オリジナル・フィクション・ストーリー(和也と花音の場合)(*^^*)和やかな安らぎを。
花音(かのん)はイケメンの従兄弟和也と久しぶりに老舗の書店でバッタリ出逢ったものだから書店隣りにあるコーヒーショップで短時間ではあったが一緒にお茶することになった。和也「かのんちゃん元気そうで何より。皆さん元気?」花音「うん。お陰様で。カズくんも元気そうで良かった。」和也「どうも!久しぶりにバッタリ出逢ったものだから随分大人になっちゃって最初声を掛けられても全然わからなかったよ。」花音「ふふふ。そう?わたしはすぐあぁカズくんだってわかったわ。」和也「ホント~?かのんちゃん。暫く見ないうちに凄くキレイになったね!」花音「わぁ~!そう?ありがとう!嬉しいな!」和也「恋人いるんじゃないの?年頃だから。」花音「そうだと嬉しいんだけど。なかなかね。恋はしていたいなあとは想ってるんだけど。」和也「いいんじゃな~い!それで!若いんだもん。どんどん恋しなきゃ。いい女優ってのは男を食ってゆくって聞いたことがあるけれどいい女って言うのもいい恋をしてるからキレイでいられるんだと想うよ。いい女の影にはいい男がいるものさ。女を磨かなきゃ~。俺も男を磨いて恋したいもん。」花音「へ~?そう?何だか頼もしいな~。お手本がいるかと想うと心強いわ!よろしくご教授下さいね!」和也「ははは。教えるほどのことはないけれど可愛い従姉妹の為に強いて男の立場から忠告するとすればそうね~思いやりがある人間かどうかって言うのを見定める心眼を持つことが大事なんじゃないかな?勿論女性のほうも同じだとは想うけれどね。」花音「なるほどね。はい。わかりました。わたしね。カズちゃん!男友達でも女友達でも両方共に真面目でお堅いタイプの人物と自称不良と自分で呼んでる人達のどちらも心の中で大切にしたく想ってるの。自分のことを自分で悪い人呼ばわりしていたとしてもホントのところは真に友達想いで温かく友情や心の絆をとっても大切にしてる人っているでしょう?」和也「いると想うよ。いいんじゃない!それで!凄くいいことだと想う。真面目なタイプの友人と接する時にはその人が不愉快な気持ちにならない話題を提供するように心掛けて会話し自称不良と言ったようなくだけたタイプの友人と接する時には大いに羽目を外し愉快にしゃべってくだけた柔らかい話題を共に愉しみ合えばいいんだから。友人の枠と言うか幅が広いってことは人間としての幅も広がるのだしとってもいいことだと想うよ。」花音「わかってもらえて嬉しい。カズちゃん。ありがとう!」和也「どういたしまして。あのさ。かのんちゃん。も1つ付け加えて忠告するとしたら自分のことを人から好きになってもらおうとあんまり想わないってことかな。相手に対し媚びを売らないって言うか他者からの批判も気にしないようにすることが大事なように想う。恋ってのはさ。突き詰めて言えば元々1人の人間の妄想世界の中に存在する気持ちのものなんだし敢えてそれを他人がとやかくああだこうだと言えることでもないと想うんだよね。精神的に大人になることだと想うよ。」花音「参考になるな~。ありがとう。その通りだと想うわ。ポジティブリアクションって言うのかしら?そう言う前向きなものの考え方がとっても重要だと想ってるの。」和也「うんうん。そうだよね。ポジティブ思考ってすっごく大切だよね。せんだってもね。冷蔵庫の中をパッと覗いたらその瞬間パックに残っていた卵のうちの1つがパックから外れて1段低い場所に落っこちちゃってね。」花音「ははは。それで?」和也「それで1個の卵に罅(ひび)が入っちゃったんだ。どうしようかと想ったんだけど瞬時にいい方向へこのアクシデントを考えようと想ってね。それでこう考えたんだ!ああこれは今すぐ罅の入った卵を食べろ!と言うことなんだってね。卵は完全栄養食品だから日頃の栄養不足をこの機会に補え!って自然神か何かから指摘されたんじゃないかと想像してみたのさ。それで直後にすぐポーチドエッグにしてその卵を食べちゃった。」花音「ははは。いいね~いいね~!その発想と実践って。」和也「そうでしょ?そうしたらさ。ポーチドエッグってそう言えば暫く食ってなかったな~って想えた。そう想えたら不思議とその料理ってのが物凄く美味しく感じられて来て自分でも驚いちゃった。」花音「ふふふ。可笑しいね~。明るくていいないいな~!」和也「だからね。ポジティブ思考は大事だな~って想うわけ。」花音「すっごくよくわかる。カズちゃんとこうして久しぶりに偶然出逢って会話出来たのだって何か良い方向性のおぼし召しか何かに想えて来るもの。良かった~!久しぶりにこうしてカズちゃんと出逢うことが出来て!神に感謝しようっと!」和也「ははは。良いことがあったからこれでまた明日から元気出して行けるね。前向きに素敵な恋も出来るかもしれないしね。」花音「そうかしら~?!ふふふそう言うことにしておくわ。」和也「ははは。そうそうその調子その調子!」夕刻5時を回ってもまだ明るい6月水無月の夕空の下(もと)いとこ同士の楽しげな会話はにこやかに朗らかに続いていたようである。(ジ・エンド)(*^^*)いつもつたないオリジナル・フィクション・スト-リーを楽しんでくれてありがとう。感謝しています。さて下記の話題は殿方には無関係な内容に想え申し訳ないのだけれど化粧品を扱うようなメイクアップに関する美容関連のカウンターには常時お洒落で外見の美しい販売員達(美女達)が控えているように想う。男性は勿論美人がお好きだろうとは想うけれども女性であっても本当に美しいと感じる美人のそばでメイクアップや肌のお手入れなどの大層心地良い気分に浸れることは至極幸せであるように感じるらしい。(^^)そうした折りの美人の定義とは外見(見た目)は勿論のことながら絶対条件としてお客様に対し丁寧で美しい敬語が使えることであるように感じるようだ。美しいと感じる丁寧な敬語が自然に使え優雅に感じられる仕草や温かな雰囲気が自然に身に付いていることが本当の美人であるかどうのかの絶対条件であるように想う。男性も女性も心癒される場合の多くがこう言ったような温かな言葉掛けや安らげる優雅な雰囲気の有無に掛かっているように感じるらしい。和める雰囲気や温かな安らぎを現代社会の多くの男女が心の中で求めているように心温かく空想させて頂くようである。(*^^*)