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テーマ:スポーツ経営(73)
金で勝利が買えるとは限らないけど、金だけ出して口を出さずにいればこれほど強いものもない。
リバプール-チェルシー(プレミアシップの方ね)を見てはっきり思った。 結局、レアルのペレスとか巨人の渡辺と、チェルシーのアブラモヴィッチの最大の違いというのは、アブラモヴィッチは金だけ出して、あとは優秀なGM(名前は忘れたけどユナイテッドから引き抜いた彼とか)とか監督に全てを任せられた。ペレスや渡辺は、商業的な成功も同時に求めたから自分でもいろいろ口出しする、だからおかしくなった(現実的には商業的成功は必要ないとは言えないが)。細かいことを抜きにすればそういうことなのだろう。レアルは、一昨年にクビになったヴァルダーノ元GMに全てを任せられればこんなことにはならなかったと思う。目に見えたプレイがすごい選手だけを並べても、今のサッカーは勝てるわけがない(最近「なぜレアルは弱いのか」と3回くらい聞かれたけど、一言で言えばこれが答えでもいいと思う)。 そして、選手獲得はフロントが行うというのが当たり前だった日本の野球界で、GM的な存在は最近まで皆無だったが(昔広瀬氏がロッテのGMをやったことはあったが…)、役割を細かくちゃんと理解すればこれほど必要な存在はない。巨人フロントが仮に口出しを我慢して、全てを監督とGM(いないけど)に委任すれば恐ろしいことになるはずだ。堀内氏も、清原やローズやキャプラーの使い方に対して上が契約などで制限を付けなければこれほど低迷はしなかったはずだ。ね、だからJPなんていらないのだよ。原氏が要求しているのかはわからないが。 ただ、日本には選手獲得まで含めたクラブマネジメントに長けた存在が監督を含めて人材難だというのは大分見えてきている。父親から聞いたが、今日野村氏もそんなことを言っていたらしい。そもそもメディアに出てくるOBの多くは、そんな勉強をしていない人がほとんどだからその能力に乏しい。まぁ、星野氏は指揮官としては失格でも選手獲得にはマネージの能力はあるだろうけど、大沢や張本の喝軍団(別名日本球界の癌)なんか抜擢した日には… ☆追記☆ チェルシー賞賛型の日記になってしまったので断っておくけど、私はゾラが去って以来アンチチェルシーではある。アブラモヴィッチのマネーゲームというのは結局市場を壊すことでしかないから反対だが、本当に勝ちたい人間として最短ルートを歩んでいるのは認めなければならない、ということだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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