Ｒａｙのピアノ&バイオリン

バイオリンのレッスンがコンクール前日にあった。

いつもパパがバイオリンの練習を見ているので、私には細かい事が分からない。それなのに！！！パパがぎっくり腰！動けない状態になってしまった。4ｍ程もあろう大きなパームツリーを家の中に入れる為に大きな鉢に一人で植え替えたのが原因である。皆でこの木が家に中にあったらステキ～と言ってパパにやる気を出させてしまったから、ちょっと気が引ける。

でも、よりによってバイオリンコンクールの前日にぎっくり腰なんて、、、。かなり動揺。いつも家族３人で行ってるバイオリンのレッスンは、今回は私とＲａｙの２人だけで望んだ。曲の指導もまずまずって感じに思えて、残り１５分時間が余ったので、次の曲何にする？と新しい曲の説明を少し受けて、レッスンは無事終了。

家に帰ってきて、録画してきたレッスンのビデオをパパに見せて、その後、家でのバイオリンのレッスン。パパはソファーに横になりながら、Ｒａｙのバイオリン練習を見ている。

パパはレイのバイオリン演奏を見て超ビックリ！！！何もかもが、滅茶苦茶に悪くなっていると言う、、、。私には余り分からないが、この所１ヶ月くらいかかって直してきたＲａｙの指使い、弓さばき、音の作り方など、どれもが全くダメになっていると言う。明日がコンクールなのに～とすごく動揺している。一体パパが行かなかったレッスンでＲａｙに何が起こってしまったのだろうか、、、？？？である。慌てながらも１個１個改めて指導し直す事、約３時間。パパの腰もＲａｙの気力も限界を感じる。練習終わる前にはなんとなく良くなってきたらしい。

何故？？？原因が分からない。よ～～～く考えてみたら、先生はレッスン最後にＲａｙに新しい曲を教えていた。それだ！

Ｒａｙは今の曲に魅力をすっかり無くしてしまい、新しい曲を早くやりたいな～モードになってしまっていたのだ。家での練習後半に、はた！とそれに気づき、Ｒａｙのお気に入りのプロの演奏をネットで見させて、改めてこの曲のステキさを訴える。Ｒａｙも徐々に、またこの曲の良さを思い出してきたようだ。その後はなんとか調子良く練習が進んだ。

子供は新しい物好きで、興味あるものには、すご～く関心示すけど、ちょっと飽きてくると一気に全く興味を失ってしまう。こんな簡単な事が、こんな時に気づかなかったなんて、、、。あ～でも間に合ってよかった～。

今からコンクールへ行く準備。続きは帰ってきてからにしよう。
楽しいコンクールへいざ！