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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
コンフェデが終わって少し「はっきりしてきた」ので、そろそろW杯予想をしようと思う。
何でこんなに早く?と思うだろうが、この時点でも既にかなりの予想ができる。最大の理由は、02年の日韓W杯でFIFA副会長の鄭夢準(チョンモンジュン)がばらしてしまって大騒動になった「W杯の組み合わせは操作が入っている」ことによる。 もはや、W杯というのは五輪と並ぶ世界最高の興行だ。いつごろからそうなったのかはわからないが、それを成功させるためには組み合わせを工夫しよういうことなのだ。ここ数年の欧州チャンピオンズ・リーグでもこの操作が露骨に表れている(今年の準々決勝の組み合わせなんかは典型だ)。そして02年の日本のグループも、マスコミは直前予想で「ロシア・ベルギーは濃厚」とか言ってしまってたらしい。根拠があるからだ。 こういった操作には、興行上の理由と権力上の理由などがある。 というわけで、予想に先立ち、ルールも合わせてポイントをいくつか上げておく。 ・W杯の複数回優勝国(ドイツ、アルゼンチン、ブラジル、イタリア。ウルグアイは古すぎて除外)はほぼ確実に第1シードとなる。 ・ルールとして欧州同士、3カ国一緒の組になることはない。アジア、アフリカ、南米、中南米カリブは2カ国一緒の組になることはない。 ・シード権の順位はFIFAランクと過去のW杯やコンフェデ(つまりFIFA主催大会)などの結果で決まる ・お客さんが集まりやすいチーム同士は少々同じ組になりにくい。 ・UEFAの権力か、欧州国が第2シードからももれることはこれまでにほとんどない。 ・当然過去の因縁は計算される。 ・日本はサポーターが多いので操作対象になりそうだな。 始めに「コンフェデが終わったので」と書いたが、実はこれらのポイントを見ると、今回ベスト4にいけなかったことは結構痛い(ブラジルに引き分けたのはポイント大きいが)。第2シード以上は16ヵ国だが、欧州で14ヵ国、プラス、ブラジル・アルゼンチンで普通に枠が埋まるのだ。これを風穴空けるには、今回のコンフェデで結果を出すことだった。それが敗れた今、日本が第2シードに入れる望みはほとんど0だろう。 そうこうして、今回日本の組を展望してみたい。 第1シード ◎アルゼンチン ○ブラジル △ドイツ ×イングランド、イタリア (理想)スペイン (追記) アルゼンチンが本命なのは、あそこが比較的貧しい国だから。日本人観光客は見込める一方、アルゼンチンはそうはいかない。そこで、この2つをぶつけようと(1998はそんな感じでしたね)。あるいは、もう一度ジーコVSブラジル、ということでブラジル。そして、第1シードのチームで首位突破を狙えるとしたら、スペインかイングランド、特にスペインだと思う。 私の予想は、フランスW杯時と同じで、「南米強豪」「欧州のちょいレベル下がるチーム」「アフリカ・中南米」という組み合わせの可能性が高いと思う。アルゼンチンは非常に貧しい国で、W杯を見に行く客は減っている。それを日本で補うのは面白い選択肢かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.25 04:38:02
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