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カテゴリ:採用日記
朝日新聞、土曜の夕刊に採用担当者の記事が連載されている。
各社の採用担当者の想いが綴られている。 今週は、カゴメのTさんの記事。 ○エントリー1万4千 ○一次選考1千人 ○新卒入社60名 これらの数字は、うちと同じくらいの規模だ。 「最終面接に進むころには情が移り、一番いいベストの自分を出して欲しいから リラックスさせる。」 さらには「全員合格を願って送り出す」とある。 採用担当者の心情としておおいに共感できるところだ。 最終的には、役員などの決定権者に総合的判断を委ねる事になるのだろう。 だが、「緊張のあまりベストの自分を出せずに玉砕」ということも少なくない。 あげてあげて、最高のメンタルコンディションで面接室に送り出す。 その上で、本人を見た上での面接官判断、面接官をみた上での本人判断、などから相性が見定めればよい。 こうした良い担当者の話は、メンタリングの効果があり、同業者として励みになる。 (なかには良くない担当者もいるからね) 新卒採用は、入社後に活躍し、自ら幸せなキャリアを築くことのできる人物を探す作業だ。 優れた人物で、強く入社を願っていても、本人の思う職場環境と実際が乖離していたり、職種認識がずれていたりしては厳しい。 (無論そうした本人想定外の事態に対応できるマインドがあればOK) 優れた人物を探すわけではなく、入社後に幸せになる人物を探すのだ。 一番いいベストの自分(本当の自分)を出して、結果が伴わなかったのなら、相性が合わなかっただけの話。もし間違って入ってしまったら、後でギャップに苦しむことになるかもしれない。 ベストの自分を出せば自ずと自分に会う会社と結ばれるはずだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.10 21:47:44
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