今、私は、書きたい時期。

  はいとさんが、ちょっと前に、今は音楽を聴きたい時期だなってことを、書いていらして、そのとき、（じゃあ、私は、「暮らす」ってことを丁寧にやってみたい時期なのね～。）と、思ったのでした。漬け物つけたり、料理の新メニュー考えたり、押し入れの片付けをしたり、日常のこまごまを丁寧にやりたく思って、そんな風にして、言葉少なに、しばらく暮らしていたのでした。で、先週末、足の痛みで、急に、ほとんど動けなくなって、そうすると、書きたい気持ちが、ムクムクと出てきました。（足の方は、かなり快復してきました。）今日は、私、たくさん書いています。今日、息子が、いろいろ、お父さん批判を話して、その後、ぽつりと、「今まで誰にもほとんど言ったことがなかったんだけど、ボクは、すごくストレス溜めこんでいるんだ。」と言うのでした。「でも、迷惑をかけるから、誰にも言えない。」「そうか～。」（沈黙）「何ヶ月分、いや、何年分かもしれない。」「う～～ん。それは、ひとりで辛かったね。　　よかったら話を聞かせて欲しいんだけど。」（沈黙）「いや、ムリムリ。言えない。」（沈黙）「ぷんがすごくストレス溜めていて、誰にも言えないでいるってことは、私、聞いたから。　私は、迷惑だとは、感じていないな、そのことは、お伝えしておきたいと思うよ。」そのあと、今日の昼ご飯何？、作って、という話になって、お昼を食べました。えっとぉ～。溜め込めば、溜め込むほど、かえって決壊がこわいだろうな～。漏らしたくなくなるだろう。ど～～っと気持ちを話せれば、彼はラクになるだろうか。私に言えることは、なんだろう？わからないな～。（決壊をおそれるな。）いや、そうじゃない。（今日話してくれたこと、受け取りました。）は、言えるな～。中３だもんね。割り切って好きなことをしているように見えても、彼がいろいろ悩んでいないわけがないのでした。私の名前が二つに割れていた時のつけを、どこかで払わせてくれると、うれしいのだけど、そのことも、私は言わない方がいいのだろうか。　

  2010.09.06

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• 浮き世離れ。

  息子は、先日、誕生日を迎えて、１５歳になりました。誕生日に、ずっと欲しかったベースギターをオットと買いに行って、教本を注文して、日々、ギター三昧しています。なんだか、すごい集中力です。先生について楽器を習ったことが無いのに、いつの間にか、複雑な楽譜を読めるようになっていて、ギターを弾く姿も、なかなかサマになってきました。秋にまた漢字検定を受けるそうで、自分でDSで勉強しているようです。数学は、少し前に「数検DSを自分でやるから、もう声をかけなくていい。」と言って、私は、お払い箱になりました。誕生日におばあちゃんにもらったお小遣いで、絵を書くDSを買ってきて、リンゴ描いて見せてくれました。先日、彼は、ネットで知り合った友人と秋葉原で会ってきました。「駅までは、つき合って。」と頼まれたので、秋葉原までついていって、改札で別れて別行動。（私は、駅前のヨドバシカメラをのぞいたり、チュウボーですよ、で店名をメモしておいた秋葉原のカレー屋さんをさがして、ランチを食べたり、上野まで歩いて、忍ばずの池で蓮の花の写真をとったり、そのへんのカラオケ屋さんで２時間歌ったり、デパート行ったり、東京は盛りだくさんで、ひとり遊びには困らないのでした。）夕方、息子と改札で待ち合わせて、一緒に帰ってきました。息子を見ていて、ふと、「浮世離れ」という言葉が浮かびました。ネットとDSで自分の興味に任せて学び、たまに畑仕事で体を動かし、ふつうの中学生生活からは、なんとまあ、息子は違っていることでしょう。まあ、人は、本当にいろいろだから、そういう学び方の方が性に合っているお子さんもいるのでしょう。私も、周りと比べると、ずいぶん浮世離れしたニンゲンのようですし、それでも、いろいろ折り合いを付けて、この歳になって、ようやく、日々たのしく生きていくことができつつあります。先週の金曜日は、オットの誕生日でした。プレゼントはお酒がいいというので、買いに行った先で出会った店員さんが、とっても印象的でした。「もし、お酒を飲まれる方ならば、プレゼントを選ぶのに、ちょっと相談に乗って欲しいんですが。」というと、難しい初老の男性の顔が、突然、ぴかっと輝いて、「私がお酒の話をすると、長くなりますが」と、言うのでした。「じゃあ、ちょっとお話ししてみてください。」というと、喜んでたくさんアドバイスをくれまして、私は、愉快になって、笑い転げてしまいました。一本選んでレジに向かおうとすると、後ろから、「おきゃくさ～～ん。」と、大声が。「ウイスキーはね、冷蔵庫で冷やしておくと、おいしいんですよ。こっそりね。」私は、思いがけず、ちびおくんに会えたのでした。すごく愉快な気分になりました。ちびおくんや、ちびこちゃんと、じかに会えるのは、うれしいことだな～～、と、おちびは思います。

  2010.09.06

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• 針治療は、疲労困憊するので、

  動けないとか、歩けないとか、ものすごく痛いとか、よっぽど辛くならないと、とても行く気にならないです。ずいぶん前に、ぎっくり腰になった時に、幼稚園のママ友から教えてもらった治療院でして、年輩の男の先生が、ひとりで施術されています。高台の一軒家で、何の物音もしない。もちろんバックミュージックも無し。施術中、全神経を指先に集中されている先生の鼻息だけ聞こえる。話しかけても、聞こえないのか、集中の邪魔なのか、たまにしか、お返事が返って来ない。以前来たときよりもお年を召されたせいか、無口に拍車がかかっています。（う～～。こういう時は、能天気なハワイアンでも、ずっと聞いていたい～。）と、心がもぞもぞします。昨日は、１１時から始まって、終わったのが２時近くでした。1時少し前に、「あの～、そろそろお昼ゴハンを作りに家に帰りたいのですが～。」と、もごもご言ってみましたが、先生、聞いてない。「う～～ん、ここの痛みは、どこから来ているんだろうなぁ。なかなか取れないねぇ。たぶん頸椎二番だな。」治療院の壁に、細かく枝分かれした、人体の全身の神経系の図がはってあるのですが、核心に針が届くと、その箇所からピリピリっと、枝分かれして広がっている神経のありかを、感じるのでした。神経図を、自分の体で実感です。針を打った箇所は痛くないのですが、そこから走っている神経が末端までピリピリする感覚です。1時過ぎに、あんまり時間はかかっているので、オットが迎えにきて、それでもオットを待たせたまま、まだまだ、終わらない。帰ってきたら、もう、ぐったりでした。夕方、変な時間に爆睡。今朝、起きると、ずいぶん足の痛みがラクになっていました。針治療は、効くかも！！ただし、疲労困憊しますが。

  2010.09.06

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• 健康って、すばらし～～～。

  この二週間ばかり、右足の外側のもも付近に鈍い痛みがありまして、それが、だんだんひどくなり、とうとう昨晩は、痛くて寝返りも打てない状況になってきたので、今日は、朝、オットに頼んで車を出してもらい、整形外科に行ってきました。レントゲン写真は幸い骨には異常無しということで、ひと安心。で、ものすごく若くて白魚のような手をしたイケメンのお医者さんに、「椎間板もしっかりしていて、背骨もきれいに等間隔に並んでいるし、とってもきれいな骨ですよ」、と言われて、気を良くして、（自分の背骨と股関節、はじめて見るけど、なかなか、うつくしいではないか～～。）と、しみじみながめて帰ってきました。ただ、ちょうど痛みが一番ひどい箇所に、筋肉が炎症をおこしているっぽい影があるということで、炎症を抑える薬と湿布薬をもらってきました。なんだか、歩くのも痛いので、今日はずっと座って、たまったアイロンかけしながら、借りてきたDVDをはしご。「トワイライト」、すごくおもしろい～～。それと、ドラマの「踊る大捜査線」を観て、みなさん若い～～、と、しみじみしたり。動けないと、洗濯できない、風呂掃除できない、ゴハン作れない、犬の散歩できない、掃除できない、布団干せない、水まきできない、畑行けない、で、（あ～ら、私、ぐ～たら主婦だとおもっていたけれど、これでも、案外働き者だったのね。私が動けないと、家族のみなさん、とっても困るのね～～。）と、自己評価が上がりました。普通に動ける時は、それが当たり前になっているのですが、実は、健康って、すばらしいのですね～～。しばらくは、まったりすごします。

  2010.09.04

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• パソコンに向き合って、自分に向き合う習慣でして。

  先週一週間、オットーは夏期休暇でして、そうなると、いえのパソが、だいたい、ふさがっておる。早朝とか、空いた時間に、きれぎれにしか触らないとなると、私の日常は、帰省とか、帰ってからの溜まった家事、畑仕事（巨大化きゅうり、こわい。）、読書（今年の直木賞作家さん、すばらし～～～～。彼女の本、読むぞ。しばらくどんどん読むぞ～～。）といった、もろもろの雑事にやすやすと紛れていくのでありました。今日から平常日です。すると、パソコンの前で思うのは、父のことです。（母のことは、なんでしょ～。今回、自分でびっくりするぐらい、スッキリ！！）悪気の無さ。私のことを一貫して大切に思っていてくれることがわかること。もろもろ伝わるプラスのメッセージは、この際、さておき、父とつき合うのは、つ～か～れ～る～～。三泊四日が限界です。あの強烈さは、なんだろう・・。

