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黄金ガール、不動産とアンティークコインが好き!

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2015.12.08
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カテゴリ:映画
師走なので、先生で無いワタクシも忘年会や忘年会や
忘年会などで(笑)忙しくしております。

日帰りで京都へも行って来ました。
京都の事は、次回の「健美家コラム」に書きます。
外国人観光客で大変な賑わいでしたよ~手書きハート

また先日は、アンティークのオークションに参加して
とても刺激を受けました。

今日は時間が出来たので、前から絶対に観たいと
思っていた映画、「Woman in Gold」
邦題では、「黄金のアデーレ」を鑑賞して来ました。

黄金のアデーレは、1907年に画家グスタフ・クリムトの絵で
正式名称は「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」
黄金の輝きがまばゆいクリムトの傑作です。

この絵は、1938年にヒトラー率いるナチスがオーストリアを
占拠した時期にユダヤの名家から略奪されました。

本来であれば、この名画はモデルのアデーレの姪の
マリアが相続するはずでしたが、マリアはナチスから逃れて
アメリカに亡命しました。
絵は事実関係がうやむやのまま オーストリア国立美術館の
所蔵となっていました。

マリアは、ユダヤ人の正義と家族の絵を取り戻すために
1998年にオーストリア政府を訴えました。
この時、マリア82歳

これは実話で、当時駆け出しだった弁護士のランディと共に
2006年に返還判定を勝ち取る!(マリア90歳)

ホロコースト、法廷映画、華麗なるユダヤの名家の終焉。
とても心に残る素晴らしい映画でした。

映画の予告編 動画 下矢印
「黄金のアデーレ」予告編

ごきげんよう♪
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Last updated  2015.12.08 22:01:07
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