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歯科医師・ママのおすすめ 育児と健康

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2006年02月11日
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カテゴリ:健康
今日、私が何かと頼りにしている薬剤師さん がお見えになりました。




お願いしていた、お薬を届けてくださったのですが、ビタミン剤などおすすめくださいました。

いつもありがとうございます!





ビタミンについて

その種類と働き◆欠乏症
ビタミンは 微量で体の生理機能を調節し 代謝を円滑にする働きをしています。
ビタミンの種類は多く 現在解っているだけでも 20種類以上が発見されています。

ビタミンは体内では合成されないため 食品として摂取しなければなりません。 
その上 微量で体内で働くことや 相互に助け合って働きを強化していることも多いので 普段から 複数の食品を摂ることや バランス良く摂るように心掛けることが必要です。

ビタミンの働きは 無駄なく摂ることによって不足による欠乏症を防ぎ 多めに摂ることによって生活習慣病の予防に役立ちます。


★ビタミンは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類されます


脂溶性ビタミン ビタミンA・D・E・K
水溶性ビタミン ビタミンB系(B1・B2・ナイアシン・B6・パントテン酸・ビオチン・葉酸・B12・コリン)・C





★脂溶性ビタミン  余剰分が排出されることがないので、多量摂取注意





<ビタミンA>


体内のおよそ90%のビタミンAが肝臓に貯蔵されており、 少量が脂肪組織や肺、腎臓、そして網膜にあります。 人体は食事からのビタミンA補給が不足すると、これらの貯蔵物に頼ります。 ビタミンAは網膜にある分子であり、光を神経刺激へと変える作用をします。 また骨や歯の形成を助けます。



ビタミンAには 動物性食品に含まれる「レチノール」と 緑黄色野菜に含まれ 体内でビタミンAに変わる「β-カロチン」があります。

ビタミンAを摂ることによって 皮膚や粘膜を強めることができます。
また 視覚を正常に保ち 眼の病気を予防する働きがあります。
不足すると 粘膜の抵抗が弱まり 風邪などの感染症にかかりやすくなります。
さらに癌と戦う リンパ細胞(免疫細胞)の働きを強化する働きを持っていて がんの予防に働きます。

動物性食品のビタミンA(レチノール)は 摂りすぎると頭痛・吐き気などの副作用が出ることがあります。
また妊娠中や妊娠前の摂りすぎには問題があり 「脳や心臓に先天性異常のある子供を産む危険性が高くなる」とビタミンA過剰症の心配がされています。
これは通常の食生活に於いては ほとんど心配はありませんが ビタミン剤で大量に摂る時には注意が必要です。 

ビタミンAの先駆体であり プロビタミンAとして知られるものがβ-カロチンで 主にモロヘイヤやほうれん草やなどの緑黄色野菜や 人参・カボチャ・トマトなどの橙赤や黄色の野菜や果物にふくまれます。

β-カロチンのビタミンAとしての効力は レチノールの1/3で 体内にはいると 必要な分だけビタミンAとして働き 残りはβ-カロチンのままで体内に残ります。

β-カロチンは 細胞の癌化を促進させる活性酸素を抑える働きがあり 癌予防に効果があることで注目されています。 
β-カロチンは摂取して24~48時間経って血中濃度がピーク達します。

β-カロチンは脂溶性ビタミンなので油を同時に摂取すると吸収がよくなります。




ビタミンA
(レチノール) 多く含まれる食品 肝油・レバー・バター・卵黄・やつめうなぎ・魚の内臓・強化マーガリン
緑黄色野菜-人参やカボチャなど-(β-カロチンとして含まれ体内でビタミンAに変わる)
推奨量 18~29歳男性-750μgRE 18~29歳女性-600μgRE
上限量 18~29歳男性-3000μgRE 18~29歳女性-3000μgRE
働き 成長を促進し細菌性疾患に対する体の抵抗を高める・眼の病気の予防(最近は緑黄色野菜に含まれるβ-カロチンが癌の予防になることが知られています)
欠乏症 眼の疾患(夜盲症・角膜乾燥症)








<ビタミンD>


ビタミンDは、紫外線によって皮膚のなかで合成されるため“サンシャイン ビタミン”と 呼ばれ、 太陽の光を浴びると蓄積されます。ビタミンAの吸収を高め健康な体つくりに役立ちます。







ビタミンDは 骨の形成に関わりが深いカルシウムの働きを調節する脂溶性のビタミンです。
不足することは 大人で「骨軟化症」子供では「くる病」の原因となり また 歯を支える骨が弱ったり 閉経後の女性・高齢者には 「骨粗鬆症」の心配もでてきます。

体内に入ったビタミンDは肝臓と腎臓で 活性型ビタミンDに作り替えられ カルシウムやリンの吸収を助けカルシウムが骨に沈着するのを助けます。

これは 紫外線によって作られるので 日光によく当たることが必要です。

ビタミンDには 植物食品に含まれる「D2」と動物食品に含まれる「D3」があります。

ビタミンDとカルシウムが不足すると 骨がもろくなる「骨粗鬆症」になりますが それ以外にも カルシウムが血液中に不足すると 各種のホルモンと協力して 骨からカルシウムを取り出す働きをしているため 血管へのカルシウム沈着量が多くなり 動脈硬化の原因となります。

しかし 大量摂取も血管壁や臓器にカルシウムの沈着を促します。
食品での摂取は必要範囲(数百単位は必要量の範囲)ですが ビタミン剤の服用などでの 数千単位の摂取は過剰とされるので 薬での摂取は安全な範囲にしたいものです。




ビタミンD
(カルシフェロール) 多く含まれる食品 鮭・カレイ・ニシン・ウナギ・サンマ・マグロ(脂身)・カツオ・サバ
目安量 15歳以上 5μg 
上限量 15歳以上 50μg
働き カルシウム・リンの代謝と関係しています。
欠乏症 カルシウムの吸収阻害・くる病(小児)・骨軟症・骨粗鬆症












今日すすめていただいたビタミン剤。

ポリグロン飲む目薬!ドライアイ・飛蚊症に!【ポリグロン 300カプセル】





飲む目薬!ドライアイ・飛蚊症に!【ポリグロン 300カプセル】





飲む目薬!ドライアイ・飛蚊症に!【ポリグロン 160カプセル】




飲む目薬!ドライアイ・飛蚊症に!【ポリグロン 80カプセル】





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最終更新日  2006年02月11日 21時48分09秒
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