  2010.08.23

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• 実家帰りの後遺症でぼんやり。

  うちの両親ったら、やっぱ、強烈ぅ～～。最近夢をみなかったのに、実家から帰ってこのかた、夢ばかり観るなぁ。たはは～～。掲示板を読んでいて、沸き上がる思いがあるけれど、それは、私の中だけで収束していて、外に向かっては行かないな。今は。（私には、不幸になる権利も無いのかよっ）、と、昔、私は思っていたっけ。監視されて、助言されて、誘導されて、侵入されて、安全に、安全な方に、と進んで行く自分。それは、本当に自分なのかよっ。私の周りをとり囲む、この見えない壁は何だっ、と。私は、遠くの人と結婚して、富士山の向こう側に逃亡。（あ～、これで、富士山に隠れて、親からは見えないゾ。これから、いくらでも不幸になっていい。）と思ったっけ。人は、死を選ぶ権利がある。私のエネルギーが落ちていたとき、私は、母にとりすがられるのは、すごくうとおしかった。（今の私に誰かのために生きるエネルギーなんてないぜ。悪いね。あんたのことを考えてる余裕なんかない。私は、私のためだけに、なけなしのエネルギーを使うんだよっ。）そういう声が、掲示板から聞こえる。私は、こういうニンゲンだから、そういう声を聞くのだろうか。なんだろう。人は、不幸になる権利がアリ、死ぬ権利がアリ。その権利を自分がその手にちゃあんと握っていることが実感できて、はじめて、幸福になる権利を行使することができるような気がするよ。私は。そう思うのは、私であって、ほかのだれかではないんだ。

  2010.08.20

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• 人生っておもしろいかも～。

  普段ネットだけでお話ししているお仲間と、リアルでお会いするたびに、そう思います。ご縁があって、とことこ出かけて行って、行ったことのない駅で降りて、行ったことのない場所に行って、いっしょにおいしいもの食べてビール飲んで何時間でもお話している、という状況が、我ながら、おもしろい～～。そのたびに、東京の八重洲口で、初対面のおとねさんとムスカリさんのお二人連れとお会いした時のドキドキ感を思い出すのだろうな～～、と、思います。あの～～、手ぶらでふら～っといったわたくし。みなさんの心遣いに恐縮です～～。それと、私は、一日ぐらいおいて、ことばが見つかるような、ネット向きのニンゲンのようでして、（昼行燈と申しましょうか）。今日になってアダさんに、お伝えしたいことが…。うちは、不登校歴長いから～。息子が、ずいぶん長いこと、ただ、漠然と、ただネット見て過ごした長～い時間があって、それで思うに、（意欲は、ある日、心にぽっと灯るものなのね）、と思って、そういう私の今の実感を、お伝えしたく思いました。灯るっていうことを。ま、どういうところに灯るかは、息子の場合、ほんと、予測不能ですが～～。それと、昨日は、アダさんには、ほんと、お世話になりました。肉をとる度に、葉っぱもらったし～。うふふ。ありがとうございました～～。

  2010.08.16

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• 私は、牛乳が飲めない。

  先日、適応教室のスーパーバイザーの先生と、久しぶりにお話ができて、その時の話です。話の流れで、鹿児島親の会のホームページに学校は牛乳みたいなものだ、というたとえ話が書かれていることを、私は、話したのでした。（多くのお子さんが喜んで飲んで、栄養をもらって成長していくけれど、たまに飲めないお子さんもいて、そうしたら、その子は成長できないのかと言うと、そうではなくって、他から栄養をとって育っていく、そういうものなのでしょうかねぇ。）そうしたら、先生がそれを受けて、「そうそう。それだけのことなのでしょうね。でも、本人が探してくる飲み物って、親御さんから見ると、毒々しい変な色がついていたりして、こんなの飲んで大丈夫か？って、いうものだったりするんですよね。」「あハハハ。確かに。でも、牛乳飲まないんだったら、それを飲まなきゃあ、栄養とれませんねぇ。親が、いつまでも、牛乳だけを飲ませようとしていると、栄養とれなくってやせ細るばかりですもんね。」と、私。「たまに、粉を入れて、コーヒー牛乳とかにすると、飲めるお子さんもいて、それはそれで、ありですねぇ。」「ああ、そうですねぇ。それで飲めるのならば、飲んだ方がいいですね。」そんなことを、おしゃべりして、帰ってきました。『本人がさがしてくる変な色の液体』っていうのが、なんだか妙にツボにはまりまして、思い出し笑いをしてしまいます。牛乳飲まないで、変な色の液体を自分で調達してくる子ども。そういうの、なんだか、愉快かも。でも、（こんなもん飲んでてオマエ大丈夫か、牛乳飲め）って、思うよな～～。親は。でも、毒だ毒だ、と、取り上げたり、飲んでる横で口うるさく言っても、ひとつもいいことないだろうな～～。邪魔されないで、ごくごくおいしく飲むところから、彼なりの成長がはじまっていくんだろうなぁ、と、思います。ところで、私は、牛乳が嫌いでして、（比喩じゃないよ。）義務教育９年間、ひえぇ～～、と、思いながら飲んでいました。ついに、鼻をつままなくても液体のにおいを感じないで飲み干す術を習得しましたが、中学卒業以来、その術の出番なし。忌み嫌いながら飲んだ９年分の牛乳、身になってるのか？？

  2010.08.11

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• 人は、その時々で感じることを大事にしていくしかなかろうよ。

  ひとは、それぞれ違うし、同じ人だって、何年か前の自分と今の自分で違っていたりするし～。その時その時に、いろんなことを考えたり感じたりして。そういうのを自分で大事にしないで、いったい私は何を大事にするんだ？？と思う。だれかが、自分のブログで、（今私はこう思う）、と、言った時に、それを（思い込み）と言ったり、（あんた、書かないで自分で思ってるだけにしたら。）という風に書かれているのを読むのは。気持ちよくないもんだなぁ。

  2010.08.09

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• 夏（なとぅ）籠り。

  あまりに蒸しあとぅ(暑）いので、夕方の畑以外には、すっかり出不精な日々。夏籠りというタイトルにしてみました。わん男は、今年二度目の発情期を迎えて、しきりに遠吠えしております。暑い中、たいへんだ～。　生け垣の『べにかなめ』に褐斑病っぽい症状が出てきていたので、今日は、懸案の生け垣の消毒をしました。ホームセンターで噴霧器と殺菌剤（ベントーレ液）を買ってきて、ベントーレの２０００倍溶液を作り、（水４リットルにベントーレ液２cc）生け垣を噴霧器で消毒しました。作業にあたっては、長袖、長ズボン、長靴、ゴム手袋、田園ハット、マスク、という、コンプリートなコスプレをしてみました。ものすごく暑かったです。しかし、５００ccもある大瓶買ったのに、今日使ったのが、たったの２cc。ベントーレ液、小瓶にしておけばよかったです。これもみな、私が、実際水溶液を作ってみるまで、『２０００倍』というものを、さっぱりイメージできなかったせいです。こりゃ、一生分あるわ。夕方になって、ヒグラシがしきりに鳴いています。息子は、ギターの練習をしています。私は、ビール（発泡酒）を飲んでいます。ビール飲みながら、心がきゃあきゃあ喜ぶことやってました。（くっだらないぞ～～。「げげげの女房」にはまって、悪魔くんで検索してopの動画観て、そのまま流れで、スーパージェッターやら、デビルマンやら、極めつけは、妖怪人間ベムの最終話みて、しんみり。子どもの頃にタイムスリップしていました。）少し涼しい風が吹いてきました。なんだか、夏って感じですねぇ。いい気分であります。

  2010.07.27

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• 暑いですね。

  連日、非の打ち所がないようなすばらしい晴天続きです。だんだんこのまぶしい晴天にうんざりしてきました。先日、サッカーのワールドカップの解説番組で、マラドーナ監督のラテンっぽい陽性のパーフォーマンスが話題になっているときに、やくみつるが、（岡田監督にそういうものを期待するのは、　民族的にムリですね～。）といった内容のことをコメントしていて、私は、その、（民族的に）っていうところに、おおいにウケたのでした。ムリは禁物ですね～。真夏の晴天に。どんどんテンションも上がっていくならば、さぞたのしかろうとおもうのですが、私には、心の民族的に、それはムリ～。日差しが明るいほど、自分の心のすみにある沼の存在がうかび上がるような感覚があって、でも、その沼を邪険にしないで意識していれば、まあ、それはそれで、心が鎮まって、萎たれないで居心地よく過ごせそうなのでした。にぎやかな吉祥寺の街の地下にも、ひっそりほの暗い壺中天がありましたっけ。明るさに拮抗する暗さの存在にこそ、心が、くら～～っと夏マケしない「カギ」があるように感じるのでした。そんなわけで、私には沼女がついているから、夏に煽られたりしないもんね～。もう少し涼しくなったら、今日もふつ～に畑に行こうっと。

