産婦人科初診
1カ月前から予約していた区の子宮がんと乳がん検診の日。総合病院の健診センターへ。検診の前に電話して、「妊娠の可能性が出てきたんですが、乳がんと子宮がん検診は受けられますか?」ときくと、「大丈夫です」というので、予定通り受診。最初に事務の人に書類をチェックされ、最終月経の確認をするとき、「妊娠の可能性があります」と言ったら「検査のと医師に話してください」といわれる。乳がんのときは何もいわずに受けたら、「ちょっと乳腺が張っている感じですが、心配ありません。異常なし」子宮がんのとき、バカな私は問診のときに医師に何も言わなかった。そして、内診が始まると、医師がおなかの卵巣のあたりを手で上から押したときに痛い。(妊娠して卵巣が腫れているかも)いつもは内診で痛みなんてないのに。医師「あれ、これで痛いんですか?」私「あの、あの、妊娠しているかもしれないんです」医師・看護師「えええーーーー!早く言ってくださいよ!」ちょっと怒られた。そりゃあ怒るよね。無事検査終了、医師と看護師に謝りながら退出。「子宮外妊娠もありえますから、すぐ産婦人科に行ってくださいね。今日の午前の診察、急がないと終わりますよ」そこから徒歩5分の産婦人科に向かう。ママ友が何人も通っているので、誰かに会うのではないかとヒヤヒヤ。(通院している若いママ友に情報をきいたら、「ああ、婦人科検診に行くのね」と勝手に誤解された)土曜だけあって、待ち時間がハンパなかった。まず問診票に記入。目的は「妊娠検査」あと、トイレで尿をコップに採るよう言われる。私の年齢を見た受付の人が、「これも記入してください」とくれた紙は、「初期妊娠リスク評価表」http://allabout.co.jp/gm/gc/188543/第一問から「出産時の年齢が40歳以上 5点」に○をつける。あとは全部ゼロ。でも、5点以上はハイリスク妊婦として、設備の整った総合病院での出産を勧められる、とある。約20人待ち。途中で抜けてランチを食べてきたけど、まだまだ待たされた。やっと順番が来たら、友達から聞いたとおり気さくな感じの40代の男の先生。「えー、すごいですね!この年齢で自然妊娠?たいしたもんですよ」と明るい声だった。「とりあえず、診察しましょう」その日2度目の内診台に乗り、経膣エコー。見慣れた黒い画面に、白いもやもや(子宮?)が移り、黒い丸い空洞をさして先生が「ああ、確かにいますね。赤ちゃんは・・まだ見えませんけど、卵黄のうがあります」まだ当惑の念のほうが強くて、喜びいっぱいになれない私。その後、洋服をなおし、また先生の前に座り、「何か聞きたいことは?」と言われました。「ええと、リスクとか、やっぱり上がりますよね」「まあね、先ほどのリスク評価で、年齢だけで5点って付いちゃいますからね。ハイリスクではありますけど・・でもお子さん2人は正常に産んで、妊娠中トラブルもなかったんでしょ?それならまあ、そんなに心配いらないですよ」「流産の確率も高いですよね」「それは今から心配しても仕方ないことですよ。」というわけで、次の診察でたぶん心拍が見えるでしょう、とのこと。次回は2週間後に診察。