たけのらんくる研究所

　寒いっすね。
だけど、今のうちにメンテををやっておかないとすぐに
シーズン始まっちゃうんで野球選手のごとく地道に
体動かすしかありません。
えぇ・・車いじりです。

ウチの３０はトヨシマ製のリーフが入ってるんですが
2年と少しでもうリヤが波打ってます、厚手とはいえ2枚板なのと
リヤデフが溶接デフロックでトルク反力をばんばん受けている
せいと思われます。

フツーはリーフが波打つ前にキッカーショック（アーム）を入れる
らしいのですが今更そんな事してもなってしまった物が戻る訳でもない
ので補強を入れる事にしました。

用意するのは適当な長さの子リーフ（クリップ付き）
乗り心地堅くしたくないのでシャックル側の方は切飛ばして使います。

しかし純正リーフではいささか以上に反りが足りないので手を打つ
必要があります・・・で、コレ。

みやまさんちの油圧式ベンダーです、構造的には油圧ジャッキの上に
曲げる材料を受けるのがあるだけ。
コレで色々試しながら補強するリーフの形状に合わせるわけです。


取り付けです、板と板の間が離れてしまっているのが分かるでしょうか
これ以上進行しない様にピポット～ホーシングの間にコレを入れて
3枚をクリップで止めて補強とします。


あてずっぽで曲げた形状でしたがどうやら合ってます、ただちょっと
反りを付けすぎたらしく組み付けるのに少し苦労（足りないよりは良いか）

ピポット～ホーシングの間のバネを強化するのはキタガワさん他結構
やられている手です、自分もランクルで同じ事（補強・クリップ増し）
やって効果があった（と、思ってる）のでそこそこ自信はあります。
ただ、今回は子リーフを曲げて使ってますので耐久性がどうかいう
ところですね、まあ子リーフなので破断しても走行に影響無いと
踏んで試してるんですが。
試乗したところ乗り心地への影響は大した事ありませんね、
平地でのアクセルターンではホーシングが暴れない影響で
まっすぐ行きたがる傾向があるようです。
そのうちポイントＫで遊んでみましょ。