  2010.07.22

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• にんにく大豊作。

  （これは、まぐれ、まぐれだ～）、というほど、すんばらしい出来の今年の私のにんにく。にんにくは栽培がムツカしく、なかなかうまく育たないのです。去年は植え時が早すぎて大失敗でした。それが、今年は、大豊作です。おなじような大きさのにんにくが、スーパーで、一個３００円弱で売っています。特大。純国産。無農薬。焼いて毎晩夕食に出していたら、高血圧気味だったオットーの血圧が下がってきました。にんにくパワー、すごいかも。私は、多少暑さがやわらぐ夕方に、畑で、汗をだらだら流しながら雑草むしっていると、脳内麻薬が出てるみたいに無心に気持ちよくなれるのでした。その後のビールが、すごくおいしいし。ところで、あれ以来、息子が毎回畑についてくるようになりました。万能鍬を渡して、固いところを耕すお仕事を依頼したら、なんだかハマったらしく、汗びっしょりで、ものすごく深く耕しています。師匠もびっくり。器械で耕すより、ずっと深いわ～～。私は、それを見て、買ってあった三寸人参の種は来年にまわして、五寸人参の種を買い直しました。だって、ごぼうだって、育ちそうな深さだよ～～。ふっかふかで、上を歩くと足がズボッと埋まる～～～。お小遣い時給制で、かっきり一時間。私が、雑草を取ったり、トマトの脇芽を摘んだり、枝豆の肥料をまいたり、ちまちま作業している間、息子は、万能鍬をふるって、ひたすら土を掘っているのでした。「う～。あぢい。暑すぎて気持ち悪い。吐きそう～～。胃がもたれる。昼ご飯は油ものはやめてくれ。」とか言いながら、土を掘ってます。毎回、もう懲り懲りしたかしら、と思うのですが、いまのところ、懲りないのでした。なんでしょう。突然に。ナゾだ。やはり、彼は、ナゾだわ～～。

  2010.07.19

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• そういえば、鳥って、無表情。

  うちのわん男は、犬でして、時々にんまり口が耳まで裂けて笑うんだけれど、そういえば、鳥っていうのは、表情がわかりにくいわ。なんせ、表情が出やすい口元が、いつもクチバシでがっちり固められているわけだし。子どもの頃、セキセイインコを飼っていたんだけど、だいたい同じ顔をしていた。（羽の膨らまし方や、鳴き声で機嫌の善し悪しがわかったけれど。）そう思うと、白鳥湖を踊った鉾久奈緒美さんの表情は、モデルの白鳥に忠実ってことになるか。白塗りの体に、真っ白いふわっとしたバレエっぽい衣装。衣装も体もとっても魅力的。表情は能面。バレエのトゥーシューズは、踊り手の体が重力から解き放たれるみたいな、とっても軽々とした印象を作り出すツールなんだけど。それが片足だけだと、トゥシューズをはいた方の足が、かえって固められて自由を拘束されておるように私は感じたな～。カーテンコールのやわらかな表情が素敵だった。やっぱり、人は鳥にあらず。私の希望としては、カーテンコールでは、にっこり微笑んだ彼女が見てみたかったです～。

  2010.07.14

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• 大駱駝艦　「白鳥湖」観てきました。

  吉祥寺駅の北口から、にぎやかなアーケード街を通り抜けて、吉祥寺通りを、地図どおりに、てくてくまっすぐ北上していたら、そのまま素通りして、次のバス停まで歩いて行ってしまいました。「ん？」と引き返して、壺中天のあるはずの場所をよくよくみると、建物の脇に、地下に続く狭い階段があり、階下の薄暗がりを覗き込むと、階段の先にドアがあって、ドアいっぱいに、大きく「大駱駝艦」と書いてあります。（ひぇ～！ここだよ～。）場所が確認できたので、ひとまず安心して整理券配布時間まで時間をつぶしました。時間になったので、また、てくてく歩いていくと、先ほどの階段には、すでに、２０人程度の行列ができていました。並んでいる人たちの雰囲気が、妙にアヤシく見える私。男ばっかりだし。（突然、ストリップ劇場に並ぶ人たちを連想。）えっと～、実は、ここはストリップ小屋なんだったっけ？（んなわけないんだけど。）帰ろかな～。と、私は、一人で来たことを激しく後悔しました。しばらく、行列の付近で、うろうろと挙動不審者になっていましたが、ドアの近くにカップルを発見して、少し平常心をとりもどしました。覚悟を決めて並んでいると、女性もちらほら現れて、後ろに並び始めました。整理券をもらって、再び時間をつぶして戻ってみると、スキンヘッドに白塗りで、着流し姿の男性が、にこやかに、「いらっしゃいませ～～。」と、列を整理しています。番号順に、階段を下りて、入り口で靴を脱いで、壺中天に足を踏み入れると、そこは、本当にこじんまりした黒塗りの空間で、舞台と、段になった客席とがあるだけ。ぎゅうぎゅうに詰めて座っても、百人程度でいっぱいになりそうな容量です。狭い。そして、近い。舞台が客席から近い。お客さんは、開演時間ぎりぎりまで、どんどん入ってきて、ただでさえ近い舞台と客席のあいだに、もう一列細長い腰掛けが出されてきました。そこが最前列です。そこから手を出せば、演者にさわれそうな近さです。さて、開演と同時に照明がすべて消え、会場は一瞬、漆黒の闇に包まれました。本当に、何も見えません。次に、照明がカーっとするまぶしさで舞台を照らした時、誰もいなかった舞台には、全身白塗りの１０人ほどの艦員の方たちが舞台いっぱいに出現していて、（どこの筋肉をどれだけ鍛えたら、あのような姿勢で動き回れるのか！？）というような理不尽な体の折り曲げ方で、激しくのたくり踊るのでした。第一場面、Swan in the Dark Lake の始まりです...ほぼ、一時間半の公演時間でした。何日も、印象を、言葉にできない感じがありました。今朝になって、谷川俊太郎の詩「２０億光年の孤独」の一節をふと思い出しました。（あるいは　ネリリし、キルルし、ハララしているか）白鳥湖の舞踏では、演じる方たちの顔は、刻々と川のようにうつろい流れていくさまざまな感情を映し出す単なるスクリーンのような印象のもので、まるで、文楽のお人形のように、めいめい勝手に、表情が、ネリリし、キルルし、ハララしているのでした。場を包む共感性を断固拒むような、（共感性で包みたがっている私の侵入を許してくれないような。）、安易でベタな感情移入を封じる、結界のような顔。そして、かえって、体の動きの細部に、目が惹き付けられていくのでした。見終わった後に、感情が解放されたというようなカタルシスは全くなく、（う～～。悪夢みたいな世界だった～。）と、眉間がコイル巻きになって帰ってきたのですが、一晩経って、二晩経って、自分の中で熟成されていくものがあって、なぜだか、また、観たくなってきました。神経が末端まで研ぎすまされているような、指先の複雑な形。柔らかい足首と足先のくねり方。肩甲骨や、背中の筋肉の不思議な動き。そういう細部を、自分の体で再現したくなって、ひとり、誰も見ていないところで、もぞもぞしてしまいます。どうも、体の方は、たくさんメッセージを受け取って、じゅうぶん共感して、満足して帰ってきたようなのでした。なんてこった～。（つづくかも）

  2010.07.13

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• チラシに、目が釘付け。

  先日、劇場に行ったときに、入り口でどっさりチラシをもらって、その中に、すごくインパクトのあるチラシが混ざってました。（大駱駝艦、壷中天公演）「白鳥湖」なんか、すごく気になる～～。　白塗りの女性の写真が、ものすごい存在感。それでもって、大駱駝艦って、なに？？？壷中天って、なに？？？というわけで、帰ってきてから、いろいろ、ネットサーフィンしてしまいました。すげ～～。すごく惹き付けられるんですけど。ちゅうか、インパクトありすぎ。こういうのに、惹き付けられていく私って、なんでしょうかねぇ。うう～。観に行きたいような、行きたくない（勇気でない）ような。

  2010.06.30

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• ふと、明け方に目を覚まして、

  お風呂をわかして、お風呂の中で、カステラ食べていました。お風呂のフタに、コーヒーカップとお皿を置いて、むしゃむしゃと。二切れも。おいしい、おいしい。カステラ、甘い。（私、今、こどもみたいな顔をしてる。たぶん。）と、思った。明け方、こどもみたいな顔をして、ひとり風呂でカステラ食ってる女。それが、私。

