舞台演劇DVD:狭き門より入れ を見たよ♪
佐々木蔵之介主演の舞台『狭き門より入れ』2009年9月3日PARCO劇場にて収録。蔵之介ファンの娘の為に、今年のクリスマスは。蔵之介さん舞台を見に行くことにしました。見に行く今年の舞台は『抜け穴の会議室 ~Room No.002~』で、25日公演チケットを二枚買って。(夫は興味ないらしい)クリスマスは家族で東京です~。で。その前に。せっかくなので。娘が自腹で蔵之介さん主演の舞台DVDを予習の為に買ってみました。先日届いたそれが昨年公演の『狭き門より入れ』という作品。俳優は6人の男性のみ。物語は。『世界の更新』が目の前に迫っているとしたら・・・・取捨選択される事実を知ってしまったら・・・・混乱の中『生きること』の本当の意味を見出そうとする男達を描くSF劇。だそうです。簡単に書くと。SF!?あれって、SFだったのか?SFって宇宙の戦いを言うのかと思ってたらそうではないみたい。それは、ともかく。この舞台演劇。すごい。いや、すごい。面白かったです。ほんと、面白かったです。ステージはコンビニの中だけで進むの。すごいよ、この設定が。コンビニの中で物語は、世界の更新というとてつもないオオゴトで壮大な話に、なっていくの。すごいよ。これ。同じカタチをした全く別の世界を、ひとつのコンビニだけで表現していく様が面白かったです。演出も素晴らしかったし、細かい所まで気を配ってる裏方さんの心意気も良かった。演劇に不慣れなわたしでも、ぐいぐい引きこまれる想定外の物語。俳優陣の演技力も素晴らしく良かったし。ほんと、面白かったですー。そして。なによりも。DVDのお楽しみは、俳優の表情が手に取るように見えるという利点。更に、カメラ撮影の編集の善し悪しとか。DVDというカタチにして、どれだけ舞台演劇の面白さが伝わるかっていうのが。テレビ画面を通して、舞台で見たものとはまた違った風景的な面白さを、どんな風に撮影してるのか。そうゆう技巧的な部分を、楽しむことができるのもDVDの良さ。そしたらね。期待以上の、編集の良さ、カメラの撮影の良さ。いったい何台で撮影したのか?ってくらい。もーーーー。すごい丁寧な撮影の仕方に感動しました。思いもよらぬ角度からのカメラ位置にびっくり。だから、まるで映画を観てるようなの。舞台上の俳優の動きが、さらに多方面からのカメラ撮影によってもっともっと不安を煽るような、ドキドキするような仕上がりになっていて。とっても面白いやり方だなって思いました。そして画質もとっても綺麗。すばらしく綺麗。暗がりとかも、はっきり写ってるので見やすかったです。舞台を見に行った人で、DVDは必要ないわーー。って思って。買ってない人は、是非買って見てみた方がいいと思います。こんな風にDVDでは、仕上がってることに驚くと思います。このDVDを見たら、蔵之介さんが出てる舞台DVDも買って見たくなりました。ちなみに、蔵之介さんはこの作品で優秀男優賞を受賞しました。