都市伝説っていうのは有名だけど。
田舎にもそうゆう伝説が、ところどころにあって。
昔から聞いてたのが。
たんぼのあぜ道を、足しかないおばあさんが歩いてどんどん近づいてくる
っていう話しがあって。
それを。今日初めて体験した。
わたしが歩いていたのは、普通の田舎の細い道で。
たんぼではなかった。
それなのに。ずっと向こうから黒くて小さいものがわちゃわちゃと
動いてくる。
なんだろ。あの小さくて黒いもの。
って、思ったので、ついじっと見てしまった。
すると。だんだん近づいてきたので次第に見えてきたのが。
腰からしたの二本の足だけが。
わちゃわちゃと歩いている。
・・・・え?なに???
一瞬、びっくりしてその後にぞっとしたのだが。
それでも、よくよく見ていたら。
腰が90度曲がったおばあさんが、杖をついて
歩いていたのだ。
丁度、前から見ると。
腰からしたの二本の足しか見えない。
上半身がきっちり90度曲がってるので。
前から見ると上半身がない。
と。いうオチの田舎伝説が昔から噂されていて。
最後のオチで、おびえさせて笑わせるということになっている。
が。実際にそれを見たことがなかったので。
ほんっとかいな?って思ってたけど。
本当にそう見えることが立証された。
今どき、腰が90度も曲がったおばあさんの存在自体が
珍しいので、もうこの田舎伝説も。
現実のことではなく。
本当に田舎伝説となっていくのだろう。。。。
当のおばあさんは、そんなことはなにも知らず。
曲がった腰で、杖をつきながら
わたしの横を通り過ぎていった。
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最終更新日
2009.10.04 23:08:02
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