  2010.06.29

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• 田んぼの中をじゃぶじゃぶ草取り

  昨日は、ボランティアのメンバーで借りている田んぼの草取りに行きました。無農薬でやっている田んぼなので、地下足袋のまま泥に入って、株の根元とか、熊さんの手で掘って雑草を浮かせます。レトロ～～。なんで、こういうのが楽しいのかわかんないけれど、私、そこに混じっていて、たのし～。大工さんとか、お酒の醸造してる人とか、メンバーも、さまざまで、人海戦術で、ご一緒に作業しているのでした。不思議に、居心地がいい。代表者の人柄なのでしょう。ところで、息子。お小遣いが不足してきたのに、タダで余分にもらうのは後悔するからイヤなのだそうです。う～～。よ～わからん。不足分は出すと、私いっているのだが。で、この二日ほど、私の畑仕事の手伝いについてきます。夏は減量のチャンスで、一石二鳥なんだとさ。今日も、ふたりで、夕方みっちり一時間土仕事。畑から帰って、「腹減った～。」と、もりもり夕飯食べてる息子くん。なんだか、私、たのしいぞ。........................................................................................................................朝から、大島弓子の「ダリアの帯」のことを、考えるともなく、じと～～～～～～っと、考えています。この作品のことを考えたことが、私のトラウマを、非常に刺激したのです。私が大学４年の頃。母は、何年か前に発病したリューマチが悪化して、おまけに、彼女がものすごく頼っていた伯父（母の実の兄）が、亡くなり、精神的に、非常に不安定な、もろい状態になっていました。（ガラス細工のような。）私が、母の持ってきた見合い話を断った時、彼女は取り乱して、（彼女は、当時、やすやすと、取り乱した。）「らんでるちゃんが、今、結婚決めておかなかったら、私は寝たきりになって、あなたは私の看病で、一生終わることになるのよ。私の奴隷みたいになって、一生過ごすのよっ。それでもいいのっ。」と言いました。（今から考えると、非常に極端な選択肢。なんでそうなるの、ですね。）私は、ものすご～く暗い気持ちになって、「それでもいい。家族なんだから。頼っていいよ。」と言ったら、母は、その時、大泣きしました。私は、就職も決まっていて、（さあ、不安だけどこれから社会に出て行こう）、という時期に、自分の人生を葬るような決断を、一気に迫られたような気分になって、（ああ、私は、今、すごく自分にムリした。母は、今、大泣きしているけど、私は、泣けない。涙も出ない。でも、仕方ない。母だから。私は母を捨てられない、）と、思いました。幸い、それから母のリューマチの症状は、次第に快方に向かい、その後、完治しました。「ダリアの帯」の主人公は、すっかり大人で、選択肢があって、主体的に、自分のおくさんを引き受ける決断をしたのですが、実年齢よりもむしろ幼かった当時の私には、いくつかの選択肢を設定する心の力は、残念ながら、なかったなぁ、と、思います。（母を引き受けるか否か、と言う選択肢が、私に、なかったのでした。もう、引き受けるしかないと思っていました。）そんな白か黒かの（見合いを受けて母から逃げるのか、寝たきりの母の介護で娘時代を過ごすのか。）決断を、発作的に娘にせまってくるほど、母の心は、未熟で、とってもさびしがりやの女の子だったのですかねぇ。しかし、今から考えると、（三年で寝たきりになるって医者に言われた）って話、なぜ、母は、わたしにだけ聞かしたかな。（母は、らんでるちゃんだけに話すけど、と、その時言ったのでした。）そんなに父や弟には頼れなかったのかしらねぇ。父は、本当に、聞かされてなかったのかしら。夫なのに。私もまた、なんで、そんな重い打ち明け話を、ひとりで抱え込もうとしたかなぁ。父にも言わないでさ～～。ナゾ女は、私だったわね～。そんなわけで、「ダリアの帯」は、わたしにとって、なんだか、こわ～～～いお話なのでした。主人公の決断が、地味だけれど、強くって、まぶしければ、まぶしいほど、２２歳の私の、ひとりで下した、いかにも、じめ～～～～っと湿気の多い決断を、（あ～～あ。）と、思い出すのでした。...................................................................................................一晩経って。私は、母が自分一人で抱えて悩んでいたことを、私だけに伝えた、ということが、ずっと心の重荷で、でも、これは母が私だけを信頼して打ち明けたことなんだから、誰にも、家族にも言ってはいけない、ということなんだ、と思って、ずっと、そのまま、母と、「秘密」の共有をしていた（つもりになっていた）のでした。私と母は、湿気の多い関係でした。今の気候みたい。湿り気が重かった。母は、昔、今より湿気の多い人だった。情緒がじっとりしめっていた。心に重荷を抱えているのが、私にもわかるぐらいだった。父への愚痴は、いつも私に垂れ放題だったので、私は、父は頼りにならないのだと思った。気の毒だったので、いつまでも、心は彼女のそばにとどまっていた。離れられなかった。「ダリアの帯」がこわいんじゃなくって、私は、そこからの連想でずるずる出てきた、自分の一連の情緒的に湿った母との思い出がこわかったのでした。ああ、こわいよぉ～～。湿った思い出こわい。私は、湿気がキライだ。うっとおしい。からみつくかんじ。じめじめ。ねとねと。ねばねば。（never !!）　あの頃の、じっとり重く湿っていた自分の感情を思い出したくない。ぜんっっぜん。。　　（くわばら。くわばら。）というわけで、「ダリアの帯」は、「家族を引き受ける覚悟」というつながりからくる非常に個人的連想のとばっちりで、今、私に避けられているのでした。たはは～～。いい作品だとは思いますよ。救いもあって。湿ってないし。ただ、この作品、私は今は思いだしたくない（ぼそっ）。　今回の日記、長い。長いわ～～～～。しかも二日がかりだし。だから、井戸掘りって、つらいのよね。気持ちを、きちんとおさまるところにおさめるのに、いっちいち時間かかるんだもん。当時は押し込めていた感情を解放して、羽ばたかせて、羽たたんで戻ってくるまで、じっと待つ。戻ってくるまでが、いちいち長っ。戻ってくると信じて待つ。今回の気持ちだって、もう何回も自分の中で羽ばたかせているのに、おさめるのに一晩かかった。。ムリはしたくないから、この件は、こんなくらいで、ちょうどいい。今は、ぎゅっとフタして置いとくわ。

  2010.06.28

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• 明るい絶望感？

  ..とでもいうような心持ちで、今朝、目が覚めました。私は、なんでいきてるんだろ～～？　いったい何のために？　あんれまあ、生きてるんだな～。それは、ぐるぐる、という感じでもなく、沼女のようによどんだ感情が動かない感じではなく、さびし～～っでもなく、ずいぶんさらさらした絶望感なのでした。起きたら、居間でオットが、いつものように、体温計って、血圧計って、恒例の、朝の自分メンテナンスをしていました。夜は晩酌でゾル化することの多いオットの、朝のこういう規則正しさを見ると、（おお～。忙しい中で、オットも自分をかわいがっとるな）、と、それを見ることで、自分をリフトアップできるような気がしました。何年か前のように、お風呂で何時間もとろとろ眠りこんだり、布団でだらだら眠り込んだり、って言う風にはならなくって、私の体は動きたがってるし、まあ、絶望は、絶望として、脇に置いておいて～、さあ、洗濯して、犬の散歩行って、ヨガに行ってとか、今日の段取りを考えている。なんだか、不思議な感覚です。

  2010.06.24

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• 相変わらず、吉本ばなな漬けだ。

  なんだか、最近、吉本ばななの小説を食べて生きてるような気がしてきた。おいしい食べ物みたいに、むしゃむしゃと。私は、こういう読書は、今まで自分では、あんまりしたことがなかったな～。何年か前に、村上春樹の「ねじ巻き鳥クロニクル」を読んで、ものすご～くハマったけれど、それは、なんかこう、この小説の世界を解き明かして自分なりの言葉にしたい、という表現の欲求と抱き合わせになっていて、頭の中が、ざわざわ、ずっと、こうるさかったのでした。今やってる読書は、おいしいおいしいって、むしゃむしゃ食べてるだけで、感動を言葉で説明しよう、なんて気持ちには、ぜんぜんならない。（あ～、おいしかった）、で、終わるのでした。頭が全然こうるさくならないし。外国行ってみたいとか、南国の海見たい、とか、おいしいもの食べたい、とか、旧友に会ってあほ話したい、とか、そんなwantが活性化されて、なんだか、元気になります。今、私は、よっぽど　吉本ばななの小説と相性がいいのだわ～～。こんなこと、めったにない。うふふふ。「う○こ踏んだ気分になる」、っていう表現が、私の最近のツボでして、時々、本を読んで、そういう気分になることがあります。きっと、その本とは、私、相性がわるいのね～。近寄らなければいいだけのことね～。ららら～。

  2010.06.19

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• うれしいできごと。

  おとといのケーキ作りのことで、先生から、息子の意外な一面を、聞くことができました。参加者に、小学校低学年の女の子がいたのですが、息子が、とても面倒見が良かったそうなのです。ケーキを型からはずすのに、彼女がやり方がわからなくって、ナイフを持ったまま戸惑っていたら、息子が手を添えて、ケーキ型に添って、一緒にナイフを入れてあげたそうなのです。他の男の子たちが遊んでいるときに、彼女と二人で、仕上げの飾り付けまでやったそうなのですが、「がんばったごほうび。」と、彼女の分を、少し大きめに切り分けてあげたそうです。「Nちゃん、最初は、すごく硬い表情だったんだけど、だんだん、にこにこしてきて。ぷんくんのおかげだね。」おお～～！！！あの、マイペースな息子くんに、そんな細やかな心遣いができるなんて、知らなかった。私は、ものすご～く、うれしかったです。ケーキの画像を見せてもらいました。無事できたらしい。息子は、「コツがつかめた」、と、言ってました。まあ、よかったよかった。

