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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
覚えている方は皆無…か?
昨年、ジーコ叩かれまくりのこの時期にこんなタイトルの日記を連発しましたが、 こんな状態になっているからこそ再び書いてみようと思った次第。 そんな説得力があるかは微妙(苦笑) さっき見たが、つらくなってくる。それは間違いない。 攻撃でチャンスはたくさんあっても得点の匂いはしてこない。 大黒を起用すれば点が入ると言っていた人もいるが、攻撃に関して本質はあまり変わった感がない。 でも、とりあえずこの試合のポイントとしては、ペルー戦でやられたのを修正する守備のイメージだったと思う。 試合を点でなく、線でつなぐとそう解釈できる。 「ボールを相手が持ったときに8人後ろに」という守りは上手く行っていた。 選手のコメントもそんな風潮だ。 調整試合におけるこういう試合運びって昔は理解し難かった。 トルシエジャパンのときにフランスに5-0で負けた後にスペインでガチガチに守っていたのを覚えているだろうか?あれも今日と同じように守備のイメージを復讐しようというトルシエの考えだったのだろうかな、と今思うと感じる。 だから、今日の試合は60点くらいの出来ではあるだろう。 (カウンターの場面でずれていたのは正直痛かったが…。) 最終決戦を前にした戦いというのは勝てばいいものではない。 だから負けという残る結果は別に関係ない。 何より、「日本の力が飛びぬけている」というのは いくつかの結果が招いてしまった「幻想」だと思うし。 あとは、まだずれているイメージ(特に攻撃だね)をどう本番までに修正するか。 この、修正というものでは私はジーコと選手をそこそこは信頼している。 はっきり言って、 今こそジーコの「自由なサッカー」の本質を生かす時だろう。 日本人に抜けていた「自主性=考える心」、逆境や意外な展開でどうするか自分たちで考える心をジーコが植えつけたのはゆるぎない事実。 日本人に自由なサッカーは合わない、とか言う人は多い(というか、昔の私も)けど、そんなこと言っているから日本人は馬鹿にされるし成長しないということを私は自身の大学4年間で学んだ。今日も昼にあるライターに話したのだが、いろんな人に触れて、私から見ていろんな業界で「何かを持っている」人の多くはみんな自主性が優れているといつからか感じた(わかってくれた)。変化に対応できる力というのはすごく本質的で必要な力だ。サッカーも変化の連続のスポーツなんだ。何でこんなことに気づかなかったのだろうと思った。で、そんな視点で日本代表を見直したら、ジーコは大きく間違っているわけではないんだな、と私は結論つけている。 だからこそ、選手たち、わかってはいるだろうけど お前ら、今こそ考えろ。 と言いたい。 試合が始まれば監督は簡単に口出し出来ないんだ。 自分たちの能力、思考力を信じろ。 不安がないといえば嘘だ。めちゃくちゃ不安だ。 で、我々ができたことは、今日選手を鼓舞して送り出すことだった。 だから、今になって今日は国立に行って大声出すべきだったと猛後悔している自分がいる。 頑張れ。負けるな。力の限り~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.28 00:48:08
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