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カテゴリ:想い
人間は多くの人に支えられて生きています。 昨夜、昔からの知人と会っていてその事に話しが及んで・・ 7年前、弊社が現在地に引越して来られたのも、数々人の援助による。 当時のビルの所有母体が大手企業で不動産部門があるので不動産業者はダメ、それなりに名のある、あるいはしっかりした業歴が入居審査基準であった此のオフィスビル。 その会社がどの程度のものか、当然調査能力もある管理者側が見れば、 超零細企業の我が社などとてもテナントとして入居できるものではなかった。 それが当時、管理部門の責任者とは仕事上で付き合いがあり、 移転を考えていた私にたまたま空きが出た部屋を紹介してくれ、上層部にその旨推挙してくれたのです。 長い付き合いの中で私というものを見ていてくれて、例外の取り計らいをしていただいた。 その後世の移り変わりの中で、当時の管理者側は解体に及んで人もバラバラに。 けれども今でもその世話になった人達は時々弊社に顔を出してくれます。 人間はいかに日頃の行動が大切か。 信用は一日にしてならず。 連綿と続く日常において、誰見ようと誰知ろうと、 誠実に仕事をし、生きること。 天は見ていて、心ある人もまた観ている。 いざという時に、それまでの生き様が効くのです。 小さな事をないがしろにして、何ができようぞ。 私は今日もまた、その小さきとも大切な一つひとつを誠実にこなしていくのです。 結果は天に預けて。 私は、縁あった人達への感謝の気持ちを永遠に忘れることはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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