  2010.06.17

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• つくづくペースが違うのね。

  息子は、今日は適応教室でお菓子作りの講師を頼まれていて、昨日、先生から、集合時間より早めに来て欲しいという電話があったのでした。集合時間近くなっても、すっかり、のんびりまったりしている彼。「集合時間より前に来てほしいっていう伝言を聞いたのは私だし、私、時間が気になるな。」と、淡々と女子アナ口調で言うと、「ああ、そうね～。」と言って、やはりのんびりしておる。結局、集合時間ぴったりに家を出ました。（も～、なんでやねん。すでに時間に遅れとるがな。）行きの車で、今日何を作るのか聞くと、ショートケーキだと言う。ムツカしそうだね、と、言うと、「ぼくも、それ、まだ、一回しか作ったことないんだよね。コツをつかみたいから。」と言う。「え。講師やりながらコツ掴むのか～。」人に教えるんだから、自分が作り慣れたのを選ばんかい。それに、今回参加者男の子ばっかりだから簡単なのにして、って、たしか、あなた、先生に言われてたよね～。と、思いつつ。も～、ほんと、マイペースなヤツ。あんたが行かなきゃ始まらないんだから、もっと早く用意しなさいよ～。あ～、もう、のんびりしてるから遅れちゃったじゃない。講師なのに。ったく、どういう神経してんのよ。なんで、そんなムツカシイの選んだのよ。簡単なのがいいって言われてるのに、ホント、聞いてないんだから。そんなことを言いたい。でも、言いたくない。両方の気持ちがあるな～。（言わない。）私は、朝から、はらわたが煮えくり返るような気分になって（能面）、ぐったり帰ってきました。私と息子とは、ペースが違う。息子が自分のペースでやってみて、ゴッツンぶつかるのならば、それは、私とじゃない方がいいんだと思う。彼が今朝、持っていった、修学旅行のお土産、賞味期限が個別記載とだけあって、箱には書いてなかったんだけど、旅行から一週間以上経ってるゾ。大丈夫か？？　急に気になる～～。　ああ、これも、勉強、勉強。賞味期限切れてたら、彼は、次の機会は気をつけて買ってくるだろうし。というわけで、先生、いろいろお世話をかけます～～。（講師が集合時間に遅れるわ、ムツカシイお菓子に苦戦させられるわ、お土産の賞味期限、もしかしたら切れてるわ、ほんと、ひらに、ひらに、すみません～～～。）書いていて、私は、本当に、人さまに迷惑をかけるのがイヤな人間なんだなぁ、と、思いました。私だけにとどまらないで、息子が誰かに迷惑をかけるんじゃないかと思うと、このように、こころが思いっきりザワザワするのでした。でも、息子は、これでいいのだ。いろいろ回りに迷惑かけながら大きくなればいいのだ。それでいいのだ。（そう自分に言い聞かすことにします。）私は、自分の息子が他人に迷惑をかけるということが、我慢できない人間です。迷惑をかけるんじゃないかと思うと、息子に口を出したくなり、それをガマンするのが、たいへん苦痛です。でも、らんでるさん、子どもというものは、まわりに迷惑をかけたりかけられたりして育っていけばいいんですよ。だから、我慢できなくなっても、なんとか自分をあやして上手にやりすごしましょうね。いいこいいこ。

  2010.06.15

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• 私の感情の責任は、私にあるんだな～。

  「怒りの責任は、怒らせた人にはありません。怒った人にあるのです。」S先生が、以前、私に言った言葉です。とっても印象に残った言葉だったので、いろんな場面場面で（オットーとの喧嘩とか。）反芻してきました。とっても印象に残っている割には、未だに、よくわかんない言葉でもあります。大切なのは、たとえば、「オレ様は怒ったゾ。よくもオレ様を怒らせてくれたな。怒らせたオマエが悪いのだ～～。」と、だれかが私を責めてかかってくるような場合でも、お相手の感情の嵐を受けながら、その感情の責任は相手にあるのだ、と、心のどこかで知っているということかな～、と思います。ひるがえって、「私は怒ったぞ。もんのすごく。」と思うとき、相手にいくら怒っていても、その怒りの責任は自分にあるのだと、心のどこかで知っているということかな～、と思います。その人を怒らせた自分が悪い、という自責の念は、かえってお相手を理解する邪魔になるような気がするし～、自分を怒らせた相手が悪い、という他罰の思いは、自分を理解する邪魔になるような気がするし～。余分な夾雑物無しに、（ああ、こういうときに、あの人は怒りを感じるんだなぁ。）（ああ、こういうときに、私は、怒りをかんじるんだなぁ。）そんな経験を重ねていくことが、大切なような気がします。（ああ、こういうときに、私は、怒りを感じるんだなぁ）コレクションの方は、ときにしょ～もなくって、自分でも（たら～っ）となりますが、まあ、知らないよりも、知っていた方が、いろいろ便利なのでした。

  2010.06.14

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• 三日間家を留守にしている間に。

  朝、久しぶりに雨戸を開けたら、物干竿に、枯れた草の茎をくわえたキジバトがとまっていました。私を見ると、非常に困惑した風情で、物干竿の上を、あっちにいったり、こっちにいったり、ちょこまかしています。でも、竿の上を右往左往するだけで、なぜか、ちっとも飛んで逃げていかないのでした。しばらく鳩のことは、すっかり忘れていたところ、昼頃に、窓のすぐ間近で、「で～で、ぽっぽぽ～。で～で、ぽっぽぽ～。」」という非常にくつろいだ感じの、機嫌の良さそうな声がしました。窓を開けると鳴き声はぴたりと止まり、鳴き声のした方向を見上げると、窓のすぐ横の杏の木に、すでに、ちんまりした巣ができあがっていて、件のキジバトがその上にどっかりと座っていました。二階の窓からのぞいたら、なんと、すでに巣の中に真っ白な卵が...。鳩は、私と目が合っても逃げないで、ただ、首をかしげて、ぱちくりしています。ありゃまあ、木の真下は、わん男の昼寝の定位置です。わん男くん、しばらく頭上注意ですよ。

  2010.06.14

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• 延々と自動車で移動した週末。

  義父の法要のために、週末、小旅行しておりました。行きの高速道路が、未だかって経験したことのないような大渋滞でして、オットーの実家から、ふつう５、６時間で済むところを、８時間近くかかって到着しました。帰路は、まあまあスムーズに行って５時間強。義母とおば夫婦を家に送り届けて、そこからまた一時間半。自宅には、夜の１１時頃に帰り着きました。さすがに疲れた～。８人乗りのワゴンに、家族３人と、義母と、叔母（義母の妹）夫婦の６人。運転は、主にオットー、時々私。義母は、「私、今朝起きたの早かったから、たぶん途中で寝る～。」と言いながら、道中ず～っとしゃべり続けていました。あははは。叔母も一緒で、よかったよかった。出発当初、オットー運転、ぷんは助手席。（ぷんは、定位置の助手席から動きませんでした。）私は、３列目の荷物満載の一人席で、「ひとり窮屈でごめんね～。」と、みなに感謝されながら、ずっと気楽なうたた寝を決め込んでおりましたが、そのうち、その席の気楽さに、叔父が気づいた！！私と叔父は、休憩後の座席ローテーションのたびに、三列目の一人席を、二人で取り合っていました。「いや、今度は私が後ろに。」と、大柄な体を縮めて真っ先に乗り込む叔父の姿に、笑えました～。　

  2010.06.14

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• もうすぐ父の日です。

  先日父に電話をして、プレゼントの希望を聞いたら、ズボンが欲しいとのことでして、先日、デパートから思いついて実家に電話してみました。あいにく父が不在で、母が出ました。「おとうさんに、ズボンなんて、らんでるが選ぶのムツカシイだろうから、やめて他のものにしたらいいのに、って、言ったのよ～。」と、母。「別に、ムツカシクないよ。色の希望と、胴回りと股下サイズだけ、教えてくれればいいから。」「おとうさんが、らんでるには自分で電話するからもういい。お前は口を出すな、だって。」父は、母に、あ～だこ～だ言われて、辟易したんだろうな～。「わかった。私から電話があったことだけ伝えて。」「悪いね～。今日注文できないね。」「急に電話したんだからいいの。また、デパート行くの、たのしいし。」夕方、母から電話があり、父のサイズを言ってきました。あれれ、お父さんが電話するのでは？？あはは～。父が電話するの、結局待てなかったのかな～。私の伝言に、母の主観がいろいろくっつかって余分なものも伝わっているような気がするな～。（よくあることだ。）先週、ぷんが寝過ごして、休日のわん男の散歩をさぼったので、オットーが、パソコン夜８時以降禁止にしました。ぷんは、そのことについて、私に愚痴を言うんだけど、オットーには言わないな～。二人で普段どおりしゃべってるし。私は、以前は、２者関係に介入しまくりでした。以前の私だったら、「もうすぐ修学旅行なのに、ぷんに余分な負担かけないでよねっ。」って、オットーに言っていたな。たぶん。いや、確実に。文句がありゃあ、ぷんが自分でオットーに言えばいいのだ。愚痴を私に言って、それで気が済んでいるんだったら、ま、それでいいのだ。ひるがえって、もしズボン選びにくかったら、私が父に直接言うから、母は、別に、あれこれ気を揉まなくったっていいのよね～。おつかれさまだ～～。

