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Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

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2005.08.30
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久々にサッカーの話題。

セリエAの開幕戦について。今シーズンのセリエは日本人もほとんど消えてしまった上に別に特別好きなチームもないので、私もそんなに見る気はないのだが、片野氏のレポートで前から気になっていたことが書いてあった。


(パレルモのトップとバックの選手に180台後半以上の選手を並べていたことについて)
『トレゼゲとイブラヒモヴィッチの2トップにこだわるユーヴェを見ていても思うのですが、これからは、フィジカルなサッカーをしようと思うと、中盤を除いてこのくらいの体格がマストになってくるのかもしれません。』



なんで私がこれを気にしていたのかというと、バイエルンの今シーズンで昨シーズンと最も異なるのがこの部分だからである。
昨シーズンのCBのレギュラーはとして今もいるルッシオと組んでいたのはロベルト・コバッチだった。彼はリーグ戦では別格な感じでやられたことはほとんどなかった。ただ、唯一CLのチェルシー戦で、ドログバにだけは完膚なきまでにやられた。(少なくともこの試合においては)彼に当てるところから試合を始めていたチェルシーの前に、常に主導権を握られていたのだ。

ロベルト・コバッチの放出は、年齢的にはもう少し引っ張ってもよかった。ただ、182センチの彼では今後パワープレイを使うFWに勝てない。それを視野に入れて、バイエルンは背の低いCB専門選手はもう要らないと読んだのではないかと思う。代わりに連れてきたのは192センチのイスマエルだった。ちなみにトップはマカーイというやはり長身のFWが控えている。

チェルシーやユーべなどに勝つには(そういえば昨年はこの2チームに全敗だったな。何とわかりやすい)、ここをピンポイントで修正するべきだと思ったのだろう。あながち中澤の獲得の噂は外れていなかったのかもしれないと思っていた(日本最高のCBも187センチある)。

というわけで、上の話をあわせるとこれがもっと広い世界で意識され始めているということか。
世界で通用するCBとして、このような要素も必要になる時代だというのは日本人にとって決してプラスではない。欧州でCBで通用するには欧州並かそれ以上に背は必要になると仮定して、今の日本では中澤、闘莉王、岩政くらいしかこういう意味で戦える選手はいなくなってしまう。他の選手がダメというわけではないが、やはりマイナス点に考えられてしまうのは否めない。

トルシエがシドニー五輪で、本番まで使いたがらなかった中澤を南アフリカ戦で突然使ったことがあった。彼らの身体能力に対応するためだった。身長だけがフィジカルを表すわけではないが、ヨコはタテよりは後から付いて来やすい。それだけ背が高いのは有利だと中澤より20センチくらい低い私から言っておこう。





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Last updated  2005.08.31 05:03:16
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