カテゴリ:座敷わらしのお話
その事に気がついた日に、かつねちゃんとお話する事が出来ました。
ちなみに霊が側にいるからといって、簡単に話せる訳ではないのがこの世界です。 あちらの方はお口が堅いとか、霊によっては人間と話すと言う概念が無い方も大勢いますので…。 椿 「座敷わらしなんでしょう?」 かつねちゃん 「そうだと思う……。座敷わらしの集まる場所にずっといたけれど、 ある時、人間のところに修行に出された。 そこで、人間を助ける事になった。」 椿 「そうなんだ……なのにどうしてあなたがいると悪い事ばかり起きるの?」 かつねちゃん 「初めに修行に行った人間の望んでいる事をしている内にこうなった。」 椿 「え?え?じゃあ人間の望む事をあなたがせっせと叶えていたの?」 かつねちゃん 「そう…そしたら顔がどんどん泥だらけになった。」 椿 「どうしてそんな事をしたの?いけない事でしょう?」 かつねちゃん 「知らない。付いていた人間が望んでいたから…。 悪い事だとは思わなかった。 人間がそれ以外に望んでいる事がなかった。 初めに付いている人が死んだ時、違う人間に引っ張られて来た。 望んでいる事は死んだ人と同じだった。それをずっと繰り返してる。」 椿 「その人間が望んでいる事って何なの?」 かつねちゃん 「人にトラブルを起こさせて、それを楽しみたい。」 椿 「………。」 続く☆ 時間がないのでこの辺で続きとさせて頂きます。中途半端でごめんね ☆Facebookページ開設しました。 いつも応援クリックを本当にありがとうございます。 この記事を多くの方に読んで頂きたいと切に願っております。 ご賛同いただけましたらご協力をお願い申し上げます。 精神世界ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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