  2010.06.10

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• デパートに行ってきました。

  私の住んでいる市にも、隣の市にも、「デパート」なるものがありません。私のデパートの定義っていうのは、一階に、高級ブランドショップとか、高級コスメとか入っていて、店内に入るなり、高級そうないい香りが漂っていなければならないのでして、そういうものは、近隣では、県庁所在市にしかないのでした。それも、たった一軒だけ。デパートのそぞろ歩き、超たのし～～。ワゴンのTシャツ一枚買って、物産展で薩摩揚げとか餃子とか買って、デパ地下のインド人のお店で（店員さんの片言がとってもチャーミング。）本格カレー食べて、帰ってきました。まるで森林浴したみたいにリフレッシュです。ナゾ息子くん、昨日帰ってきました。たのしかったそうです。「はあ～、中身濃かった。」と言っていました。彼の趣味っぽくない、かわいいストラップを買っていました。班のみんなでおそろいで買ったそうです。まあ、よかった、よかった。帰るなり、「お～、久しぶりにさわる～～。」と言って、パソコンとギター三昧していました。

  2010.06.09

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• 健診受けてきました。

  私、コレステロール値が高いです～。しばらく、卵、ひかえようっと。６月は、もう、衣替え。息子の夏の制服、準備してない。で、息子は、ギリギリにしか、動かない。明朝修学旅行の荷物を学校に預けるっていうのに、買い物は、今日の夕方でいいと彼は言うのでした。（しくしく）。夕方、息子と出かけて、半袖の白のカッターシャツと、黒ズボンを購入。夏服は、楽だ。息子はユニ○ロでいいって言うし。　これって、「なんちって制服」みたいだな～。カッターシャツに名札だけ縫い付けておきました。ほんとに、こんなのでいいのか、制服。おまけに、彼が選んだ白ソックスは、全部５本指。息子くん、ソックス、５本指でいいのか。夜１２時過ぎてもな～んも用意していない息子くん。「朝、学校に車で届けるから、カバン、玄関に出しておいてね。」と言って、私は先に寝ました。..........................................................朝起きたら、カバンが玄関に出ていました。な～んも考えないで、そのまんま学校に届けてきました。ひ～、つかれる～。自分とペースが違う人の準備を、手を出さないで任せるのはつかれる～。それに、もう、私なんか、朝、カバン学校に届けるっていうそれだけで、精神的につかれる～。ところで、息子くん、昨日はいったい何時に寝たんだか。前日の夜は、八時に寝るんだそうです。八時に寝るったって、あーた、いつも宵っ張りも極みの人が、その日だけ、コテッとその時間に都合よく眠れるものなのか。（言わない。）今すぐに早寝早起きにすればいいのに。（言わない。）通学自転車パンク中。直さなくっていいそうです。自転車は坂道きつくてイヤだから、いざとなったら超早起きして、リュック背負って歩いて学校に行くそうです。あほかっ。その方がよっぽどきついわ。（言わない。）う～～。ムスカリさんの模倣犯になって、オットーに、びしばし説教してみたい。

  2010.06.03

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• 修学旅行まで黙り倒すゾ。（できるだけ）

  心配っちゃあ、いろいろ心配。際限なく心配の種がでてくるもんだなぁ。明日までに荷物の準備するんだけど、まだ、何も準備していない息子君。「足りなかったら、買い物は明日。」だそうです。そ、そうですか（泣）私だったら、遅くとも、今日のうちに済ます。直前なんて、ドキドキする。（言わない。）電車でヒマだから、本をたくさん持って行くそうです。あんれま、修学旅行のしおりの持って来ないものリストに、本が入ってますよ。（言わない。）息子、係の仕事の内容、わかるのかしら？（言わない。）困んないかもしれないし、困れば、その時に、息子がいっぱい考えればいいのだ。荷物は、あらかじめ、学校でまとめて現地に宅配便で送るそうです。学校までは、だいたい、親が車で持って行くらしい。「何時にどこに持って行けばいいの？」と、私。「知らない。」「それは、聞いておいてよ。」「じゃ、後で学校に電話してよ。担任の先生が出たら替わるから。」「ついでに、他に聞きたいこと、まとめて聞いちゃえば。」「別にない。」いっぱい聞きたいことあるのは、私、私だ～～～。　息子くん、しおりを熟読して、とうとう本持ち込み禁止に気がついた～。テンション高い人たちの中でテンション上がんないとき、本があると、一人になれて助かるんだよな～。ま。本が要らないぐらい、間が持てて楽しかったらそれが一番だけど、ぼくにとって、やっぱ旅行に本は必需品だ～。なんで、持ち込み禁止にするかな～。本ぐらいいいじゃん。愚痴る愚痴る。（はあ、本がいるんだね～。持ち込み禁止か～。それはまあ、気の毒に。）と、空気の抜けたような相づちを打っておりました。いや、本は絶対必要だ、だから、こっそり持って行く、んだそうです。どうやって持って行こう、と、思案しております。あんれま、重いじゃん。荷物が重くなるのがイヤだけど、本はできるだけたくさん持って行きたいし、かねあいで、悩む～。ラノベ５冊手荷物に入れて行くそうです。そうですか　（旅行、どうなることやら。能面、能面。）

  2010.06.02

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• 疲れが抜けない月曜日。

  週末、オットーのお母さんが、うちにお泊まりにきました。小学校の先生をずっとやっていた、おかあさん。息子が不登校になったばかりのころ、元気のない息子に、おばあちゃんと相撲を取ろうと言って、息子を何度も床に投げ転ばして、「ほら、おばあちゃんの方が強いよ、もっと鍛えなきゃ。水泳習いなさいよ。水泳！！」と、言った人。何ヶ月後かに、息子のおなかをさわって、「ぷよぷよじゃないの。あなた、動かないから、すっかりでぶになっちゃった。」と言った人。私に、「もう９歳なんだから、お風呂、もう一緒に入っていないでしょうね。」と、言った人。息子が「水飲みたいから、ちょうだい。」と私に言ったとき、息子に「自分でやりなさいっ。」と言って、私がコップの水を汲んでやったら、「あ～っ！！　汲んじゃうんだ～～。」と、言った人。昨日、オットーの風呂上がりシャツ姿を見て、「お肉、はみ出してるよ。もっと鍛えなきゃ。」と、おっしゃっていました。たはは～～。それ、本人が今、とっても気にしてることなのよ～～。オットーも、大変だったんだろうなぁ。（しみじみ）

  2010.05.31

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• 私は、先日息子にタックルかけた後始末を、やっています。

  先日、勉強をあきらめたわけじゃないんだけど、どこから手を付けたらいいのか、わからない、と言っていた息子です。でも、塾や家庭教師は、イヤで、自分のペースでやりたいとのこと。たまたま、息子が小学校の頃少しだけやっていた通信教材の見本がきているのを、こんなのあるよ、と、見せたところ、何日か考えていて、やってみるからとってほしい、とのこと。到着したのをぱらぱら吟味して、暗記ものはやる気出ないから、数学だけやりたい、と、言って、数学だけ、ぼちぼちやりはじめました。「毎日、声をかけて欲しい。やればそれなりに楽しいんだけど、始めるのに、とっかかりにくいから。」「わかんないところは、教えて欲しい。」と頼まれて、（ひょえ～、荷が重い～）、と、思いながら、毎日能面で手が空いたときに声をかけています。声をかけて、それで息子がやる日もあるし、やらない日もあるし、やらないからといって、私は能面。聞かれたところは根気よく教えてやり、そんなことを、やってます。まるっきりのマイペースで、やらない日の方が多いですが、そうかと言って、頼まれたからには、一応声をかけて、そうして今日まで細々と続いています。つ～か～れ～る～。彼は、のっけから中３の教材で、展開やら因数分解とか、やりはじめました。中一から順にやって行けば、といっても、馬耳東風。まず、中３の数学をやってから、遡って復習したいそうです。私は、初の手編みで息子がややこしい模様編みの帽子を仕上げたことを思い出しました。だって、ふつ～は、第一作目は、メリヤス編みのマフラーでしょうよ。これと、同じ現象が、数学の勉強でも起こっているというわけかしらん。一問を説くのに、ものすごく時間はかかるけれど、あきらめないで、ぼちぼちやってるのは、たいしたもんです。それに、答えをすぐに聞かない。聞かない先から私がヒントを言うと怒る。時間、かかるかかる。ふつうならば１５分でできるところを、一時間以上かけてやってます。つきあうのは、つ～か～れ～る～。これも修業なのかしら～。そうだ、これは、すべて、私のタックルの報いだわ。だから、私、ほんっと、自業自得だ。私は、実は、落ち込みましたです。これも沼女の一因です。ただ、言っちまったものはしょ～がないので、頼まれちゃったことは、淡々とやろうと思います。でも、やってる最中の彼は、なんだか、楽しそうです。漢字検定も、今度準２級に再挑戦するそうで、そちらは、自分でやってるようです。それは彼の趣味だそうです。

