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December 2, 2018
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カテゴリ:ヒーロー映画

【中古】期限)4.仮面ライダー THE MOVIE (完) 【DVD】/高杉俊价​ 

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー オリジナルサウンドトラック [ (キッズ) ]
   
   南光太郎は、親友の秋月信彦とともに暗黒結社ゴルゴムによって拉致される。そして、ゴルゴムの次期創世王候補として生体改造されしまった。
 だが、光太郎は過去の記憶を消される寸前に、ゴルゴム神殿を脱出。そして、仮面ライダーBLACKとしてゴルゴムと闘うこととなる。それは同時にシャドームーンと姿を変えた親友信彦と対立することにもなってしまった。
 そして、物語も佳境に入り、第47話、第50話など、BLACKとシャードームーンは大バトルを繰り広げる。
 さて、このシャードームーン、メタリックなボディがカッコよく、足首のあたりに羽が生えたようなレッグトリガーといわれるものを装着?している。
 そして、シャドームーンが歩を進めるたびに、カシャ、カシャっと不気味な音をたて、レッグトリガーの先端が上下に跳ねるように動く。シャドームーンの個性を際立たせているのだが、人によっては「歩きにくそう」との感想をもらすこともある。
 このレッグトリガーだが、BLACKとのバトルにおいては、出現したり消えたりする。
 どういうことかというと、シャドームーンとBLACKが対峙するシーンでは、確かにシャドームーンの足首あたりにレッグトリガーが目視できる。しかしながらいったん格闘が始まると、レッグトリガーはなくなってしまう。同時に、シャドームーンの足部の形状も硬いロボットみたいなものからやわらかい材質に変わっているように見受けられる。
 シャドームーン は、戦闘モードになるとレッグトリガーが消え失せる。
 やはり、「歩きにくそう」と見えるように、レッグトリガーは動きづらく、格闘には不向きなのだろうか。
 これは、戦う段になってレッグトリガーを取り外して傍に置いておくとかではなく、平成仮面ライダーのフォーム・チェンジの走りと見てよいだろう。
 例えば、第47話「ライダー死す」にはこんなシーンがある。
 シャードームーンとBLACKの踵蹴りが打ち合いになる。
 シャドームーン がキックを打ち出す構えの時点では、レッグトリガーはない。
 しかし、次のカットで踵蹴りが交差した瞬間はレッグトリガーが出現し、BLACKの踵を挟み込んで捻り倒す。そして次に倒れたBLACKをシャドームーンが攻撃するカットでは、レッグトリガーは消えていた。
 カットが変わっているので、レッグトリガーが出現したり引っ込んだりする瞬間はわからない。だが、レッグトリガーが武器として必要に応じて出現することがよくわかった。
 シャドームーン とBLACKは、映画版仮面ライダーBLACK『恐怖!悪魔峠の怪人館(1988)』でも熱い戦いを展開する。
 この映画版では、レッグトリガーがないフォームでシャドームーンが歩行シーンするシーンがある。
 このとき、あのカシャ、カシャという音が聞こえてくる。
 ということは、カシャ、カシャは、レッグトリガーが動く音ではなかったのか?
 おまけ
 『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009)』で、シャドームーンは初登場の仮面ライダーWと対戦している。このときは、レッグトリガーを着けたまま闘っていた。そして、Wのメタルシャフトではじき飛ばされてしまった。レッグトリガーを外していればそんなことはなかっただろうに、強豪シャドームーンはW売り出しの引き立て役となってしまった。
 ヨーロッパから凱旋帰国した前田日明の初戦の相手を務め敗れたポール・オーンドーフを思い出したぞ。
 きっとシャドームーンはデビュー戦だったWを甘く見たのだろう。

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Last updated  December 2, 2018 07:36:16 PM
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