家庭教師の終了!
今日は家庭教師の日で、また、昨日の結論を親に伝える日であった。が、夕方、生徒から電話があった。「今日、勉強なしで話だけでいいですか?」ということであった。”ついに来たー”最初はお母さんに言わされてるのかと思った。私の予感。家庭教師のクビ。「そうなるのねぇ」みたいに捉えた。実際、行ってみると、そうではなかった。勉強したくないと言ったのは生徒だった。状況は複雑である。非行に走る生徒を親は施設に入れたいということだった。そのために、学校で話合い、そして、児童相談所に相談するとの事だった。それに至るにはとてもとても果てしない道があった。それも聞いた。しかし、ネットで公開する訳にはいかないので、載せない。私の推測では、児童相談所で親子でカウンセリングして、きっと施設には行かせてもらえないと思う。親が変わらなければ子も変わらない。でも、全てが親のせいではない。「どうか、負けないで、がんばって生きて!」生徒にそう伝えたい。そして、お母さんには「現実には向き合ってがんばっている姿はよくわかるけど、過去と向き合ってほしい。そして、お母さんの恨み憎しみを認識してほしい。それから、それを長女に八つ当たりしてしまう事も認めてあげてほしい。生徒のために・・・」そう伝えたい。問題は山ズミで、大きいのは母親なのかな?そう思った。生徒はむしろ正常な反応だと思う。でも、生徒にもいつまでも親のせいにしてないで、前向きに生きていってほしい。親子ほど難しいものはないのかな?男女のほうが難しいのかな?私は子どもを持った事もないし、結婚もしたことないからわからないけど、家族でさえ他人であるし、親子でさえ他人になっていくものなのだから、いつもそれを忘れない人間でいたいと思った。どうか、児童相談所で生徒の家庭を担当する人が、心ある人でありますように!!強く念じて信じて待つしかない。家庭教師はもうやることはないかもしれないけど、一家庭が苦しみの渦の最中にある事を知ってしまったので、どうしてもなんとかしたい。でも自分の手ではどうすることもできない大きな事なので、なんとか公的機関で渦をきってあげてほしい。とはいっても、私の予想ではまた、5月位から家庭教師を私の家でやるって言い出すと思う。生徒の家ではなくて、私の家でやる事になると思う。とにかく、がんばってほしいから、私もがんばる!!