  2010.05.26

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• 宇宙ってことを考えはじめると、

  空間と時間のあまりのスケールの大きさに、なんだか、自分が、ただ近場の葉っぱをムシャムシャ食べている一匹の青虫のような気分になるのでした。だから、私は、普段、宇宙のことなんか考えないな。息子が、深夜、「ビッグバーンの前の世界って、どうなっていたんだろう？」とか、　「宇宙は光速よりも速い速度でひろがっているから、絶対観測できないんだろうけど、宇宙がまだ広がっていない先の世界っていうのは、どういうものなんだろう？」とか、言うので、私は、ひょえ～～っと、一気に青虫気分になったのでした。宇宙の中の一匹の青虫。オットーが、「膨張しているその先の世界については、学生の頃に友達と議論したことがあった。」と言うので、（ありゃま、あんたもそんなこと考えていたんかいっ。）と、思ったのでした。宇宙の話になったのは、昨日、オットーが、何かの話で、「学問て言うのは、例えば統計学的に実証されなければ学問と言えない。」とかいうので、「じゃあ、文学は？心理学は？数値的にじっしょうできるものばっかりじゃないでしょ～。」と、オットーと私で議論になって、「心理って言うのも、結局電子反応（？）ってことだから、将来的には、科学的に解明できるはずだ。』と。オットーが言うので、（はあ？そんなことあるわけないだろ～。この理系ニンゲンが。）と、うんざりして「電子反応ってことが、もし正しいとしても、心をそんな風にとらえるのは、私には、ひっとつも楽しいことないから、私は心をそんな風にとらえないよ。」とか、二人でしゃべくっていたら、突然息子が宇宙的疑問で割り込んできたのでした。私は、「そんな疑問、考えたことなかった。」と言って、先に寝てしまい、二人は、しばらくそのことについて、話をしていたようです。谷川俊太郎の「２０億光年の孤独」っていう詩を、思い出しました。あれは、男の子の詩だなぁ。きっと。

  2010.05.24

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• 息子は修学旅行に行くらしい。

  少し前の担任の先生の家庭訪問で、修学旅行の話が出ていたのですが、息子は返事を保留しておりました。私は、（ま、行かないだろうなぁ。）と、勝手に思っておりました。おとといの家庭訪問で、先生が申し込み用紙を持って来られて、びっくり。なんと、息子は、先生との何度かのメールのやりとりで、参加します、ということを、すでに伝えていた模様。グループ行動のときに行ってみたい場所の候補も、息子はメールで伝えていて、そのうち２カ所は入れてあるとのこと。ありゃま。初耳。蚊帳の外だ～。まあまあ。　完全不登校中で、突然、クラスのどこかのグループに混じって、二泊三日、まるっと過ごしてくるのか～。グループごとに分かれて、大型タクシーで、グループで決めた場所をまわるらしい。大丈夫か、息子。学校で漢字検定受けた時も、頑として、私服で行っていた息子が、制服着るのか。ひ～～～。心配。というわけで、ムスカリさんが言っておられた、整体の「考えないツボ」を、自分に押したい私です。もう、ぎゅ～～っと、押したい。押し続けていたい。能面で、「そう、行くんだ～。」と言いつつ、やはり、息子の感覚は、私と違うんだなぁ。（当然なんだけど。）と、しみじみしております。ラノベをたくさん持って行くと言っていました。彼なりに、居心地悪い時用の、自分の世界にこもる対策を立てている模様。そんな風に防衛しながらも行ってみたいものならば、あーだこーだ言わずに、能面で送り出そうと思います。

  2010.05.19

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• 東京見物。

  昨日私は、高速バスに乗って、東京に行ってきました。（オフ会、思い出すわ～。）郷里の友人たちが、３人そろって東京に遊びに来るというので、上野で合流しました。最初の職場でなぜか気があって、食べ歩きに、旅行に、つるんであそんでいた４人組でした。（年齢ばらばら。私が最年少。上は６０代。共通点、全員長女。）４人そろって顔を合わせるのは、私の結婚以来初めてです。歩く歩く。上野の不忍池近くの韻松亭で、昼食を食べた後、山手線西日暮里駅から、千代田線に乗り換えて、表参道下車。根津美術館で琳派コレクションや、広～い庭園を見て歩いた後に、ヨックモックでティータイム。（おいしい。でも、高い！ケーキセットの値段で上寿司が食べられそ～。）その後，新橋に移動。彼女たちが泊まるホテルに立ち寄って、一休みしてから，地図を頼りに徒歩で汐留に移動。（汐留駅、どこ？）と、探しまくり、やっと見つけて大江戸線で月島に向かい、もんじゃストリートを探索。人がたくさん待っている店に並んで、夕食は、もんじゃ焼き。（初体験。意外においしかったです。特に海鮮もんじゃが、とってもおいしかったです。）」「タワーにのぼりたい。何タワーでもいいから。明日の朝ご飯は、築地市場に行こう。」と、言ってる友人たちと月島で別れて、東京駅発の最終バスに乗って帰ってきました。帰りのバスで、思い出し笑いがこみ上げてきました。海鮮もんじゃをきれいに四角に拡げて、十文字に溝をつくってくれた友人（家庭科の先生）。「ホタテは二個しかないから、半分に切ってちょうだい。カキは１人一個ね。」と、田の字の一角一角に，ホタテとカキを，てきぱき均一に配置されたもんじゃ焼きを思い出すと、（もんじゃ焼きで、田の字書いた～！！）つい、笑えるのでした。今日は、朝から、ぼ～っとして、疲れが抜けません。え～っとぉ、すっかり田舎者の私にとっては、少々盛り込み過ぎでした。電車乗ったり降りたり歩いたり，乗ったり降りたり歩いたり、乗ったり降りたり歩いたり、で、「ひょぇ～～！」な、ハードスケジュールでした。で，電車に乗ってる間中、隣に座った友人が、私にしゃべるしゃべる。近況やら、共通の知人の消息やら、政治経済問題やら、で、身を入れてどんどん聞いていると、必ず二人して目的の駅で降りそこねそうになり、その度に別の友人（もんじゃで田の字を書いた人）に、せかされる。で、（ひょぇ～～！）と、あわてて降りるのでした。みなさん、築地で朝ご飯食べたかな？　今日は、タワーにのぼるのかしらん。楽しかったけど、疲れた～。私、目的地は、一カ所でじゅうぶんだな～。一カ所を、ゆっくりのんびり見たいタイプなのでした。　　

  2010.05.17

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• 沼から抜けられそうな予感。

  ま、沼女のまっ最中でも、、心で家族に当たらなくなったのは、私にとって、大きな進歩なのでした。（自分の心の形が胎児体系みたいに、丸かって、縮こまってくるだけ。）もともと、甘え足りなかった私が、反動形成で、人には、やさしく、やさしくしたくて、特に、両親にはやさしくしてあげたくて、そんな風に、がむばって生きてきたんだなぁ、と、思います。（あんまりうまくいかなかったけど。）そして、ずっと、自分自身と、一番身近な自分の家族に、厳しい批判の目を、向けていました。母に全然やさしくなんかしたくもない自分を発見して、（ああ、そうか～。ちっちゃい子どもは、わがまま言ったり、甘えたりしたいんだもんね。そんな風に、おかあさんを幸せにしたい、って、ちいさかったあなたが思うこと自体、もともとちょっと、心にムリがあったんだねぇ。おかあさんにわがままを言って、受け止めてもらったりできなかったのは、本当は、かなしかったり、さびしかったり感じてもいいことだったんだよ。）と、思ったりして、（ぜんっぜんやさしくしたくなんかないんだけど、まあ、母の日のプレゼントは贈ってあげよう。そういう形を、喜ぶひとだから。）と思って、プレゼントを贈って、電話で仲良く話したりしておりました。そうして、やさしくするっていうのも、いいもんだなぁ、と、思えたり。ところで、私は、最近、人にやさしくすることと、自分にやさしくすることとが、つながらない感覚があって、それが、無性にさびしいのでした。あまり、今、人の悩みに興味関心が持てなくって、そういう自分が寂しいっていうか。今、共感性薄いと思う。以前、長電話でどんだけでも、しゃべっていたり、生きづらい、苦しい気持ちを共有しあったりとか、そういうことしていた友人と、なぜか、距離を置きたいじぶん。親の会とも距離を置きたいし。心理学関係のお仲間とも距離を置きたいし。つながりが濃くなって行く友人は、いっしょに馬鹿話をして、あっちこっち遊びに行く人。よしもとばななの本に、なぜか、急に、心惹かれて乱読。あんなに好きだった田口ランディの本は、全然好きじゃなくなってしまった。そもそも、むつかしい本読むのがめんどくさい。そういう自分が、時に、無性にさびしい、さびしい、さびしい。そういう時は、胎児みたいに体を丸めて、じっとしてやりすごしていたい気持ちになります。だって、私は、ずっと、ずっと、小学生の頃から、もっとやさしくなりたいって、思っていたんだよ～。（なれなかったけれど。）それが、なに、このていたらく、とか、思って、自分から放たれる批判の矢が突き刺さるのでした。その矢の中には、具体的に、人の話を（今は、ぜんっぜん聞きたくないの）って、モロにお断りしてきた、最近いくつかの記憶があるわけでして、（ああ。もう、モロだよ、まったく。あたしゃ、まったくのところ、いい人じゃないのさ。悪い人ではないとは、思うけれど。）と、思いながら、あいたた。今回の矢は、けっこう痛い。やっと自覚した。これ、けっこう痛いんだってこと。母が嫌いだ～っていう感情を、ひらひら自由に羽ばたかせていた時のように。私は、また、くだらない自分の感情を、自由に羽ばたかせようと思います。あ～、くだらない。実に、くだらない。でも、飛ばそう。今、私、人の悩みから距離を置きたいのかな。立ち入れない。何か言いたくとかならない。全然。そういう自分を、認めたくない。全然。うう～～。そうなのか～。全然認めたくないっ。この気持ちも、じゅうぶん飛び回ったら、ちゃんと、真っ当な場所に着地すると思う。だって、自分が信じてやらないで、だれが信じてくれるんだろう。真っ当な場所って、私が自分を許せる場所のこと。今、私は、自分をゆるせないのでした。（それも、やっと自覚した。）...................................................................あ～～、これが、沼の核心だ。wantは、灯る。母を幸せにするために生きたい、というwantの灯が消え、人の悩みを聞いてお役に立ちたい、というwantの灯が消え、　誰かのお役に立つことで自分を支えたい気持ちがなくなって、私は、今、自分だけのちいせぇwantの灯をつなぐようにして、日々を、やっとのことで生きているのかな。オットも息子も、自分なりのwantの灯をともしているんだなぁ、その灯は、それぞれヘンテコだけど、かわゆいな。と、最近、思う。だから、私は、彼らに関しては、ただ、一緒に暮らせばいいんだと思う。他にできることが、今、思い浮かばない。何か頼まれたら、気持ちよく手を貸して～、他に、何も思い浮かばない。お役に立ちたいというのは、寄りかかることと似てるのかな。違うのかな。そんなことも、わからないな、今。今、私は、寄りかかれねぇ。だって、もとの灯が消えたから、もう、ムリ～。う～ん。過渡期だから、私はさびしいのかな。自分のwantの灯が、結果的に誰かの力になるんだったら、それが、一番うれしいことだなぁ。吉本ばななの小説は、私の何かを、強く刺激するんだなぁ。なんだろう。っちゅうわけで、私は、なんだか、妙にスッカスカしながら、今、生きてます。

  2010.05.10

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• 寂しい自分がいる時は、未だにどうしていいんだかわかんないな～。

  なんだか，この何日か、オットーに絡みたい、寂し～い気持ちが出てきて、（おー！久しぶりだなぁ、こういう感覚。）と、思うのでした。朝、「最近あんまり話す時間ないし、さびしい。私、今、からみたい気分なんだよね～。」と言うと、「僕も、忙しくていろいろ家でやりたいことあるし。」「そうか～。ま、でも、私、言えてよかった。気持ち言う分は、いいでしょう。」「うん。」（ちっ。彼からは、今は、もらえそうにないな。）あきらめのいい私でした。もらえないところに絡んでも、ムダなのだ。（あ～ら、あなた、井戸掘りやったでしょうよ。自分のおちびの面倒は自分で見りゃいいでしょ）、と、思いつつ、やっぱり，私は木石にあらず、（仙女にあらず）寂しい時は、青い顔をして、ただ、ただ、しきりに寂しがっているのでした。朝から雨だし～。ほんと、気が滅入ります。父も母も，兄弟が多くて、しょっちゅう、おじさんやおばさんの家を行ったり来たりしていたので、結婚して、遠く故郷を離れてみると、（おお～！これが核家族だあ。）と、寂しさに愕然としたものです。なんか、ぜんぜんやる気が出ません。2日目でお腹痛いし。畑にも行けない。今日は、ここで愚痴るぞ～。そういえば、先日、怒りが際立つっていうようなことを書いたのですが、（以前は、そんなに人に腹が立たなかった。）今の私の状態ときたら、そうだ、寂しさが際立っている感覚なのです。う～～。いろんな感情を鈍くして、鈍くして，私は生きてきたんだなぁ。でもって、いろいろ天然色になってきて、寂しさも、来る時は、今のように、ど～～ん、と、でかいのが来るんでしょうかねぇ。そういうことなのかしら。だんだん，（せっかくだからこの寂しさを味わおうかな～），と言う気持ちになってきました。別に、（この寂しさを、是が非でもなんとかしなくっちゃ）、と、解消してくれる誰かを求めてかけずり回らなくってもいいや。感情は、放っておけば、流れて変化していくものですし。感情は，体に直結ですね。体がぎゅっと固くなっているような感覚があります。久しぶりに、肩が張っているし。ま，そういう日もあるさっ。ただ、きゅ～っと、心をわしづかみにされるような寂しさといっしょに、コーヒー飲んで，今をやり過ごそう。こういうときって、私，かえって、人に会いたくないのでした。人恋しいんだけど、会いたくない。なんせ、表情が、ひどいことになってるような気がするし、滅入った気分を人に伝染しそうだし、（なんせ，沼。沼になったような気分なのよ～。近づいた人が沼にハマりそう。）だから、人に会う時は礼儀として少しはテンション上げて顔を普通にして会いたいと、思っちゃうんだよな～。だから，会うとかえって疲れるの～。そういう顔を，オットーには、平気で見せているんだから、私は、オットーには甘えているんだろうなぁ。

  2010.04.28

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• 土をいじっていると、私はしあわせ。

  自分がどういうことを幸せと感じるかは、ほんと、自分にしかわからないもんだなぁ、と、つくづく思います。今日は、久しぶりに、里山保全のボランティアに参加して、全国各地からこの地方にやってきている、若くて熱心な、有機農業の担い手さんたちにお会いして、ご一緒に草刈りしたり、山をほっつき歩いたり、着ているものが土のにおいをたてているみなさんとご一緒して汗を流しているのが、私にとっては、とっても心休まる時間です。私は、森や林を、ほっつき歩いているのが、一番好きなのですが、用もないのに、なかなかひとりでは、ほっつき歩けないのでした。土いじりの趣味は、家族の中では、私だけ～。うちの庭仕事も、借りている畑仕事も、全部、私の守備範囲です。ご近所さんは、洋風庭園を目指していたのに、ご主人と庭を取り合って、居間から一番目立つ空間に松の木を植えられた～、と、嘆いていたことがあります。それを思うと、すべて私の自由にさせてもらえる今の状況は、かえって私にとっては、好都合なのでした。山法師、木蓮、さるすべり、あんず、花ずおう、梅、花桃。庭には、好きな樹木を、一本一本、植えました。私は、落葉樹が好きなのです。私は、不意に、自分が小さい頃のことを思い出しました。小学校低学年の頃、近所の種屋さんで、見たことのない花の種を買ってきて、住んでいたアパートの前の小さな庭に蒔いて、毎日水をやって、油かすをやって、大事に大事に育てて、夜は眠れなくなるぐらいワクワクして、芽が出て喜んで、双葉になって喜んで、最後に、たくさんフウセンカズラの実がついて、すごくうれしかったことなど。その実の一つをそうっと開けたときに、小さな緑色の種が入っていたのを見つけた時のワクワク感。風船が茶色くなったときには、中の種は黒くなって、その黒い種のひとつひとつにハート形の白いマークが、くっきりついているのを見つけた時のワクワク感。それは、私だけのものなのでした。そういえば、当時は、昼休みになると、ひとりで、昼休み終了のチャイムが鳴るまで、ただ、ただ、校庭をほっつき歩いていて、校庭の桜の花が散るのを見ていたりして、別に、それを寂しいとも感じていなかった私でした。その人らしさ、ということの幅を考えるとき、まず始めに、自分らしさ、ということを、ちゃんと見つければ良かったなぁ、と、ふと、思いました。私は、今日、山をほっつき歩いて、幼い自分を、みつけたような気がしました。

  2010.04.24

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• 得体の知れないものへの情熱。

  息子ネタです。彼は、やるとなると、結構集中力がある男だと、私から見て思うのですが、では、何に情熱を傾けるか、ということに関しては、昔から、ぜんっぜん、親の誘導が効かない人でした。私は、親から見て、実に与し易い人だったので、息子のわけのわからなさは、いつまでたっても、驚きなのです。（以前は、誘導の効かなさは、私の怒りの対象でした。今は、ただ、ただ、口をあんぐり開けて、見てるだけ～。）突然、編み物に凝ってみたり、ケーキ作りにはまったり、包装紙のデパート包みを、新聞紙で何時間もかけて練習してみたり。そして、最近の彼の情熱の向け先は、料理と、「両手指パッチン」なのでした。料理は、まだ、私の理解の範疇にあるのですが、指パッチン、私には、理解できないです～。このところ、指先を赤く腫らして、毎日、一生懸命、パチパチ練習しています。う～～。わけわからん。わけわからん。彼は、どうやら、今は、両手指ぱっちんが、できるように、すご～くなりたいらしいのでした。やはり、彼は、私にとって、ナゾ、ナゾの男なのでした。先日、ぷんがたまに行く適応教室のスーパーバイザーの先生に、「ぷんくんは、確実に成長しています。きっと、彼は、自分で自分の将来を切り開いていくと思いますよ。きっと、今やっているいろんなことが、すべて彼の助けになって、後で振り返ると、（ああ、そういうことだったのか。）と、思う日が来ますよ。」という、とても温かい言葉をいただいたのですが、カードゲーム、エレキギター、編み物、料理、両手指パッチン、ラノベや動画への傾倒、等が、どう将来に向けて収束していくというのか、私には、もう、さっぱりわからないのでした。

  2010.04.19

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